靴置きマークを手作りしたら1歳児にも効果バッチリ!玄関を片付けたければすぐに作るべし

気を抜くとすぐに散らかるのが玄関!
我が家では1歳の娘とのお散歩が日課なのですが、帰ってきたら靴を脱いで、後はそのまま……
ということが多々ありました。
まだまだやんちゃ盛りで仕方ないにしても、靴が散らかっていると印象が良くないですし、何よりつまずいたりして危ない!
お片付け習慣をつけるためにも、自分で靴を片付けられるようにしていきたいな。
そこで導入したのが「靴置きマーク(くつおきマーク)」。
ちょっとの工夫で子どもが自分で靴を片付けてくれるようになり、効果てきめんでした!
この記事では、靴置きマークの簡単な作り方をご紹介しています。
家にあるもので安価に作れるので、ぜひお試しください♪
靴置きマークで子どもが靴をそろえる!
靴置きマークといえば、OURHOMEのEmiさん。
子どもの「自分でやりたい!」気持ちを応援する仕組み作りをされている整理収納アドバイザーです。
Emiさんのお宅でも双子ちゃんが靴をそろえることができずにいましたが、クリアファイルにくつ型の絵を書いた紙を入れて置いたところ、自然とそろえて置けるようになったんだとか。
▼靴置きマークは教育ブランド「学研」とのコラボで商品化もされています。

ものを決まった位置に置くだけなら、1歳でもできそう!
そう思って、アイディアを使わせていただきました。
靴置きマークを100均で手作りしよう
公式の靴置きマークもかわいいけど、自宅の床には使えない!
家の雰囲気にあった見た目にしたい!
そんな方もいらっしゃるはず。
実はリメイクシートやマスキングテープを活用すれば、簡単に手作りできちゃうんです。
リメイクシートは元々見た目を変える目的で作られているので、お手軽なのに見栄えヨシ!
別のものに使った余りでも作れるので、コスパが良いですよ。
おしゃれ・簡単・安いの3拍子そろったお得靴置きマークができちゃいます。
また、マスキングテープで作る場合は思わぬお助け効果も!?
実は公式のマークやリメイクシート製の靴置きマークは、ザラザラした床では粘着力が弱くなってしまって使えないんです。
その点、マスキングテープなら床がザラザラでもちゃんと貼り付けできるんですよ。
それでは作り方を見ていきましょう!
リメイクシートでマークを作る

リメイクシートは、裏面が粘着シールになっているシート。
おしゃれな柄で家具の雰囲気を変えるのに使います。
シールを活かして靴置きマークを作ってみました。
材料
- リメイクシート
- 靴の中敷き(中敷きを取り外せるならそれを使用、なくてもO.K.)
どちらも100均で購入できます。
私はキャンドゥで購入したリメイクシートの余りを使いました。
作り方
リメイクシートの上に中敷きを置き、なぞって型を取る。
中敷きがない場合、靴を乗せてなぞっても◎。
型に沿ってハサミで切り取る。
これだけでできあがり。
あとは玄関の床の好きな場所に貼るだけです。

残念なことに、リメイクシートは表面がざらざらしていない床でないとしっかり貼れません。
うちの玄関はすべり止め付きの床タイルなので、貼ったそばからはがれてしまいました。
ぴったり粘着せずに、パラリとはがれてしまう感じです。
粘着力の高い両面テープや、次にご紹介するマスキングテープと組み合わせたらはがれにくくなるかもしれません。
▼表面がざらざらした床にリメイクシートは向かず、すぐによれます。

マスキングテープでマークを作る

色や柄が豊富なマスキングテープは、ついつい集めているママも多いのではないでしょうか。
意外とはがれにくいので、靴置きマークとして利用できますよ。
玄関がザラザラの素材でもしっかり固定できるのもポイント!
マンションだとツルツルの床が多いのですが、一戸建てだとザラザラ床も多いのでは?
うちも床がザラザラのタイルなので、マスキングテープを使用中です。
材料
- マスキングテープ
こちらも100均で購入できます。
私はmt(カモ井加工紙)というメーカーのものを使いました。
作り方
マークを貼りたい場所に靴を置き、マスキングテープで周りを囲っていく。
一度に囲おうとするとぐちゃぐちゃになってしまいますし、短く切りすぎてもはがれやすくなります。
ざっくりめに貼るのがポイント。
以上でできあがり。
ザラザラ床の場合、爪でこすり付けるとより密着しますよ。

テープを貼ってから3ヶ月が経ちましたが、全然はがれる様子がありません!
それでいて、爪でカリカリはがすとすぐ取れるので便利です。
汚れても取り替えやすいね~!
靴置きマーク配布・購入サイトに関する注意
靴置きマークを作ってダウンロード配布・販売しているサイトもあります。
が、Emiさん考案のものとそっくりなものや同一デザインは翻案権の侵害になり得ます。
その点ご注意ください。
靴置きマークの効果。使ってすぐに表れた!

1歳7ヶ月の娘は、マスキングテープのマークが数字の「ゼロ」に見えたようで、「ゼロね~!」。
靴をゼロの上に置こうね、と声をかけたら片付けを覚えたみたい。
ちょっとした遊び感覚でできるので、習慣化もできています。

脱ぐときもマークの上ですることが多いよね~。
靴のおうちだと思っているのかな?
置くだけ簡単のシンプルルールだから、小さい子にも分かりやすいんですね。
靴置きマークの効果、素晴らしい!
靴置きマークで玄関をスッキリきれいに!


靴置きマークの効果はすさまじく、1歳7ヶ月の娘でも靴をそろえて置くことができました。
Emiさんの著書『おかたづけ育、はじめました。』によると、中高生にも効果あり!
小さな子どもだけにとどまらず、効果があったという事例が載っています。
マークがあると上に置いてみたくなる、は年齢に関わらず共通なんですね。



お友だちのおうちに遊びに行ったときもそろえられるといいね~。
玄関が子どもの靴で散らかっていて困る!
というご家庭は、ぜひ試してみてくださいね。
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