水の動きを観察するのにピッタリなものといえば?
そう、「水車」ですよね!
水の流れに合わせてダイナミックに回る水車は眺めているだけでも楽しいですし、水遊びにもピッタリ。
水の勢い、水車に当たる位置などでどんな風に水車の回り方が変わるのか、といった水の動きを観察することで、自然科学への興味にも結びつきます。
水車はずっと昔から使われてきた存在で、発明されたのはなんと今から2,000年以上前だそうです。
長きにわたって、水が流れる力で人の役に立ってくれている水車。
この記事でご紹介するのは簡単なものですが、仕組みを観察するには十分。
早速そんな水車を手作りしてみましょう♪
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牛乳パック水車おもちゃの材料
今回作るのは、こんな水車です。
手ごろなサイズで、持って遊びやすくなっています。
必要な材料
- 牛乳パック(飲料パック)
- ストロー
- 竹ひご ※あると安定
必要な道具
- はさみ
- カッター
- 定規
- ホチキス(またはビニールテープ)
竹ひごがあるとよく固定されて安定するんですが、なくても作れます。
ホチキスを使いたくない場合は、ビニールテープでOK。
牛乳パック水車おもちゃの作り方
牛乳パックを写真のように切り分ける。
ちょうど境目に折り線が入っているのでわかりやすいです。
Aのみこの先使わないので、処分してOK。
切り離したBを用意し、面の真ん中のところ(端から3.5cm)で内側に折る。
カッター等でうすーく線を入れておくと折りやすい。
写真のように、十字ができあがるはず。
十字の根元をホチキスで2箇所留める。3つ分やる。
ビニールテープで代用する場合は、グルグル巻き付ける。
ぐるぐるだ~。
4つ目をホチキスで留める前に、ストローを通す。
通したらホチキスで留める。
写真のとおりにCの部分を切る。
切り込みにストローをかけたらできあがりです!
はみ出たストローを短く切り、中にこれまた短く切った竹ひごを通すと、切り込みにしっかり入り丈夫に。
軸が固定されるのでよくまわります!
牛乳パック水車おもちゃのアレンジ例
ここではひまわりデザインの水車をご紹介します。
紙コップを縦に等間隔に切っていき、長さを整えたらお花のように。茎も紙コップ素材で作ると水に強いです。
切り開いたストローをテープで貼れば、ひまわりがくるくるまわるようになります。
水車で遊ぶときは水がはねるので、自宅で一番手軽に遊ぶならお風呂場で。
次点で庭などにビニールプールを置いて遊ぶのがオススメです。
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手作り牛乳パック水車で遊ぼう
水の流れに合わせてくるくる回る水車。
ゆっくり回っている様子も風情がありますし、勢いよく回っているときもダイナミックでおもしろいですよね。
子どもにも水の緩急、水の量の多い少ないでどんな風に動きが変わるか、目で見て観察しやすいのも水車の良いところ。
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!
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