4歳って、できることがぐんと増えて、毎日が小さな発見の連続ですよね。
「これなに?」「どうして?」と目を輝かせて、何でも知りたがる姿に、ママもびっくりしてしまうことも多いのではないでしょうか?
そんな4歳の子どもたちは、遊びを通じてますます世界を広げていく時期。
- 自分の思いを表現する
- お友だちとの関わりを楽しむ
- 文字や数字に興味を持つ
- 手先を使った工作に夢中になる
こうした成長を後押ししてくれるのが、まさにおもちゃの力なんです!
だからこそ、この時期にどんなおもちゃを選ぶかはとっても大事。
子どもの「やってみたい!」を叶えながら、好奇心や学びの欲求をぐっと伸ばしてくれるおもちゃを厳選してご紹介します。
きっと、4歳のおもちゃ選びの参考になるはず!ぜひ最後までチェックしてみてくださいね♪
4歳のおもちゃはこう選ぶ!


4歳のおもちゃ選びって、本当に悩みますよね。
「どんなおもちゃが合うんだろう?」と考える前に、まずは4歳児の成長の特徴を知っておくことがとっても大切!
ここでは、4歳の発達のポイントをざっとおさらいしておきましょう。
- 他人の感情を理解し、想像力が豊かになる
- 自分のことは自分でできるようになる
- 勉強に関連する内容に関心を持ち始める
- 身体能力が高まり、動きも力強くなる
- 手や腕の力が増し、創造性が高まる
4歳は、まさに心も体もぐんぐん成長する時期!
この年齢は幼稚園や保育園でいうところの年中さん。自分でトイレに行ったり、食事の支度をしたり、身の回りのことを自分でやりたがる姿が増えてきます。
そして、自己表現の欲求もますます強くなり、「これが着たい!」「これがやりたい!」と自分の意志をしっかり示すようになりますよね。
こうした自立心は、子どもたちにとって「自分でできた!」という自信を育て、成長する喜びにつながる大切なステップです。
また、お友だちとの関わりの中で、相手の気持ちを理解しようとする場面も増えてきます。

たしかに、入園したての頃はお友だちとケンカするだけだったのが、双方の気持ちを汲んで仲裁できるようになったりもしてるわね~!
そんな成長を実感するママも多いのではないでしょうか。
これはまさに、子どもが社会的なスキルを身につけ、共感力や思いやりの心を育んでいる証拠です。
さらに、この頃から読み書きに興味を持ち始める子も出てきます。
少しずつ文字を書いたり、お友だちとお手紙交換を楽しむ姿が見られるのもこの時期ならでは。
「こどもちゃれんじ」などの通信教育などでも、文字の書き取りを取り入れるなど、少しずつお勉強モードにシフトしていく時期ですよね。
もしお子さんが文字や数字に興味を示しているなら、知育玩具を取り入れる絶好のチャンスです!


そして、身体面でも大きな成長があります。
ボール遊びや縄跳び、自転車などの活発な動きがどんどん上手になり、運動能力が格段にアップする時期です。
手や腕の筋力もついてくるので、手先を使った細かい作業や、ものを作る遊びも上手になってきますよ。
こうした成長を踏まえると、4歳児におすすめのおもちゃは、
- 遊びながらお勉強要素も身につくもの
- 子どもの自主性を育てるもの
- ひとりでも集中して遊べるもの
が特にぴったり!
次の章では、実際に「買ってよかった!」と思えるおもちゃを、リアルな体験談とともにたっぷりご紹介します♪
4歳で買ってよかったおもちゃたち


ここからは、実際に4歳で買ってよかった! と心から思えたおもちゃたちをご紹介します。
どれも子どもの「もっと知りたい」「作りたい」という気持ちを引き出してくれるものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
気になるものがあれば、おもちゃの名前をタップするとすぐに詳細が見られます♪
カプラ


