【新生児の遊び】道具なしでもたくさん遊べた!試してほしい23種類まとめ

待ちに待った赤ちゃんとの生活がはじまりました!
日中は赤ちゃんと二人きりになるママ・パパも多いですよね。
基本的なお世話以外に、一緒にいる時間をどう遊んであげたら良いか分からない……!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか(私もそうでした!)。
そこで、今回は生後0ヶ月(新生児)の娘と遊べた内容をご紹介。
色々な育児書を参考にしながら実践してみたもの、オリジナルなものもあります。
実際にTwitterなどでもご好評いただいたので、遊びにお悩みの方はぜひ試していただきたいです。
親子のふれあいは心の交流だけでなく、頭と体の発達も促してくれますよ!
新生児期(生後0ヶ月)の赤ちゃんの発達の目安
まずは、新生児期の赤ちゃんがどんなことができるのかを見ていきましょう。
目 | 視力は0.02ほどで、ぼんやり曇って見える程度。 20cmくらいの距離までが見やすいそう。 外界からの刺激で見えるようになってくるので、目から入る刺激はとても大切! |
---|---|
耳 | 胎児期から発達しており、生後にはほぼ完成しています。 |
手 | 自分の意志で動かすことは出来ず、反射的に動きます。 |
首 | 座っておらず、グラグラです。 |
好きなもの | 人や人の声が大好きです。 |
視力はぼんやりですが、パパママの声はしっかり聞き分けています。
言葉は脳に楽しい刺激になるので、たくさんかまってあげましょう。
新生児との遊び方23種を大公開!
シチュエーション別にできる遊びをまとめてみました。
新生児は、眠りが浅いため2~3時間ごとに起きて生活します。
起きている時間も短いので、疲れてしまわない程度に遊んでくださいね。

一度遊びを長くし過ぎて、実は眠かった娘がギャン泣きしてしまったことがありました💦
お世話の延長でのふれあい遊び
うちの子の場合は、お腹が空いた・喉が渇いた(=オッパイ)タイミングで目を覚ますことが多かったです。
なので、まずはお世話をしてあげて、そこから遊びに入ります。
欲求を満たしてあげることがスキンシップになり、同時にコミュニケーションになるわけですね。
1.挨拶する
お世話のタイミングで、お顔を手で包みながら声掛けをします。
- おはよー!
- おむつ替えようね
- 抱っこするよ
など。
必ず笑顔で、顔を合わせて行います。
2.実況中継する
そのときやっていることや、これからやることを実況中継します。
はい、おむつ替えています!
おむつを開いて~……
あんよアーップ!
というような感じです。
おむつ替えてさっぱりしたね~。
などと感覚の変化も言葉にしていました。
まだしゃべることができない赤ちゃんでも、耳から脳に言葉が届き、少しずつ物事を理解していくのです。
一人で話すのってむなしいと思わずに、たくさん話しかけてあげてください。

がんばれー! って応援しちゃうよ!
3.おむつ体操
一日に何度も行うおむつ交換のタイミングを利用。
頭のてっぺんから足まで、包み込むようにやさしくさすります。
4.ブー出るポーズ
ガスでお腹が苦しいときに、おならを出すために行いました。
足をM字にして、お腹の方に軽く押します。
ブー出るブー出るブー出るポーズ♪ と明るく歌いながらやるのがポイント(?)。
うまくできると、娘もほっとした表情に♪
5.ねんねに入るときにさする
- 眉間からお鼻をさする
- 耳をさする
ねんねに入るときに、眉間からお鼻にかけてやさしくさすったり、耳をやさしくさすってあげたりしました。
ちょっとした入眠儀式? のスキンシップです。
6.ズームイン抱っこ
抱っこしながら、顔を近づけたり遠ざけたりしました。
自然と自分も笑顔になりますよ。

お顔がおっきくなったりちっちゃくなったりして楽しい~!
もっとたくさん遊ぼう
目が覚めているときに、もう少し積極的に遊びました。
疲れてしまわない程度で切り上げます。
7.モビールを飾る

まだまだ視力は未発達ですが、目の前で動くものがあれば、そちらを向くような動作もします。
モビールなら寝たまま見られます。
おすすめは、はっきりとした色のモビール!
特にモンテッソーリ教育で使われるモビールは、はっきりした形と色で、赤ちゃんの興味を引くのにぴったりですよ。
風になびいて、ユラユラと優しく揺れる様子も、気持ちを穏やかにしてくれます。
▼有名な「ジェコ」のものなど。
産後はとてもモビールを自作する時間は取れませんが……。
モンテッソーリ教育のモビールの作り方もご紹介しておきます。
ご家族に作ってもらうのもアリですね。
8.ベッドメリーをつける
のベッドメリー.jpg)
モビールよりも遊びの要素が強いのが、メリー!
楽しい音楽とお人形で、いかにも赤ちゃんのおもちゃという感じがして可愛いですよね。
我が家では、生後24日めに導入しました。
まだ遊ぶには早いかな? と思いましたが、音が鳴ると泣き止みますし、ときどきじっと見つめていました。
ギャン泣きモードのときは泣き止みませんでしたが……。
ちなみに、色合いがきれいな「Combi(コンビ)」のものを選びました。
巷ではプーさんのメリーが人気ですよね。
こちらは組み変えられるのでおすすめです!
9.横抱きで家の中を探検
新生児の視力はまだ未発達ですが、光を感知できます。
部屋の中を移動すると明るさも変わるので、ぐずっているときは「?!」という感じで泣き止むことが多かったです。
10.ゲップの後に縦抱きで家の中を探検
まだ首が座っていないので横抱きメインですが、ゲップのあとに肩に乗せたまま探検すると、縦抱きで気分転換にもなった気がします。
足元には要注意です。
11.握手
夫が子どもの頃におばあちゃんとよく握手をしていたとのことで、取り入れてみました。
手のひらが開いていたら、指先でつまむように握手。
グーにしているときは、そっと包むようにして握手してあげます。

