お子さんの図形に対する興味、深まっていますか?
小学校受験問題でも頻出の積み木問題。平面の図形は理解できても、立体になると途端に難しいと感じていませんか?
そんなお子さんにぴったりの知育玩具が、くもんの「図形キューブつみき」です。
普段使っている積み木と組み合わせて遊んだり、問題集を見ながら形を作ってみたりと、遊び方は様々!
遊びを通して図形に対する興味が深まり、空間認識能力も養われていきますよ。
この記事では、そんな「くもん図形キューブつみき」の魅力や実際に遊んで感じた知育効果を詳しくご紹介します。
購入を迷っている方は、ぜひ最後までお読みくださいね!


買う前に試せたらいいのに……と思ったことありませんか?
くもんおもちゃは、実はサブスクでもレンタルできるんです!
おもちゃサブスク各社での取り扱い状況やお得に試す方法は、こちらでまとめています↓
くもん図形キューブつみきとは

商品名 | 図形キューブつみき |
---|---|
対象年齢 | 3歳以上 |
サイズ | つみき:2.5×2.5×2.5cm パッケージ:縦14.5×横14.5×奥行6.5cm |
セット内容 | つみき50個(5色各10個)、解説書:1冊、パターン問題:3冊(問題36例)※合わせて4冊の装丁 |
素材 | つみき:ブナ、解説書・パターン問題:紙 |
備考 | 2023年3月リニューアル。収納が木箱から紙の箱へ |
購入サイト | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
図形や立体は、これからの算数で必ず出会う大切な分野です。
でも、「図形問題って難しい!」と感じている方も多いのではないでしょうか?
特に、立体は目で見て手で触って実際に組み立ててみないと、なかなかイメージしにくいもの……。
そこで出てくるのが、「くもん図形キューブつみき」です。

図形の感覚と形の構成力を育てるカラフルな積み木のセットで、付属のパターン問題どおりに並べたり、積み上げたりして、遊びながら図形感覚を育てることができます。
我が家の購入経緯
我が家では、娘が3歳ころに購入しました。
それまでも積み木遊びは大好きでしたが、図形の問題的なものはやってきておらず、ママが問題を出してもピンと来ていない様子……。
そこで、図形キューブつみきを導入してみました。

2.5cmという小さなキューブなんですが、持っている5cmの積み木と合わせて遊ぶのにもちょうど良かったんですよね。
なんと、色もけっこう似ています!




そんな鮮やかな色とシンプルな形が集中力を高めてくれるようで、飽きずに遊べるのも魅力です。
セット内容
図形キューブつみきのセット内容は以下のとおり。
つみき50個(5色各10個)


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すべて同じ大きさの立方体ブロックで、サイズは2.5×2.5×2.5cm。
シンプルな形だからこそさまざまな遊び方が生まれ、創造力や図形センスを育てるのにぴったりです。
そして2個並べると5cmで、ネフ社の積み木「リグノ」や「ネフスピール」、クボロ社の「キュボロ」といった5cm基尺の積み木と合うんですよね!
いずれも立体構成が美しい数学的な積み木なので、お持ちでない方はあわせて取り入れてみても良いかもしれません。


キュボロは、あの藤井聡太棋士が幼少期に夢中になったことでも有名な積み木。気になる方はあわせてチェック!
【関連記事】▶ 藤井聡太さんが遊んだ知育おもちゃ5選|考える力を育む積み木とは?
問題集4冊(問題36例)
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図形キューブつみきには、36種類のパターン問題(作例)も付属しています。
平面問題からからスタートして、徐々に立体の難問へ。
ステップアップ式なので、子どもが無理なく取り組める構成になっています。











はじめはスイスイ~ってかんじだけど、ちょっとずつむずかしくなるんだ~。
気づけば「ん? これどうやって組むの?」と、うなるような問題が登場!
遊び感覚でどんどん挑戦したくなる、くもんらしい“考えるおもちゃ”です。


くもん図形キューブつみきは何歳から遊べる?
「くもん図形キューブつみき」は、3歳から遊ぶことができる知育玩具です。うちの子も3歳でデビューしました。
驚くべきことに、AmazonなどECサイトのレビューでは、1歳から遊んでいるご家庭も多いんですよね。



くもんのNEWたんぐらむなど、くもんのおもちゃは他でも早期から遊んでいるお子さん多し!
教育熱心なご家庭では早期教育に力を入れるのは当然ですし、1歳から知育玩具に触れさせたいと考える方もいらっしゃるのでしょう。
また子どもの発達には個人差があり、1歳でも十分に理解し、安全に遊べるお子さんもいるかもしれません。
つきっきりで遊ばせる、あるいは安全な環境で遊ばせるなど、親が十分に注意を払っているケースも多いと考えられます。
ですがキューブは2.5cmととても小さいですし、口に入れてしまうと窒息の危険性があります。
▼1歳だとこのうちの5cmの積み木で遊ぶことが多いと思います。比べると、こんなに小さい!


