【検証】ブロックラボ・レゴデュプロの互換性と一緒に遊ぶ時の注意点
レゴデュプロとアンパンマンのブロックラボは、両者ともに幼児向けの知育ブロック。
実はタテとヨコのサイズが同じだから、同時に遊ぶことができちゃうんです!
どちらもそれぞれ良いところがあるから、組み合わせて遊べばもっと楽しめます。
もっと世界がひろがるね~♪
この記事では、ブロックラボとレゴデュプロの互換性と、一緒に遊んだときの注意点やメリットなどをまとめてみました。
\ブロックラボとレゴデュプロの基本商品/
ブロックラボとレゴデュプロは互換性あり!
さっそくですが、ブロックラボとレゴデュプロには互換性があります。
タテとヨコのサイズが同じ寸法なので、お互いにくっつけることができちゃうんです!
しかも、凸凹もしっかりかみ合い、安定感のある作品を作ることができます。
冒頭の写真は、実際にふたつのブロックを混ぜて作った作品ですよ。
どちらも組み立てるブロックとして超有名なシリーズだから、どっちを買ったら良いのかな?
こんな風に迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
迷わなくて良いんです!
両方のシリーズで「これは!」と思ったものを買っても、ちゃんと両方同時に活用できる!
無駄がない!
これだけでも大きなメリットと言えるでしょう。
ブロックラボとレゴデュプロ、どんなちがいがあるの?
ブロックラボとレゴデュプロ。
互換性があるとはいえ、当然ながら完全に同じものというわけではありません!
それぞれに特徴があるのですが、ここでは特に遊ぶ上でのポイントとなるところにしぼってまとめてみました。
ブロックラボには1歳から遊べる、アンパンマンの顔がブロックにプリントされたタイプもあります。
こちらも互換性がありますが、ここではレゴデュプロのような人形がつく、3歳からのシリーズで比較しました。
- ブロックの高さがちがう
- 空気穴の有無
- 人形の幅が若干ちがう
- 人形を座らせたときにブロックにくっつくかどうか
- 人形にものを持たせられるかどうか
いっしょに使えるけど、やっぱり色々ちがうんだね~!
それぞれのちがいに注意しておくと、もっと楽しめますよ。
ブロックの高さがちがう
レゴデュプロの方が高さが高め
ブロックラボの方が高さが低め
ブロックラボとレゴデュプロでは、縦横の長さと出っ張りのサイズが同じでも高さが異なります。
百聞は一見に如かず、まずはこちらをご覧ください。
こちらは上から見たところ。まったくタテとヨコの長さは変わりませんよね。
次に横から見たところがこちら。
左がレゴデュプロ、右がブロックラボです。
ブロックラボの方がちょっと低めだね!
ブロックラボの方が高さが低め。
そのためうまく調整しないと、高さがあるものを作ったときにラインがそろわずボコボコっとしてしまう場合があります。
薄めのブロックはほぼ同じ高さなんですが、後ろのブロックはレゴデュプロが薄めのブロックの約2倍サイズ。
一方のブロックラボが薄めのブロックの約1.5倍サイズということで、うまく計算すれば似たような高さにすることはできますよ。
ただ完全には高さが一緒にならないので、注意です。
空気穴の有無
空気穴なし
空気穴あり
空気穴の有無については、高さのちがいの写真でもわかるとおり。
左がレゴデュプロで、右がブロックラボ。ブロックラボには空気穴がついています。
ブロックラボは日本製ということで、万が一子どもが口にしてしまった場合に多少なりとも呼吸ができるような安全配慮をされているというわけ。
口に入れないことが一番だけど、安心!
また実は洗った場合に乾かしやすいというメリットもあったりします。
人形の幅が若干ちがう
どちらもかわいいお人形。
ブロックラボは子どもが大喜びのアンパンマンと仲間たちで、レゴデュプロもかわいらしいキャラクターです。
ぱっと見ではわからないかもしれませんが、こうして重ねてみるとちがいがわかりますよね。
ブランコのように両サイドがあるパーツに乗せたとき、ブロックラボの人形はデュプロのブランコに問題なく乗せられますが、デュプロの人形はブロックラボのブランコに乗せるとやや窮屈。
乗せられていますが、ちょっとだけ手がはみ出してしまっています。
人形を座らせたときにブロックにくっつくかどうか
くっつく
くっつかない
人形を座らせたときの形にもちがいがあります。
裏から見た様子がこちら。
レゴデュプロはブロックにぴったりくっつけられますが、ブロックラボはシンプルに乗っかっているだけという形になります。
そのせいか、ブロックラボの座面(イスなど)には凸がなく、ツルっとしています。
車とイスで比較してみました。
人形にものを持たせられるかどうか
レゴデュプロはものを持たせられるようになっています。
が、ブロックラボの場合はものを持たせられるような形にはなっていません。
▼レゴデュプロのおすすめ品は以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧くださいね。
ブロックラボとレゴデュプロ、一緒に遊ぶ時の注意点
ブロックラボとレゴデュプロを一緒に遊ぶ際の注意点は次のとおり!
