【先行レポ】こどもちゃれんじタッチ年中の口コミ・評判は?タブレット版ならではの良さ発見

当ブログ「オウチーク!」では、こどもちゃれんじ年中さん向けタブレット教材「すてっぷタッチ」を子どもが実際に受講した感想やほかの受講者さんの口コミをまとめ、良かった点や気になる点を徹底的にレビューしました。
こどもちゃれんじすてっぷタッチは、2023年から始まるタブレット型の年中さん向け新教材。
今回、こどもちゃれんじ公式アンバサダーとしてお試し受講させていただきました。
今までのタブレット型教材はじゃんぷタッチ(年長さん)からだったので、タブレット教材がこどもちゃれんじだとどんな感じなのか気になっていたんです。
実際に子どもに触ってもらった感じ、かなり楽しくできたみたい。
開発中ということで制限はありましたが、タブレット教材の魅力を感じられました。
良かったところと気になるところをレビューしていきますね!
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじ年中向けタブレット教材「すてっぷタッチ」とは

- 子どもだけでスイスイ進められる
- ペース配分がしやすい
- かなり書きやすい
- キャラクターによる声掛けがある
- ごほうび機能がある
- 一人でできすぎちゃう?
こどもちゃれんじすてっぷタッチは、2023年4月号から新しく開講する年中向け「タブレットメイン」の教材。
全部で11領域の学習ができます。
- ひらがな
- カタカナ
- 数・図形
- とけい
- 考える力
- プログラミング
- 自然科学
- 社会性
- ルール・マナー
- アート
- 英語

アートや英語もタブレット一つで学べちゃうんだね~。
1か月にできるのは「メインレッスン」「プラスレッスン(1日にもっとやりたいときに出てくる)」全部で、40~46レッスン配信。
1レッスンは約3~4分、1日あたり3レッスン、合計1日約10分の取り組みが想定されています。



これだけやればOK、というのがわかりやすく、迷わず進められる!
専用タブレットがメインの学習法ではありますが、年に数回は紙教材やおもちゃ(エデュトイ)も届きます。
動かし方を考える組み立て式ロボットや、針を動かして時間を確認できる時計など、手元で操作する体験が必要なものはお届けの対象になっていました。






紙教材の「こどもちゃれんじすてっぷ」総合コースとは、エデュトイが届く回数は異なりますのでご注意ください。
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチ、お試し体験レポ!


ここからは、
ざっとまとめると以下のような形。
- 子どもだけでスイスイ進められる
- ペース配分がしやすい
- かなり書きやすい
- キャラクターによる声掛けがある
- ごほうび機能がある
- 一人でできすぎちゃう?
気になったところは意外にも1つでした。
あとはちょっと値段が総合コースより少し高いことくらいで、教材的には良い感じです。
こどもちゃれんじすてっぷタッチの良かったところ
まずは受講してよかったところをまとめました。
紙教材が気に入っている我が家でも、タブレットなかなかいいじゃん! と思う点がたくさんありました。
◎子どもだけでスイスイ進められる
娘的にかなり使いやすいみたいで、スイスイ動かしていました。



どんどんいくよ〜。
タブレット教材だけあって直感的。
良い意味でやる気を出してくれるから、1つ課題が終わったあともどんどん次のをやっていくのが印象的でした。
すぐ終わっちゃうんじゃないかな? とも思ったんですが、子どもが思いっきり集中して学習してくれるならそれもアリ!
ちなみに長時間やりすぎないようにタイマーもありますよ。
ガオガオさんが出てきて踊りながら褒めてくれたりするのも面白いです。
ちなみに娘の反応はダンス後に、



……だって。
となんともいえない笑顔で薄い反応をしていました。
でも普段、ガオガオさんはサイエンスショーを見て大喜びするくらい好きですよ!
◎ペース配分はしやすい
1回10分くらいで取り組める内容が毎日配信されます。
これだけやればOK、というのがわかりやすいので取り組みやすいと感じました。
ただタブレットの操作感上サクサク進められてしまう分、逆にペース配分に困る方もいるかも?
スマイルゼミ幼児コース
やるごとにガオガオさんが褒めてくれるので、充実した気持ちでレッスンを終われます。
◎かなり書きやすい


