キネティックサンド風ムーンサンドの作り方!これぞ室内砂遊びの究極系

この記事では、キネティックサンドのような室内遊び用の砂の作り方をご紹介しています。
ギュッと握れば固まり、崩すとサラサラになる不思議な砂、キネティックサンド。
手触りが良くて、子どもの指先の感覚や創造性を育てるのにぴったりのおもちゃです。
そのキネティックサンドのような砂を、シンプルな材料で簡単に作る方法があるんです。
材料は2つだけ。
しかも、5分で作れるので、子どもがぐずったときもすぐに作って遊ばせてあげられますよ。

雨の日の室内遊びにもおすすめだよ!
ぜひ参考になさってくださいね。
キネティックサンド風ムーンサンドって?

キネティックサンドは室内遊び用の砂として大人気ですよね。
握ると粘土のように固まり、崩すとサラサラ元通りになるのが特徴。
粘土と砂の中間のような質感だから、室内で遊んでも周りを汚しづらくなっています。

不思議な感触に、子どもも大人も癒されちゃう♪
ここでご紹介するのは、キネティックサンド“風”の砂の作り方です。
あくまでキネティックサンド風、ということで、完全に同じ感触ではありません。
キネティックサンドは98%が本物の砂でできているので、ザラザラとした感触。
対して、本レシピは小麦粉かコーンスターチを使用するので、サラサラ感触になっています。

それでも握ったり崩したりして砂のような風合いを感じることができますよ♪
ところで、このキネティックサンド風の砂は、海外では「ムーンサンド」という商品名で売られています。
※以前はAmazonで手に入りましたが、現在は売られていません。
ついては「キネティックサンド風ムーンサンド」と呼ぶことにします!
小麦粉を使うので、小麦アレルギーのお子さんは遊ぶことができません。
その点、ご注意くださいね。
キネティックサンド風ムーンサンドの作り方【基本】
用意する材料と道具
- 小麦粉
- ベビーオイル
- 食品着色料(お好みで)
- ボウル
- 砂を入れるケース


小麦粉は4カップ分からはじめるのがちょうど良いと思います。
ベビーオイルはサラッとした感触で、砂のサラサラ感を得るのにピッタリです。
ちなみに、砂をいれるケースは小さめのプラケースがおすすめ。
私は無印良品のプラケースを使いました。

他にも、ぷるぷるボールなどを使った感触遊びに大活躍しますよ!
ひとつあると便利。

作り方
ボウルに小麦粉を4カップ入れます。
ベビーオイルを1/2カップ加えます。

お好みで、食品着色料を加えます。
あとはよ~く混ぜるだけ!

だんだんと、砂の感触になってくるはずです。

難しい作業はなく、混ぜるだけならお子さんでもできます。
作るところから一緒にやると楽しいですよ。
\完・成/

もっとたくさんの砂を作る場合、小麦粉4カップごとに、ベビーオイル1/2カップを追加してくださいね。
キネティックサンド風ムーンサンドの作り方【小麦粉なし】
小麦粉を使わないムーンサンドのレシピもご紹介します。
- 小麦アレルギーの方
- グルテンフリーの食生活をするご家庭
向けとなっています。
ただ、コーンスターチを使うと、小麦粉よりもまとまった感触になります。
よりキネティックサンドに近いのは小麦粉を使ったレシピですので、その点ご留意くださいね。
用意する材料と道具
- コーンスターチ
- コンディショナー
- 食品着色料(お好みで)
- ボウル
- 砂を入れるケース
作り方
ボウルにコーンスターチを4カップ入れます。
コンディショナーを1/2カップ加えます。
お好みで食品着色料を加えます。
あとはよ~く混ぜるだけ!
コーンスターチは大容量で売っているのをあまり見かけないので、入手するなら通販がおすすめです。
1カップ=約100gなので、コーンスターチ1kgで10カップ分になります。
手作りムーンサンドは保管できる?
手作りキネティックサンドは食品である小麦粉を使っています。
そのため、保存には向きません。
小麦粉粘土と同じようにタッパーなどに入れ、3日をめどに破棄します。

遊ぶたびに作ってくださいね。
手作りムーンサンドで遊んでみよう!
さっそくムーンサンドで遊んでみましょう!
あると良いもの
- 敷物(レジャーシートや新聞紙)
- お砂場セット
- 粘土の型
しっかり固まるので、公園のお砂場では作るのが難しい型どりもできちゃいます!

▼アイスクリームも、このとおり!


さらに固めてお山を作ったり、遊ぶうちに創造力が働きますよ♪
掃除は掃除機が早い!
適度に粘度があるムーンサンドですが、遊んでいるうちに飛散することも多々あります。
もし砂で床が汚れてしまった場合は、布で拭くよりも掃除機を使った方がきれいになりますよ。
キネティックサンド風ムーンサンドの作り方|まとめ
センサリーバッグのように手先を使う砂遊びは、触覚をとおして脳に刺激をたっぷり与えます。
お外のお砂場で遊べる機会が減ってしまった昨今だから、ぜひ遊んでほしいもの。

お子さんと一緒に作ってみてくださいね!
▼感触遊びを色々ご紹介しています。
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