マグビルドカラーズ口コミ!SNS映え抜群だけど買うべき?メリット・デメリットを解説
SNSでの注目度が高く、教育的価値も認められている「マグビルドカラーズ」について深掘り!
インスタだとおしゃれなおうちはだいたい持っているマグビルドカラーズですが、その魅力はただの流行にとどまらず、グッドトイ2023&芸術と遊び賞を獲得するほどの実力を持つおもちゃです。
気になるけど、ちょっと高いし、本当に価値のある商品なのか確かめたい!
そうお考えの方々へ、マグビルドカラーズの良い点と悪い点を率直にレビューします!
我が家ではマグビルドの各種類を取りそろえ、存分に遊び尽くしてきました。だからこそ、隠さずに真実をお伝えできます。
結論! マグビルドカラーズは、シリーズの中でも遊びやすく、明るい室内での遊びに最適です。
マグビルドカラーズとは
以前からマグビルドパネルシリーズで遊んできた我が家。子どもたちはマグビルドで遊ばない日はないくらいお気に入りです。
下の子も興味を示し、もっと遊びたいと言い始めた後、一緒に楽しむにはもっと多くのパネルが必要であることに気づきました。
いつも、取り合いになってしまって足りなくなるんですよね……。
なので、「マグビルドカラーズ」が発売になってさっそく購入しました!
基本的に、Amazonか楽天のkitwell公式ストアでしか買えませんので、トイザらスなどおもちゃ屋さんに行ってもない点は注意。
セットの内容
マグビルドカラーズのセット内容について解説します。
形
形は正三角形、正方形、二等辺三角形の3種類。
色
他セットのパネルが鮮やかな原色を採用しているのに対し、マグビルドカラーズではより洗練された色調を特徴としています。
ファッションでも人気のニュアンスカラーが用いられており、単に並べるだけでも美しいグラデーションに♪
ニュアンスカラーとは、複数の色を混ぜたような、曖昧な色のこと。はっきりとした名称がつけにくい、絶妙なカラーを指す。彩度が低く、少しグレーがかった色合いで、ビビッドカラーとは対照的。「くすみカラー」ともいう。 こなれ感が出る、垢抜けた印象に見えると女性を中心に人気を集めており(以下略)
ニュアンスカラーとは-ファッション用語辞典・解説|Niau【ニアウ】より
色に対する感受性や創造的な思考を養うと同時に、アートと言えるような作品を作ることもできます。
また、以下のように安全性や利便性もバッチリです。
- 非毒性のABSプラスチックで作られており、安全性を高めるために密封およびリベット止め(むきだしではありません)されている
- 中央が凹んだベベルデザインで、美しくクリアな屈折を実現!
- ピタゴラスやConnetixtilesなど、他のマグネットおもちゃブランドと互換性あり
\普段は楽天が最安値/
マグビルドカラーズと他のマグビルドシリーズとの違い
もう少し詳しく、マグビルドカラーズと他のマグビルドシリーズとの違いを見ていきましょう。
パネルを並べてみました。
同じ「赤」や「青」であっても、ニュアンスカラーと原色系では全く異なる印象ですよね。
光を通したときにできる影の色は、どちらも淡くきれいです。マグビルドカラーズのほうがやや薄め。
作品を並べてみるとこんな感じです。
マグビルドカラーズのニュアンスカラーは、色の重ね合わせで新しい色が作れるので、ほんとうにきれい!
ニュアンスカラー同士を組み合わせることで生まれる繊細な色の変化は、単純な原色では得られない深みがありますよね~。
\普段は楽天が最安値/
▼他のマグビルドシリーズの解説やおすすめセットを紹介した記事もあります。あわせてご覧ください。
マグビルドカラーズのメリットを口コミ
「マグビルドカラーズ」で遊んで分かるメリットは以下のとおり。
- 光を通すと美しい
- インテリアになる
- パネルの数が多い
光を通すと美しい
まず、目を引くのはその色合い。光が透過することで、ニュアンスカラーが透明感と合わさって、まるで宝石のような美しさです。
これがマグビルドカラーズの大きな魅力の一つですね。
明るい場所で遊ぶときこそ、13色の豊富なパレットが真価を発揮っっ!
