いま、知育ママたちの間で話題沸騰中のおもちゃ——それが「マグビルド」!
磁石の力でピタッとくっつき、自由自在に立体を組み上げられるブロックで、パズルのように遊びながら空間認識力が育ちます。
透明感のあるカラフルなパネルは並べるだけでもうっとりする美しさ。
カチャッという気持ちいい音と感触に、大人もつい夢中になってしまうほど♪

SNSでも映えると人気が高まり続けている、今注目のベストセラー知育おもちゃです。
我が家では、リニューアル後に発売された4つのセットをすべてゲット!


- シンプルにパネルのみ充実の「パネルシリーズ ベーシックセット」
- ボールを転がせるコースが作れる「パネルシリーズ スロープセット」
- コースづくり特化「スローププラス100」
- くすみカラーが美しい「マグビルドカラーズ」
どれか一つでも充分楽しめますが、組み合わせると楽しさは無限大!
この記事では、実際にたっぷり遊んでわかったマグビルドの魅力や、おすすめの遊び方をたっぷりご紹介します♪
マグビルドってどんな遊び方ができるおもちゃ?


マグビルドは、磁石が内蔵されたパネル型のパーツを“カチャカチャ”とくっつけながら形を作っていくおもちゃ。
レゴやデュプロとちがって「パチッとはめる必要」がなく、力の加減もいらないので、3歳前後の子でも扱いやすいのがポイントです。
しかも、こんなふうに中に強力マグネットが仕込まれていて、ピタッと気持ちよくくっつきます!




パーツの継ぎ目にリベットが見えないリベットレス仕様だから、見た目もスッキリしておしゃれ。
SNSでよく見かけるのも、このデザイン性が支持されているからなんです。
マグネットなしのパズルや積み木との最大のちがいは、“立体がくずれないこと”。
例えば積み木の場合、斜めになったところに積み木を乗せようとすると……



すべってくずれちゃうよ~。
その点、磁石の力でくっつくマグビルドなら、ピタッとくっついて思い通りの形ができますね!




こういった立体構造も、小さな子でもサポートなしで組み立てられるようになっていきますよ♪
対象年齢
マグビルド販売元である「Kitwell(キットウェル)」の公式ウェブサイトによると、マグビルドの推奨対象年齢は3歳とされています。
本製品は推奨年齢3歳の製品となります。推奨年齢に満たないお⼦様が遊ばれる際には、必ず保護者の⽅が⼀緒に付き添い、監督いただくようお願いいたし ます。
Kitwell公式サイトより



SNSだと1歳くらいの子でも遊んでいるけど……
当サイトとしては、赤ちゃんが遊ぶのはおすすめしません。
理由は以下の通り↓
- 磁石はパネル内にありますが、破損すれば出てくる可能性もゼロではない
- パネルは薄く、踏むとへこみやヒビが入ることも
- 特に乳児さんは誤飲リスクもあるため、目を離さないことが大前提
ダイナミックに崩して遊んでいるご家庭もあるんですが、わざとやるとパネル同士が激しくぶつかって普通に割れますよ。


安全に楽しむためにも、3歳以上になってから始めるのがベストです!
マグビルドのパネルとスロープ各セットの違い


現在、マグビルドには以下の種類があります。
- シンプルにパネルのみ充実の「パネルシリーズ ベーシックセット」
- ボールを転がせるコースが作れる「パネルシリーズ スロープセット」
- コースづくり特化「スローププラス100」
- くすみカラーが美しい「マグビルドカラーズ」
マグフォーマーの類似品として出ていて、マグフォーマーのような空洞が開いたパーツで構成されたセットのみでしたが、2021年のリニューアルでなくなりました。我が家が2019年くらいにゲットしていた貴重なそのセット写真をご覧ください。
マグビルドは当初は