まずご紹介したいのが、我が家でも大ヒットだったカプラ!
カプラは「魔法の板」とも呼ばれる、フランス生まれの木製ブロックです。おもちゃについて調べた時に、一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。
- 家、城、船、動物など、さまざまな構造物を創造できて飽きずに長く遊べる
- 美しい木目、心地よい香り、音が五感を刺激し、自然素材の良さを感じられる(感覚的な楽しさ)
- 手先の器用さ、集中力、想像力など、多様なチカラを育める
フランスの松の木から作られたカプラは、1:3:15の比率で精密に作られており、寸法はこの一つだけ。
他の部品とかもないですが、どんどん積み重ねるだけで家やお城、船や動物、高い建物など、さまざまなものを組み立てることができてしまうんです。
こういった多様な遊び方が、カプラを買ってよかった理由の一つです。




うちの子も、4歳くらいから集中して積み上げられるようになり、作品のクオリティがぐっと上がりました。
まだ2~3歳の頃は、積んだものが崩れるたびに泣いていたけれど、今では崩れるのも楽しめるようになり、夢中で遊んでいます。
上の写真は4歳の子がひとりで作った作品です。なかなか面白いものを作っていて、子どもの創造力には本当に驚かされます!







子どもも大人も夢中になるおもちゃです。
我が家では100枚セットを2箱持っていますが、これでも「もうちょっとほしい!」と感じるほど。
200枚セットになると収納ケースが「上からボンボコ入れる方式」なので、出し入れがとても楽そうなんですよね。ちなみに100枚の木箱はけっこうギチギチです(笑)。
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ショップの口コミも高評価なのでチェックしてみてください。


カプラと一緒に遊ぶと楽しいおもちゃ
カプラだけでももちろん楽しいですが、さらに遊びが広がるのが、動物や恐竜のフィギュアを組み合わせること!
例えば、柵やおうちをカプラで作って、フィギュアたちを並べると、子どもの世界がぐんと広がります。
そして個人的におすすめしたいのが、マストロ・ジェッペット(Mastro Geppetto)のデザイン積み木「マーパカーサ」。
見た目がカプラとすごく相性が良くて、うちでもお城や舞台を作るときによく一緒に使っています。






まんだら(グラパット)


続いてご紹介するのは、スペイン生まれのグラパット(Grapat)の中でも、特に人気の「まんだら」。
グラパットは、作りすぎないシンプルなデザインだからこそ、子どもたちの想像力を最大限に引き出してくれるおもちゃなんです!
- 自由な発想で組み合わせを楽しめる
- 多様な色のパーツが視覚的な刺激を与えてくれて、色彩感覚を養える
- 子どもでもアーティスティックな作品ができて、感性を育める
- パーツを並べたりパターンを作ることで、集中力と細かい作業への忍耐力が育まれる
- 見た目がかわいい
まんだらは、同じ形のパーツがたくさん入っているセットで、いろいろな色や形を組み合わせて遊べます。
積み木に飾りつけをしたり、床に並べて模様を作ったりと遊び方は無限大!
まさに文字通り、中心から円形に模様を広げていく「まんだらアート」を作るのも楽しい遊び方のひとつです。
シンプルな素材だからこそ、遊びの幅が広がり、子ども自身が「こんなこともしてみたい!」と自由に発想を広げられるんですよね。




うちの子のお気に入りは、ごっこ遊びの具材にすること!
例えば、ままごとキッチンのシンクや、シュタペルシュタイン(2歳で買ってよかったおもちゃ)をお皿代わりにして、まんだらのパーツをジャーッと流し込んで遊んでいます。







「実をかき混ぜる」ような行為が楽しいみたいで、ザーッと流してはコロコロ転がす姿は、まるでASMRを楽しんでいるかのよう(笑)。
こんなふうに、盛り付けを楽しむ遊びも可愛すぎるんです!




▼お人形なども含まれるグラパットアドベントカレンダーのレビュー記事はこちら。


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初めてのまんだらなら、個人的におすすめなのはグリーンコーンやしずく。
特におままごとの具材として使いやすい形と色合いで、初めてのグラパットにぴったりですよ♪




まんだら(グラパット)と一緒に遊ぶと楽しいおもちゃ
質感が似ているグリムスのおもちゃと組み合わせるのもおすすめです。3歳で買ってよかったおもちゃに挙げたアーチレインボーなどが有名です。
グリムスもとってもカラフルで美しいけれど、デザインがシンプルだから、グラパットの世界観を邪魔しないんです。




上の写真でも、グリムスの積み木とグラパットの人形を一緒に使っていますが、まさに色と形のコラボレーション!
グラパットは子どもの「つくりたい!」という気持ちを育ててくれる、まさに魔法のようなおもちゃ。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね!