画面が書きやすい!&タッチパッドの感度がちょうどいい!
娘がひらがなをなぞり書きするとき、良い感じでサラサラ書けていました。
ペンなのかUIに秘密があるのかはわからなかったんですが、書きやすいです。
しっかりなぞった通りの位置に書けていたから娘もニコニコ☺
私は自分のiPadの画面に書きやすくするフィルムを貼っているんですが、それに負けないくらい、思ったよりサラサラいけます。
なぞり書きの判定も、ゆるめと厳しめ2つのモードがあり、好きな方に設定できます。


ひらがなや数字のなぞり書きに慣れていない時期は、厳しめ採点だとやる気がそがれてしまいますよね……。
その辺りも調整が効くみたいなので良いですよ!
◎キャラクターによる声掛けがある
すでに書いた通り、お話形式のコーナーでしまじろうたちから「キミはどうおもう?」というような感じで問いかけがありました。
なんとその中で自分で答えを選んでお返事できる仕組み!
同じ話がDVDでもあったのですが、それに比べると参加している感があって理解が深まりそうです。



へえ~、そうなの~?
とかおしゃべり感覚でタブレットに話しかけながら、楽しそうに進めていました。



娘、音声認識機能はないのよ……。
◎ごほうび機能がある
紙のワークだとシールを貼るご褒美がありますが、タッチにもご褒美機能がありました。
レッスンをひとつこなすごとに、アイテムがもらえます。
そのアイテムがどんどん増えていき、街が完成するというのが一か月ごとのご褒美。
寂しかった広場が、どんどんにぎやかに!



ワクワクしちゃうね~!
インプットに対して報酬を与えることで子どもが伸びるというのは『「学力」の経済学』(著・中室牧子)という本でも実験結果が発表されていた事実。
街構築は子ども自身が視覚的にどれだけこなせたかという頑張りを実感できるので良いですね。
親も評価しやすくなります。
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチの気になったところ
続いては、受講して気になった点です。
△一人でできすぎちゃう?
ある意味一人でできすぎちゃうから寂しい面もあるかも。
DVDだとテレビで流しておけば家事や仕事をしながらも一緒に見たりできますが、ある意味タブレット教材だと子どもと教材が一対一。
子どもとの共通の話題として絵本やDVDの話をしたりしていたのですが、この場合子どもから教えてもらうスタイルが中心になるのかな?
今後は総合コースでもDVDが廃止されて「しまじろうクラブアプリ」「こどもちゃれんじTV」で見ることになるみたいだから、同じと言えば同じなのかも知れませんが……。
もちろん「ながら」ではなく一緒に取り組めば内容もわかりますが、なかなかそうもいかない面もあります。
絵本も紙だと親子で読んだり自分で読んでもらったりという感じですが、タッチだと主に自分で読むかタブレットが読み上げてくれるかという形に。



やっぱりちょっと寂しいかな~?
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチとデジタルワークの違い




こどもちゃれんじほっぷ(年少)、すてっぷ(年中)、じゃんぷ(年長)を受講中の方は、デジタルワークとのちがいが気になるのでは。
デジタルワークというのは、こどもちゃれんじの受講者に毎月配信されるワークで、スマホ、タブレットで取り組むものです。
どっちもデジタル機器を使った教材ということで、そのちがいを比較してみました。
すてっぷタッチ | デジタルワーク | |
---|---|---|
目的 | メイン教材 | 復習中心 |
問題形式 | 記述式中心 | 選択式 |
仕様ガジェット | 専用タブレット | 個人のスマホやタブレット ※要アプリのインストール |
過去の問題 | 現在の学年の振り返り可能 | 月が変わると利用不可 |
デジタルワークはどちらかというと追加教材的なイメージで、メインのワークにプラスして取り組むと効果的な復習に使うもの。
Q.【しまじろうクラブアプリ】デジタルワークとキッズワークどちらを先に使ったらいいですか?
【しまじろうクラブアプリ】デジタルワークとキッズワークどちらを先に使ったらいいですか? | よくあるご質問 しまじろう QA|こどもちゃれんじ|しまじろう QAは、こどもちゃれんじ教材の使い方やよくあるお問い合わせを掲載しています。
A.デジタルワークは、キッズワークの復習コンテンツですので、基本的には、キッズワークを先に活用し、終わったらデジタルワークに取り組むことをおすすめします。
タッチはそれ自体がメインの教材で、読む・書く・聞くのすべてをカバーしています。
すてっぷタッチを受講していればしまじろうクラブアプリも利用できるので、デジタルワークにも取り組めますよ。
デジタルワークはスマホ、タブレットにしまじろうクラブアプリをインストールすることで取り組めます。





