ホワイトボード育児を子供に試したら知育に役立った!活用例とおすすめ商品をご紹介
ホワイトボード育児という言葉をご存じですか?
少し前に育児書でホワイトボードが知育に役立つと紹介されたことから、インスタグラムを中心に火がつきました。
ホワイトボード、地球儀、図鑑が“頭が良い子が育つ三種の神器”とも言われているんですよ。
ホワイトボードは子どもが賢くなる秘訣ってことかしらね!
我が家もリビングで巨大ホワイトボードを愛用中!
この記事では、ホワイトボードの具体的な使い方をご紹介するとともに、どんなところが知育に役立つのかをまとめてみました!
具体的な使い方もご紹介していますので、知育に役立てたい! というパパママはぜひ参考にしてくださいね♪
リビングに設置した知育ホワイトボードはコレ
我が家はリビングの子どもスペースにホワイトボードを設置しています。
▼使っているのはニトリの巨大ホワイトボード(90cm×60cm・1,048円 )。
▼ニトリのホワイトボード自体の使い勝手は、後でこちらの記事を参考にしてくださいね。
この大きさが知育に向いているポイント!
大きいと、遠慮なく使えるから良いんですよね。
実際、幼児教室でも大きなホワイトボードが置いてあるところが多いです。
ニトリ製は枠が木でできており、ナチュラルで子どもスペースにも良く合います!
各種マグネット、ホワイトボードマーカー、イレイザーも手に取れるように貼り付けてありますよ^^
また、サッと取り出してパッと書くためのツールとして、ノートサイズのホワイトボード「WIPE(ワイプ)」も活用しています。
持ち運べるサイズも、お絵描きや外出時の待ち時間に使いやすくとても便利。
壁掛けタイプは家の壁に空きがなければ使えませんが、このサイズだと気軽に導入できますね。
詳しくはホワイトボード育児おすすめ商品のところで紹介しています。
▼おうちでも幼児教室のエッセンスを取り入れたいという方は、ぜひ全国の幼児教室の無料体験を参考にしてくださいね。
ホワイトボードの知育アイディア。こんな遊びをしています
娘が1歳半から、ホワイトボードを知育に役立てています。
主な知育遊びの内容をまとめてみました!
お絵描き
娘は生後9ヶ月の時に幼児教室でクレヨンデビュー。
1歳のお誕生日にもクレヨンをプレゼントしたので、かなり小さいうちからお絵描きに親しむようになりました。
お絵描き帳やスケッチブックよりもはるかに大きいホワイトボードには大興奮!
すぐに大作に取りかかっていました。
遠慮なく描ける大きさだから、ワクワクしちゃいますよね~。
1歳8ヶ月になると、イレイザーや指で気に入らないところを消せるようにもなりました。
気が済むまでやり直すことができるので、満足がいく作品を作れて嬉しいみたい♪
1歳9ヶ月になりたてのときの絵がこちら。
真ん中がアンパンマン、赤くて丸いのがパンケーキだそう。
アンパンマン、パンケーク完成よー! パンケークいっぱいでうれしそうねー!
ホワイトボード全面を使って大作を描いてくれました。
描いたものを残しておけるのも嬉しい♪
▼使っているペンとクリーナーはこちら。
マグネット遊び
ニトリのホワイトボードには付属の磁石が4つついていたのですが、シンプルな黒で味気ない!
そこで、娘が興味を持ちそうなマグネットおもちゃを自作してみました。
自作のマグネットおもちゃ
- タングラムパズル ⇒ タングラムパズルの作り方解説
- 100均のシールで作るマグネットシール ⇒ マグネットシールの作り方解説
などなど……。
その時々の興味に合わせて、組み合わせて遊んでいます。
たーくさん貼ってもまだ余白があるので、背景を描いたりもできますよ。
マグネットを貼ってはがすだけでも手指の運動になっていますよ♪
いずれはマグフォーマーやマグビルド、ピタゴラスといった磁石のおもちゃを購入し、立体図形学習にも役立てたいと思っています。
\ホワイトボードがついてくる!おすすめマグネットおもちゃ/
▼マグフォーマーには粗悪な類似品があるので、どれを選ぶべきか解説した記事をぜひご覧ください。
▼それぞれのマグネットおもちゃの作り方は以下の記事でご紹介しています。
文字の練習
文字への興味が出てきた娘のために、色々な文字を書いてあげています。
まずは自分の名前のひらがなから。
何度か書いているうちにスグに覚えました!
