この記事では、タングラムのとても簡単な作り方をご紹介します。
タングラムは、形と大きさが異なる7つのピースを使ってシルエットを作るパズル。
遊びながら子どもの図形感覚や想像力、考える力が身につく優れモノなんですよ。
厚紙やダンボールで作ることもできますし、我が家が作ったようにマグネットシートでも作れちゃいます。
マグネットで作ったのは、娘が気に入っているニトリのホワイトボードで遊ばせてホワイトボード知育をしたかったから。
ペタペタ貼って、いろいろな絵を作っています。
シンプルながら奥が深い、図形おもちゃを作ってみましょう!
ぜひご活用ください。
手作りタングラムの材料
さっそくタングラムマグネットの作り方をご紹介していきます。
マグネットの良いところはズバリ!
冷蔵庫に貼ったり、ホワイトボードに貼って遊ぶことができるところ。
完成した作品はそのまま飾ることもできて良いですよ。
タングラム図形のピースは7つ
タングラムのピースは以下の7つ。
- 大三角形……2つ
- 中三角形……1つ
- 小三角形……2つ
- 正方形……1つ
- 平行四辺形……1つ
自分で線を引いて切り分ければできあがります。
とってもシンプルだね!
市販だと、くもんやこぐま会のものが人気です。参考にしてみてください。
用意する材料
- マグネットシート(厚紙、ダンボール、折り紙などでも可)
用意する道具
- ホワイトボードマーカー
- ホワイトボードイレイサー(ホワイトボード消し)
- 定規
- カッター または ハサミ
マグネットシートは100均ならどこでも売っています。
おすすめは、ダイソーの「書いて消せるマグネットシート」。
ホワイト、青、赤、黄、緑の5色があり、それぞれ切って組み合わせればカラフルなパズルが完成します。
A4サイズと大きさもあるので、余ったらマグネットシールなどにも活用できますよ。
ここでは、12cmのタングラムを作ります。
大きさはお好みで変えてくださいね。
磁石のおもちゃなので、まだ誤飲の可能性があるお子さまには向きません。
赤ちゃんがいらっしゃるご家庭はお気を付けください。
手作りタングラムの作り方
まず、ホワイトボードマーカーで12cmの正方形を書きます。
正方形を4つにわけるようにガイド線を引きます。
右上と左下、二つの角の頂点を結ぶ線を引きます。
さらに、それに並行する線を引きます。
手順2で引いた線と反対に、2本の線を引きます。
線を引かないところもあるので注意!
中心の下に線を引きます。
ホワイトボードイレイサーでガイド線を消します。
残った線に従って切り取ります。
以上でできあがり。
残った線はホワイトボードイレイサーで消してくださいね。
厚みがあるマグネットシートやダンボールの場合、カッターで切るときによ~く押さえないとずれやすいです。
注意して切ってくださいね。
私は青、赤、黄の3色で作りました。
それぞれ組み合わせるととってもカラフルで可愛いですよ♪
より複雑なタングラムも簡単に作れる
余った緑色のマグネットシートを使って、より複雑な図形パズルも作ってみました。
正方形にするときにも、色々な組み合わせができて面白いですよ。
より複雑なタングラムの作り方
まず、ホワイトボードマーカーで12cmの正方形を書き、写真のようにガイド線を入れてください。
扇形の「弧」の部分は、ガムテープなどをガイドに使うときれいに描けます。
線に従って切り取ります。
弧の部分はハサミを使いましょう。
全部切れたらできあがりです。
ちなみに、最初に作ってから約3年経ちましたが、色がくすんだくらいで表面のはがれなどもなく、バリバリ現役です。
手作りタングラムで遊んでみよう
- 図形感覚を自然に習得
- 貼ったりはがしたりしながら指先トレーニング
- どんな図形ができるかな? 想像力アップ
まずは子どもの自由な発想に任せて並ばせてみましょう。
ピースをバラバラにして子どもに渡せば、自分から作品を作り始めるはず。
1歳6ヶ月時点で娘が作った作品がこちら。
他のマグネットと組み合わせて遊んでいました。
赤でかためたパズルとムームーちゃまが意味深ですが……。
次が1歳8ヶ月のときに作った“ネコ”(だそう)です。
こうして見ると、頭の中でちゃんと何かを組み立てているようなそぶりが見えますね。
角をピッタリ合わせているのもなんだか意味がありそう。
こちらは4歳ちょうどのころに作った作品。
ピースの角と角をくっつけない作品も作るようになってきました。
黄色と青が重なった三角は、「鳥」とのことです。
たしかに見えるかも!
タングラムには問題の図形を作る演習ドリルなどもありますが、あえて子どもの想像力に任せて作ってもらうのも楽しいですよ。
手作りタングラムの収納方法はどうする?
タングラムマグネットは、そのままホワイトボードや冷蔵庫に貼り付けて保存することができます。
次の日に続きから遊ぶこともできるね~。
我が家ではお絵描きもできるようにと、遊んだ後はタングラムを袋に入れて収納しています。
1歳の娘にとっては、袋から出し入れするのも楽しいみたいですよ。
タングラムで図形遊びを楽しもう
タングラムの簡単な作り方についてご紹介してきました。
お子さんと一緒に手作りしても楽しいですね。
それでも手作りは大変そう……という方は、市販のものもおすすめです。
くもんやこぐま会などから出ていますよ。
タングラムの魅力はたった7枚の組み合わせが基本なのに色々なものが作れること。
色のバリエーションも増やしたら、もっともっと作れるものの幅が広がります。
タングラムで親子で楽しく図形遊びを始めましょう!
コメント
コメント一覧 (3件)
放課後デイに活用させていただこうと思います。たくさん作れていいですね。市販のものですと数が足らず、、素敵な記事をありがとうございます。
ま~ちゃんさま
こんにちは。コメントありがとうございます。
この手作りの良いところは、たくさん作れるところですよね^^
図形に親しむきっかけになればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
放課後デイに活用させていただこうと思います。たくさん作れていいですね。市販のものですと数が足らず、、素敵な記事をありがとうございます。