お子さんの月齢や性格、成長速度などを考慮し、安全に遊べると判断したら購入してくださいね。


くもん図形キューブつみきの遊び方


「くもん図形キューブつみき」の遊び方を紹介します。
大人と同じように並べる


基本的には、付属のパターン問題の活用なのですが、問題は平面なので、そこから立体にしていくのは難しめ。
なので、大人が並べた立体を見て、横に同じものを作ってもらう遊びがおすすめです。
使うのは3〜5個くらいでOK。完成形を見ながら手を動かすことで、自然と空間の見え方を体感できますよ。



「同じものをつくる」って、実はけっこう奥が深いんです。
付属のパターン問題の活用


カードに示されたパターンを再現して遊びます。
はじめは平面からスタートし、だんだんと立体問題へ。
目の前のカードを見て「どうやってこの形を作るんだろう?」と考える時間が、空間認識力や集中力をぐっと育ててくれますよ。
積み木遊び


図形キューブつみきは、自由に積み重ねて遊ぶだけでも十分楽しい!
高く積む、バランスをとる、手を使って崩す……すべてが立派な学びです。
動物を作ってみたり、塔を作ってみたり。想像次第でどんな世界にもなりますよ。
パターン作り
カード通りに作るだけじゃもったいない!
好きな色を選んで並べてみたり、左右対称にしてみたり、市松模様にしてみたり…。
息子(当時3歳)も、こんなふうに模様づくりに夢中でした。




完成したときの「できた!」という達成感はひとしお。自己表現の第一歩にもなります。
おままごと
2.5cm角という小ささを活かして、料理ごっこの具材として遊ぶのもおすすめ。
実際、我が家ではグラパットと一緒に「これはトマト!」「こっちはにんじんカットしたの〜」と自由な発想で遊んでいます。







シンプルな形だからこそ、いろんなものに置き換えることができるんですよね。
木のぬくもりを感じながら、カチャカチャと音を立てて遊ぶことで、触覚・聴覚も刺激され、五感の発達にも◎


くもん図形キューブつみきの良かったところ・メリット


「くもん図形キューブつみき」の良かったところ・メリットはこちら。
- 立体構成の経験を積める
- 手先の器用さがぐんぐん育つ
- 他のおもちゃとも組み合わせられる
- 幼児期から長く楽しめる
立体構成の経験を積める
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図形キューブつみきの最大の魅力は、平面の図を見て立体的な形を再現するという、ひと工夫が必要な遊び方。
ただ積むだけではなく、「このパーツはどこにくる?」「奥行きはどうなってる?」と考えながら手を動かすことで、自然と空間のイメージ力が育ちます。
また、完成形と見比べて「どこかが違うな」と気づいたとき、子どもは試行錯誤を繰り返します。
この繰り返しこそが、“自分で考えて解決する力”を育ててくれるんですよね。
実はこういった経験は、小学校受験でよく出題される、隠れた部分の形を想像する問題を解く上で非常に大切。
遊びながら、試す・間違う・直す――この過程そのものが論理的思考の土台になっていきます。



手を動かして考えるのがいいっていうもんね。



当たり前ですが、パターン問題は平面なんですよね。
その平面の図を参考に、立体的な形を作り上げることって、かなり難しい!
見た目はとてもシンプルなのに、じっくり取り組むほど奥が深い。空間認識能力、問題解決能力、論理的思考力を育むための、効果的な知育玩具という感じですね。
我が家の成果としては、ハイレベル幼児知能テスト「ふでまる道場」(別サイトで紹介)で優秀者に選ばれたこと。積み木問題も頻出ですが、難なくクリアできました!