それぞれのパーツ構成は以下のとおり。
ベーシックセット![]() ![]() | スロープセット![]() ![]() | |
---|---|---|
パーツ数 | 10種類70個 | 10種類57個 |
パネル | 6色 | 6色 |
スロープ | なし | 5種類13個 |
ボール | なし | 2個 |
主な遊び方 | 面や立体、展開図を作って遊ぶ | ボール転がしのコースを作って遊ぶ |
付属品 | マグビルドで学ぶドリル | マグビルドで学ぶドリル |
価格 | 7,299円(税込) | 6,999円(税込) |
購入サイト | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
スローププラス100![]() ![]() | マグビルドカラーズ![]() ![]() | |
---|---|---|
パーツ数 | 8種類100個 | 3種類130個 |
パネル | 6色 | 13色 |
スロープ | 6種類64個 | なし |
ボール | 6個 | なし |
主な遊び方 | ボール転がしのコースを作って遊ぶ | 面や立体、展開図を作って遊ぶ |
付属品 | アイデアブック | アイデアブック |
価格 | 8,199円(税込) | 12,499円(税込) |
購入サイト | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
基本的に、Amazonか楽天のkitwell公式ストアでしか買えません。



トイザらスやコストコにありそうだけどないので注意してね~!
すべてのセットでパネルの基尺が同じなので、混ぜて遊ぶことも可能です。
他のおもちゃと組み合わせることもできますよ。詳しくは、のちほど解説しています。


パネルの違い
マグビルドの各セットには、様々な形状のパネルが含まれています。
ベーシックセット




ベーシックセットは、マグビルドシリーズで唯一見られる六角形のパネルが特徴です。
また透明カラーがあるのもベーシックセットだけです↓


スロープセット




スロープセットには、ベーシックセットのパネルとほぼ同じものに加え、スロープを取り付けるための特別なパネルが含まれています。下の写真のようにスロープを取り付けられます。


スローププラス100




スローププラス100は、スロープ取り付け用の特別なパネルのみ。スロープの種類は豊富です。
マグビルドカラーズ




マグビルドカラーズは、正三角形、正方形、二等辺三角形の3種類のパネルがあります。
マグビルドカラーズを除く他のセットは、原色の赤・青・緑・黄・紫・オレンジの6色ですが、マグビルドカラーズは13色あり、色の濃淡やグラデーションを通じて色彩の学習ができる点がすぐれています。




いずれのセットもパネルの基尺が同じなので、異なるセットのパネルを組み合わせて使えば、遊びの可能性が広がりますよ。




また、光の反射によって色の明るさが変わり、美しい視覚効果を楽しむことができます。パネルを重ね合わせることで色の混合を体験することも可能です。



原色のパネルとマグビルドカラーズでグラデーションドミノを作ると、とってもきれい!
スロープの違い
スロープセットとスローププラス100は、どちらもボール転がしに対応したスロープが含まれています。




スロープセットには、各種異なる色のスロープが入っており、スローププラスには、全部で6種類の64個の透明なスロープが含まれています。転がるボールをよりしっかり観察することができます。



実は、2024年のリニューアルで、スロープセットのスロープはすべて透明になってしまいました……。
これはメリットでもありデメリット。
色がついていると、コースづくり初心者でも作例を見て作りやすいんです。
スロープセットにはボールが2個、スローププラスには6個のボールが付属しており、複数のボールを使って連続して転がすことができるため、子どもは喜びます。
我が家では「9」の形のスロープが稼動率高くて、フライパンとか入れ物にされていることが多いです(笑)。




マグビルドの作り方:遊び方&作品例・あっと驚く使用方法


マグビルドで作れる形はまさに無限大!
素敵な形ができたら、思わず紹介したくなっちゃいますよね。



パネルは光を反射させるので、日が入る時間の窓辺で遊ぶととーってもきれいですよ!
ベーシックセットの作品例
まずは、原色系パネルのみの「ベーシックセット」で作る作品例をご紹介します!
マグビルドキャッスル







ぎゃっ……!
きれい!
1枚目は、パッケージの写真を参考にお城を作ってみました。
まったく同じ形ではありませんが、縦軸ごとに色分けしてあるとキレイに見えますね。
立たせるために左右に角度をつけたり、支えをつけています。
ほぼほぼ平面だから、あえて立たせず寝かせて作ってもOK!
ビー玉転がし
マグビルドは組み立てているだけでも楽しいんですが、さらに一工夫。スロープを作ってビー玉などをころがして遊んでも楽しいんです!
傾斜をつけたパネルの階段をビー玉が転がり降りる構造になっています。