子ども用でないスマホやタブレットを使う場合、目を離した隙に子どもが勝手に使ったりしないように気を付けてくださいね!
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチとスマイルゼミの比較




同じタブレット教材ということで、スマイルゼミ幼児コース(すまいるぜみ)との違いが気になる方は多いと思います。
両者を詳しく比較してみました!
受講費の比較
受講費
12ヵ月分一括払い
こどもちゃれんじ | すまいるぜみ |
---|---|
税込38,760円 月あたり 税込3,230円 | 年間費年間費 税込39,336円 月あたり 税込3,278円 |
毎月払い
こどもちゃれんじ | すまいるぜみ |
---|---|
月々 税込3,990円 | 月々 税込3,960円 |
タブレット代金
入会時
こどもちゃれんじ | すまいるぜみ |
---|---|
税込0円 | 税込10,978円 |
退会時
こどもちゃれんじ | すまいるぜみ |
---|---|
学習スタイル変更の場合 8,300円(税込) | 6ヵ月未満で退会もしくは6ヵ月未満で退会の場合 税込32,802円 |
0円 | 6ヵ月以上受講時6ヵ月以上12ヵ月未満で 退会の場合 税込7,678円 |
– | 12ヵ月以上受講時 税込0円 |
※2023年1月現在の受講費・すべて税込
こどもちゃれんじすてっぷタッチを6か月以上継続受講した場合「専用タブレット」は0円に!
ただし6か月未満で退会した場合、または紙教材中心のコース(総合/思考力特化)に変更した場合には「専用タブレット」の代金9,900円(税込、2023年4月以降開始の場合は8,300円)がかかります。



継続受講でタブレット0円になるのは嬉しい!
※すまいるぜみが気になる方はこちら から資料請求できます。
学習内容の比較
こどもちゃれんじすてっぷタッチとスマイルゼミに共通するのは、毎日「ここまでやればOK」という分量の課題が示されること。
ちがうところとしては課題の傾向で、スマイルゼミは基本的に書き取りをしたり間違い探しをしたりとワーク的な内容が多め。
一方、こどもちゃれんじすてっぷタッチはワーク的な内容のほかに、デジタル絵本やアニメーションが充実しています。
スマイルゼミもおはなしを聞いてそれを元に絵を描いたり、英語のおはなしが入っていたりもしますが、比較的あっさりめ。
コンテンツ系の部分に力を入れているところは、やっぱりこどもちゃれんじならでは、という印象です。
学年ごと/無学年方式の比較
こどもちゃれんじすてっぷタッチは年中さん向けということで、年齢に合わせた内容となっています。
こどもちゃれんじとしては、年中の時期は「考え方」の土台となる部分を繰り返し取り組む方が重要なため、先取りはできないようにあえて設定しているようですよ。
スマイルゼミも毎日配信される課題は年齢に合わせた内容となっていますが、自習部分を進めていけばさらに上の学年で取り組む内容もできる無学年方式(「コアトレ」)も取り入れています。
ごほうび機能の比較
こどもちゃれんじすてっぷタッチの場合は、キャラクターの応援があったり、課題をクリアするごとに街が作られていくごほうび機能があります。
スマイルゼミの場合はアバターの着せ替えアイテムがもらえたり、ことばの解説付きカード(車や擬音など様々)がもらえたりします。



すまいるぜみのアバター機能は、お人形好きな娘にささってます……!
※すまいるぜみが気になる方はこちら から資料請求できます。
通信関連機能の比較
すまいるぜみの通信機能はかなり充実しています。
LINEのようにメッセージのやり取りができたり、できたワークの丸付けしたものを送れたり。
毎日娘とメッセージのやり取りをするのが楽しみ!
こどもちゃれんじすてっぷタッチについては、体験版だとこのあたりの機能はお試しできませんでした。
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチよくある質問
こどもちゃれんじすてっぷタッチについて、気になる質問をまとめました。
タブレットの保証はある?
保証サービスが利用できます。
学習専用タブレットは、お届けから1年間は配送中の故障や学習中の自然故障に対して保証がついています。
※自己破損は対象外
ただタブレットは複数年使うものなので、長期間の使用の間に不具合が起きる可能性も……。
そのため、自己破損も含め、故障時にタブレットの交換ができる「チャレンジパッドサポートサービス」があります。
サポート期間中であれば、1回あたり3,300円(税込)で交換をしてもらえますよ。
チャレンジパッドサポートサービス料金
契約期間 | 料金 | 月あたり |
---|---|---|
1か月 | 360円(年4,320円) | – |
6か月 | 1,950円(年3,900円) | 325円 |
12か月 | 3,600円 | 300円 |



