『頭のいい子を育てるプチ』シリーズは赤ちゃんの言葉の発達につながる!

赤ちゃん絵本を選ぶとき、「頭のいい子を育てる」なんて聞くと「おっ!」と思いますよね。
タイトルがもうそのものズバリ! な絵本があるんです。
その名も『頭のいい子を育てるプチ』シリーズ。
中でも我が家の娘がお気に入りなのは『ふーふーぽい』。
最初期に買ってあげた絵本のうちの一冊です。
どんな本か、知育にどんな良い効果があるのか紹介していきます!
『頭のいい子を育てるプチ』シリーズの知育のカギは、言葉と指の刺激!

この絵本が知育に役立つというカギは、その言葉選びと指への刺激が挙げられます。
まずは言葉から。
本文の言葉は、赤ちゃんが早く言えるようになる言葉トップ65から選ばれた単語で書かれています。
これはNTTコミュニケーション科学基礎研究所の調査した結果に基づいたもの。

赤ちゃんが覚えやすい言葉や音が中心なのね!
言葉選びが赤ちゃんが覚えやすく真似しやすいので、赤ちゃんの「できた!」につながるところもポイントです。


もちろん絵本の読み聞かせ自体にあるポジティブな効果も、子どもにとっていい影響を与えます。
短い擬音中心なので、1フレーズが短くて読み聞かせに慣れていないパパやママでも安心して読めますね。
絵本の絵柄から、こんな質問をして、想像力を働かせてあげるのも良いでしょう。
- 「どんなことをしているのかな?」
- 「どんなおしゃべりをしているのかな?」
視覚、聴覚、思考力に感性。
ここに触覚もプラスされていますから、なおのこと刺激になるというわけです。



ゆびでさわるのって、頭に良さそう!
ちいくまちゃんが言っている通り、指先の刺激は脳の活性化につながります。
知育に興味のある皆さんもご存知の通り。
認知症予防などとしても色々な方法が紹介されていますよね。
この絵本にはラメ入りのザラザラ、ポコポコとした線が入っています。
この線が指先を優しく刺激してくれるのです。
▼ラメ入りのザラザラ、ポコポコとした線▼





ぼくは線の外のツルツルも好きだな~
色んな感触が楽しめます◎
『頭のいい子を育てるプチ』シリーズ作品本体について
かわいいシャボン玉ちゃんたちと、キラキラのたどり線が目印です。
厚みが意外にありますが、1ページ1ページに厚みがあるためページ数自体はそれほど多くはありません。


赤ちゃんが本を触っても、角も丸くなっているので大丈夫なようになっています。



ちょっと重みがあるから、読んであげるときはそこだけ気をつけてあげないとね。
あらすじ


この絵本は、基本的に擬音語中心で進行していきます。
場面と場面で場所や雰囲気がガラッと変わったりもしますので、決まったあらすじはありません。
あえて言うなれば、シャボン玉の冒険かも。
赤ちゃんや動物たちと出会いながら、色々な場面を巡っていきます。
『ふーふーぽい』を読み聞かせした感想


実は我が子はあんまりたどってくれません><
代わりにと言っていいのか、かなり早い段階でキャラクターを触ったり、自らページをめくろうとし始めました。
初めて読んであげたときは、メインキャラのシャボン玉に釘付け!
我が家では水玉ちゃんと呼んでいます。



ニコニコしてかわいいシャボン玉だよ!
まるい形と目立つ色が気になるのでしょうか。
たどる線そっちのけで水玉ちゃんだけをジーッと見ていたのが印象的です。
作者のかしわら あきお(柏原晃夫)さんはどんな人?
ポップでかわいい絵柄が目印のかしわら あきおさん。
デザイナー出身の作家さんです。
知育目的というよりは、このかわいらしい絵柄が気になって手に取っちゃいました
デジタルえほんアワードの第一回グランプリを受賞した『ちょんちょんちょん』など、色々な作品を描いています。
▼こちらも触って楽しめる絵本です!


『ほんとのおおきさ動物園』という本にも一部で参加しています。
海外の親子が選んだ逸品を決めるParents’ Choice Awardで金賞を取った作品なんですよ!



海外で金賞ってすごいわね。
監修は小林哲生さん
監修は小林哲生さん。
絵本検索システム「ぴたりえ」の開発にもかかわったという方で、長年子どもの言語習得について研究されているとか。
『頭のいい子を育てるプチ・ふーふーぽい』で子どもの頭が良くなるかも!
かわいく楽しく知育にも向いている、『頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごたどりえほん ふーふーぽい』。
改めておすすめポイントをまとめました。



知育ポイント!
- 赤ちゃんのための言葉選びで、ことばの発達につながる!
- 指からの刺激で脳を活性化!
- 絵に想像の余地があるので、発想力アップになる!



絵本ポイント!
- 絵がとにかくかわいい!
- なでたりめくったりしても安心。
- 読み聞かせしやすい。
我が子も0歳にしてこの本が愛読書!
いっぱい喃語や宇宙語を話してくれています。
お子さんに読んであげてみてくださいね。




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