『だるまさんが』絵本シリーズはどこが良い?内容や赤ちゃんが喜ぶ読み方をご紹介

赤ちゃん絵本の定番のひとつ、『だるまさんが』。
やっぱりうちの子も反応良く楽しんでくれています!
0歳から1歳の子のファースト絵本としてもおすすめできる絵本です。
今回は『だるまさんが』シリーズについて、内容の紹介や読み方アレンジの方法などを書いていきます。
読み聞かせにとってもおすすめですよ~!
『だるまさんが』絵本のあらすじ・内容

あらすじと言っても、ストーリー的なものはありません。
「だ る ま さ ん が」の掛け声に続いて、だるまさんが何かをしてくれます。
子どもの遊び「だるまさんがころんだ」でご想像の通り、だるまさんがころんじゃうパターンも。

奇想天外なだるまさんの変顔に大人も思わず笑っちゃいますよ。
丸っこくてかわいいだるまさんの魅力に、赤ちゃんでさえ笑顔になる絵本です。
なんだかついつい笑っちゃうんだ~!
他にもシリーズ作品として
があります。
こちらも要チェックですね。
『だるまさんの』絵本では、だるまさんボディを見せてくれます
だるまさんが今度は何をしてくれるのかな?
歯ブラシをもって「だ る ま さ ん の」……歯!
だるまさんの素敵なボディを紹介してくれますよ。
『だるまさんと』絵本では、果物さんたちとコラボ!
前の2冊はだるまさんのソロ舞台でしたが、この本ではコラボ活動しています。
いちごさん、メロンさん、バナナさん。
かわいいお友達とだるまさんが一緒になって、また笑わせてくれますよ。
『だるまさんが』の対象年齢は?
日本出版販売株式会社が出しているパンフレット『いくつのえほん』によると、0歳6ヶ月から。
話が短いので、反応がなくても読んであげたい! という場合はもっと小さくても読んであげられます。
本屋さんや図書館でも0歳児コーナーに置いてあることが多いですよ。
だるまさんは見た感じ「大きな顔」なので、赤ちゃんが好む絵なんです。
それに、色も真っ赤でハッキリクッキリ!
色覚が発展途上の赤ちゃんでもわかりやすい色をしています。
まだ色が分からなくても、リズミカルな音で楽しむことができるのもポイント高し。
0歳赤ちゃんに特にピッタリな内容なんです。
ちなみに対象年齢の上限も特にありません。
何度も書いたように、大人も子どもも楽しめる内容です。
だるまさん絵本の読み方に一工夫

首がすわった赤ちゃんに読んであげるときは、一緒に体遊びをしながら読むのも楽しいですよ。
やりかたは簡単。
まずは赤ちゃんを抱えて、床に座った姿勢で絵本を開きましょう。
次に、「だ る ま さ ん が」のところで、言葉に合わせて赤ちゃんを優しく左右に傾けてあげます。
ポイントは、
- あまり角度をつけすぎないこと
- 文字の下のだるまさんと同じ向きに傾けてあげること
- ゆっくりと、でもリズミカルに読むこと
の三つ。
普通に読むときとスキンシップを図りたいときで使い分けると良いですよ。
少し大きくなってからは、表情豊かなだるまさんの顔マネをしながら読んであげても喜びます!
1歳の赤ちゃんに読んであげた反応は?
だるまさんの百面相に、娘もしっかり楽しんでいます!
「だ る ま さ ん が」
のリズムを楽しみ、次のページのだるまさんでオチを楽しみます。
すっかりハマってしまったみたいで、よく座っている私の膝の上に絵本を乗せてくるくらい!
スキンシップ読みも楽しんでます。
パパやママのおひざの上でゆったり揺られながらキャッキャッ!
思わず拍手も出ちゃうみたいで、ちっちゃな手でパチパチしています。
だるまさん作者のかがくいひろしさんとは?
作者のかがくいひろしさんは、『おもちのきもち』でデビューした絵本作家。
もともと特別支援学校の教師をされていて、なんと50歳になってからのデビューという珍しい経歴の持ち主です。
残念なことに54歳という若さで逝去されましたが、この短い4年間のうちに16冊もの作品を出版されていました。
どの作品もユーモラスで、ほっこり優しい気持ちになれること請け合いです。
ミーテと楽天ブックスでインタビューに応えていらっしゃいましたので、ぜひご覧くださいね。
参考絵本作家 かがくいひろしさん 絵本作家インタビュー(前編)|mi:te[ミーテ]
参考楽天ブックス|著者インタビュー かがくいひろしさん『だるまさんと』
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