マグビルドは口コミ以上の楽しさ!スロープとベーシックパネルの遊び方解説

いま話題のおもちゃといえば……「マグビルド」!
マグビルドは、ひとことでいうと磁石でくっつく立体パズルです。
カラフルな色合いが美しく、カチャっとくっつく気持ちよさとあいまって、子どもたちもくぎ付け!
SNSを中心に大人気のベストセラーおもちゃなんですよ。
我が家はリニューアル後の2つのセットを持っています。
どちらかでも遊べますし、組み合わせると楽しさ無限大!
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おすすめの遊び方を紹介しつつ、魅力を語っていきたいと思います♪
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※本記事はInstagramにてお声がけいただき、遊んでみた感想を正直にまとめたものとなります。
マグビルドってどんな遊び方ができるおもちゃ?

マグビルドはマグネットが内蔵されたパーツがたくさん入ったおもちゃ。
パーツをカチャカチャくっつけながら遊びます。
こんな風に強力磁石が内蔵されています。


リベットレス(接合部分がむき出しでない)なのでスッキリ見えますし、おしゃれ!
この辺りもSNS映えすると人気のヒミツです。
マグネットなしの図形パズルとのちがいは、やっぱり立体的な形を作りやすいということ。
例えば積み木の場合、斜めになったところに積み木を乗せようとすると……

すべってくずれちゃうよ~。
その点、磁石の力でくっつくマグビルドなら、ピタッとくっついて思い通りの形ができますね!


マグビルドベーシックセット・スロープセットの違いは?
2022年現在、マグビルドには
- ボールを転がせるコースが作れる「パネルシリーズ スロープセット」
- シンプルにパネルのみ、充実の「パネルシリーズ ベーシックセット」
の2種類があります。
それぞれのパーツ構成は以下のとおり。
スロープセット![]() ![]() | ベーシックセット![]() ![]() | |
---|---|---|
パーツ数 | 16種類72個 | 10種類70個 |
パーツの特徴 | 6色のパーツ、スロープ、ボール | パネルパーツのみ |
主な遊び方 | ボール転がしのコースを作って遊ぶ | 面や立体、展開図を作って遊ぶ |
付属品 | マグビルドで学ぶドリル | マグビルドで学ぶドリル |
価格 | 6,999円(税込) | 7,299円(税込) |
基本的に、Amazonか楽天のkitwell公式ストアでしか買えません。



トイザらスやコストコにありそうだけどないので注意してね~!
スロープセットとベーシックセットはパネルの基尺が同じなので、混ぜて遊ぶことも可能です。
ベーシックセットのみでボール転がし(玉の道)を作ることもできます。
やり方は後ほどご紹介しますね!
マグビルドベーシックの作り方:作品例と、あっと驚く使用方法


マグビルドで作れる形はまさに無限大!
素敵な形ができたら、思わず紹介したくなっちゃいますよね。



パネルは光を反射させるので、日が入る時間の窓辺で遊ぶととーってもきれいですよ!
まずは、パネルのみの「ベーシックセット」で作る作品例をご紹介します!
キラキラのお城、マグビルドキャッスル





ぎゃっ……!
きれい!
パッケージの写真を参考に、お城を作ってみました。
まったく同じ形ではありませんが、縦軸ごとに色分けしてあるとキレイに見えますね。


立たせるために左右に角度をつけたり、支えをつけています。
ほぼほぼ平面だから、あえて立たせず寝かせて作ってもOK!
レインボー! 立体アーチ


四角と三角でつくるシンプルなアーチです。
グラデーションになるように組み立てると、お日様の下でキラキラして虹みたいに輝きますよ。
先に左右の柱となる部分をつくってから、並べて真ん中でつなぎ合わせると簡単です。
応用編:ベーシックのみで作るスロープ
マグビルドは組み立てているだけでも楽しいんですが、さらに一工夫。
スロープを作ってビー玉などをころがして遊んでも楽しいんです!
コインスライダー


コインをころころ転がして遊ぶコインスライダーも、けっこう簡単にできちゃいます。
基本のパーツは、三角形を四角形でサンドイッチしたもの。
これを使ってタワー型に積み上げていくことで、コインスライダーになります。



ころころ、はやーい!
ここではコインの代わりにジスター(はめ込み型のパズル)をころがしています。
コインを入れたり転がるところを見たりして楽しめますよ。
パーツを変えたり増やしたりすることで、転がり方の実験もできます。
パネルセットだけで今回つくった形にできますが、買い足しすればもっと色々な工夫も可能ですよ。
▼これら「ベーシックのみで作るスロープ」は動画も撮りました。以下の画像をスライドしてご覧ください。
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マグビルドスロープの作り方:作品例と、あっと驚く使用方法
続いて、ボールを転がせるコースが作れる「スロープセット」の作品例をご紹介します。
うちの子は3歳と1歳なので、まだ複雑なコースが作れません。
そのため、もっぱらパネルと同じようにカチャカチャと造形を楽しんでいます!
全パーツを使ったボールコース


