ポリエム(PolyM)は創造力と想像力を引き出す!ドイツ産ブロックの魅力にひたろう
ドイツ生まれの知育ブロック「PolyM(ポリエム/ポリーエム)」をレビュー!
ポリエムは、子どもたちの創造力と想像力を引き出すおもちゃとして世界的な人気を誇っています。
その独特のデザインは楽しいだけでなく、さまざまな教育効果も期待できることから、世界中の幼稚園や教育機関で採用されているんですよ。
この記事では、ポリエムの魅力や特徴について詳しく解説し、なぜおすすめの知育ブロックなのかも深堀りしてみました。
まだ日本上陸から日が浅いんですが、人気が出そう!
一緒にポリエムの世界にひたりましょう!
ポリエム(PolyM)はこんなブロック
商品名 | PolyM 読み方:ポリエム/ポリーエム |
対象年齢 | 1歳半(生後18ヶ月)以上 |
最小パーツサイズ | 35mm(誤飲しにくい) |
知育ブロック「ポリエム」は、ドイツで40年以上の実績があり、世界中の幼稚園で遊ばれているブロックおもちゃです。
日本では2019年ころから販売されていて、まだ歴史や一般的な知名度は低めですが、なんとすでに500以上の幼稚園・保育園、小児科や病児保育で導入されているそう!
あたしのようちえんにもあるよ♪
「あつまれ!恐竜セット」がおもちゃコンサルタント6000人が選ぶ2019年のグッドトイ賞を受賞するなど、かなり評価されています。
成り立ちがまた面白くて、アウディ(車)の部品設計の技術者が、自分のお子さんが安全に遊べるために発明したとのことなんですよね。
車が作れるパーツもついていますよ。しかも、タイヤがスムーズに回るのが他にはない点!
ヨーロッパで人気のおもちゃだったり、こだわりが強い方向けのおもちゃサブスクサービス「イクプル」でもポリーエムを扱っています。
イクプルのおもちゃ選びは優れていて、さすが! という感じです。
そんなポリエムのブロックの特徴を解説していきます。
ポリエムのブロックの特徴
ポリエムは、そのデザインと素材が実に特徴的!
1歳ころから遊べるブロックおもちゃとしては、レゴデュプロやニューブロックが有名ですが、全然ちがう点がいくつかありました。
丸みがあり柔らかい
ポリエムのブロックは丸みを帯びた形状。プラスチック製ですが適度に柔らかくて手触りが良いのが特徴です。
このデザインだからこそ、子どもたちがブロックを持ちやすく、組み立てやすくなっています。
レゴをお持ちの方はわかると思うんですが、踏んでしまうとめちゃくちゃ痛いですよね!
ポリエムなら踏んだとしても柔らかく、ダメージは少なめです。
また意外と多いのが、子どもがブロックを投げることですよね。特に兄弟がいるとケンカをして投げたりということも……。
万が一投げて人や家具に当たったとしても、傷はつかないので安心して遊べますよ♪
素材も丈夫なポリエチレン素材なので、かなり耐久性があります!
接続部分の丸い感じは、メガブロックにも似ています。ポリエムのほうが全体が丸く柔らかめです。
▼メガブロックは大きくて迫力ある作品が作れる知育ブロック。以下の記事で紹介しています。
オリジナルパーツで面白い
ポリエムには様々な形状が揃っており、想像力次第で無限の構造物を組み立てることができます。
例えば細長いパーツは動物の首にしたり、乗り物の装飾にもなりますね。
他にも大きな円や穴が四方向にあるパイプの接続部分のようなパーツも。具体的すぎず好きに作れるので、子どもたちの遊びのイメージを広げます。
デザインが丸っこいので、接続したときに角度を変えることができ、曲線が表現できるのもポイント。
こちらは子どもが作ったヘビと小箱。
レゴやブロックラボは四角型なので、ドット絵のようにカクカクしがち……。
ポリエムの表現の幅の広さがわかりますよね。
他の知育ブロックと比べると、曲線があったり動きがある立体作品が作りやすい印象です。
子どもたちが日常生活で目にするものを再現することができるため、自然と興味を引かれ、遊びの中で学ぶ機会が増えますよ。
汚れても丸洗い可能
実はポリエムは、家庭用洗濯機で丸洗い・脱水が可能!