ケルナースティック(ケルナースティックフィグーレン)


次にご紹介するのは、まるで子どもが小さなアーティストになったように遊べるおもちゃ、ケルナースティック(ケルナースティック フィグーレン)です!
- 自由な発想で組み合わせを楽しめる
- 子どもでもアーティスティックな作品ができて、感性を育める
- 手先の器用さがさらにアップ
- 見た目がかわいい
ケルナースティックは、人間のキャラクターや動物の頭のパーツと、色とりどりの木のブロックを青いゴム製ジョイントでつないで、好きな形を作れるおもちゃです。
私がこのおもちゃを知ったきっかけは、幼児英語教材「ワールドワイドキッズ」のDVD。撮影小物として使われていて、その可愛さに一目惚れ!


実際に手に取ってみると、パーツ一つひとつがとっても丁寧に作られていて、美しさに感動します。
どんな風に組み合わせても遊び心いっぱいで、芸術的な動物やキャラクターが生まれるんですよね!
▼こんな風にくっつけます。









あたしもアーティスト♪



カエルとかの表情もいいよね♪




表情がとてもかわいいんですよね。
飾っていても、なかなかに存在感があります(笑)。




しかも、ケルナースティックは数々のデザイン賞を受賞しているんです!
- 2000年 ドイツ木製玩具デザイン賞
- 2001年 チューリンゲンデザイン賞
- 2002年 国際デザイン賞レッド・ドット賞
まさにその実力はお墨付き。遊びながら芸術に触れられるおもちゃとして、とてもおすすめです。
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ケルナースティックは、いろんなセットが販売されていますが、私が最初に買ったのは「ゆかいな3人組」。
ただ、遊んでいるとすぐにパーツが足りなくなってしまうので、最初からベーシックセットか、ご予算に余裕があれば木箱入りセットがおすすめです!






ケルナースティックほか、世界のすぐれたおもちゃを教材の一部にしている英語教材「ワールドワイドキッズ」でも認められたおもちゃとして、ネフスピールやジーナ社ベビーキューブがあります。
こちらもとてもおすすめのおもちゃなので、ぜひ一度チェックしてみてください。




鉄琴、楽器(ゾノア社のメタルフォン)


次にご紹介するのは、音楽が大好きな4歳さんにぴったりの楽器、ゾノア社のメタルフォンです!
- 手軽に鉄琴の練習ができる
- ちゃんと半音付き
- 本格的な楽器なので、長く使える
うちの娘が幼稚園年少のとき、コンサートで鉄琴担当に!
家でも練習できたらいいなと思って選んだのが、ゾノア社のメタルフォンでした。
このメタルフォン、ただのおもちゃではありません!
鍵盤は一枚一枚ていねいに削り出されていて、叩いたときに出る音がとっても美しくて、思わずママもウットリしてしまうほどなんです。


しかも、単音でもまるで重音のように聴こえる倍音構造になっていて、響きが本当に豊か。鳴らすだけで、音楽に引き込まれます。
うちは「すぐに色々な曲を弾けるように」と思い、最初から音階が多い半音付きのモデルを選びました。
半音付きだと、音の位置が探しやすいのも嬉しいポイントなんですよね!
また、3歳の買ってよかったおもちゃで紹介したカワイのミニピアノとも相性バツグン。一緒に合奏するのもすごく楽しいです。
何か楽器のおもちゃがほしいな……となったら、しっかりした作りで長く使えるメタルフォンはとてもおすすめです!
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修理パーツがきちんと売られているのもいいところ。ショップの口コミも高評価なので、ぜひレビューも参考にしてみてくださいね♪




QbiToy(キュービーアイトイ)


