子どもって、どうしてあんなにキラキラ光るものが好きなんでしょうね。
アクセサリー屋さんの前で立ち止まったり、ガチャガチャのおもちゃ指輪に夢中になったり。
そんなキラキラ大好きな子にぴったりなのが、ラッピングタイで作る手作りおもちゃの指輪です。
メタリックな光沢がとても華やかで、本物みたいな見た目♪
なのに、作り方はとっても簡単!
輪っかのサイズも子どもの指に合わせて調整できるから、幼児から小学生まで楽しめます。


お誕生日会やハロウィンのちょっとしたプチギフトとして配っても喜ばれますよ。

短時間で量産できるので、おうち遊びのアクセントにぜひ取り入れてみてくださいね♪
ラッピングタイのおもちゃの指輪の材料
今回の手作り指輪で使うのは、とってもシンプル。
ラッピングタイ(メタリックタイ)だけ!


ラッピングタイは、袋を留めるときによく使うワイヤー入りの細いリボンです。お菓子の袋やパンの袋に付いてくるアレですね。実はあのタイ、指輪にぴったり変身しちゃうんです。



何かに使うと思って取っておいても、なかなか出番がないんですよね……。



「そのうち使うかも……」と取っておいたものが、やっと日の目を見るかも?
▼私が購入したラッピングタイです。
メタリックタイ(ダイソー)
- 本数:350本入り
- 色:5色(ゴールド・シルバー・赤・青・ピンク)
- サイズ:約4mm × 120mm
- JANコード:4997642108361
100均のラッピングタイは大体このサイズ感で売られていることが多いです。
特にゴールドとシルバーは指輪の雰囲気が一気に本物っぽくなるのでおすすめ!
キラキラ感が子どもに大ウケ間違いなしです。



ピッカピカだね~。
▼たくさん作るならネット購入も便利です。


指の太さに合わせて丸めるために、ペンのキャップやリップなど丸い棒を用意すると便利ですが、なくてもOK。


ラッピングタイのおもちゃの指輪の作り方
ラッピングタイのおもちゃの指輪の作り方を写真で詳しく解説します。
タイを2本用意する
リングに使うタイ、宝石に使うタイをそれぞれ1本用意します。
今回は、リングをゴールド、宝石を赤にしてみました。


シルバー×青など色の組み合わせを工夫すると雰囲気が変わりますよ。
リング部分を作る
リング用のタイを指の太さに合わせて丸めます。


お子さんの指に直接合わせてもいいですし、ママの小指を基準にしてもOK。
我が家は太いボールペンを使って丸めました。ちょうど娘の指にぴったりで作りやすかったです。
丸めたら、真ん中で一度ひねって形を固定しましょう。


宝石をつける
次に、ひねった部分に宝石用のタイを巻きつけます。
このとき、端のワイヤーが出ているとケガの原因になるので、必ず内側に折り込んで隠してくださいね。










土台を整える
リング用タイの余っている部分を、宝石のまわりにくるくると巻きつけて固定します。
土台をしっかりさせるイメージで、ぐらつかないように整えましょう。






形を整えて完成!
あとは指輪全体をきれいに形づくれば、キラキラ指輪の完成です!




ラッピングタイのおもちゃの指輪バラバージョンの作り方


ちょっと特別感を出したいときには、ラッピングタイで「薔薇の指輪」を作るのもおすすめです。



この「薔薇の指輪」は少し難易度が上がりますが、工作好きな子なら夢中になれるはず。
ママが作ってプレゼントしてあげるのも喜ばれますよ♪
ちなみに、100個以上作った経験から、メタリックなヒラヒラリボンのタイより、厚めのタイのほうが作りやすい印象です。
↓左がリボン厚めのタイ。メタリックタイよりも大きくきれいにできているのが伝わりますか?