きょうだいがいたり、落として壊してしまいそう……と心配な方は加入するのがベター。
スマホの故障に備えるサービスに加入している方も多いのではないでしょうか。それと同じイメージです。
タブレットから紙へコース変更はできる?
やってみて、やっぱりタブレット学習は合わない! となった場合はコースの変更ができます。
前月5日までの手続きで、次の号から変更後の教材を届けてもらえます。
ただし、すてっぷタッチ受講開始月から6か月未満でコースを変更する場合、タブレット代金8,300円(税込)の支払いが必要な点には注意です。
詳しくは、受講料金のところをご覧ください。
先取り学習はできる?
すてっぷタッチでは、先取り学習はできません。
こどもちゃれんじとしては、幼児期に「考え方」の土台となる部分をつくることを重要としているため、年中さんの間は先取りはあえてできないように設計されているんだそうですよ。
ちなみに小学生から(進研ゼミ)は6年生レベルまで学年を超えたレベル別先取り学習ができるようになっています。
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
こどもちゃれんじすてっぷタッチ、こんな人におすすめ!


こどもちゃれんじすてっぷタッチは、こんなご家庭におすすめです。
- おもちゃを増やさず「こどもちゃれんじ」的な教材に取り組みたい方
- タブレットで繰り返し何度も教材に取り組みたい方
おもちゃを増やさず「こどもちゃれんじ」的な教材に取り組みたい方
こどもちゃれんじすてっぷタッチは、基本的にタブレットと紙のワーク。
おもちゃは来ませんので、かさばりにくいところが特徴です。
▼こどもちゃれんじ総合コースではたくさんのおもちゃが届きます。以下の記事は我が家のこどもちゃれんじ収納の紹介です。


またワーク特化の「思考力特化コース」とちがって、いわゆるこどもちゃれんじ的な「おはなし」、「キャラクターコンテンツ」が含まれます。



思考力特化コースもおもちゃがない点は同じだけど、しまじろうが出てくるおはなしがあるのはかなり大きなちがい!
その内容は、良い意味でこどもちゃれんじらしい教材となっていました。
こどもちゃれんじの内容は気に入っているけど、知育おもちゃは増やしたくない方には特におすすめできます。
タブレットで繰り返し何度も教材に取り組みたい方
タブレット教材の強みは、じっくり何度でも問題に取り組めること。
紙の場合、コピーしておいたりしない限りは一度やったら再挑戦しづらいですよね。
すてっぷタッチの場合、何度でも繰り返して取り組むことができます。
Q.〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉 で、繰り返し今月号に取り組みたいのですが、どうしたらいいですか?
〈すてっぷタッチ〉〈じゃんぷタッチ〉 で、繰り返し今月号に取り組みたいのですが、どうしたらいいですか | よくあるご質問 しまじろう QA|こどもちゃれんじ|しまじろう QAは、こどもちゃれんじ教材の使い方やよくあるお問い合わせを掲載しています。
A.「保護者用設定(おうちのかたへ)」に進み、「レッスン一覧」から選択していただくことで、好きなレッスンに何度でも取り組むことができます。



くりかえし取り組んで、しっかりおぼえられるんだね!
年中さんがサクサク進められるタッチ
資料請求でワークのサンプル届く♪
まとめ|こどもちゃれんじ年中はすてっぷタッチもおすすめ


今回お試しさせてもらって、すごく出来が良いことを実感しました。
タッチコースにしてもワクワクしながら毎日遊んでくれそう。
こどもちゃれんじと言えば知育おもちゃ、って印象がありましたが、タブレット型のタッチコースにもかなり惹かれるものがあったのが正直な感想です。
気になる方はまず資料請求してみてくださいね!
年中さんの楽しいおうち学習に
資料請求でもサンプルたくさん届く♪
コメント