ブロックが丸みを帯びていること、穴が開いていることから、洗濯機を痛めませんし水切れもよく◎
ちなみに食洗器でも洗えますよ。
やっぱり子どもの玩具は安心・安全が第一。
保育施設だけでなく、小児科、病児保育でも使用されているわけですね!
お風呂で遊べる
ポリエムは軽いので水に浮きます!
さすがにいくつかつなげると沈みますが……。
お風呂やプールでも遊べるので、お風呂タイムが知育の時間にもなりますね。
お風呂で遊べるレゴのおもちゃもありますが、角がありやはり踏むと悶絶級に痛いとか!
その点、ポリエムの丸みと柔らかさはお風呂遊びにも向いています。
ポリエムなら踏んでもケガをしにくいから、お風呂でも安心ですよね。
でも、すべってころばないように気をつけてね~!
動画を見ながら組み立てられる
販売元(株)ヴィットハートによるYouTube動画があり、ブロック遊びが苦手なお子さんでも見ながら作品を作ることができます。
作成手順を載せてくれているので、一緒に作れますよ♪
動画は視覚的にわかりやすく、手順やコツを具体的に示してくれるため、子どもたちが理解しやすくなっています。
お子さんがブロック遊びに自信を持って取り組むことができますね!
動画はたくさん見たがるからちょっと……という方も、組み立て方がわかる説明書がついているので安心です。
ほかのおもちゃと組み合わせられる
ほかのおもちゃと組み合わせられるのも特徴で、飽きないところ!
穴が開いているので、ひも通しをしたり、細めのストロー差しにしたり。遊びの幅を広げることができます。
ストロー差しはストロー落としともいい、子どもの器用さを育てる遊び。ぜひやってみてください。
また公式では「キットパス」というクレヨンを使ってお絵描きができると紹介しています。
商品にはブロックにつけられる目玉などのシールも付属していますが、自分で描くとより楽しめそう。
キットパスはぬるま湯で落とせるので、お風呂に入りつつきれいにしてもらってもよいですね。
ポリエムの知育効果がすごい
ポリエムは知育効果が実にすごい!
遊んで感じた知育効果をまとめてみました。
- 創造力や想像力を刺激する
- 点対称を学べる
創造力や想像力を刺激する
ポリエムには様々な形状と色のブロックが揃っているため、自由な発想で様々な構造物を作り出すことができます。
たった2個でも動物っぽいものが作れますよ。
これにより、物事を組み合わせて新しいアイデアを生み出す力が養われます。
自分でも作れた! という経験が子どもを伸ばすんですよね。
点対称を学べる
ポリエムの特徴として、一辺の凸の数が奇数だったり、凸にはめる用の棒パーツ(1本=奇数)が多いんです。
以下はレゴデュプロとブロックラボと一緒にパーツを並べた写真。
見ていただくとわかるとおり、ポリエムは奇数が多いですよね。
※この中で一番大きなパーツだと、ポリエム「3×7」、レゴデュプロ「4×4」、ブロックラボ「4×6」
これは左右対称な立体構築が想定されているため。
一辺が奇数ということは「中心(真ん中)がどこにあるか」という想像力を働かせることができ、点対称の立体構築を考えることができようになります。
算数や数学のトピックが学べちゃう!
さらに点対称は視覚的な調和やバランス感を生み出し、美しさも感じさせます。
真ん中に人形などを置くと、やっぱりバランスよく見えますよね。
奇数パーツがあるのはユニークでとても面白い特徴です。
ポリエムとレゴデュプロは比較するとどう違う?
ポリエムとレゴデュプロは、どちらも人気のある知育ブロックですが、いくつかの違いがあります。それぞれの特徴と違いをまとめました!
ちなみに突起はかみ合わないので混ぜては遊べません!
