簡単に作れる「牛乳パックケーキ工作」についてご紹介します。
使い終わった牛乳パックを再利用して、けっこう本格的な見た目のケーキが作れます。
しかも、材料は手軽に揃えられるものばかり。お子さんがお店屋さんごっこをする際に、このケーキがとても役立ちますよ。
一緒にエコで楽しい工作を始めましょう!
牛乳パックケーキ工作の材料
基本は以下のものを用意します。
- 飲料パック
- 白画用紙
- 両面テープ
- 定規
- はさみ
- ペン
他には、装飾用の画用紙やシール、マスキングテープを使います。装飾なしでもクリームだけのショートケーキが完成します。
おすすめ丸シール
牛乳パックケーキ工作の作り方
牛乳パックの糊代(貼り合わさった部分)にはさみを入れて、底まで切り開きます。
牛乳パックを切り開くと以下の写真のようになります。
グレーの部分(注ぎ口と底)は不要なのでカットします。
残った牛乳パックを以下のように分けます。
ピンクの部分は立体にするときの糊代になります。
STEP3で切った牛乳パックのうち、三角形と長方形をひとつずつ取り出します。
右側の糊代の面に、左から5cmで折り線をつけます。
カッターなどで軽くなぞると、線がつきますよ。
折り線で折り、糊代に両面テープを貼ります。
両面テープをはがしたら、貼り合わせて三角形にします。
STEP5で作った三角形を両面テープで画用紙に貼り、画用紙をクリームのように切り取ります。
フタになるように折り、被せます。底もカバーしたい場合は、同様の手順で作ります。
1.5cm幅ほどの細い紙を蛇腹(段)に折っていきます。
片方の面に両面テープかのりをつけて、貼り合わせます。
角を丸くカットします。一度に切るのは大変なので、何回かに分けて切ると◎
お好みの装飾をします。
写真のケーキは、クリームの帯を白画用紙で作りました。
上に乗っているイチゴは、15cm折り紙を4/1に切って作った風船です。
幼児さんが遊ぶには、イチゴはポンポン(ぼん天)などつぶれないものにした方がよさそうです。
STEP9までの手順で9個作ると、ホールケーキができあがります。
以上で完成です。
オリジナル牛乳パックケーキ作りも楽しい!
ショートケーキや他の定番のケーキデザインも素晴らしいですが、オリジナルの装飾を加えることで、子どもは自分だけの特別なケーキを作る喜びを感じるでしょう。
画用紙や折り紙、シールを使えば、手軽に多様な装飾が可能です。
例えば、フルーツに見立てたカラフルな丸シールを貼る、折り紙で小さな花や星を作って飾りにしたりすることができます。
オリジナルの装飾を加えることで、工作がさらに楽しく、教育的な活動にもなりますよ。
牛乳パックケーキと一緒に遊びたい100円グッズ
100円ショップで買えるキッチングッズは、牛乳パックケーキ工作と組み合わせることで、お店屋さんごっこがさらに楽しく、リアルな体験になります。
セリアにはプラスチックのプレートやミニトレー、紅茶缶など使えるグッズがたくさん!
いろいろ用意すれば、お子さんの創造力を高める機会になりますよ。
牛乳パックケーキ工作の作り方まとめ
この記事では「牛乳パックケーキ工作」の作り方をご紹介しました。
この工作を通じて、お店屋さんごっこがより楽しく、リアルな体験になります。
皆さんもぜひ楽しい工作時間をお過ごしくださいね!
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