段ボールのままごとキッチンの作り方:簡単なのに蛇口もスイッチも動く本格派♪

この記事では、段ボール(ダンボール)で作るおままごとキッチンの作り方を写真で詳しく解説しています。
今回ご紹介するのは、卓上型のコンパクトなタイプ。
ですが、蛇口やスイッチを動かせたり、ちょっぴり本格派です。
身近なお料理グッズは、始めてごっこ遊びをするお子さんにぴったりですよ。

意外と簡単なので、サクッと作ってサクッと遊びに役立てましょう^^
ダンボールキッチンの完成形がこちら
さっそくですが、今回作るキッチンの完成形がこちらです。

ガスコンロ、コンロのスイッチ、シンク、蛇口を付けました。
スイッチと蛇口は動かせます。


フタを開けると、中におままごとグッズが収納できます。
※実は、収納ができるものを狙って作りました!

卓上型なので、カラーボックスの上や机の上など、好きなところで子どもの背丈に合わせて遊べるのが良いところです。
ダンボールキッチンの材料
基本の材料
- 適度なサイズのダンボール
- リメイクシート
ダンボールは靴箱があると簡単です。


リメイクシートは装飾用です。
100円ショップダイソーで購入。
なくても大丈夫です。

ガスコンロの材料
- 色画用紙
- ストロー
- マスキングテープ
- ペットボトルキャップ*スイッチ用
シンクの材料
- 紙のボウル
- ダンボール*蛇口用
- マスキングテープ*蛇口用
ガスコンロはダンボールで作っても良いですし、海苔のフタなどでもちょうどよい大きさだと思います!
▼こういう味付け海苔のフタです^^
シンクは丸い紙のボウルを使いました。
こちらも、食品用トレーや小さめのステンレスボウルなど、お好みで変えてみてください。
マスキングテープはグレーのものを使うと、金属っぽさが出るのでおすすめです。
道具
- はさみ
- カッター
- ボンド
- のり
- キリや千枚通しなど穴を開けられるもの
- あればグルーガン、なければセロハンテープで代用
ダンボールキッチンの作り方
本体にリメイクシートを貼っていきます。

リメイクシートは折った状態で入っているので、折り線をつぶしながらしっかりと貼っていってください。
シンクを作ります。
ボウルの口の形より少し小さめにダンボールのフタを切り取ります。


切り込みを作り、ボウルを上から押しこみます。

切り込みにボンドをつけておくとしっかり接着され、外れ防止になります。
ガスコンロを作ります。
色画用紙をコンロの形に切り取ります。

マスキングテープを巻きつけた細めのストローを切り、脚に見立ててボンドで貼ります。

のりでキッチントップに貼ります。
ガスコンロのスイッチを作ります。
ペットボトルキャップの内側に、先を切り開いたストローを接着します。



グルーガンがあると便利!
ない場合は、セロハンテープでベタベタに留めてください。
キッチン前面に穴をあけ、ストローを通します。

中に通したストローにはストッパーを付けます。

▼このようなイメージで、ストッパーをつけるとスイッチが外れません。

ダンボールを小さく切って挟むのでも良いですし、もっと簡単にやるならクリップで挟むのでも◎

ダブルクリップならしっかり挟んで外れません。
蛇口を作ります。


それぞれのパーツにはマスキングテープを巻いて装飾してくださいね。
ダンボールを四角柱の形にし、本体を作ります。

本体の上部をおおうような形でレバーハンドルを作り、本体に被せます。
横から穴をあけて本体と一緒にストローを刺します。

横にはストッパーをつけてください。

ストッパーが大きくなるのが嫌だったので、細く切ったダンボールをストローにぐるぐる巻きました。

レバーハンドルを上下させて、動くかどうか確認しましょう!
吐水口を作って、本体にボンドで接着します。
以上で完成です!
ダンボールキッチンでごっこ遊びを楽しもう!

今回は、簡単にできる卓上型ダンボールキッチンをご紹介しました。
実際に火が付いたり水が出たりしなくても、子どもは想像力を働かせてキッチンでの調理を楽しみます。
パパやママがお料理をする様子をまねしながら生活を学んでいくので、とても役立つおもちゃですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
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