大きなスペースに書くことで文字が大きくなりますし、記憶に定着しやすいのかも。
自分で書けるようになったら、書き順やトメハネなどの確認にも役立ちそう!
大きな文字なら、親もチェックしやすいですよね。
できるまで何度も練習できます。
間違えてもサッと消せるから、気軽に練習に取り組めるのがいいんですよね。
こどもちゃれんじのレビューや口コミをまとめた記事もありますので、気になる方は読んでみてくださいね。
算数の練習
これも数字に興味がある娘のために。
おはじきのように、手で取れるもので計算すると見たまま理解しやすいですよね。
ホワイトボードでも、マグネットを使って数を数えたりしています。
▼イラストを描いて、「これはいくつ?」といった質問もできます。
数値にかかわる「多い・少ない」、「高い・低い」といった反義語も説明しやすいです。
小学生くらいになると、本格的に算数の問題を解くのに使えますね。
広いスペースだから筆算や複雑な問題も解き放題!
おしたくボードに!
保育園ママ・幼稚園ママの間で大流行の「おしたく(お仕度)ボード」。
要は子ども用のTODOリストで、朝の身支度や持ち物など、やるべきことをマグネットで可視化してできるようにするためのものです。
やることを書いた表面と、できた! を書いた裏面の両面マグネット形式が多いです。
おしたくボードとマグネットは、商品だと以下のようなものがあります。
娘も来年からプレ幼稚園がはじまるので、そのころにはある程度身の回りのことができるようになってほしいところ。
そのころになったらうちも自作したいと思います!
ボードゲーム
- 〇×ゲーム
- 文字の穴埋めゲーム
- 穴埋め計算
など、ホワイトボードマーカーで書くだけでできるゲームがたくさんあります。
問題を考えるパパママも脳トレになるかも!
以下は高齢者向けの記事ですが、ホワイトボードを活用したゲームがたくさん紹介されていて参考になります♪
参考:【高齢者の頭の体操】ホワイトボードがレクに最適!?お勧めゲーム25選
我が家では福笑いを作って貼って遊んでいます。
目や口などの身体のパーツをかたどった紙の裏にマグネットシートを貼るだけでできあがり!
これは目だね、口だね、と、子どもに身体のパーツを教えるのにも役立ちます。
人前での発表の準備
最近は小学校からグループディスカッションやケーススタディを取り入れているところも多いとか。
グループごとに調査したことを発表するんです。
いきなり人前で発表するのって、どうしても緊張してしまうと思います。
ホワイトボードがあると、事前に練習ができるのが良いところ。
小さいころから人前で発表することに慣れておくと、のちのち役立つことは間違いなし!
大学のゼミ、就職活動、仕事などなど……。
私も就活でホワイトボードを使ったプレゼンをしたわね~。
プレゼン力って必須だよね!
人前で話せるということは、教えられるレベルまでちゃんと理解しているということです。
お子さんの理解度チェックにも使えますね!
子どもの難しい質問に答えやすい
パパママも日ごろからホワイトボードを使うと分かりやすい説明ができるようになります。
子どもは日ごろから「どうして?」と聞いてきますよね。
成長するにつれて、自然現象など科学的なことにも興味を持つようになります。
雨はなぜ降るの? といった素朴な疑問であっても、言葉で答えるのって難しい!
そんなときにホワイトボードを使って図解すると、言葉だけでは伝わらないようなことも説明できます。
お互いに分かりやすくなるね~。
分かりやすいニュース解説には図解やイラストがつきものですよね!
お子さんの質問に答えてあげられると、質問する意欲もアップしますよ♪
作品を飾れる
気に入った作品をマグネットで飾ることができます。
園や小学校に入ると、持ち帰る作品も増えますよね。
ホワイトボードをリビングに配置すれば常に目に入るので、子どもの満足度がアップ!
さらにほめてあげれば、自己肯定感も上がります。
作品用にもうひとつ買い足しても良いわね!
ホワイトボードの知育効果で期待できるポイントは?
