手づかみ食べレシピ!超簡単なのに知育もできちゃう。楽しく指先をつかおう

赤ちゃんが手づかみ食べをするのは、9ヶ月ころから。
カミカミ期と呼ばれる時期です。
この頃、急に食べ物を鷲掴みにしたり、ぐちゃぐちゃにかき混ぜたりして困っているというママやパパも多いですよね。

スプーンを払いのけないで~!
親にとっては大変ですが、実は手づかみ食べの動作は、赤ちゃんの脳の働きにとっても良い効果があるんです。
この記事では、
- おすすめの手づかみ食べメニューとレシピ
- 手づかみ食べの何が脳に良いか
- 手づかみ食べにあると便利なグッズ
についてご紹介しています。

手づかみ食べで、レッツ育脳!
手づかみ食べの練習にぴったりなメニュー
以下では、手づかみ食べの練習にぴったりなメニューのレシピをご紹介します。
レシピは一回分の量になっています。
簡単に作れるので、参考にしていただけると嬉しいです。
※随時更新予定※
じゃがいもとツナのおやき

もっちり食感のおやきは手で持ってもボロボロになりにくく、口に入れると崩れるため、手づかみ食べに持って来いです。
材料
- じゃがいも 50g(ポテトフレークでもOK)
- ほうれん草 5g
- ツナの水煮 15g
- 片栗粉 大さじ1
- サラダ油
作り方
1.じゃがいもは皮をむき、柔らかくゆでてつぶす
2.ほうれん草は葉先をゆで、水気を切って刻む
3.ツナはサッと湯通しする
4.1.~3.を混ぜて2つに分け、薄いハンバーグのような形にする
5.フライパンにサラダ油を熱し、両面を焼く
▼手づかみ食べレシピに超お役立ち! 買っておきたいおすすめのフレークです。

フレンチトースト

スティック状のフレンチトーストは指でつまみやすい!
しっとり食感なので、前歯でも噛み切りやすいです。
材料
- 食パン(8枚切り) 1/2枚
- 溶き卵 大さじ1
- 牛乳 大さじ1と1/2
- バター または サラダ油
作り方
1.食パンの耳を取り除き、1cm幅×5cmのスティック状に切る
2.ボウルに溶き卵と牛乳を入れ、1.を浸す
3.フライパンにサラダ油かバターを熱し、火が通るまで約
アレンジとして、にんじんのすりおろしをプラスしたり、お砂糖をプラスしても良さそうです。
バナナパンケーキ

甘いバナナは赤ちゃんも大好き!
しっとり食感で食べやすいです。
材料
- バナナ 1本
- 小麦粉 大さじ3
- 牛乳 大さじ3
- ベーキングパウダー 1g(なくてもOK)
- サラダ油
作り方
1.バナナはフォークの背などでつぶす
2.ボウルに小麦粉、ベーキングパウダーを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる
3.2.に牛乳と1.も加えて混ぜる
4.フライパンにサラダ油を熱し、材料を流し入れて両面を焼く
バナナの食感があると楽しいですが、面がデコボコになるので焼き色をきれいにつけるのが難しいです💦
さつまいもの茶巾(8~10個分)

茶巾はつまみやすく、口に運びやすいです。
かぼちゃにしてもおいしいですよ。
材料
- さつまいも 100g
- スライスチーズ 1/2枚(約10g)
作り方
1.さつまいもは皮をむき、適当な大きさの輪切りにし、柔らかくゆででつぶす
2.スライスチーズは5mmサイズに切る
3.1.2.をボウルに入れて混ぜ、ラップに一口大を乗せ、茶巾に絞る。
きゅうりのスティック

スティック状は赤ちゃんが持ちやすく、崩れる心配も少ないです。
材料
- きゅうり3~4cmの長さ 1本
- 塩 少々
作り方
1.きゅうりはピーラーで皮をむき、スティック状に切る
2.ボウルに入れ塩をふり、しばらくおく
3.塩を流水でよく落とす
最初に作ったとき、塩分が残っていて我が子はあまり食べませんでした💦
塩を流水でよく落とすところがポイントです。
スティック野菜は、きゅうり以外にも、にんじんや大根がおすすめです。根菜の場合は柔らかくゆでて、切って出してあげてくださいね。
手づかみ食べをさせる意味とは? 脳育につながります
離乳食は、赤ちゃんの体だけでなく心も育てます。
- 食べ物を見て、
- 触れて・つかんで、
- 口に運び・食べる
という一連の動作に、赤ちゃんの五感はフル稼働しているんですよ。
食べ物を見る
食べ物の色や形、においを見た目から感じ取り、食べ物への興味がわきます。

おいしそう、食べたい……
触れてつかむ
赤ちゃんは9ヶ月ころから手指が発達し、ものを指ではさんで持ったり鷲掴みできるようになります。
目で見た食べ物を脳が食べたいと感じ、つかんで食べるということは、手と口を協調させる高度な運動。
手づかみ食べを繰り返すことによって、力の加減も次第にできるようになってきます。
手指の器用さだけでなく、身体機能も発達し、脳も鍛えられていくのです。
口に運び食べる
つかんだものをうまく口に入れられるようになるのにも、訓練が必要です。
最初のうちは両手いっぱいにつかんだものをそのまま口に押し込んだりして、咳き込むこともありますよね💦
こちらも、次第に加減ができるようになってきます。
このように、手づかみ食べの一連の動作で赤ちゃんの脳が活性化するというわけなんです。
食べ物をつかんだりし始めるのは、本能的なことだそうですよ。

急に暴れん坊になったと思ったけど、自然なことなのね。
十分に手づかみ食べをさせると、一歳半くらいまでには自分で食べるという基礎ができます。
スプーンやフォークなどの道具も上手に使えるようになりますよ。
脳を刺激するチャンスを逃さないためにも、毎日の食事に取り入れてあげたいですね!
▼お料理が映えて食べたくなる食器選びも大切です!
手づかみ食べの汚れ対策! あると便利なグッズ
ここでは、手づかみ食べの食べこぼし対策などにあって良かったおすすめグッズをご紹介します。
レジャーシートや新聞紙
床に敷いて食べ物の汚れを防ぎます。

手づかみ食べは床が汚れるから……と敬遠されている方もいらっしゃると思います。
正直、私も食べ物をボロボロ落とす娘に最初はイライラしていました。
レジャーシートを床に敷き、食べこぼしがストレスにならないようにしたことで、もっとトライさせてあげたいという気持ちになれました。
100均セリアで買ったものを使っています。
使った後はザブザブ洗ってお風呂場で干せばOK。

使い捨てがラク、という方は、新聞紙や大き目のチラシをおすすめします!
スモックタイプのお食事エプロン

袖無しタイプが主流のお食事エプロン。
手づかみ食べをするようになると、服の腕周りが汚れて洗濯が大変に……。
しかも、食べ物の色素って落ちにくいんですよね。
そこで、袖つきのお食事エプロンを導入しました!
我が家はベルメゾンのものを使っています。
服が汚れなくなり、大助かり!
ちょっと襟刳りが広いので、クリップで留めて使っています。
積極的に手づかみ食べをさせてあげよう
ママパパにとっては、ちょっと大変な手づかみ食べ💦
でも、手づかみ食べをすることで、赤ちゃんの脳の発達にも役立ちますし、食の世界も広がります。
自分で食べたいという気持ちを応援してあげましょう♪
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