「高い知育おもちゃじゃなくても、赤ちゃんにいい刺激を与えたい!」
そんなママにこそおすすめしたいのがこのおもちゃ「ボタンでぴょっこりどうぶつえん」!
- 押す・回す・引くなどの動作で、動物たちがぴょこっと登場!
- 赤ちゃんの「やったら出てきた!」がくせになる
- おもちゃの中でも、お手頃&シンプルなのに効果はばっちり◎

何気に2歳児でも謎に遊んだりしてくれました。
この記事では、実際に「ボタンでぴょっこりどうぶつえん」で遊んでわかった魅力や注意点、どんな子に合うかなどをママ目線でしっかりレビューしていきます!


ボタンでぴょっこりどうぶつえんってどんなおもちゃ?


- 指先のトレーニングがたっぷりできる
- 色・動物・数字のことばの種があふれている
- 原因と結果のつながりが自然に学べる
- 電池不要でコスパが良く、音も静か
- 一部のボタンやレバーは、ちょっと力がいるかも?
- 成長とともに卒業は早めのため、次のおもちゃも考えておくと◎
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、見た目はとってもシンプル。




でも実は、赤ちゃんの「伸ばしたい!」がギュッと詰まった知育ポイント満載の優秀おもちゃなんです。
- 押す・引く・回すなどの5つの動きで手指の発達をしっかりサポート
- 押すと動物が出てくる→原因と結果の理解(因果関係)が身につく
- カラフルなボタンで色・動物・数(1〜4)も自然に覚えられる
「なんで出てきたの?」「もう1回!」の繰り返しが、すべて学びにつながっているんですね♪
赤ちゃんにとって、何かをして反応が返ってくるってすごくうれしい体験。
この因果関係の理解は、言葉の習得や感情表現の発達にも直結する大事なステップです。



大げさじゃなく、遊びながら「わかる喜び」をくれるおもちゃなんです。


ちなみに開発元は、おなじみの「マテル(MATTEL)」社。
あの「メガブロック」、「バービー」、「フィッシャープライス」ブランドなど、世界中で愛される知育ブランドを数多く手がけています。



あのおしゃれな「木製トーマス」もマテルのおもちゃ!


ほかのマテル製おもちゃについてもレビューをしていますので、気になる方はあわせてご覧くださいね。


【動画】ボタンでぴょっこりどうぶつえん、遊んでみました!


まずはこちらの動画をご覧ください↓
登場するのは、1歳の息子です。
対象年齢は生後9か月からですが、うちではちょっと成長した今もしっかり遊んでくれています◎
動画でもわかる通り、
- パネルを順番に開けたり閉じたり
- 動物の名前を言ったり、「これなーに?」と聞き返したり
- 自分のタイミングで何度も操作して、「できた!」の連続ににっこにこ♪
最初はただ出すだけでも大喜び。
でも慣れてくると、順番にやってみたり、お話ししながら遊んだりと、遊びがだんだんステップアップしていくんです。



ライオンしゃんでてきた〜!



ほんとだ!
つぎは何が出てくるかな〜?
こうやって親子でやりとりしながら遊ぶことで、ことば・手先・想像力がいっぺんに刺激されます。
動きはシンプルなのに、奥が深い。それが「ボタンでぴょっこりどうぶつえん」の魅力だと改めて感じました!


ボタンでぴょっこりどうぶつえんの良かったところ


ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、シンプルなしかけおもちゃ。なのに、赤ちゃんのいろんな力を自然に育ててくれる!
実際に遊んでみて感じた、「買ってよかった!」と思えるポイントを4つにまとめました



知育的にポイント高し!
- 指先のトレーニングがたっぷりできる
- 色やどうぶつの名前や数、1~4までの数といったものが覚えられる
- 原因と結果の理解の役に立つ
- 電池不要でコスパが良く、音も静か
指先のトレーニングがたっぷりできる




このおもちゃの魅力はなんといっても、5種類の動作が詰まっているところ!
- ボタンを押す
- レバーを引く/押す
- ダイヤルを回す
- つまみをスライドする
- 動物パネルをたおして収納する
どんな動きで動くのかな? と試行錯誤するうちに、指先の力・コントロール力がぐんぐん育ちます。
しかも最後にパネルを倒して戻す動作=お片付けの第一歩にもなっていて、非認知能力までカバー◎



同じフィッシャープライスの「バイリンガルでんでんむし」や、2歳〜の学研「トーマスころころアドベンチャー」と合わせてステップアップもおすすめ!




バイリンガルでんでんむしは色味が似ているので並べて置いておいてもかわいく、赤ちゃんの興味を引きそうですよ。


学研の「トーマスころころアドベンチャー」というおもちゃは、2歳から習得していきたい手指の動かし方を学べます。
いきなりこちらに挑戦するのは難しいので、ボタンでぴょっこりどうぶつえんで遊んでおくと◎


色・動物・数字のことばの種があふれている


カラフルな色にかわいい動物ということで、言葉を覚えるのにも役立ちます。
黄色いキリンさん、オレンジ色のライオンさん、といった感じで声掛けしやすいですよね。
赤ちゃんが動物の名前を憶えてきたら、「キリンさんはどこかな?」「ワニさんはどこかな?」と動物探しゲームもできちゃいます。