ここまで書いてきたように、ホワイトボードはバラエティに富んだ知育遊びに活用できます。
色々な用途に使えるというだけでもお得な感じがしますよね。
そこで気になるのは、実際にどんな知育効果が出てくるか。
ホワイトボードを活用するとどのような効果が実感できるのか、改めてまとめてみたいと思います。
表現力がアップする
ホワイトボードのように大きなキャンバスを使うと、枠組みにとらわれない自由な表現ができます。
- 表現力
- 想像力
- 集中力
- 色彩感覚
- 空間認識能力
などの向上に役立ちます。
何度も描いたり消したりできるので、くり返し取り組むことで絵が上手になりますよ。
手描きの絵とマグネットなどを組み合わせることで、さらに面白い表現ができたりも。
自由な発想ですごい作品ができちゃったりするんだよね~。
くり返し絵を描いたりマグネットを貼ったりしていく中で、器用さが増すことでも指先の表現力が向上します。
また、自分の頭で考えながらの作業となるので、頭の中の表現力も向上。
頭と体の両面から表現力の向上が期待できるのです。
文字や数字が覚えられる
絵だけではなく、文字や数字を覚えるのにもホワイトボードは役に立ちます。
- スペースが広いから細かいところも書きやすい
- 何度も書き直すことができる
特に紙よりも優れているところは、くり返し消しても破れずキレイに消えるところでしょう。
紙の場合は何度も消しているうちに、破れたり文字の跡が残ってしまうもの。
ホワイトボードの場合はその心配がないので、遠慮なく何度も練習ができるんです。
子ども自身が書くのもそうですが、親が書いて見せてあげるのにも向いています。
大きく文字を書くことで、子どもも目で手の動きを見ながらやり方を吸収できるんですね。
子どもの手をにぎって一緒に文字を書くのも、スペースが広い分やりやすいです。
プレゼン力がアップする
ホワイトボードを使いながら親子で会話をする中で、子どもの「説明する力」を伸ばすことができます。
意識的に発表形式で遊ぶことももちろんですが、描いた絵などについて話をするだけでもプレゼンの力を伸ばす手助けになるんです。
自分の考えをしっかり話すことがプレゼンの基礎。
図や絵などを交えながら説明することができるようになれば、応用力もどんどん増していきますよ。
これからの社会では、自分の考えを発表する場面が増えていきます。
学校でも授業で色々な発表をする形式が多く取り入れられているのが昨今の風潮。
プレゼンする力が求められているのです。
思ったことがしっかり話せるって大事なんだな~。
自ら行動する力を育てる
ホワイトボードをお仕度ボードとして活用することで、やるべきことが可視化されます。
子ども自身がやるべきことを理解しやすいので、自発的に動けるようになります。
したくができたら、うれしいってなるよね!
パパママもホワイトボードを確認して「できた!」に共感してあげることで、もっとやる気を引き出してあげられます。
ホワイトボードは色々と自分でやりたいように遊べるツールであるところも思考力アップにつながる要素。
子どもなりの遊び方を自分で開発することに向いています。
「やってみたい!」という気持ちは自分で行動するための原動力です。
子ども自身のやる気が自然と引き出せるから、行動力アップが期待できるんですね。
ホワイトボード知育・育児におすすめの商品
ここでは、ホワイトボード育児・知育におすすめの商品をご紹介します。
おすすめのホワイトボード4つ
おすすめのホワイトボードを4つご紹介します。
- パーソナルホワイトボード「WIPE(ワイプ)」
- ニトリホワイトボード
- アイリスオーヤマホワイトボード
- コクヨホワイトボード「ピタボ」
機能性・見た目がそれぞれ異なるので、おうちに合わせて選んでみてください♪
パーソナルホワイトボード「WIPE(ワイプ)」
ポータブルタイプならこれがおすすめ!
サッと取り出せパッと書け、スイスイ消せる!
今までになかった画期的なホワイトボードです。
- ノートサイズで外出のお供になる
- 持っているのを忘れるくらいの軽さで子どもでも扱える
- たくさん書いても一度にサッと消せる
- 教育現場での導入実績多数あり
- シンプルデザインでインテリア性が高い
まずは使い方を動画で解説しますね。
カバーと一体になっている全面イレイサーで、大きな絵やびっしりと書いたメモでもササっと消せちゃうのが特徴です。
子どもは湯水のようにノートを使いますよね……。
同じノートサイズでも、WIPEなら書き放題で紙の消費なし!