比較を読んで合う方を選んでくださいね♪
素材とデザインのちがい
- 柔らかいプラスチック製で丸みを帯びた形状
- 硬いプラスチック製で角ばった形状
ポリエムは柔らかいプラスチック製で丸みを帯びた形状をしており、子どもたちが持ちやすく組み立てやすいです。
また子どもたちが物をつかむ力を養うのに役立ちます。
レゴデュプロは、硬いプラスチック製で角ばった形状が特徴。これにより、しっかりとした組み立て感が感じられます。
組み立てやすさは引き分け! どちらも子どもたちがストレスなく組み立てられるようになっています。
作れるもののちがい
- いろんな角度で組めるから割と何でも作れる
- 縦横方向に作っていくから柔軟性は低いが見立てて遊べる
ポリエムのブロックは様々な角度でつなげることができ、建物や乗り物、動物など、想像力次第で無限の可能性が広がります。
レゴデュプロは、突起と凹部を使って接続する方式で、縦横方向に組み立てることが一般的です。
柔軟性はポリエムの方が高いですが、レゴデュプロは具体的なパーツも多く、セットによってはその世界観を十分に表現できるものができあがりますね。
世界的な認知度と普及率
ポリエムは、ドイツ生まれの知育ブロックで、世界中で30万件以上の幼稚園や教育機関で採用されています。
一方、レゴデュプロは、デンマーク生まれのブロックで、世界中で知名度が非常に高く、幅広い年齢層に人気があります。
日本での普及率はレゴデュプロのほうが上で、入手しやすさもレゴデュプロに軍配が上がりますね。
とはいえポリエムも楽天の通販で気軽に買えるので、ぜひ検討してみてください。
楽天だと全23セットで1,000円以下の小さめセットもあり、まずちょっとお試ししたい場合にぴったりです。
レゴデュプロの基礎板のような「ベースプレート」もあります。公園など大きめの構造物を作るなら、あるとはかどります!
楽天の公式取扱店は「いろは堂本店」です。
ポリーエム全商品はこちら >>
またおもちゃサブスクサービスの「イクプル」でも取り扱いがあります。買うよりも安くいろんなおもちゃで遊べるので、この機会にチェックしてみてくださいね。
▼レゴデュプロのおすすめセットを知りたい方は、以下の記事をご覧くださいね。
ポリエムがおすすめのご家庭
以下のようなご家庭には、ポリエムがぴったり! ぜひ買って遊んでほしいです。
- ブロックの組み立てを通して、創造性や空間認識力を高めたいご家庭
- 子どもが元気すぎて、安全に遊んでもらいたいご家庭
- お風呂でも清潔にブロックで遊びたいご家庭
まず、ポリエムのおすすめポイントとして、創造性や空間認識力の向上という面が知育の役に立つということが挙げられます。
やわらかなブロックの独特な使用感や、作れるもののバリエーションの豊富さも魅力的。
また、そのやわらかさは安全性にも寄与しています。
どうしても兄弟姉妹で遊んでいるとテンションがあがって、はしゃぎすぎてしまうこともありますよね。
そんなときに走り回って床に落ちているポリエムを踏んでしまったり、ケンカして投げたり振り回したりしても大丈夫。
ケガにつながりにくいため、安心なおもちゃと言えます。
最後に水遊び可能ということで、お風呂で使ってもOKなところも良いですよね。
踏んでしまって転ばないように注意する必要はありますが、万が一踏んでしまってもそれだけでケガをする可能性は低く、気兼ねなく子どもたちに遊んでもらえます。
お風呂タイムのさらなる充実を図るにはもってこいなおもちゃと言えますよ。
ポリエム(PolyM)ブロックまとめ
ポリエムは、その柔らかな素材や独特の形状によって、子どもたちの創造力と想像力を引き出す素晴らしいおもちゃでした。
世界中の幼稚園や教育機関で採用されていることからも、その教育効果と魅力が証明されていましたね。
ポリエムを使って、お子さんの無限の可能性を引き出し、楽しく学びの時間を過ごしてみてくださいね♪
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