あったかいおててで安心するね。
12.指切りげんまん
ときどき小指だけ出していることがあったので、そんなときは指切りげんまんもしてあげました。
13.こっちだよ
目の前で顔を移動すると、目で追いかけてきてくれます。
目の機能向上のためには、外界からの刺激が欠かせません。
目の体操にもなると思い、こっちだよ、と声掛けしながら自分の顔を動かしてみました。
14.ぬいぐるみを見せる
判別しやすい色のぬいぐるみを、目の前でゆっくり動かします。
〇〇ちゃんのおともだちが遊びに来たよ~とか話しかけていました。
握手握手~もさせてあげました。
15.絵本を読む
娘がまだお腹の中にいるときから、胎教として絵本を読んであげていました。
生まれてからも、同じ本を繰り返し読んでいます。
最初のうちはすぐに飽きているようでしたが、だんだん絵をじっと見つめて、静かにお話にも聞き入るようになってきました。
▼司書の私がおすすめするファースト絵本をまとめてみました!
16.飛行機の音
パパが発見した遊びです。
ギャン泣きで泣き止まない娘を抱っこするときに、
飛行機の真似で「飛行機出発! ゴオーッ(うがいみたいな音)」と声をかけたら、キョトンとした顔で泣き止みました。
超焦っていてとっさに出た発言w なのですが、どうやら「ゴオーッ」という音を聞かせると落ち着く様子。
生後3ヶ月頃になると、反応が薄くなってきたようですが……。
まだ泣いているときに静まる効果が見られます。
17.音楽を流す
切迫早産で入院中だった産院でよく流れていたディズニーの曲を流していました。
落ち着いてそのままねんねすることもありました。
18.童謡などの歌を歌う
昔ながらの童謡や、手遊びうたをうたったりもしました。
歌詞が出てこなくても、適当につなげていましたw
▼くもんの童謡集はたくさん入っていておすすめです。
19.主人公を娘の名前にして替え歌を歌う
大きな栗の木の下でのメロディーで、○○ちゃんと~ママが~♪ などと、替え歌も。
体にタッチしながら歌うことで、スキンシップにもなりますよ♪
20.パパママの小指を握らせてあげる
反射遊びです。
新生児の赤ちゃんは、まだ自発的に動くというよりは、外からの刺激に対して反射的に動きます。
これを利用して反応を引き出してあげるのです。
把握反射は、手や足に触れることで起こります。
小指など細長いものをツンツンすると、ギュッとしてくれるんですよ♪
21.パパママの小指の第2関節を口に触れさせる
とくにお口に小指の第2関節を触れさせてあげると、
オッパイと勘違いして、大興奮!
ふおおおお! という感じで顔を振りながら、寄り目ですり寄ってくる面白い動きが見られました。
体が動く”反射”は新生児期だけに見られる動き。
脳が発達してくる2~3ヶ月には消えてしまうので、0~1ヶ月の間が遊べるチャンスです。
娘は2ヶ月になると、もうひっかからなくなりました。
ちょっと寂しいですね。
22.舌を出すまねっこ
新生児でも物まねをします。
目の前で舌を出すと真似してくれることが。
こちらも反射と同じように生後2ヶ月くらいからはやらなくなり、ふたたびやるのはもう少し大きくなってからだそう。
新生児の赤ちゃんはまだまだ未発達な状態です。
反射的に動くこともありますが、自発的に動かせているわけではないので、遊びのつもりで関節などを無理に動かすことのないようにしてくださいね。
新生児期は、語り掛けやふれあいから遊びへ
こんな感じでいろいろな遊びをしてきました。
他にこの月齢ではできないであろう遊びにもチャレンジ? しています。
例えばじゃんけん遊び。
まだまだルールは理解できないと思うんですけれども、「じゃんけん、グー! 〇〇ちゃんもグーであいこだね~」といった感じです(これが23種類目)。
本当は発達に合わせた遊びをしたほうが良いのかもしれませんが、とにかくいっぱい話しかけてあげること重視で遊んでいました。
当時は泣き止ませようと必死!
その分たくさんスキンシップをして語り掛けることが遊びになっていました。
そのおかげか(?)、言葉が出てくる時期も早く、1歳になった今、はやくも言葉でのやり取り遊びができています。
皆さんも、ぜひ試してみてくださいね。
▼赤ちゃんの成長について知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ!
[kanren id=”944″]
▼参考図書
コメント