1枚目は、土台に正方形パネルを積み重ねて高さを出し、しっかりとした坂の支えを作っています。
斜面部分には三角パネルを交互に配置し、段差をつけながら滑り台のようなコースを形成。
最終地点には、ゲートのようなゴールエリアを設置。ここにビー玉が「カタン」と気持ちよく転がり込む構成です。
2枚目の連続するスロープ部分は、長い直線のような印象を持たせながら、少しずつ傾斜をつけてビー玉がスムーズに転がるように設計。



坂道と段差の組み合わせだけでも、しっかりビー玉が転がるコースが完成します♪
コインスライダー




コインをころころ転がして遊ぶコインスライダーも、けっこう簡単にできちゃいます。
基本のパーツは、三角パネルを四角パネルでサンドイッチしたもの。
これを使ってタワー型に積み上げていくことで、コインスライダーになります。



ころころ、はやーい!
ここではコインの代わりにジスター(はめ込み型のパズル)をころがしています。コインを入れたり転がるところを見たりして楽しめますよ。


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スロープセットの作品例
続いて、ボールを転がせるコースが作れる「スロープセット」の作品例をご紹介します。
最初はもっぱらパネルと同じようにカチャカチャと造形を楽しんできたスロープセット。
上の子は5歳くらいから最後までつながった(完成した)複雑なコースを作れるようになってきました!
ボールコース


インスタ風カメラ




ロボット


ゾウ




六角形パネルをりんごに見立てています。
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スローププラス100の作品例
「スローププラス100」の作品例をご紹介します。
ベーシックセットのパネルも活用したほうが大きな作品を作れます。




クリスマスツリーは裏側に透明スロープをつけ、プレゼントの箱にボールが落ちるようにしました。




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マグビルドカラーズの作品例
「マグビルドカラーズ」の作品例をご紹介します。








▼マグビルドカラーズならではのメリット・デメリットを解説した記事もありますので、マグビルドカラーズの購入を検討中の方は必ず読んでいただきたいです。


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マグビルドの良い口コミ・評判


マグビルドの魅力は、なんといっても「自由な発想で形づくれる楽しさ」と「見た目の美しさ」。
子どもが夢中になるのも納得の、感性×知育をバランスよく育ててくれるおもちゃです。
我が家では遊ぶたびに「こんなの作れたよ!」と子どもたちが嬉しそうに見せてくれて、その姿に私まで感動するほど!
楽しく組み合わせながら、気づけば図形感覚や空間認識力が育っている……
そんな嬉しいメリットを感じています。
- カラフル×磁石で好奇心をくすぐる
- 直感的に遊べる
- 仕上がりがきれい
- 片付けがすごくラク
- 図形の学習ができる
- オープンエンドな遊びができる
- 壁でも遊べる
カラフル×磁石で好奇心をくすぐる


なんといってもマグビルドの良さはカラフルなクリアパーツを採用してあるところ。
キラキラとキレイに輝くパーツに子どもたちも大興奮!
自然と手に取ってくれます。
パーツ同士が磁石でくっつくのも、子どもにとって新鮮で楽しめる体験。
カチャカチャ組み合わせているうちに、色々な形ができることに気が付きます。
▼立ててちょうちょに見立てた様子。ジスターでお花も作りました。


これが子どもの好奇心を刺激して、無限に遊ぶ原動力となるのです。
直感的に遊べる


さわってみればすぐにどうやって遊べばいいのか直感的にわかるのも、マグビルドの特徴。
子どもが積み木を見たときに並べたり何かの形を作ったりするのと同様、マグビルドも見てすぐくっつけたり、形を作ってみたりし始めます。
色々な形を組み合わせていくうちに、感覚的に色々なものが作れるようになっていくから不思議ですよね。
四角をたくさん使ったら箱ができるとか、その上に三角を組み合わせたら屋根ができるとか。
とにかく子どもが自分の感性で自由に遊べるところが良いですよね。
仕上がりがきれい
クリアパーツがきらきらなので、出来上がりがきれいに見えます。
また、マグネットのくっつき方的にもちょうど辺と辺がピッタリくっつく位置に来るようになっているので、すごくしっかりした見た目に。





