まるでスマホ*次世代型手作りおもちゃ「センサリースマホ」に子ども大喜び!

子どもが大人のマネをして触りたくなるものといえば、スマートフォン!
スマホに興味を持ってきたお子さんにおすすめなのが、スマホ風おもちゃです。
今回は、触ると音がしたり光ったりするものではなく、お絵描きができる電子メモのような見た目のものを作ってみました。
名付けて「センサリースマホ」!

楽しいだけでなく、子どもの視覚と触覚を刺激して脳の発達を促すねらいもありますよ♪
手作りスマホおもちゃ「センサリースマホ」とは
センサリースマホは、こんな見た目の手作りおもちゃ。

主な材質は画用紙とダンボールです。
黒い部分は絵の具で、爪やペンでなぞるとカラフルな下地が見えるようになっています。

黒い面を削ると色が浮かび上がる、スクラッチアートみたいだよね!
こんな感じの電子メモと似たような遊び方ができますよ。

電子メモのお試しコーナーは、トイ〇らスで人気よね!
センサリースマホは電子メモのように繰り返し使えるし、絵の具の面は触るとムニムニなので、感触を楽しむのにもぴったり。
ムニムニしながら視覚と触覚を刺激し、脳の発達を促してくれるんですよ。
ここは電子メモにはない利点なんです!
▼感触遊びの良さはセンサリーバッグや手作りお砂場の記事でも語っています。
スマホおもちゃの作り方
さっそく、センサリースマホの作り方をご紹介します。
用意する材料
- チャック付き袋
- ダンボール*なければ厚紙でも
- 白画用紙
- カラーペン
- 黒絵の具
- マスキングテープ*お好みで用意
- スマホの型紙*手描きでもOK。⇒ダウンロードはこちら。

型紙はこんな見た目です。
当サイトで配布しているスマホの型紙をお使いいただく場合、チャック付き袋はA7サイズをご用意ください。

また、絵の具は水彩絵の具がおすすめ。
というのも、私が使ったアクリル絵の具はこってり感が強めで、指でなぞってもスイスイ動きませんでした。
アクリル絵の具をお使いの場合は、少量にすれば大丈夫です。
用意する道具
- はさみ
- セロハンテープ
- のり
作り方
白画用紙にカラーペンで色を塗っていきます。

色を塗るときの注意点2つ
- あとでスマホの型紙をかぶせて切り取ります。型紙におさまる場所に塗ってください。
- 塗る範囲は、チャック付き袋よりも少し広い範囲にします。


塗り方は適当でOK!
カラフルな色が出ると楽しいので、複数色で塗ると良いですよ。
こんな感じに塗りました。

色を塗った白画用紙を、のりでダンボールに接着します。
これを台紙と呼びます。

チャック付き袋に絵の具を入れます。

量は少なめで、袋全体にまんべんなく広がるようにしてください。
チャックを閉じて、絵の具を隅まで行きわたらせます。

袋をセロハンテープで台紙に貼ります。

このとき、袋の口はテープを2重~3重にガチガチに貼ってカバーしておくと安心です。
絵の具が出ないようにね💦
画面の部分を切り抜いたスマホを上から被せ、のりで接着します。

スマホの形に沿ってハサミで切り取ります。

以上で完成です!
周りにマスキングテープを貼ってカバーすると、スマホカバー風になって見た目も可愛いです!


シールを貼ったり、デコっても可愛いね♪
スマホおもちゃで遊んだ子どもの様子
さっそく手作りスマホおもちゃで遊んでみましょう!

液晶をなぞるときは、
- 爪
- ペン
を使います。

ペンはキャップをしたまま立て気味にして使ってくださいね!
点よりも面でなぞったほうが、うまく絵の具を押し分けることができます◎


隠れてたきれいな色が出てきた!

新しく描きたいときは、指の腹で絵の具を押すと消えます(元通りになります)。
うちの2歳にはペンの扱いが難しかったのですが、爪でなぞって遊びました。
線を描くだけでも楽しかったみたいです^^
手作りスマホおもちゃ「センサリースマホ」でお手軽お絵描き
センサリースマホは触って楽しく、簡単なお絵描きの練習にも使えます。
カラフルな下地との組み合わせで、思いもよらないキレイな絵ができちゃうことも。
指先を使う練習にもなるし、子ども的にも「なんだかキレイなものができた!」という達成感があります。
スマホみたいにお手軽にお絵描き遊びができるセンサリースマホ。
ぜひ作ってみてくださいね!
▼型紙のダウンロード▼

スマートフォンの型紙
▼ペンを上手に使えるようになるには、手先の運動がとっても大切。手先を器用にする取り組みや、おすすめのクレヨンをご紹介しています。
お子さんがハマったら、本格的なものを渡すのもアリですよ♪
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