テンポかたつむりは初めてのボドゲにぴったり!参加する楽しみが味わえます

ゆっくりしか進めないけど……ぼくたち頑張るよ!
ボードゲームは知育業界でも五本の指にはいるくらいアツいジャンル!
楽しみながら考える力を育てられる、お得なアイテムなんです。
でも、「ボードゲームはたくさんありすぎて何が良いのかわからない!」という声も。
今回、2~3歳の子にオススメするボドゲとして、『テンポかたつむり』をご紹介します。
要はかたつむりのすごろくレースなのですが、ルールが簡単だから遊びやすいんです。

2歳後半の娘と遊んでみたので、その様子と合わせてご覧ください♪


じっくり時間をかけて遊べるので、雨の日の遊びにもぴったり。雨の日遊びネタはほかにもたくさん紹介していますので、後で参考にしてくださいね。
カタミノもボードゲームとしておすすめ^^
テンポかたつむりってこんなゲーム!


対象年齢 | 3歳くらい~ |
遊ぶ人数 | 2人~6人 |
遊ぶ時間 | 10分~15分 |
メーカー | Ravensburger(ラベンスバーガー) |
ゆっくりしか進めない6匹のかたつむりが、力だめしのレースをすることになりました。
さぁ、レース開始です。
3歳くらいになると、「順番」「一つ進む」「色」「同じ」といったことがわかるようになってきます。
サイコロと同じ色に合わせて、ひとつ進むだけ。
だから、はじめてのゲームにぴったりなんです^^
セット内容
- かたつむり6匹
- サイコロ2つ
- すごろくボード






サイコロは普通サイズですが、木でできたかたつむりたちは大きめ。
子どもでも指でつまんで動かしやすくなっています。


見た目も丸みがあって可愛い♪


テンポかたつむりの遊び方【基本】
実は遊び方はいろいろあるのですが、まずは、基本の遊び方から解説しますね。
コースのスタート位置に、同じ色のかたつむりを置きます。
6人以下のときも6匹のかたつむりを並べます。
じゃんけんで、順を決めます。


自分の番のとき、2つの色のサイコロを同時に振り、出た色のかたつむりを1マスずつ進めます。


同じ色が出たときは、そのかたつむりを2マス進めます。



おなかがすいているけど、かたつむりだから1マスずつゆっくりとしか進めないんだな~……
先にかたつむりをゴールさせた人から順に勝ちになります。


テンポかたつむりの遊び方【応用】
子どもの成長に合わせて、いろいろなルールで遊ぶこともできます。
往復コース
キャベツを食べたらスタート位置(おうち)に戻ります。
色を決める
自分の色のかたつむりを決めて応援し、1番にゴールした人が勝ち。
逆順
いちばん最後にゴールした人が勝ち。
空腹に耐えて頑張ったで賞という感じです^^
独自ルールを作って遊んでみても楽しいですよ!
テンポかたつむりを子どもと遊んでみた!
2歳後半の娘と3人で遊んでみました!



色と数の理解は完璧だから、できるかなっ……と。
あと、順番があることを学んでほしいと思って。
まずは、じゃんけんでサイコロを振る順番を決めます。


いちばん最初はママ。
ママがサイコロを振ると……ピンクと緑!
ピンクと緑のかたつむりを、それぞれ1マスずつ進めます。




次はオレンジ2個だったので、オレンジのかたつむりを2マス進めます。


……と、こんなふうに進めていたのですが、早く自分が動かしたくて、かたつむり全部を一度にゴールさせるという荒業に出てしまいました。





う~ん、まだちょっとむずかしかったのかな?
それからしばらく遊んでいなかったのですが、2歳10ヶ月でやりたがり、今度はちゃんと最後まで遊ぶことに成功!
やはり対象年齢が3歳くらいからというだけあって、それなりの自制心が発達している必要があるようです。




遊んでくれた娘はというと、カラフルなかたつむりをゴールインさせられたことにご満悦。
「キャベツおいしいね~(裏声)」「ボクも食べたいな~(裏声)」と、かたつむりになったつもりでおしゃべりし始めたりしました。
ゲーム自体もまた一緒に遊びたがってくれたので、目論見としては大成功!
一度リベンジすることになったものの、無事ボドゲデビューできたのでした。
テンポかたつむりでボドゲデビュー!


テンポかたつむりは、戦略性がいらない運の要素が強いゲーム。
シンプルなゲームですが、自分でサイコロを振ったりコマを動かしたりして、参加する楽しみを感じられます。
ルールや順番を守ることを自然と覚えながらも、みんなでワイワイ楽しめる。
まさに子どもがボードゲームを始めるのにピッタリ! なゲームでした。






コメント