なんとスマホ撮影を想定した縦横比なので、「これ写真に残して~」と子どもが言った時のための保存も簡単です。
出先でもパッと取り出せるので、子どもに熱中してもらえる遊び道具としても活躍してくれていますよ。
お手軽サイズなので子どもも持ち運びしやすいみたい。
2歳半の息子も持ったまま家の中を歩き回ったりしています。
いつでもどこでも使えるね~。
このWIPE、教育現場の方々からのお問い合わせも多いそうで、八王子市の浅川小学校や立川ろう学校(現 立川学園)で一学年という大きな単位で実際に授業などの場で導入された実績があるんだそうですよ。
子どもとやり取りするのにぴったり!
使いやすくて重宝しています!
ニトリホワイトボード
- 大きくてダイナミックなお絵描きも可能
- 軽い
- お手頃価格
- ナチュラルな木製の枠でインテリアになじむ
我が家も愛用中!
人気の大型ホワイトボードです。
Lサイズは大きくてお値段もお手頃。
軽いので、万が一倒れてもけがの心配が少ないのがいいところですね。
▼ニトリのホワイトボードの詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。
ちなみに木枠はペンのインクが付くとなかなか落ちませんが、読者様から「マスキングテープを貼ればカバーできるし、好きな柄にしてリメイクもできる」と教えていただきました!
ウッド柄のマスキングテープもあるしね~。
アイリスオーヤマホワイトボード
- 大きくてダイナミックなお絵描きも可能
- シンプルデザイン
- イレーサー付マーカー、ペントレーつきで設置したらすぐ使える
アルミフレームのホワイトボードも比較的軽くておすすめです。
すっきりした印象にも見えますし、枠にはみだしてしまっても簡単に消せます◎
コクヨホワイトボード「ピタボ」
- 粘着剤いらず、吸着シートでくっつく
- はがして何度も再利用できる
- 赤と黒のマーカーとペントレー、イレイザーつきで設置したらすぐ使える
- 磁力はそれほど強くない
壁やガラスなど平滑面に貼れる吸着シートがついているホワイトボードシートです。
きれいに剥がして何度も再利用できそうですよ。貼る場所を変えたくなったときにも便利ですね。
使用できる場所
- スチール面
- ガラス
- 木材
- 金属製品
磁力が強いマグネットでないとプリント類はずるずる落ちてきてしまうそうなので、そこは注意ですね。
おすすめのホワイトボードペン
ホワイトボードペンは色々使ってみた中で以下の2点がおすすめです。
- ステッドラー ルモカラーホワイトボードマーカー
- パイロット ボードマーカー ボードマスターS(極細・イレーザー付)
ステッドラー ルモカラーホワイトボードマーカー
ステッドラーのホワイトボードは、4色セットで値段もお手頃、見た目がちょっとおしゃれなのが嬉しい!
それに機能性もよく、キャップを万が一閉め忘れても2日間いつでも書き出すことができるインクを使っているんだそう。
子どもはキャップを開けたままにしておくことがあると思うので、経済的ですよね。
別売りの補充インクもあり、ペンを差し込むだけで、手も汚さずに簡単補充。
かなりの便利さを誇っています。
ちなみに、ステッドラーの画材はとても発色が良く描きやすいので、我が家では色々使っています。
あわせてチェックしてみてね~!
パイロット ボードマーカー ボードマスターS(極細・イレーザー付)
こちらもおすすめ!
イレイサーとマグネット付きでホワイトボードにそのまま収納できるペンです。
細字なので、文字の練習やお絵描きに向いています。
文房具屋さんで手に入りやすいところも重宝しています。
余談ですが、「こどもちゃれんじすてっぷ(年中向け)」のひらがななぞりボードペンの代わりとしてもぴったりです!
補充用や色を変えたいときにぜひどうぞ。
ホワイトボードで子どもの力を引き出そう!
ホワイトボードを活用すると、子どもの可能性を引き出してくれるんですね!
知育にあんまり興味がないという家庭にも、子どもと一緒に遊べるツールとしてぜひ取り入れてほしいと思います。
ホワイトボードをフル活用して、どんどん子どもの可能性を伸ばしてあげてくださいね。
▼我が家のリビング知育シリーズとして、キッズスペースも全公開しています。色々工夫してみたので、ぜひ見てみてくださいね。
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