買ってよかったおもちゃ4歳!好奇心と学びの欲求にこたえられる年中向け玩具はこれ

この記事では、4歳の子どもに買ってよかったおもちゃを遊びの写真とともにまとめています。
4歳は成長と発達が一段と著しい時期! 毎日、新しいことに好奇心を向け、学びたいという欲求が溢れています。

4歳ともなると、いろいろなことができますよね!
遊びを通じて、自己表現をはじめ他者との関係、文字への興味、そして手先を使った工作を楽しむなど、自己の能力を飛躍的に広げていきます。
だからこそ、この時期に選ぶおもちゃは子どもたちの成長を最大限に引き出す役割を果たすのです。
4歳のおもちゃ選びの参考に、ぜひ読んでみてくださいね!
4歳のおもちゃはこう選ぶ!


4歳で買ってよかったおもちゃに入る前に、まずは4歳児の発達の特徴をざっと解説します。
- 他人の感情を理解し、想像力が豊かになる
- 自分のことは自分でできるようになる
- 勉強に関連する内容に関心を持ち始める
- 身体能力が高まり、動きも力強くなる
- 手や腕の力が増し、創造性が高まる
4歳の子どもは、個々の能力と好奇心が急速に発達する重要な時期!
この年齢は幼稚園や保育園でいう年中さん。自己管理が可能になり、トイレや食事など、身の回りのことが自分でできるようになります。
自己表現の欲求も高まり、自分で服を選んだり、自分の意志をはっきりと示すように。
こういった自立した行動は、子どもたちが自身に自信を持ち、成果を得られる喜びを感じることにもつながっていきます。
また、4歳児は他人の感情を理解し始め、お友だちとの関わりにおいて共感力を発揮します。



たしかに、入園したての頃はお友だちとケンカするだけだったのが、双方の気持ちを汲んで仲裁できるようになったりもしてるわね~!
これは、社会的なスキルを学び、共感性や他者を思いやる気持ちを育てるのに重要なステップです。
また4歳児は読み書きに興味を持ち始める子も。
少しずつ文字を読んだり書いたり、お友だちとお手紙を交換するのを楽しんでいる子もいますよね。
ちょうど「こどもちゃれんじ」などの通信教育でも文字の書き取りを重点的にやるなどお勉強に近いことへシフトしていくので、もしお子さんの興味が増しているようなら、知育玩具を取り入れるのが良いタイミングです。


さらに、4歳児は身体の動きが力強くなり、全体的な運動能力が向上します。
ボールや縄跳び、また自転車などの活発な運動で、さらに運動能力がアップしていきますよ。
手や腕の筋力も増すので、それに伴い創造性も高まります。手先を使って何かを作るおもちゃも器用に楽しめるようになってきますよ。
これらの特徴を踏まえると、4歳児に適したおもちゃは「遊びながらお勉強要素も得られる」ものや、「自主性を育てる」もの、「ひとりでも遊べる」ものがおすすめです。
4歳で買ってよかったおもちゃたち


4歳で買ってよかったおもちゃがこちら。
順に紹介していきますが、気になるものはおもちゃの名前がリンクになっているのでタップですぐ見られます。
バービー・リカちゃん人形




- 想像力・創造力が伸びる
- なりたい自分の疑似体験ができ、自己肯定感が高まる
- コミュニケーション能力がつく
バービー・リカちゃん人形はいわゆる着せ替え人形。
お世話人形が子どもにとっての弟や妹ポジションなのに対して、バービー・リカちゃん人形は憧れを投影する対象というポジション。
スタイリッシュで大人びた印象のバービー人形、家族や様々な職業の衣装があるリカちゃん人形と、いずれも子どもの「なりたい自分」を感じさせてくれる存在です。



あたしもバービーちゃんとかリカちゃんみたいになりたいなー。
着せ替え人形を使ってなりきりごっこ遊びをすることで、子どもの想像力を刺激するある種のバーチャル体験ができます。