小さな子が作ったとは思えないくらい、ちゃんとして見える!
完成度の高い見た目になるからこそ子ども自身も「ちゃんと作れた!」と感じやすく、自己肯定感や達成感にもつながりますよ。
片付けがすごくラク






片付けがラクなのは大きなメリット!
マグビルドは楽しくて、我が家も全シリーズ揃えてしまったくらいなんですが、数が多いと片付けが大変そう……と思いませんか?
ですがマグネット同士がくっつく性質を利用することで、バラバラになったパーツを素早く集めて一つにまとめることができるんです!



散らかっていても、パタンパタンとすぐに整理でき、片付けの手間を軽減できますよ。


マグネットの力でパーツ同士がしっかりと固定されるため、収納時にも形を保ちやすく、スッキリ見えなのもいいところです。



忙しいママにはとってもありがたいポイントだよね!
図形の学習ができる
マグビルドのピースは、シンプルな四角形、三角形などがベースとなっています。
これらを組み合わせることで色々なものを作っていくわけですが、その中で自然と図形についての感性が養われます。
文字通り、遊んでいるだけで図形感覚が育っていくというわけ。
また、パネルを縦につなげていくことで、立体的な構造を作り出すこともできます。
うちの子は下の写真のように「六角柱を作りたいけど三角がくっついちゃう……」と悩んで、底面に別の形を当てて形を調整!
遊びの中で試行錯誤してる姿にびっくりしました。






このように、空間的な思考能力や立体構造に関する知識が自然と身につくので、すごく有益なおもちゃだと感じます。
また、マグビルドには専用のドリルがついてきます。
指定された形を作ったりして遊ぶことで、新しいものを作る発想も湧いたりしてくるはず。




これにチャレンジすることでも詳しく図形の性質を理解することができますよ。
オープンエンドな遊びができる
マグビルドはいわゆるオープンエンドな遊びができるおもちゃ。
オープンエンドというのは、いわば決められたゴールがない、自由な発想で遊べるものを指します。


作るものは自由!お城でも、生き物でも、平面アートでもOK。
「これ作ったよ!」と自由に表現し、想像したものを形にする経験を通じて、創造力・考察力・思考の柔軟性がぐんぐん育ちます。
“ Imagination is more important than knowledge.”想像力は知識よりも大切、あのアインシュタインもそう言っていました。
子どもが自分でゴールを決める遊びだからこそ伸びる力があるんです。
マグビルドなら、そんな力も引き出してくれますよ。


壁でも遊べる
マグネットのおもちゃなので、壁で遊べることも大きなメリットです。



床だけでなく、縦の空間も活用!
例えば、冷蔵庫やホワイトボードなど、マグネットがくっつく面を利用して立体的な作品を作ったりパズル遊びを楽しんだりすることが可能です。




限られたスペースでも遊びの幅が広がり、おうち時間が長い日も飽きずに遊べます。
我が家はクローゼットの扉になぜか磁石がくっつくので、子どもが勝手に絵を貼ったりしています(笑)。
作品を日常的に目にできることで、子どもの表現力にもつながっていると感じます。
マグビルドの悪い口コミ評判


とっても楽しめるマグビルドですが……どんなに良いものにも「ちょっと気になるところ」はあるものです。
ここでは実際に遊んで感じた“惜しいポイント”や注意点をご紹介。
でもご安心を。どれも工夫次第でフォローできる程度の内容なので、購入前の参考にしてみてくださいね。
- やや崩れやすい
- 四隅に穴がないので吊り下げ展示はできない
- 取り合いになる
- まだバリエーションは多くない
やや崩れやすい
マグネットの力はしっかりめですが、大きな立体や細かい形を作っていると、ふとしたはずみで崩れてしまうことも。
うちでも「お城をつくってたら途中で崩壊……!」なんてことが何度かありました。



近くでドタバタ走り回られると崩れる!