次にご紹介するのは、わが家でも大ヒットだった知育玩具、QbiToy(キュービーアイトイ)!
こちらのQbiToyは、0~4歳で買ってよかった知育玩具をまとめて紹介した記事でも紹介したほど、とにかく知育効果が高いおもちゃなんです!
- 色や形の認識が深まる
- 手指の器用さアップ
- ロールプレイ力アップ
- 問題解決スキルアップ
QbiToyは、立方体のブロックの中に磁石が内蔵されていて、カチッとくっつけるだけで簡単に組み立てが可能。
さらにすごいのが、ブロックの6面それぞれに違う形の道が彫ってあること!
つなげる面を変えるたびに、まったく違うコースが出来上がるんです。
▼遊び方やコースの作り方を動画にしてみました。タップで再生します。
一見シンプルに見えて、実は奥が深いのがこのおもちゃの魅力。
コースを作るときに、カーブを入れすぎると車がうまく曲がれなかったり、スピードが落ちたり。
試行錯誤を繰り返すうちに、自然と論理的思考や問題解決力が鍛えられるんですよね!



うちの子も「どうやったらもっと速く走るかな?」「どんなコースなら曲がれるかな?」と真剣に考えながら遊んでいて、その姿に成長を感じました。
さらに詳しい遊び方やおすすめの商品をまとめた記事もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!




玉の道の積み木(ハバなど)


QbiToyに続き、こちらもコース作りのおもちゃ。
子どもが自分で考えながら遊べる、まさに知育にぴったりなおもちゃ、玉の道の積み木です!
うちでも4歳の娘が本格的に遊び始めてから、ぐんと遊びの幅が広がりました。
- 手先の器用さがつく
- 自分で考えて形にする力が育つ
- 試行錯誤する力や集中力が育つ
- 空間認識力アップ
このおもちゃは、溝が彫られた積み木を組み合わせて玉が転がるコースを作って遊ぶもの。
つなぎ方や積み木の向き、位置を少し変えるだけで、玉の動きがまったく変わるので、子どもは夢中で何度も転がしては試行錯誤しています。



「自分でコースを作れる楽しさ」が大きな魅力で、うちの子も、あれこれ考えながら積み木を組み合わせています!




同じ玉転がし系のおもちゃとしては、くもんの「くみくみスロープ」も有名ですが、こちらの積み木はカチッとはまるパーツではなく、まさに積み木そのもの。
崩れてしまうと玉の道が完全に機能しなくなるので、子どもには慎重さとバランス感覚が求められます。



ブロックのバランスも大切だから、どうやって置くかしっかりかんがえてるよ~!
真剣な顔で考えている姿に、成長を感じますよ♪
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うちで使っているのは、1歳の知育玩具で紹介したHABA(ハバ)の積み木とも組み合わせられる、組み立てクーゲルバーン。
積み木遊びの延長で楽しめるので、玉の道入門としてもとてもおすすめです!


また木製ではありませんが、磁石で組み立てる「マグビルド」のスロープセットも役立ちました。マグビルドやピタゴラスのようなマグネットおもちゃは、年齢が上がってからもずっと遊んでいます。






玉の道の積み木は、遊びながら考える力や空間認識力をしっかり育ててくれる、本当に素敵なおもちゃ。
ぜひ、お子さんの「やってみたい!」を叶える一品として検討してみてくださいね♪
メルヘンチックな人形(オストハイマー、アンブロシウスなど)


続いてご紹介するのは、メルヘンチックな人形たち。
3歳で買ってよかったおもちゃとして挙げたリアル系フィギュアももちろん素敵だけれど、うちの娘は4歳頃から、木製やフェルトでできた、ちょっぴりメルヘンなフィギュアに夢中になりました!
- ミニチュアのジオラマで自由に空想をふくらませられる
- 構成力や配色センスを磨くことができる
我が家にあるのは、オストハイマーやブンブトイズといったメーカーのフィギュア。
おもちゃ棚の上がフィギュア用のプレイスペースになっていて、毎日配置が変わっています。どんなお話を作って遊んでいたんだろ~と気になります!
▼アンブロシウスフェアリー




写真を見ていただくとわかるのですが、これらの人形は細部まで精巧に作られているわけではなく、どちらかというとおおまかなフォルム。
でも、そこがむしろ魅力なんです!