着替えや小物はそれこそ星の数ほどあるのですが、それらを用いることで細かい情景まで再現可能。
自分ではない様々な立場の誰かになりきるごっこ遊びをすることによって、子どもは社会的な立場に対する理解を深めたり、自分以外がどんな風に考えているのかを想像することができます。
こうした経験はひととのやり取りをするにあたって、接し方や距離感のはかり方などの参考になるもの。
すなわちコミュニケーション能力のアップに役に立つんです。
シルバニアの車も別記事でおすすめしているんですが、バービーの車はバービーやリカちゃんを乗せやすく、見た目の出来もいいのでおすすめですよ。おもちゃ棚の左下にスタンバイしていて、いつでも発進できるようにしています♪


▼バービーでまず遊ぶのにおすすめのセットを紹介した記事もあります。


▼写真で載せたのはママも遊んでいるVERYリカちゃんです。


ケルナースティック


- 自由な発想で組み合わせを楽しめる
- 子どもでもアーティスティックな作品ができて、感性を育める
- 手先の器用さがさらにアップ
- 見た目がかわいい
ケルナースティックは、人間のキャラクターや動物の頭などと色付きの木のブロックを、青いゴム製ジョイントでくっつけて何かを作るおもちゃ。
幼児英語教材「ワールドワイドキッズ」のDVDに撮影小物として使われているのを見て、素敵だったので買いました。


手に取ってみるとわかるのですが、パーツがとても美しく丁寧に作られています。どんな組み合わせでくっつけても遊び心があり芸術的な動物ができるんですよね。
▼こんな風にくっつけます。









あたしもアーティスト♪



カエルとかの表情もいいよね♪




2000年にドイツ木製玩具デザイン賞入賞、2001年にチューリンゲンデザイン賞受賞、2002年に国際デザイン賞のレッド・ドット賞受賞など、たくさんの賞も受賞しています。
まさに賞にふさわしい、素晴らしいおもちゃだと思います!
\ショップの詳細と口コミは/
いろんなセットがあります。うちにあるのは、ゆかいな3人組。




鉄琴、楽器(ゾノア社のメタルフォン)


- 手軽に鉄琴の練習ができる
- ちゃんと半音付き
- 本格的な楽器なので、長く使える
幼稚園年少のコンサートで、楽器担当さん(鉄琴)になった娘。家でも練習できるようにと、手ごろなサイズのものを購入しました。
購入したのは、ゾノア社のメタルフォン。
鍵盤は一枚ずつ削って正確な音を出すようにできていて、しかもとても美しい音なので、どんどん鳴らしたくなっちゃいます♪





単音でも重音のように聴こえ(倍音構造になっている)、うっとり!
★今後、弾いている動画を載せます★
すぐ弾けるようになるので、最初から音階は多いものにしました。
半音付きは音が揃っているというメリット以外にも、音の位置を探すときにわかりやすいという良さがありました。
3歳の買ってよかったおもちゃで紹介したカワイのミニピアノと一緒に合奏することもあります。
何か楽器のおもちゃがほしいな……となったら、しっかりした作りで長く使えるメタルフォンはとてもおすすめです!
\ショップの詳細と口コミは/




色鉛筆(ファーバーカステル)


- スタンダードで使いやすい12色入り
- ひっかかりなく滑らかに描けてお絵描きがはかどる!
- 発色が良く、とっても鮮やか
太い幼児用色鉛筆に慣れてきたころ、次のステップとして細い色鉛筆(一般的な細さのもの)を導入しました。
いろいろなメーカーの色鉛筆を試した中でよかったのが、ファーバーカステルの色鉛筆。
発色が良く、描き心地も滑らかで、絵を描く楽しみをより深く味わえる印象です。



お絵描きするとなったらまず手に取ってくれます!
描きやすいのもあってか、しょっちゅうカラフルな絵を描いてくれて嬉しい!