細かいところは気をつけないとパタンってたおれて、ちがうところにくっついちゃうよ〜。
とはいえ、磁力が強すぎると今度は子どもの力で外しづらくなってしまうので、ちょうどいいバランスの結果でもあるんですよね。
安定感が欲しいときは、しっかりした土台から組み立てるのがおすすめです。
四隅に穴がないので吊り下げ展示はできない
冒頭で“リベットレス(接合部分がむき出しでない)でないのでスッキリ見える”と書いたのですが、これはメリットでもありデメリットでもあるんですね……。
類似商品である「ピタゴラス(海外向けマグナタイル)」や「Connetix Tiles」は四隅に穴が開いています。
そのため、糸を通して窓辺に吊り下げることで、光を通してキラキラと輝くサンキャッチャーとしての使用や、空中に浮かぶような展示が可能になります。
を吊り下げているところ.webp)
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おもちゃを使った遊び方の幅が広がって、創造力や表現力をさらに刺激することができるんですよね。
マグビルドに四隅の穴がないことは、このような吊り下げ展示や光を利用した遊びを楽しむ機会を限定してしまうという点で、ちょっと惜しいかなと思っています。
リニューアル前にはあった穴なので、個人的にはぜひ戻してほしいと願っています。



壁遊びには対応しているから、縦の空間を使った作品展示はしっかりできるよ~!
取り合いになる
キラキラで楽しいマグビルドなので、姉弟がしょっちゅう取りあいしています。
仲良く一緒に遊んでくれたらいいのですが、それぞれ違うものを作りたい気持ちがあるみたい。



うち作ってるから持ってかないで!



やだぼくやだ〜!
どちらかがパーツを独占したり、横から持っていったり大騒ぎ。
特に枚数少なめのものは激戦です。
買い足しして不足パーツを補うか、ゾーニングして遊ぶ場所だけ分けてあげるのが安心安定。
あるいはいずれ協同でやってくれることを期待して待つのも手かもしれません。



なかよくあそべるようにしようね~。
まだバリエーションは多くない
今のところ、マグビルドの種類は以下のもののみ。
- シンプルにパネルのみ充実の「パネルシリーズ ベーシックセット」
- ボールを転がせるコースが作れる「パネルシリーズ スロープセット」
- コースづくり特化「スローププラス100」
- くすみカラーが美しい「マグビルドカラーズ」
以前はマグフォーマーのような真ん中が開いたシリーズがあったのですが、販売終了しています。
そのためバリエーションはまださほど多くはありません。
例えば、「ピタゴラス」のようにお人形やパネルのデザインがたくさんあると楽しそうですが。
▼ピタゴラスの作品例




とはいえ4つのセットに含まれる形だけでもほぼ無限の組み合わせができるため、いずれかを買い足せば十分遊べます。
ほかにもこのあと紹介するようにほかのおもちゃを組み合わせたりすることで、遊びの幅を広げることができます。
マグビルドもこれだけ人気が出ている現状、今後も色々と新製品を出していくことでしょう。
今後の展開に期待大ですね!
\ 工夫次第でどれもカバー可能! /
これらの点は、どれも「マグビルドがつまらなくなる」というものではありません。
ちょっとした注意や、環境の工夫でカバーできるものばかり。



むしろ、それ以上に得られるメリットの方が大きいと感じています!
マグビルドどれがおすすめ?遊びつくした我が家のおすすめはコレ


「マグビルドはどのセットから始めればいいの?」
「買い足すならどれがいい?」
そんな方に向けて、全セットを遊びつくした我が家の結論をお伝えします。
はじめてにおすすめ「パネルシリーズ ベーシックセット」
初心者の方におすすめしたいのが「パネルシリーズ ベーシックセット」です。
\マグビルドデビューにぴったり!/




結論、構造を作るのに一番使うのは正方形のパネルです。
例えば、正方形で立方体をつくって、屋根に三角形をのせれば……すぐにごっこ遊びに使えるおうちの完成!