手先の器用さがぐんぐん育つ
2.5cm角という、ちょっと小さめのサイズ感。
実はこれが、小さな手にちょうどよく、でもちょっと難しい絶妙なチャレンジになるんです。
指でつまむ・重ねる・揃える。そんな細かな作業の中で、自然と手先の巧緻性(こうちせい)が育ちます。
手をうまく使う力は、ハサミやお箸、鉛筆を使う時にも必要な基礎力。



遊びながら、未来の「できた!」の土台づくりができるって嬉しいですよね。
他のおもちゃとも組み合わせられる
2.5cm角は、実は5cm基尺の積み木とぴったり合うサイズ感。
たとえば、ネフ社の「リグノ」「ネフスピール」、クボロ社の「キュボロ」のような積み木と組み合わせると、大小の比率に気づいたり、構造を考えたりする遊びに発展します。



ごっこ遊びにも応用しやすく、うちの子は「これはミニケーキ!」「こっちはジュースの氷!」なんて言いながら遊んでいました。


シンプルな形だからこそ、想像力しだいでどんな遊びにも変身できる。
そんな余白のあるおもちゃなんです。
幼児期から長く楽しめる
図形キューブつみきは、幼児期の積み上げ・模倣遊びから始まり、
- パターンカードでの課題挑戦
- 自由な模様づくりや立体構築
と、年齢や発達に合わせて遊びがどんどん進化します。
「同じおもちゃなのに、年中さんの今と、小1の今で全然遊び方が違う!」
そんな声も多いのが、このおもちゃのすごいところ。
買って終わりではなく、育ちに寄り添ってくれる存在になりますよ。


くもん図形キューブつみきのイマイチなところ・デメリット


「くもん図形キューブつみき」のイマイチなところ・デメリットはこちら。
- 収納が紙箱。ちょっと頼りないかも?
収納が紙箱。ちょっと頼りないかも?


図形キューブつみきの収納ケースは、付属のダンボール箱です。
見た目も耐久性もちょっと物足りなくて、正直「長く使うには不安かも……。」と思ってしまいました。
実は、リニューアル前は木箱だったそうですが、「角が危ない」という声からか、現在は紙製に。
その結果、使っていくうちに破れたりヘタったりしてくるのが惜しいところです。
とはいえ、使いやすいケースを別で用意してあげればOK。
100円ショップや無印などでサイズ感が近い箱を探すのもアリですし、我が家ではグラパットの箱を代用しています(が、これも若干へたり気味です)。




くもん図形キューブつみきの口コミ・評判
「くもん図形キューブつみき」の口コミ・評判をSNSから集めてみました。高評価です!
先日購入したくもんの図形キューブつみきを開封した!パターン問題どおりに図形をつくっててビックリした😮思ったよりもできるものなのね。写真は自分が好きなように作ってるけど。
— Mai@年少 26小受 (@__202011_chiiku) July 15, 2024
昨日ははさみワークもやったので良かった✂️ pic.twitter.com/a9GzBdAel8
くもんの図形キューブつみきも、自分でお手本選んでパッパと作り上げてて、こちらも急成長😁✨👍
— なな@5y年長 (@feka7faa5g) February 14, 2023
と思ったら、1段抜けてた🤣 pic.twitter.com/cu3iIWgbXL
ママたちが「本当に使えた!」と感じた声が多く、くもんおもちゃランキングでも上位に選ばれているのも納得のおもちゃです♪
▶ ママたちが選ぶくもんおもちゃランキングはこちら


くもん図形キューブつみきはレンタルも可能
「くもん図形キューブつみき」はおもちゃレンタルのサブスクリプションサービスでレンタルできます。
我が家がくもん図形キューブつみきをレンタルしたのは「トイサブ!」です。
1回分のお届け例


おもちゃサブスクでもくもんの知育玩具は人気で、「AndTOYBOX(アンドトイボックス)」や「ChaChaCha(チャチャチャ)」などかなり多くのサービスでリクエストできます。
買う前にじっくり試せるのはもちろん、気に入ったらそのまま購入もできるのが便利ですよね。
「うちの子に合うかな?」「ちゃんと遊ぶか心配……。」という場合は、まずはサブスクでお試ししてみるのもおすすめです♪
くもん図形キューブつみきで立体構成力を身につけよう
図形問題でつまづきやすい原因の一つに、立体をイメージできないことが挙げられます。
そんなときに役立つのが、実際に“手を動かして考える”体験ができる「くもん図形キューブつみき」。
パターンカードを使えば、平面から立体へと少しずつ難易度を上げながら、空間認識力・集中力・論理的思考力をバランスよく育てることができます。
収納が紙箱でやや頼りないという面はあるものの、長く使える知育おもちゃとしての価値はじゅうぶん!
コスパ重視で本当に伸びるおもちゃを探しているご家庭には、特におすすめです。



「遊びながら立体に強くなる」その第一歩として、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。


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