自画像を描いてみたり、なにか抽象的な絵を描いてみたりと鮮やかさを活かした絵を描いています。



いろんな色をためしたくなるみたいだよ~。
ちなみに、色鉛筆デビューは、はじめてのお絵描きのやり方の記事や子どもの絵の発達の記事でも紹介しているように、ステッドラーの「ノリスジュニア」という太い色鉛筆でした。


\ショップの詳細と口コミは/


折り紙


- 器用さと集中力、注意力がアップ
- 幼稚園や保育園での制作の予復習にも
- 自己表現のツールにもなる
4歳の子には、折り紙も大量買いしてよかった!
地味なので、「なんだ、折り紙か……」と思うかもしれませんが、折り紙は遊びと学びが同時にできるすごいツールなんです。



幼稚園や保育園でもたくさん作って持ち帰ってくるもんね。
それだけ、折り紙が子どもの発達に重要とされているんですよ。
特に実感したのが、折り紙をとおして集中力と注意力がアップしたこと。特定の指示に従って折り紙を折るので、かなり集中してやっています。
細かい動きを必要とするので、器用さもアップしました。


作ったものはスケッチブックに貼ってもらい収納しやすくしています。周りにお絵描きをして仕上げることも。
自分だけの作品を作ることで創造性を発揮したり自己表現の方法も学べているので、本当に有益だな~と思います。



折り紙にお絵描きするのも楽しいので、無地のカラーをたくさん用意しておくのがおすすめですよ。
\折り紙と折り紙本/




QbiToy(キュービーアイトイ)


- 色や形の認識が深まる
- 手指の器用さアップ
- ロールプレイ力アップ
- 問題解決スキルアップ
0~4歳で買ってよかった知育玩具をまとめて紹介した記事にも入れましたが、QbiToy(キュービーアイトイ)は知育玩具としてとても優秀でした。
立方体ブロックに磁石が内蔵されていて、くっつけることで車を走らせるコースが作れます。
ブロック6面はそれぞれちがう道が掘ってあるので、つなげる面を変えるとぜんぜんちがうコースができあがりますよ。
▼遊び方やコースの作り方を動画にしてみました。タップで再生します。
単純なようで、コースがちゃんと機能するにはしっかり考えなくてはなりません。
例えばカーブを多用すると曲がり切れなかったりするので、試行錯誤するうちに論理的な思考や問題解決スキルが身につきました。
▼QbiToyの遊び方や買うべき商品を詳しく解説した記事や、5歳くらいからチャレンジできるレースセットのレビュー記事もあります。




玉の道の積み木


- 手先の器用さがつく
- 自分で考えて形にする力が育つ
- 試行錯誤する力や集中力が育つ
- 空間認識力アップ
QbiToyに続き、こちらもコース作りのおもちゃ。
玉が転がせる溝のある積み木(通称:玉の道)で、4歳ごろから本格的に遊び始めました。
積み木の向きや位置を変えるだけで玉の転がり方が変わるので、何度も転がり方をみては試行錯誤しています。



自分でコースを作れるから楽しいみたい!




玉が転がる道を作ることが求められるという点ではくもんの「くみくみスロープ」とも似ていますが、こちらはカッチリハマるパーツではなく積み木。崩してしまうともう道が機能しなくなるので、慎重さが求められます。



ブロックのバランスも大切だから、どうやって置くかしっかりかんがえてるよ~!
うちにあるのは、1歳の知育玩具で紹介したHABAの積み木とミックスできる「組み立てクーゲルバーン」。
積み木遊びの延長で作れるので、玉の道入門としてとてもよい商品でした!


また木製ではありませんが、磁石で組み立てる「マグビルド」のスロープセットも役立ちました。マグビルドやピタゴラスのようなマグネットおもちゃは、年齢が上がってからもずっと遊んでいます。






オストハイマーなどメルヘンチックな人形


- ミニチュアのジオラマで自由に空想をふくらませられる
- 構成力や配色センスを磨くことができる
3歳で買ってよかったおもちゃとして挙げたリアル系のフィギュアとは別に、木製のフィギュアも持っています。
4歳くらいからは、こちらのほうがよく遊ぶようになりました。
我が家にあるのは、オストハイマーやブンブトイズといったメーカーのフィギュア。
おもちゃ棚の上がフィギュア用のプレイスペースになっていて、毎日配置が変わっています。どんなお話を作って遊んでいたんだろ~と気になります!