ベーシックセットはパネルのみで構成されているので、シンプルながら空間認識や図形感覚を育てるのに最適な構成。
しかも、6色のカラーパネルに加えて透明パネル入りというのも大きな魅力!
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買い足しにおすすめ「マグビルドカラーズ」
同じパネルのみのセットに「マグビルドカラーズ」もあるのですが、光が当たる所でないとめちゃくちゃ渋い色なんです……。
\大人にも人気のくすみカラー/


もちろんカラーズ独自の雰囲気やくすみ色の可愛さは魅力たっぷり。
ですが、最初の1セットとしてはベーシックの方が遊びやすくておすすめです◎



我が家でも、「マグビルドカラーズ」は2セット目として買い足しました!


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ボール転がしが気になるなら「スロープセット」
ボール転がしに興味があるなら、「パネルシリーズ スロープセット」がおすすめ。
\動きのある遊びができる!/




スロープセットでは、パネルで作った立体構造にスロープを加え、ボールを転がして遊ぶことができます。
ベーシックで土台を作って、スロープを合体させれば、オリジナルのボール転がしコースが完成します。
パネルの配置を変えるたびに、全く違うコースに! 子どもの想像力×試行錯誤力がどんどん育ちます。
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ちなみに「スローププラス100」はパーツ数の半分以上がスロープなので、ある程度スロープセットに慣れ親しんできた子でないと作品作りは難しい気がします。
「もっと大きなコースを作ってみたい」
「兄弟で同時に遊びたい」
そんなときは「スローププラス100」を追加してみてください。
スロープパーツが豊富に入っていて、遊びの幅が一気に広がります。スロープセットに慣れてきた頃が、買い時の目安です◎
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マグビルドの収納方法


楽しく遊んだあとは、ちょっと悩ましい収納問題。
マグビルドの元々の箱にはパーツがピッタリ収まるように設計された溝がありますが、小さな子にとっては、その通りにパーツを戻すのがおっくうになることも。
一枚平らにならない部分ができてしまうと、箱が閉まらなかったりするので……。




そこでおすすめなのが、ざっくり収納!
- パネルは木製のトレーに重ねてIN
- スロープはボックスにどさっとまとめてOK
我が家では、パネル類は木製トレーに立てて収納しています。重さはありますが、トレーごと引き出せるので子どもでも取り出しやすいんです。




パネルのみ3セットでこんな感じです。引き出す時にフローリングが傷つくかもしれないので、マットの上に置くことをおすすめします。


▼おもちゃの収納におすすめのトレーを紹介した記事(知育ブログ)もあります。


スロープセットのスロープは、ピタゴラスなどと一緒に無印良品のやわらかポリエチレンケースに入れています。
やわらかポリエチレンケースの収納部は14kgまでOK(つまり3歳~4歳くらいの体重)なので、まだまだたくさん入りそうです!


そして「スローププラス100」のスロープは重ならないものがほとんど。
元の箱に戻すのは大人でも一苦労なので、最初から大きめのボックス収納がおすすめです。




できれば形ごとに分けておくと作りやすいのですが、まずは大き目のボックスにガサっと入れるのがおすすめです。
マグビルドと組み合わせて遊べるおもちゃ紹介


マグビルドだけじゃなくて、別のおもちゃを組み合わせたらもっと遊びが広がります。
家にあるおもちゃを使って、自分だけの遊び方を発明しちゃいましょう!
マグビルド×ジスター
はめ込み型の立体パズル、ジスター。上で紹介したように、コイン代わりにマグビルドで作ったコインスライダーに入れて遊ぶことができます。




ジスターはマグネットが入っているわけではなく、カチッとはめ込んで作品を作るタイプ。
磁石が入っていないことからマグビルドと干渉せず、組み合わせた作品を作ることもできちゃいます。


ジスターで作った土台の上にマグビルドを乗せたり、その逆で作ってみたりしても楽しいですよ。



両方ともカラフルだから相性がいいね♪
▼リニューアルしたジスター、このボックスもスライダーになるからとっても楽しい!




