QbiのSpeedChampions遊んでレビュー!思考も加速するチャレンジしがいがあるおもちゃ
グッドトイ選定の革新的なマグネットおもちゃ「QbiToy(キュービーアイトイ)」に、レースに挑戦するセットが登場!
5歳以上向けレースセット「Qbi Speed Champions」は、今までQbiで遊んできた子も楽しめる、よりエキサイティングな内容になっています。
自由な発想でミニカーも思考力も加速する、そんなレースセットをレビューしてきますよ!
QbiToy(キュービーアイトイ)についておさらい
シリーズが世界のすぐれたおもちゃに与えられる「グッド・トイ」を受賞したこともある“Qbi Toy(キュービーアイトイ)“。
Qbi Globe Inc.という台湾のベンチャー企業が作っています。
キューブ型のマグネットやスロープを使ってコースを作るおもちゃで、付属のミニカーを走らせて遊べます。
コースづくりを通して子どもの考える力の道筋も作り上げてくれる、すぐれものなんです!
基本がキューブ型なのがよくて、普段からつみきで遊んでいる子どもたちにはなじみのある形。うちの4歳の娘と2歳の息子もすんなり遊ぶことができています。
▼Qbi Toy商品一覧や基本の遊び方を知りたい方は、あわせて以下の記事をご覧くださいね。
QbiToyレースセット「Speed Champions」の内容
5歳以上向けレースセット「Qbi Speed Champions」は、2022年末に台湾で発売されたばかりの新シリーズです。
パッケージ記載名 | Speed Champions |
対象年齢 | 5歳以上 |
特徴 | 速度変更曲線/スロープがある、タイヤが大きなスポーツカー |
内容物 | キューブ×25個 曲線×4個 スロープ×4個 ターミナル駅×1個 レーシングカー×2個 チャレンジカード×1個(全35問) |
購入サイト | 知育玩具のENGAGING TOYSにて取り扱い。 楽天公式ショップがあるほか、Amazonなど他ECサイトでも購入できます。 Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
QbiToyのおもちゃはいずれも楽しいのですが、こちらも超エキサイティング!
「Qbi Speed Champions」は、これまでのキューブ型コースにスロープやカーブが加わっているのが特徴です。
内容物(横にスクロールできます)
配色がハンサムな感じで素敵! グレー、白、黒、赤でかっこいいですし、質感も相変わらずとても良いです。
スロープの裏はでこぼこ道になっていて、2倍楽しめます。そんなところもよくできてる!
レーシングカーのサーキットって感じでかっこいい~!
ウルトラマンの色!
【動画】QbiToyレースセット「Speed Champions」で遊んでみた
「Qbi Speed Champions」は5歳以上が適していますが、4歳の娘も一緒に遊ぶことができました。
あたし、ながい坂つくってあそぶ~!
わかりやすいように動画にしてみましたので、タップしてご覧ください。
このセットには新機能があります。
- でこぼこした地形に適応できる、大径タイヤを備えたレーシングカー
- 長いスロープ
- カーブ
車体はこれまでよりもコンパクトで、大きなタイヤになっています。
より軽快感と安定感のある発進が可能になり、スピード感が増しました!
でこぼこした地形にも適応できる感じ。
すごいスピード~!
また、長いスロープや大きなカーブのパーツも登場。
カーブは大きく回れて傾斜もついているから、ある程度スピードがついていてもダイナミックに曲がれます。
クルマがまわってるよ~!
その代わり、キューブ型のパーツとちがって接着面がややせまく、力が加わると崩れやすいというところも。
難しいね~、といいながらがんばって組み立てていました。
組み立てるのは大変だけど、その甲斐あって大迫力!
最初はこういった簡単なコースを作るところから始めると良いでしょう。
1人で遊ぶもよし、対戦するもよし、問題カードのトラックだけでなく、子どもたちが自分でデザインできる自由度もたっぷり!
ちなみに、これまでのQbiToy製品と組み合わせても遊べますよ。
大きなコースも作れて盛り上がるね~!
うちの4歳と2歳は、キューブを固めて城壁のようにし、そこからスロープを出して「出動!」させるのが好きみたいです。
単純ですが、ひとつ道があるだけでとても楽しくなるんですよね。
QbiToyレースセット「Speed Champions」の惜しかった点
「Qbi Speed Champions」には惜しかった点……というよりは扱いが難しいポイントがあります。
その分、きちんとポイントを押さえて思うとおりに走らせられると、より達成感アリ!