花用のタイを準備
リング部分を創ったら、花にしたい色のラッピングタイを1本用意します。
ひねり目にかぶせて、片側が短くなるようにひねりましょう。


芯を作る
ここから先は、わかりやすさのために花の部分のみの写真を載せています。実際には、リング部分にくっついています。
短い方を端からくるくると巻きます。
これがバラの中心(芯)になります。






花びらを作る
長い方のタイを使って、花びらを1枚ずつ作っていきます。
- タイを上に持ち上げる
- 後ろ側に折り曲げる
- 芯に巻き付ける




この動きを繰り返すと、少しずつバラの花びららしい形になります。



巻き付けながら、後ろ側に折る。
これで花びらが広がりますよ。
仕上げ
最後は先端が花の付け根に隠れるように巻き込みます。
これでバラの花が完成!


形を整えて完成!
できあがったバラの形を整えれば完成です。




花びらを大きく作ると華やかに、小さめにするとかわいらしい仕上がりに。
ゴールドやシルバーのリングに、赤やピンクのバラを組み合わせると「ジュエリー感」が増します。
ラッピングタイのおもちゃの指輪アレンジ例
アレンジも色々。作り方は簡単でも、組み合わせ次第で本当に「世界にひとつだけの指輪」になります。
- リング部分をねじねじ → デザイン性アップ
- 色違いをのタイをねじねじ → カラフルで楽しいリングに
- 宝石部分を2本使い → ゴージャスに大きな宝石風に
- 宝石の形を工夫 → ハート、星、バラ(上で紹介)……など自由自在




おもちゃの指輪のリングケースも用意しよう
せっかくたくさん作ったおもちゃの指輪。並べて飾ると、気分はまるでジュエリーショップ!
今回は、100均ダイソーで見つけた本物のアクセサリー用リングケースを使いました。


ラッピングタイで作った指輪はやわらかいので、溝に差し込むと少し形が崩れることもあります。
でも、その「本物っぽさ」に子どもが大喜び!
並べ替えたり眺めたりするだけで遊びが広がり、ままごとにも大活躍してくれますよ。
リングケースがない場合は、手作りの箱やスポンジでも代用できます↓
手作りもアリ
せっかくなので、指輪ケースも手作りしてみました。
小さな指輪はなくしてしまいがちですが、ケースに収納すればその心配が減ります。
お店屋さんごっこにも役立ちますね。
<写真の追加をお待ちください>
作り方はとっても簡単!
用意するもの
- 小さめの箱(ギフトボックスやお菓子の空き箱でもOK)
- スポンジ



フタつきの箱があると、よりそれらしくなるよ。
作り方
- スポンジを箱の大きさに合わせてカットします。
- 指輪を差し込めるように、スポンジに数か所切り込みを入れます。
- 指輪を並べれば完成!
これで「指輪」と「ケース」がそろって、より一層おままごとや宝物遊びに夢中になれるはずです♪
手作りおもちゃの指輪で遊んだ子どもの反応
おもちゃの指輪を作ったとき、娘は約2歳。
ママのマネをしてお化粧をしたがったり、ヘアゴムをつけようとしてみたり……。
早くもおしゃれに目覚めた感じです。



おませさんだね~?!
キラキラしたものも大好きなので、ちょっと早いかな、と思いつつ与えてみました。


すると、予想通り(?)ママから強奪!
指にたくさんはめてうっとりしていました。



プリンセス気分になれたみたいよね。
お外に行くときにもつけていったのですが、近所の子どもたちにも大好評♪
キラキラしたものは子どもの心をくすぐるんですね!
キラキラの指輪をいっぱい作ってみよう!
お外になかなか遊びに行けない昨今、おうちでおままごとやごっこ遊びを楽しむ家も多いとか。
そんなときに、小道具があるともっと遊びにバリエーションがつけられますよね。
一度にたくさん作れるので、おめかしやお店屋さんごっこはもちろん、バザーにも役立ちそう。



たくさん指にはめて、お金持ちごっこもできちゃうね~。



お金持ちザマス~! って???
4~5歳くらいならチャレンジできる難しさなので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいです。
指先を使った細かい作業であること、色や形の組み合わせを自分で考えること。
これらの要素が子どもの発達にもつながりますよ!
親子のきずなを深めるのにも役立ちます。
ぜひ親子でラッピングタイの指輪をつくってみてくださいね!
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