インスタ風カメラ




ロボット


ゾウ




ボールをリンゴに見立てています。
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マグビルドのどこが良い?口コミ紹介
マグビルドの良さは、自由な発想で図形遊びができるところと言えます。
しかも見た目がキレイにできるから、子どもも大人も完成品に感動しちゃうほど!
楽しくピースを組み合わせていくうちに、自然と図形感覚が養われるところも見逃せません。
- カラフル×磁石で好奇心をくすぐる
- 直感的に遊べる
- 仕上がりがきれい
- 図形の学習ができる
- オープンエンドな遊びができる
カラフル×磁石で好奇心をくすぐる


なんといってもマグビルドの良さはカラフルなクリアパーツを採用してあるところ。
キラキラとキレイに輝くパーツに子どもたちも大興奮!
自然と手に取ってくれます。
パーツ同士が磁石でくっつくのも、子どもにとって新鮮で楽しめる体験。
カチャカチャ組み合わせているうちに、色々な形ができることに気が付きます。
これが子どもの好奇心を刺激して、無限に遊ぶ原動力となるのです。
直感的に遊べる


さわってみればすぐにどうやって遊べばいいのか直感的にわかるのも、マグビルドの特徴。
子どもが積み木を見たときに並べたり何かの形を作ったりするのと同様、マグビルドも見てすぐくっつけたり、形を作ってみたりし始めます。
色々な形を組み合わせていくうちに、感覚的に色々なものが作れるようになっていくから不思議ですよね。
四角をたくさん使ったら箱ができるとか、その上に三角を組み合わせたら屋根ができるとか。
とにかく子どもが自分の感性で自由に遊べるところが良いですよね。
仕上がりがきれい
クリアパーツがきらきらなので、出来上がりがきれいに見えます。
また、マグネットのくっつき方的にもちょうど辺と辺がピッタリくっつく位置に来るようになっているので、すごくしっかりした見た目に。





小さな子が作ったとは思えないくらい、ちゃんとして見える!
子ども的にもきちんとした形のものが出来上がると自信が付きます。
これが自己肯定感につながり、もっとたくさん色々なものを作りたいというやる気につながっていくのです。
図形の学習ができる


マグビルドのピースは、シンプルな四角形、三角形などがベースとなっています。
これらを組み合わせることで色々なものを作っていくわけですが、その中で自然と図形についての感性が養われます。
文字通り、遊んでいるだけで図形感覚が育っていくというわけ。
また、マグビルドには専用のドリルがついてきます。
指定された形を作ったりして遊ぶことで、新しいものを作る発想も湧いたりしてくるはず。
これにチャレンジすることでも詳しく図形の性質を理解することができますよ。
オープンエンドな遊びができる
マグビルドはいわゆるオープンエンドな遊びができるおもちゃ。
オープンエンドというのは、いわば決められたゴールがない、自由な発想で遊べるものを指します。
お城を作ってもいいし、生き物を作ってもいい。
立体の何かを作ってもいいし、平面で作ってもいい。
子ども自身の自由な発想に基づいてものづくりをする経験は、既に書いたように自己肯定感を伸ばします。
また、柔軟な思考力、考えを形にするための考察力などの非認知的能力を向上させてくれるはず。
子どもが自分でゴールを決める遊びだからこそ伸びる力があるんです。
マグビルドなら、そんな力も引き出してくれますよ。
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マグビルドのデメリットはある?
とっても楽しめるマグビルドですが、何かデメリットはあるのでしょうか。
デメリット的なものというわけではないですが、気になるところをまとめました。
- やや崩れやすい
- 取り合いになる……
- まだバリエーションは多くない
やや崩れやすい
磁力はさほど弱くないのですが、油断すると崩れます。
もちろんガッチリくっつきすぎても今度は子どもの力ではがせなかったりするので、いい具合でもあるのですが……。
大きな立体を作ろうとすると、かなりの集中力を必要とします。
例えば作例のお城なんかも途中で何度か崩壊しました。



近くでドタバタ走り回られると崩れる!



細かいところは気をつけないとパタンってたおれて、ちがうところにくっついちゃうよ〜。
取り合いになる……
キラキラで楽しいマグビルドなので、姉弟がしょっちゅう取りあいしています。
仲良く一緒に遊んでくれたらいいのですが、それぞれ違うものを作りたい気持ちがあるみたい。



うち作ってるから持ってかないで!