ボタンをおしてもいいし、ゆびさししてもいいよね~。
また動物パネルは収納した状態だと、数字と対応する数の動物が書かれています。


これを元にちょっとした数字の先取りをすることもできますね!
原因と結果のつながりが自然に学べる
赤ちゃんは、はじめ「自分が何か働きかけをする⇒その結果、何かが変わる」という概念がまだありません。
様々な体験のなかでそうした概念を獲得していくものなのですが、ボタンでぴょっこりどうぶつえんでもそうした概念を身につけることができます。
シンプルに、「(原因)ボタンを操作する⇒(結果)動物パネルがぴょこっと開く」という繰り返しを見ているうちに、この概念を自然と習得していくことにつながるというわけ。
ほかにも保存性の概念(見えなくなってもなくならず、見えないだけでそこにある)も身につけることができます。



これらは思考力や問題解決力の土台になる、大切な知育ポイントなんです!
立体の型はめパズルなども保存性の概念が学べるおもちゃですが、対象年齢はやや上。それが、ボタンでぴょっこりどうぶつえんなら生後9か月~学べちゃいます。







赤ちゃんの考える力を、しっかり伸ばしてくれるんだね~。
電池不要でコスパが良く、音も静か
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは電池不要。
買ってすぐ遊べますし、そのままずっと使えます。



電池を気にしないでいいと、家計も助かるし電池交換の手間もナシ!
また電子おもちゃではないことから、かなり音が静かなのも特徴です。
ボタンの操作で音はなりますが、やかましくなく、赤ちゃんにとってちょうどいい刺激になる程度。
マンションなどの集合住宅でも、あまり音を気にせず遊ばせてあげられます。



赤ちゃんにちょうどいい刺激で、長く付き合える相棒に◎


ボタンでぴょっこりどうぶつえんの注意点・デメリット


ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、とてもシンプルで安全性の高いおもちゃですが、実際に使ってみて気づいたちょっとした注意ポイントもあります。
事前に知っておけば、より安心して遊べますよ♪
- 一部のボタンやレバーは、ちょっと力がいるかも?
- 成長とともに卒業は早めのため、次のおもちゃも考えておくと◎
一部のボタンやレバーは、ちょっと力がいるかも?
対象年齢は生後9か月〜ですが、一部のボタンやスライダーはやや固めに感じることも。
↓の青いスライダーは、うちの子も最初難しかったみたいです。


特に月齢が低いうちは戸惑う様子もありました。最初は、ママやパパが一緒にやって見せてあげるのがオススメです。



繰り返し一緒に遊んでいくうちに、自分で「できた!」と嬉しそうな表情を見せてくれるようになります♪
指先の発達段階を見ながら、サポートしながら育てていけるタイプのおもちゃなんだなと実感しました。
成長とともに卒業は早めのため、次のおもちゃも考えておくと◎
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、基本的な動作や因果関係の理解に特化したおもちゃなので、ステップ1としてはとても優秀!
ただそのぶん、子どもが操作に慣れてくると「もう全部できちゃう」状態になり、遊びとしての刺激が少なく感じるタイミングがくるかもしれません。



わが家では、上の子はわりとすぐに遊ばなくなりはじめました。
そんなときは、次の発達段階に合った考えて動かす系のおもちゃへステップアップするのがおすすめ!
たとえば、
- 【1歳半〜】バイリンガルでんでんむし
手指を使いながらことばや音楽にふれる多機能おもちゃ。因果関係+語彙の定着も!
▶ レビュー記事はこちら - 【2歳〜】トーマスころころアドベンチャー(学研)
スロープ+指先操作で「予測・観察・調整」が育つ。集中力UPにも◎
▶ レビュー記事はこちら




このように、ボタンでぴょっこりどうぶつえんは「最初の一歩」にぴったりなおもちゃ。
子どもの発達に合わせて、段階的に遊びの幅を広げてあげられると理想的ですね♪


ボタンでぴょっこりどうぶつえん、おすすめのご家庭


ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、シンプルだけどちゃんと“育つ”おもちゃが欲しいというママ・パパにこそぴったりのおもちゃです
- 手指をたくさん使って遊んでほしい
- 考える力の土台を育てたい
手指をたくさん使って遊んでほしい
ボタンを押す・引く・回す・スライドする……
指先をフルに使う仕掛けがたっぷり詰まっているので、「遊びながら手先が器用に」なっていきます。
遊び終わったら、ぜひ「自分で戻してみよう」と声をかけてみてください。自然とお片付けの基礎も身につきますよ♪
しかも、手指を動かすことで脳への刺激にも◎
まさに「遊びながら知育」の王道です!
考える力の土台を育てたい
赤ちゃんが初めて出会う「なんで?」「どうして?」の世界。
- ボタンを押すと動物が出てくる
- 見えなくなってもそこにあることがわかる
そんな体験を通して、因果関係や保存性の概念が自然と育っていきます。
このあたりの理解って、実はこどもちゃれんじなどの幼児教材でも超重要なテーマなんですよね!
まだまだ言葉で説明できない時期だからこそ、遊びの中で考える経験がとても大事なんです。


ボタンでぴょっこりどうぶつえんで遊ぼう!
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、赤ちゃんの手指の発達や考える力の土台づくりにぴったりのシンプル知育おもちゃ。
- 押す・引く・回すなどの操作で指先をしっかり使いながら
- 押したら出てきたという因果関係を楽しく学べて
- 数や色、動物の名前なども自然と覚えていける♪
しかも、電池不要・コンパクト・お手頃価格。
まずは気軽に知育を取り入れたいというご家庭にも本当におすすめです。



赤ちゃんがいるなら、ひとつあると思わぬお気に入りになるかもしれませんよ♪
ぜひチェックしてみてくださいね!


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