マグビルド×フィギュア
マグビルドは平らな面の組み合わせで建物的なものも作れます。
というわけで、アニアなどのフィギュアを置いたりしながら遊ぶことができます。
よく子どもたちが作っているのはおうち。
三角屋根のおうちを作って、中に動物や恐竜を置いたりして遊んでいます。




マグビルドの類似品にはどんなものがある?


マグビルドの類似品というか、マグビルドは実のところ、マグネットおもちゃとしては後発品。
磁石でくっつくパズルということで、ピタゴラスやマグフォーマーを思い出す方も多いのでは。
それぞれ「工房ながおか」の「マジキャップ」(特許第3822062号「磁力接続構造体」)を元にして作られているので、似た形となっているわけです。
マグビルドは(工房ながおかさんによると当初は契約していなかったのですが……)2021年から正式に契約を行って、クリーンなおもちゃとなっています。
ほかの類似品の中にはきちんと特許契約をしていないものもありますので、ご注意くださいね。
▼詳しい内容は「【どれ買う?】マグフォーマーの類似品に注意!粗悪品が多いどころか特許権の侵害も!」にまとめてあります。


マグネット内蔵おもちゃは、
- マグフォーマー
- マグビルド
- ピタゴラス
- Connetixtiles
- Magna-Tile(ピタゴラスの海外向けセット)
このようなネームバリューがある商品を選んでおけば間違いないです。マグビルドと混ぜて遊んでもおもしろいですよ。
ただし、Connetix TilesやMagna-Tilesは日本では取扱いがなく、購入するには個人輸入が必要なケースがほとんどです(やり方は後述予定)。
ピタゴラス


マグネットおもちゃといえばコレ!という方も多い、ピープルの「ピタゴラス」。2022年に30周年を迎えたロングセラーおもちゃです。
ピタゴラスの魅力は、なんといってもラインナップの多さ!
おうち・動物園・ボール転がしセットなど、テーマに沿ったシリーズが充実していて、年齢に合わせた選び方ができるのも嬉しいポイント。
しかもパネルのサイズがマグビルドとほぼ同じなので、我が家では混ぜて遊んでいます。
両者の違いについては、こちらの記事でくわしくまとめています♪
▶ マグビルドとピタゴラスのちがいは?実際に混ぜて遊んでみた結果!


\人気のピタゴラス商品/




マグフォーマー


こちらも世界的に有名なマグネットおもちゃ「マグフォーマー」。



ボーネルンドの遊び場に行くと必ず置いてあるよね!
基本の図形から車輪やパトカーなどの応用パーツまで、様々な遊びが広がります。
関連おもちゃのスティック・オーも1.5歳から遊べて、かわいい形のパーツがいっぱいですよ。




\人気のマグ・フォーマー商品/




このように、安心できるマグネットおもちゃブランドを選べば、遊びの幅・創造力・知育効果も倍増!
マグビルドをきっかけに、ほかのパネル系知育おもちゃもチェックしてみてくださいね♪
自然と知育につながるマグビルドで遊ぼう!


マグビルドは、組み立てるだけでも楽しくて、気づけば夢中になるおもちゃ。
なんの説明もいらないくらい直感的に遊べるので、小さなお子さんでもすぐに遊び始められます。
パネルを「くっつける→広げる→組み合わせる」だけで、次々と新しい形が生まれていくのが魅力!
それだけで十分楽しいのですが、付属のドリル(作品例)を参考にしながら遊ぶと、子どもたちの想像力や空間認識力もさらにアップします。
最初は「ただくっつけてるだけ」だったのに、気づけば「屋根付きの家」「タワー」「コース」「動物」など、立体的な作品を自分の力で再現しようとする姿も。



遊びながら図形の感覚が育ち、挑戦する姿勢や創造力まで伸びていく……そんな知育効果までついてくる楽しい遊び、はじめてみませんか?
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気になった方はこちらもチェック
▶ マグビルドとピタゴラスのちがいは?実際に混ぜて遊んでみた結果!


▶ くすみカラーが可愛いマグビルドカラーズの実物写真たっぷりレビューはこちら


▶ 知育効果バッチリのブロックおもちゃを年齢別に知りたい方はこちらへ


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