子どもが工夫しながら進めるためのポイントにもなるので、逆に知育ポイントと言えるかもしれません。
- うまいことくっつけないとスロープが外れる
- 遊ぶ際に、組み立ての精度が求められる
- 車を走らせるのにコツがいる
うまいことくっつけないとスロープが外れる
QbiToyシリーズのブロックはキューブ型でした。
その点、この「Qbi Speed Champions」のスロープは、くっつく部分がその半分よりやや小さいサイズの長方形となっています。
なのでスロープ部分をうまく固定しないと、外れてしまうこともあります。
形が四角じゃないから、バランスをとるのがむずかしいよ~。
またスロープは長さと高さのちがいもあるため、組み立て途中にあらかじめ高い方を組み立てておかないと、途中でバラバラになったりする悲劇も……!
きっちりつけるのには注意が必要です。
遊ぶ際に、組み立ての精度が求められる
スロープの話と重なる部分ですが、組み立ての際の精度がある程度求められるのもポイント。
というのは、レーシングカーのイメージだけあって車を走らせるとスピードが出ます。
すると作ったコースにも負荷がかかるため、しっかりした作りにしておかないとコースがずれたり外れたりすることも。
『三匹の子ブタ』のわらの家ほど吹き飛ぶわけではありませんが、せっかく作った立体交差が崩れた瞬間のショックといったら……!
せっかく作った大作が!
また、しっかりレールとレールのつなぎ目もつないだ状態にしておかないと、コースアウトやそこにぶつかってコース崩れにつながることも。
正確に組み立てるようにしましょうね。
車を走らせるのにコツがいる
車を走らせるのにコツがいるのも難しいところ。
後ろにひっぱるプルバックカーとちがって、前方にこすって走らせる車なので、良い意味で速度をコントロールできるしスピードも出ます。
ただし、スピードを出し過ぎると(特に大人)速すぎて坂道でジャンプしてしまったり、コーナーを曲がり切れずに飛び出したり。
▼スピードが出すぎて飛び出してしまった例
パワーがありすぎてスロープが落っこちたりも!
適度に加減しつつ、レールに乗せるようにしてくださいね。
タイヤをちょっとからまわりさせてから乗せるといいよ~。
以上の点で、やはり5歳くらい~というのは妥当だと感じました。
QbiToyレースセット「Speed Champions」の良かった点
「Qbi Speed Champions」の良かったところはこちら。
やっぱり魅力はスピード感とバリエーションです!
- スピードが出るからダイナミック
- 対戦ゲームで熱く遊べる
- 新しい形のパーツで遊びの幅が広がる
- コース作りが難しくなってやりがいUP
スピードが出るからダイナミック
シンプルにスピード感が出るから、遊び方もダイナミックに!
コースをびゅんびゅんと走る車を見ていると、やっぱり親子で盛り上がれます。
もちろん見た目にもハデ!
スピード感あふれる遊びが体感できます。
カッコイイ!
対戦ゲームで熱く遊べる
スピード感あり、という中で対戦ゲームでも熱く盛り上がれます。
コース例を元にして対戦用のコースを作ったりしつつ、2台の車でゴールを競ったり。
あるいはコースのラップタイムを図ってどっちが速く回れたか競ったり。
最近はスマホの時計にストップウォッチ機能がついていたりするから、そんな遊び方もいいですよね!
子どもの競争心を満たしつつ、手指を動かしながら創意工夫できるのがとても良いんです!
新しい形のパーツで遊びの幅が広がる
パーツのバリエーションが増えて遊びの幅が広がるのも良いところ!
やっぱり大きなカーブやスロープは、コースの幅を広げてくれます。
当然ながらほかのシリーズと組み合わせても遊べるから、坂の上にあるスーパーマーケットに行く設定で遊んでみたりするといった遊び方もできたりします。
やれることが増えるともっと楽しくなるよね~。
コース作りが難しくなってやりがいUP
バリエーションも増えれば複雑なコース作りもできるようになるから、作れるコースの難しさもアップします。
その分、子どももやりがいがUP!
試行錯誤を繰り返すことで、より一層考える力を伸ばすことにつながります。
カードの作例どおりに作るのも楽しいですし、参考にしてオリジナルのコースを作るのもまた楽しい!
だんだん複雑なコースをパパパッと組み立てられるようになっていくから、子どもってスゴイですよね!
QbiToyレースセット「Speed Champions」はこんなご家庭におすすめ
レースセット「Qbi Speed Champions」はこんなご家庭におすすめです。
- 乗り物のおもちゃでダイナミックに遊びたいご家庭
- より複雑なコースづくりを楽しみたいご家庭
- 組み立て遊びを通して論理的な思考を身に着けたいご家庭
まずおすすめなのが、レースセットということでやっぱりダイナミックに遊びたいご家庭。
ハイスピードでコースを走り回っている様子はやっぱり迫力があります。
また、対象年齢も5歳からということで、コース作りにはより創意工夫や試行錯誤が必要。
コース作りをより深く楽しむことができますし、より一層考える力を伸ばすことにもなっていきます。
「Qbi Speed Champions」でミニカーと一緒に思考も加速させましょう!
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