写真を見ていただくとわかるのですが、特に詳細に作られていなくておおまかな感じ。ですがそれが良いみたいで、想像力を使ってフィギュアの物語や背景を作って遊んでいます。



プリンセスとかお話の世界が楽しくなってくるころなので、メルヘンチックな木製フィギュアがぴったりだったんじゃないかなと思いました。
シュタイナー教育で使われるウォルドルフ人形も、同じ理由であえて素朴な顔のつくりにしているそう。
想像力を使って人形に働きかけることで多彩な反応が返ってきますし、子どもも生き生きと遊んでいますよ^^
※オストハイマーやブンブトイズは日本の正規取扱店では売り切れだったりして手に入らないことが多いので、個人輸入をしています。個人で楽しむための購入方法はまた別記事で解説します。
\楽天でも買える/


ボードゲーム


- ルールを守ることを学べる
- ほかの人と遊ぶことで社会性が育つ
- 根気や集中力が育つ
- ゲームの性質によって子どもの個性が発揮される
3歳のおもちゃでも簡単なルールのある遊びを紹介したのですが、けっこう本格的なボードゲームもできるようになってくるこのころ。
順番を守れるようになったり、複数のルールも覚えられるようになってきます。
勝って喜び、負けて悔しがり……勝ったり負けたりの中で試行錯誤する子どもたち。
遊びの中で考える力、駆け引きする力を磨くことにつながっていきます。
うちの娘が特にお気に入りなのが、シャオールの「ファミリーおてだま」。
お手玉の基本的な楽しさを踏襲しつつ、たくさんのお手玉の技に挑戦できるカードやすごろく、まとあてなどができて、家族全員が一緒に楽しめます。






自転車


- 乗りこなせるようになれば行動範囲が広がる
- バランス感覚を養える
- 目的意識をもってスポーツができる
おもちゃカテゴリーに入れちゃいましたが、自転車も買ってよかった!
だんだん乗りこなしているお友だちが出てきたみたいなので、うちでもやらせてあげることにしました。
うちが購入したのは、ピープルのケッターサイクルⅡ。今は製造終了した14インチです(自宅周辺の写真しかないので、また撮れたら載せます)。


自転車に乗れるようになるためには、しっかりした体幹とバランス感覚が必須。練習しているうちに自然とトレーニングになります。
それに、「自転車に乗れるようになる!」という明確な目的意識をもって取り組むことは子どもにとって非常に大事なこと。
目標を持ち、それを達成するという経験はとても貴重です。
我が家は家の周りが車だらけ(けっこう飛ばしている車も……)の住宅街に住んでいるので、なかなか毎日の練習場所を確保するのが難しいのですが、休みのたびに「自転車やりたーい!」と言うようになりました♪
▼ヘルメットは「nicco BEAT.le キッズヘルメット」を買いました。しっかりしていて見た目もかわいいのでおすすめ!


買ってよかった4歳おもちゃまとめ
子どもの発達と成長を考慮に入れた上で、「4歳の子に買ってよかったおもちゃ」についてお伝えしてきました。
自己表現、想像力、コミュニケーションスキルといった領域を育てるのに助けとなるおもちゃを選ぶことは、4歳児の成長を支え、可能性を引き出すのにとても役立ってくれます。
ここで挙げたおもちゃは買ってよかったと感じるものばかりなので、ぜひ参考にしていただいて、お子さんが気に入りそうかチェックしてみてください。
もしたくさん買うのはコスト的にもスペース的にもムリだな……という方は、おもちゃレンタルのサブスクもおすすめですよ。


我が家も、幼稚園に入って家にいる時間が少なくなる前はずっと利用していました。
基本的に月齢とお子さんの興味・できることからおもちゃをセレクトして送ってくれるので、発達に合わせたおもちゃが届き、効率よい知育もできちゃいます!



レンタルはムダなおもちゃを生まないためにも賢い選択ですよ!
我が家がいま利用しているのが「トイサブ!」。最大手でおもちゃのバリエーションがたくさんあり飽きません。次に、すぐれた木製おもちゃを多く扱う「イクプル」もおすすめです。
\どのサブスクも豪華/


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おもちゃレンタルのサブスクレビューもしているので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
\ご紹介したおもちゃの一覧/
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