やだぼくやだ〜!
どちらかがパーツを独占したり、横から持っていったり大騒ぎ。
特に枚数少なめのものは激戦です。
買い足しして不足パーツを補うか、ゾーニングして遊ぶ場所だけ分けてあげるのが安心安定。
あるいはいずれ協同でやってくれることを期待して待つのも手かもしれません。



なかよくあそべるようにしようね~。
まだバリエーションは多くない
今のところ、マグビルドは「スロープセット」「ベーシックセット」の2種類のみ。
以前はマグフォーマーのような真ん中が開いたシリーズがあったのですが、販売終了しています。
そのためバリエーションはまださほど多くはありません。
とはいえふたつのセットに含まれる形だけでもほぼ無限の組み合わせができるため、いずれかを買い足せば十分遊べます。
ほかにもこのあと紹介するようにほかのおもちゃを組み合わせたりすることで、遊びの幅を広げることができます。
マグビルドもこれだけ人気が出ている現状、今後も色々と新製品を出していくことでしょう。
今後の展開に期待大ですね!
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マグビルドをもっと楽しむセット紹介
マグビルドだけじゃなくて、別のおもちゃを組み合わせたらもっと遊びが広がります。
家にあるおもちゃを使って、自分だけの遊び方を発明しちゃいましょう!
マグビルド×ジスター
はめ込み型の立体パズル、ジスター。
上で紹介したように、コイン代わりにマグビルドで作ったコインスライダーに入れて遊ぶことができます。


ジスターはマグネットが入っているわけではなく、カチッとはめ込むタイプ。
磁石が入っていないことからマグビルドと干渉せず、組み合わせた作品を作ることもできちゃいます。


ジスターで作った土台の上にマグビルドを乗せたり、その逆で作ってみたりしても楽しいですよ。



両方ともカラフルだから相性がいいね♪
▼リニューアルしたジスター、このボックスもスライダーになりとても楽しい!


マグビルド×フィギュア
マグビルドは平らな面の組み合わせで建物的なものも作れます。
というわけで、アニアなどのフィギュアを置いたりしながら遊ぶことができます。
よく子どもたちが作っているのはおうち。
三角屋根のおうちを作って、中に動物や恐竜を置いたりして遊んでいます。





これはね、パンダが寝てるの。



ええー! ぱんだねんねったー?
我が家が主に持っているフィギュアは、
- タカラトミー・アニアの動物……こぶりで口などが開き楽しい。なめらかな造形で持ちやすい
- シュライヒの動物……大き目で少し重め。面に乗せるなら問題なし!
どちらもおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
マグビルドと似たおもちゃはどんなものがある?
マグビルドは実のところ、マグネットおもちゃとしては後発品。
磁石でくっつくパズルということで、ピタゴラスやマグフォーマーを思い出す方も多いのでは。
それぞれ「工房ながおか」の「マジキャップ」(特許第3822062号「磁力接続構造体」)を元にして作られているので、似た形となっているわけです。
マグビルドは2021年から正式に契約を行って、クリーンなおもちゃとなっています。
が、ほかの類似品の中にはきちんと特許契約をしていないものもありますので、ご注意くださいね。
※詳しい内容は「【どれ買う?】マグフォーマーの類似品に注意!粗悪品が多いどころか特許権の侵害も!」にまとめてあります。


マグネット内蔵おもちゃは、
- マグフォーマー
- マグビルド
- ピタゴラス
このようなネームバリューがある商品を選んでおけば間違いないです。
マグビルドと混ぜて遊んでもおもしろいですよ。


ピタゴラス
ご存知ピープルのマグネットパズル。
2022年に30周年を迎えるロングセラーおもちゃです。
長く続くシリーズだけあって、バリエーションも豊富!


マグビルドと大きさがほぼ同じなので、混ぜても遊べます!
我が家でも、ピタゴラスBASICの「これなーんだ?」や「どうぶつえん」で遊んでいますよ。




マグビルドとピタゴラスのちがいは、また別の記事にまとめます!
マグフォーマー


こちらも今では定番のおもちゃ。
世界中で遊ばれているマグネットパズルです。



ボーネルンドの遊び場に行くと必ず置いてあるよね!
基本の図形から車輪やパトカーなどの応用パーツまで、様々な遊びが広がります。


関連おもちゃのスティック・オーも1.5歳から遊べて、かわいい形のパーツがいっぱいですよ。


自然と知育につながるマグビルドで遊ぼう!


普通に組み立てるだけでも楽しく遊べるマグビルド。
子どもも直感的に遊べるから、なんの説明もなくても遊べます。
併せて付属のドリルにある作品例も参考にしつつ、色々試しながら面白い形を作ってみましょう!
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