そして、色のバリエーションが豊富なこともポイント。
一つ一つの色を使う楽しさもありますし、2枚以上重ねることでこれまた絶妙なカラーに。子どもの創造力を刺激します。
部分的に重ねたり、全体を覆ったりすることで、色の印象がどのように変わるかを探るのも楽しいです。
特に2歳頃から始まるとされるモンテッソーリ教育の「色の敏感期」には、マグビルドカラーズで色彩の深みや世界の美しさを体験させてあげたいものです。
色々な色に触れることで、色彩感覚が育まれ、世界をより豊かに感じさせてくれます。
インテリアになる
そして、遊び道具としてだけではなく、インテリアとしても大活躍!
マグビルドのパネルはただの平面ではありません。中心に向かって少し凹んだベベルが特徴的で、これが宝石のようなカットを思わせます。
う、美しい……!
部屋に飾っておくだけで絵になりますし、SNS映えする写真撮影にも最適です。
インスタではとにかくママさん人気が高い!
映えるのは、子どもだけでなく大人たちをも虜にする理由ですね。
まさに「美しさ」と「遊び」、そして「学び」を兼ね備えた理想的なおもちゃと言えるでしょう。
▼ベルビーアンファンのアクリル積み木も美しく楽しいおもちゃでおすすめです。
パネルの数が多い
130ピースもあるから、大規模な舞台設定も夢じゃない!
色のバリエーションも豊富で、写真のように2枚重ねて新たな色を作ることも可能。
26色も作れちゃう!
もちろん、3枚を重ねてより濃い色を作ることもできるので、構造物を作る際にも、リアルな表現ができちゃいます。
多くのピースを一度に使いたい、追加購入せずに済ませたいという方にも、マグビルドカラーズは理想的な選択肢となるでしょう。
\普段は楽天が最安値/
マグビルドカラーズのデメリットを口コミ
「マグビルドカラーズ」のデメリットを口コミは以下のとおり。
- 色が暗いと感じることがある
- 形の種類が少ない
- 各色の枚数が少ない
色が暗いと感じることがある
メリットのところでも書きましたが、マグビルドカラーズの特徴的な点は、その色彩にあります。
ほかのマグビルド製品と比較すると色の種類は豊富ですが、ニュアンスグレーなど自然界のグラデーションを思わせる淡い色が中心で、全体として少し暗めに感じられることも。
我が家も、届いて箱を開けた時に「なんか暗いな……?」と感じました。
色の美しさや落ち着きを感じさせる一方で、子どもは明るく鮮やかな色を好むものなので、やや物足りなさを感じさせるかもしれません……。
特に、このおもちゃの対象年齢である3歳~もっとも遊ぶであろう小学校低学年くらいまでだと、パッケージ写真にあるような1枚岩のお城などを作ることはあまりなく、床に並べてお人形のおうちを作ったり低めの舞台を作ることが多いです。
このような遊び方では、色が重なり合って、特に光の当たり方によってはより暗く見えることがあります。
子どもが作ったおうちですが、うーん、なんか、渋くないですか……?
マグビルドカラーズで遊ぶときは、日差しが入る時間を選ぶのが最適!
いまはくすみカラーや無彩色のインテリアが流行っていますし、個々の視覚的な感じ方や好みにも大きく依存しますが、暗く見えるところはやっぱりちょっと惜しいな……と思うんですよね。
ただ、遊びの中で色の重なりや光の影響を直感的に学ぶ良い機会にもなります。
色が重なることで生じる新しい色の発見や、光の当たり方が色の見え方にどのように影響するかを観察することは、色彩学習としては価値がありますね。
そして色の暗さに対しては、遊びの環境を工夫することで改善することが可能です。詳しくは次の章で解説します。
3歳未満のお子さんには、ピープルの「ピタゴラス」がおすすめです。こちらは1歳半から。
マグビルドとピタゴラスは別の記事でも解説しているように互換性があるため、3歳でマグビルドを追加購入するのも良いでしょう。
多くのご家庭では、マグネットおもちゃにハマって最終的に複数のセットを揃えているんですよね(笑)。我が家もそうです!
