折り紙で作る立体ドーナツの作り方を、写真つきでわかりやすく紹介します。
娘が大好きな「こどもちゃれんじ ほっぷ」の『かずのドーナツやさん』。
サンプルでもらったドーナツは小さめだったので、「もっと大きなサイズで遊んでみたい!」と思い、折り紙で実物サイズのドーナツを作ってみました。
立体ドーナツは難しい折り方もありますが、この記事で紹介するのは幼児でも一緒に作れる超かんたんバージョン。
折り紙をくしゅくしゅ丸めて形を作るだけなので、1歳後半からでも楽しめます。

くしゅくしゅするのが楽しいんだ~♪
手先を使って紙をつぶす工程そのものが、子どもにとっては遊びの一部になるんです。
トッピングを描いたり、シールを貼ったりすれば、チョコドーナツやストロベリードーナツなど、アレンジの幅も広がります。
かわいいドーナツをたくさん作って、おうちでドーナツ屋さんごっこを楽しみましょう!
アイスとセットで遊ぶと、本格的なスイーツ屋さんごっこに♪ → 折り紙アイスの作り方はこちら


折り紙の立体ドーナツの材料と道具
折り紙ドーナツを作るのに必要な材料と道具はこちらです。どれも家にあるものでOK!
材料
- 折り紙(縦15cm×横15cmの一般的なサイズ)
道具
- のり またはテープのり
- ラップの芯(トイレットペーパーの芯でもOK)
- はさみ


折り紙を貼り合わせる作業があります。
のりは乾くまで待つ時間が少し大変。テープのりや速乾のりを使うとすぐに次の工程に進めて便利です。
実際に使ってみてよかったアイテム:




ラップの芯は、ドーナツの穴を整えるのに役立ちます。


なくても作れますが、あると仕上がりがぐっときれいになりますよ。
折り紙の立体ドーナツの作り方
プレーンドーナツと見た目に変化がある(色が違う)のドーナツそれぞれの作り方をご紹介しますね。
プレーンドーナツの作り方




同じ色の折り紙を2枚用意します。


2枚をのりで貼り合わせます。テープのりだとスピーディー。


端と端を貼り合わせてわっかを作ります。




輪っかの中にラップの芯を入れ、上から「くしゅくしゅ」と押しつぶします。







ここはお子さんにやってもらうと楽しい工程!


形を整えたら出来上がり!
端を内側に折り込むと、きれいな丸い形になります。





おもわずドーナツ食べたくなっちゃうよ~。
内側にティッシュや綿を入れると、よりふんわり感が出ますよ。今回は省略しましたが、見た目がぐっとリアルになります。
ソースがけ折り紙の立体ドーナツの作り方
シンプルなドーナツも良いですが、見た目に変化をつけると楽しさが倍増!
本物のドーナツ屋さんのように、いろんなフレーバーを並べてみましょう。
半分だけソースをつけたドーナツ


色違いの折り紙を貼り合わせて輪っかにすると、チョコソースを半分つけたようなデザインに。
ソースの方が上に重なるようにしてくださいね。




あとは上からつぶして形を整えたら完成。




緑なら抹茶、ピンクならいちごチョコ……お好みのフレーバーを想像して作ってみてください。


ソースがけドーナツ


ドーナツ屋さんの定番「チョコの上がけドーナツ」も作れます。
このドーナツは作るのがちょっと難しいです。
2枚の折り紙を上下に貼り合わせているので、形を整えるのがやりにくいかもしれません。他のものよりも真ん中で折れがちで、くしゅっとしづらいんです。



うまく丸みを出すように整えれば、ソースがかかったリアルな仕上がりになるよ!
作り方としては、折り紙を上下半分に切ります。切った折り紙を写真のように貼り合わせてからわっか状にします。








上からつぶして形を整えたら完成です。


こんな風に、わっかさえ作っておけばつぶすだけ。大量に量産できます!
折り紙の立体ドーナツにトッピングしてみよう
さらに楽しく可愛く仕上がるトッピングをしてみましょう!
フレンチクルーラー風


ドーナツ生地をねじって成形させたフレンチクルーラー。
折り紙をねじって作るのはちょっと大変ですが、それらしく見える模様をつければお手軽です。
2枚の折り紙をのりで貼り合わせた段階で、色鉛筆で模様をつけて作ります。










チョコスプレーがけ


カラフルなチョコスプレーは、チョコレートドーナツのトッピングとして定番ですよね。
カラフルな折り紙を細長く切って貼り付ければOK。
本物っぽくとても細い棒状にしてしまうと、うまく貼り付けられません。
子どもと遊んでいるうちに取れてしまうこともあるので、それなりに粗めに切るのが良いですよ。
ホワイトチョコレートのライン


立体感が出て可愛いチョコのライン!
白い毛糸やひもをのりで貼って作ります。
丸いカラフルチョコ


カラフルでポップな雰囲気に仕上がるカラフルチョコやスプリンクル。
丸いシールを貼り付けて作ります。
折り紙自体もカラフルなものを選んで作ると可愛いですよ♪
1歳児とドーナツ屋さんをはじめてみた!


1歳10ヶ月、こどもちゃれんじ
もちろん子ども用ドーナツを食べるのも大好きなので、反応に期待が持てました。
できた数々のドーナツを見せてあげたら、「あ~、ドーナツだ~!」と予想通りの大興奮!
さっそくカラーボックスに並べ、ドーナツ屋さんを開業!
ママが「ドーナツ〇個ください」というと「ハーイ!」と用意してくれました。
おぼんに乗せて、カラーボックスからミニテーブルへ。
どうやらイートインのお店みたいです。


逆にママが店員になったりも。
ドーナツを渡せばパクっと食べるマネをして、「う~ん、おいしっ!」
トレーに乗せて別のテーブルに運んだり大忙し! ぬいぐるみにあげたりもしながら楽しんでいますよ。
折り紙ドーナツは、ごっこ遊びの小道具としてはもちろん、
- 数を数える
- 色を見分ける
- 形や特徴を比べる
といったお勉強要素もたっぷり。室内遊びが中心の日でも、1時間以上夢中になってくれるのがうれしいポイントです。
折り紙の立体ドーナツでドーナツ屋さんになっちゃおう!
大人も子どもも大好きなドーナツ。
ごっこ遊びや数遊びのアクセントして大活躍です!
ひとつひとつ違うデザインにすると、遊びに幅ができてもっと楽しめます。
折り紙でつくったドーナツも、眺めているとおいしそうに見えてきちゃいますよ。
おうち遊びのおともとして、色々な種類の折り紙ドーナツを作ってみてくださいね。
アイスとセットで遊ぶと、本格的なスイーツ屋さんごっこに♪ → 折り紙アイスの作り方はこちら


のりは乾くまで待つ時間が少し大変。テープのりや速乾のりを使うとすぐに次の工程に進めて便利です。
実際に使ってみてよかったアイテム:




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