高さに注意
ブロックラボとレゴデュプロは大きさは一緒ですが、ブロックの高さが微妙にちがいます。
倍数にもなっていないため、重ねても同じ高さにはなりません。
このため、両者を組み合わせて作品を作る際には、見た目に問題が生じることがあります。
気になる子はいるかも?
ブロックラボは座らせた状態だと固定できない
ブロックラボの人形は、座らせたときにお尻下にくぼみがないため、ブロックに固定できません。
もしデュプロの人形と組み合わせて車に乗っているシーンやストーリーを作る際には、アンパンマンの人形を立たせるか、別の方法で支える必要がありますね。
いずれにしても、ブロックラボとレゴデュプロで遊ぶ1歳~4歳くらいのお子さんだと、ここで挙げた点はそれほどこだわらないかもしれません。
ブロックラボとレゴデュプロ、一緒に遊ぶメリット
- それぞれのキャラクターをコラボさせられる
- それぞれにない要素を組み合わせて、もっと新しいことができる
- 高さのちがいやテイストのちがいを活かした作品がつくれる
- 子どもがほしいと思ったものをあきらめる必要がない
それぞれのキャラクターをコラボさせられる
それぞれのキャラクター(ディズニーキャラとアンパンマンなど)を組み合わせて遊ぶことで、ユニークなコラボレーションが楽しめます。
奇跡のコラボが実現しちゃう!
異なるキャラクターが一緒に遊ぶことで、新しいストーリーが生まれるかもしれませんね!
レゴデュプロのキャラクター商品だと「ミッキーとミニーのバースデーパレード」はおすすめです。ブロックラボは遊園地やお店屋さんなど舞台が優秀です。
▼レゴデュプロのおすすめ品は以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧くださいね。
それぞれにない要素を組み合わせて、もっと新しいことができる
人形もそうですし、それぞれのブロックに独自のパーツがあります。
ブロックラボのひらがなブロックを入れたり、レゴデュプロの数字ブロックを入れたり。
組み合わせて新しい遊びができますね。
高さのちがいやテイストのちがいを活かした作品がつくれる
高さやテイストのちがいをあえて活かして作品を作ることで、独創性や組み合わせを考える力が向上します。
今までにない面白い作品ができちゃうかもね~!
子どもがほしいと思ったものをあきらめる必要がない
互換性があるので、子どもが欲しいと思ったものをあきらめず取り入れることができます。
アンパンマンにハマるお子さんは多いですが、動物要素も……そんなときに、レゴデュプロは動物がいるセットも豊富ため大活躍します。
ほしいものがもらえた自己肯定感って大切!
互換性があれば別のおもちゃで組み合わせて遊ぶハードルが低いですよね。
小さなセットもあるので、色々見てみることをおすすめします!
これらのメリットを活かすために、ブロックラボとレゴデュプロを一緒に遊ぶ際には注意点も把握しておくことが重要です。
ここまで解説したそれぞれのブロックの特徴を理解し、互換性のある部分を上手に組み合わせて楽しむことができれば、子どもたちにとってより充実した遊び体験が提供できますよ♪
あとやはり、一緒に遊ぶならレゴデュプロの基礎板があるとすごくしっかりしたものができるのでおすすめです。
▼実は「メガブロック」も互換性あり! 詳しくは以下の記事で解説していますので、ご覧くださいね。
ブロックラボとレゴデュプロを組み合わせて遊ぼう
ブロックラボとレゴデュプロには互換性があることがわかりました。
注意点を把握し、互換性のある部分をうまく組み合わせることで、ブロックラボとレゴデュプロを混ぜて遊ぶことができます。
子どもたちにとってもより楽しい遊び体験になるはずですし、創造力や想像力を養う機会にもなりますよ!
ぜひ色々取り入れてみてくださいね♪
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