形の種類が少ない
マグビルドカラーズは、正三角形、正方形、二等辺三角形の3種類のパネルがあります。
3つだけなので、作れるものの幅に一定の制限があると感じるかもしれません。
はい、ママ、アイスだよ~!
ありがとう!
おいし~い!(ど、どこに置けば……?)
これがベーシックセットやスロープセットだと、四角くくりぬかれたパネルがあって、アイススタンドのようなものが作れるんです……。写真2枚目は、そのくりぬかれたパネルと合わせたもの。
またおうちやお城をつくるなら、やっぱり窓パーツもほしい><
直角二等辺三角形やより大きな正方形、くりぬかれたパネル、半分のサイズの長方形などなど……より多様な形の追加が待たれます。
ただ、この「制限」は同時に、創造力や想像力を刺激する大きなチャンスであるかもしれません。
形が少ないことが楽しめない理由にはならず、むしろ遊びの質を高め、学びの深さを増す要因となる場合もありますね。
また、形がシンプルであることがマグビルドシリーズの使いやすさに直結しているのも事実です。
形のバリエーションがもっとあれば、その楽しさはさらに広がりそうですが、シンプルだからこそ良いとも言えます。
各色の枚数が少ない
マグビルドカラーズは13色ものバリエーションがあるにもかかわらず、正方形は6枚、正三角形と二等辺三角形は各色が2枚ずつ。けっこう限定された数なんです。
これが難しいところで、大きな作品を作る際に挑戦度が高くなるんですよね。
特に、特定の色で広い面積をカバーしたい場合や、色を統一したいと考えるとき、色がバラバラになって気になることが……。
うちの3歳の子は作りたい形優先なので色の選択や配置については深く考えてはいませんが、暖色系(特にピンク)を使いたい上の子にとっては、枚数が少ないことがプチストレスのようです。
子どもなりに、色を分散させたり、いろんな組み方を考えてはいます。
ここにベーシックセットかスロープセットを足すと、同系色が増えて良い感じにはなります。
\普段は楽天が最安値/
マグビルドカラーズならではの遊び方
「マグビルドカラーズ」の色が暗く見えることに対しては、遊びの環境を工夫することで改善することが可能です。
例えば、より明るい場所で遊ぶ、または遊びの中でLEDライトなどの光源を使用して色彩の鮮やかさを引き出すなどの方法があります。
マグビルドカラーズとLEDキャンドル、ワイヤーライトの組み合わせは、なんとも荘厳な雰囲気を醸し出します。
写真がうまく撮れなかったのですが、ライトが反射してとてもきれい!
このようにすれば、マグビルドカラーズの持つ色彩の深みをより一層楽しむことができますよ。
LEDキャンドルであれば、幼児でも扱うことができるのでおすすめです。
マグビルドカラーズで遊んでみて、色が重なり合って暗く見えるのはデメリットであるものの、遊びの一部として受け入れ、それを創造的な遊びの要素として活用することが大切だと感じました。
\普段は楽天が最安値/
マグビルドカラーズの口コミまとめ
「マグビルドカラーズ」は、豊富な色彩バリエーションとシンプルながらも基本的な形がそろっていて、子どもの創造力と想像力を無限に広げるおもちゃ。
色が暗めに見えることや形が限られているという点、各色のピース数が少ないという制約があるものの、子ども考える力や色彩感覚を育てる絶好の機会ともなり得ます。
また、光を通すことで見せるステンドグラスのような美しさや、磁力の強さを活かした構築は、遊びながら学べる科学の原理を体験させてくれます。
自分たちの手で創り出す喜びと、色彩豊かな想像力の力。存分に体験することができるマグビルドカラーズは、やっぱり良いおもちゃと言えるでしょう。
まだシリーズでどれにしようか迷う方は「マグビルドカラーズと他のマグビルドシリーズとの違い」の章で色のバリエーションを写真で紹介していますので、最終的にはお子さんに選んでもらってもいいかもしれませんね。
楽しいマグビルドライフを♪
コメント