ダンボールハウスの作り方|簡単&可愛い&たためる3拍子そろった秘密基地で遊ぼう♪

子どもって、狭い空間が大好きですよね。
なぜか机の下や押入れの中に入りたがる子が続出!
そんな子どもたちの喜ぶ秘密基地的な存在が、「ダンボールハウス」です。
子ども用の家具を購入したときに入っていた大きなダンボール。
何か活用できないかな? と思い立ち、作ってみました!
\こんな見た目になりました/

この記事では、ダンボールハウスの作り方を写真で詳しくご紹介します。
- 基本のダンボールハウスの作り方
- 折りたたみ式にする方法
- 可愛いアレンジ例
ハイハイの赤ちゃんでも、出たり入ったりして楽しいおうちですよ♪

さっそく作ってみよう~!
手作りダンボールハウスは知育にも役立つ!


まずは、お子さんと一緒におうちの設定を考えてみましょう!
- 誰のおうち?
- それともお店?
- どんな色?
- 飾りはついている?
おうちの設定を想像するところから始まります。


工作するのにも頭を使います。
道具を使えない年齢でも、色を塗ったり飾りを貼ったりして楽しめますよ。



自分で考えて手を動かすのって楽しいね!



子どもの想像力にもびっくりするわ!
ダンボールハウスの材料
ここでは、折りたたみが出来て収納に便利なダンボールハウスの作り方をご案内します。
屋根は家本体に被せる形にすると、取り外して収納できます。
また、おうち本体の下を開いた状態にしておくこともポイントです。
\屋根を外してからおうち本体をたためます/




用意する材料
- 本体用ダンボール箱(大) 1箱
- 屋根用ダンボール 2枚
- 装飾用ダンボール 適量
私が本体用に使ったのは、縦70cm×横84cmのダンボールです。


屋根用のダンボールは、本体用の横幅よりも大きなサイズを2枚用意してください。
用意する道具
- ガムテープ(あれば布テープがおすすめ)
- ペン
- はさみ
- カッター(ダンボールカッターが便利)
- 定規
- 工作用ボンド
- ペンキやリメイクシート等


ダンボール工作にはフリクションペンが便利。
こすれば消えるので、間違えて書いても何度でも書き直しができます。



窓あドアの位置を決めるのを何度もやり直したので、あって良かったです!
ダンボールハウスの作り方
最初に……
ダンボールハウス作りは場所を取ります!
4畳の部屋で作業しましたが、色々広げたらかなり場所を取ってしまいました……。





まずは場所の確保が必要だね💦
ダンボール箱を切り、おうちの形を作ります。
ダンボールに書かれている絵や文字が邪魔な場合は、1ヶ所を切り離し、裏表を逆にしてから作ると良いです。


胴メッキのホチキスがしてある場合、引っ掛けたら危ないのでペンチで取った方がベターです。



取ったホチキスも危ないので、お子さんのいないところで作業しましょう。




カッターで切り込みを入れて窓とドアを作ります。


窓の枠を上から貼る場合、裏に枠用のダンボールを敷いて上から窓の形をなぞると型ができます。




窓とドアが開きました。


内装をする場合は、この時点でしておくとやりやすいです。
内装が終わったら、内側と外側の角をガムテープでしっかり貼り合わせて箱状にします。
屋根を乗せるために、おうち本体の上部を△の形にします。
▼高さがあるダンボールは三角に切り取り、高さがなければ別のダンボールをくっつけます。


おうち本体の幅よりも長めのサイズのダンボールを2枚用意し、ガムテープで貼り合わせます。
これが屋根になります。




乗せるだけで完成の屋根が出来上がりました。


煙突用にダンボールを切ります。


点線のところで折って組み立てます。


屋根に煙突の口の大きさを写し、切り取ります。


煙突を差し込み、完成です。


あとはお好みの装飾を施していきましょう!
ダンボールハウスのアレンジ例
私が作ったダンボールハウスの装飾をご紹介します。




近寄ると雑さが目立ちますが、手作りならではの味ということで(^_-)-☆
おうち本体
本体は白にしました。
幅広マスキングテープをぐるぐる巻いています。


家にあったので使いましたが、買うとなるとなかなか良いお値段がします><
低予算で可愛く仕上げるなら、屋根のペイントに使った100均ダイソーの「ナチュラルミルクペイント」がおすすめです。
本体には100均のリメイクシートを貼る方法が主流(?)なようです。
ですが試したところ3日くらいではがれてきてしまいました。
ダンボール系のおもちゃにいろいろ使ってみましたが、全部ダメ。
ペンキのナチュラルミルクペイントならしっかり密着しますし、乾くとムラもなくなりキレイです。



ダンボールにはデコボコ面があるので、シートが密着しづらいのかもしれませんね。
屋根


ウロコ模様にしました!



ガムテープで丸い型を取ってなぞれば、きれいなラインができますよ!


水色部分も白いウロコ部分も、100均ダイソーの「ナチュラルミルクペイント」という水性ペンキでペイントしています。




自然な色合いで可愛らしい雰囲気になります♪
▼または、定番ですが「バターミルクペイント」もおすすめ。


ちなみに、以前、もっと小さなダンボールハウスを作ったときはこんな屋根にしました。
余ったダンボールをうろこ状に切り、重ねて貼っています。
▼以前作ったものの屋根です。


屋根が大きいとうろこ状に切るのが大変なので、今回はペイントにしました。
フラワーボックス


ダンボールハウスが華やかになる♪ フラワーボックスをつけました。
折り紙で作ったお花を飾っています。
Amazonの書籍用ダンボールを切って箱を作りました。
こだわりとしては、穴を開けてS字フックで吊り下げるようにしたところ。







だって絶対ホコリがたまる……!
ホコリがたまったら、フックを外して捨てればOKです。
カウンター
物を置けるカウンターも付けました。


これもAmazonの小物用ダンボールを再利用しています。



カウンターをつける場合、窓のサイズと合わせておくとやりやすいですね!




ドア


娘がハマっている「お手紙」のやり取りができるように、メールボックスを付けました。
またまたAmazonのダンボールを縮めて作っています。
ドアの取っ手は、細長く切ったダンボールを丸めてボンドでくっつけたもの。



かなりしっかりしてつかみやすいよね~。


あとは、折り紙のお花の茎に使ったストローをウインドチャイムにしました!



もったいなくて……


糸でつなげて引っ掛けています。
ドアを開けると、ホンモノみたいにシャラシャラ音が楽しめます♪
それから、ドアの上はわざとスペースを広く取って、季節の飾りを付けられるようにしました。
\これはクリスマスリース/


季節に合わせた飾り付けをすると、よりおうちに愛着がわきますよ♪
ダンボールハウスの補強の仕方
ダンボールをつないで作ったおうちは、ちょっと不安定。
どうしても折れやすいのが折り目部分です。
写真のように板を貼って固定すると補強できます(添え木のイメージ)。


また、紙テープよりも布テープを使う方が、おうちが丈夫になるのでおすすめです。
ダンボールハウスでおうち遊びを楽しく!
ダンボールハウスは、雨の日や夏の暑い日、冬の寒い日のおうち遊びにピッタリ!
お店屋さんごっこだってできます。
季節に合わせてデコレーションするのも可愛くておすすめですよ♪


自分だけの、落ち着くマイスポット。
ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。


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