おうちにある牛乳パックは、実は工作素材としてとても優秀!
紙なのにしっかりとした厚みがあり、繰り返し遊ぶおままごとアイテムにも使えます。
今回はその牛乳パックを活用して、かわいいホールケーキを作ってみました。
デコレーション次第でいちごショートやチョコケーキ、バースデーケーキ風など、アレンジの幅も広がります。



ごっこ遊びのおともとしてはもちろん、算数に親しめるおもちゃにもなるからおすすめだよ!
牛乳パックのケーキおもちゃの材料と道具
牛乳パックのケーキおもちゃを工作するのに必要な材料と道具はこちらです。身近なものばかりなので、すぐに始められますよ。
材料
- 牛乳パック(1リットルの飲料パック)
- 画用紙(ベージュはスポンジケーキといった感じで、ケーキの色に合わせて)
- シールや折り紙(装飾用)
道具
- はさみ
- 両面テープ
- ペン
- 定規


牛乳パック1本で3個のケーキができます。
ホールケーキにするには、牛乳パック3本(=9個)が必要です。
牛乳パックのケーキおもちゃの作り方
牛乳パックのケーキおもちゃの作り方を写真で詳しく解説します。
牛乳パックののり代(重なって貼り合わせてある部分)にはさみを入れ、底まで切り開く。




切り開くと、以下の写真のように。
水色の部分(注ぎ口と底の部分)は不要なのでカットする。




残った部分を、下の写真のように切り分ける。




三角がフタになる(ケーキの上)になるので、のり代の部分にしないようにしてください。
切り分けた牛乳パックのうち、三角形と長方形をひとつずつ取り出す。




のり代の面の左から5cmのところに折り線をつける。



カッターでごく軽くなぞると、簡単にきれいな折り線がつけられます!
折り線で折り、両面テープを貼る。
両面テープをはがしたら、貼り合わせて三角形にする。







組み立て後がゆがんでいたら、きれいな三角形になるように整えてね!


三角形を両面テープで画用紙に貼り、画用紙をクリームのような形に切り取る。


フタになるように折り、本体に被せる。



この時、底を作ってフタは被せるだけにしたら、小物入れにもなるよ~。
上に乗っているクリームの作り方は、次の章で解説しています。




側面に画用紙や折り紙を貼って装飾する。


デコレーションの仕方は、次の章で解説しています。
ちなみに、3パック分で9個のケーキを作ると、ホールケーキができあがります。


切り分けて、分数の基礎も学べちゃいますよ。
牛乳パックのケーキおもちゃのデコレーション方法
牛乳パックのケーキおもちゃのデコレーション方法を写真で詳しく解説します。
クリーム装飾の作り方
- 1.5cmほどの細い紙を蛇腹に折っていく。
- 片方の面に両面テープかのりをつけて貼り合わせる。
- 角を丸くカットする。
①


②


③


④


これをケーキの上に貼り付ければOKです。
イチゴの作り方
今回、折り紙の風船をイチゴに見立ててみました。
折り紙風船の作り方は以下のとおり。
大きな写真での説明のため一般的な15cmサイズの折り紙で作っていますが、実際にはこの1/4サイズで作ってください。


































小さい子向けには、フェルトのポンポンボールや折り紙を丸めたもののほうが扱いやすいと思います。誤飲には注意。
他にもチョコ色の折り紙を使ったり、カラフルなシールを貼ったりすると、アレンジの幅は無限大ですよ。


牛乳パックのケーキおもちゃまとめ
牛乳パックは丈夫なので、簡単な工作でも繰り返し遊べるおもちゃになります。
おままごとやごっこ遊びにぴったりで、子どもと一緒に作る過程そのものも楽しい時間に♪
ぜひおうちでオリジナルのホールケーキを作って、カラフルにデコレーションしてみてくださいね。
他にもスイーツ工作の作り方を紹介しています。
ドーナツやアイスを一緒に作れば、本格的なスイーツ屋さんごっこが楽しめますよ♪




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