プリンセスとかお話の世界が楽しくなってくるころなので、メルヘンチックな木製フィギュアがぴったりだったんじゃないかなと思いました。
シュタイナー教育で使われるウォルドルフ人形も、同じ理由であえて素朴な顔のつくりにしているそう。
子どもが想像力を働かせてお人形に話しかけることで、多彩な「反応」が返ってくるような感覚があって、遊びもどんどん生き生きしていきます。
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ただし、オストハイマーやブンブトイズは、日本の正規取扱店では売り切れになっていることも多く、うちでは個人輸入で手に入れました。
楽天でも購入できるショップがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!


輪ゴムパターンボード(ベック社、くもん出版)




次にご紹介するのは、手先を鍛えたい! と思っているママにぜひおすすめしたいおもちゃ、輪ゴムパターンボードです。
- 指先の器用さをぐんぐん育てる
- 幾何学的な感覚や図形のセンスが磨かれる
- 集中して遊ぶことで忍耐力もアップ
ベック社の「ゴムパターン遊び」やくもん出版の「わごむパターンボード」は、輪ゴムを使ってさまざまなパターンや図形を作るおもちゃ。
ボードにピンが配置されていて、輪ゴムを引っ掛けることで幾何学的な形を作成できるものなのですが、輪ゴムを掛ける動作ってかなり高度。
指先の筋力も必要ですし、狙ったところに掛けるのには精密な動きが求められます。





遊ぶうちにかなり手先の器用さが鍛えられていると感じていますよ。
うちでもベック社の「ゴムパターン遊び」を愛用中。娘が夢中で遊んでいるうちに、どんどん複雑な形を作れるようになっていて、成長を感じます。
ただ、まず試してみたい!という方には、知名度も高く、くもん出版の「わごむパターンボード」から始めるのもおすすめです。
実際、くもんの人気おもちゃランキングでも常に上位に入る人気ぶり!
ベック社の「ゴムパターン遊び」




くもん出版の「わごむパターンボード」




元祖はドイツのベック社ですが、日本ではくもん出版の方が知名度がある印象です。
それぞれ良さが違うので、どちらを選ぶかはお好み次第。
▶「ゴムパターン遊び」レビューとくもん出版の「わごむパターンボード」との比較




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ショップの口コミもとても高評価なので、ぜひレビューを参考にしてみてくださいね!




色鉛筆(ファーバーカステル)


続いてご紹介するのは、4歳頃にぜひ取り入れたいお絵描きアイテム、色鉛筆!
- スタンダードで使いやすい12色入り
- ひっかかりなく滑らかに描けてお絵描きがはかどる!
- 発色が良く、とっても鮮やか
太い幼児用色鉛筆に慣れてきたころ、次のステップとして細い色鉛筆(一般的な細さのもの)を導入しました。
いろいろなメーカーの色鉛筆を試した中でよかったのが、ファーバーカステルの色鉛筆。
発色が良く、描き心地も滑らかで、絵を描く楽しみをより深く味わえる印象です。



お絵描きするとなったらまず手に取ってくれます!
描きやすいのもあってか、しょっちゅうカラフルな絵を描いてくれて嬉しい!




自画像を描いてみたり、なにか抽象的な絵を描いてみたりと鮮やかさを活かした絵を描いています。



いろんな色をためしたくなるみたいだよ~。
ちなみに、色鉛筆デビューは、はじめてのお絵描きのやり方の記事や子どもの絵の発達の記事でも紹介しているように、ステッドラーの「ノリスジュニア」という太い色鉛筆でした。
こちらも最初の一本としておすすめですよ♪


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ショップの口コミも高評価なので、ぜひレビューも参考にしてみてくださいね!


折り紙


そして、4歳の遊びには欠かせないのが折り紙!
地味なので、「なんだ、折り紙か……」と思うかもしれませんが、折り紙は遊びと学びが同時にできるすごいツールなんです。



幼稚園や保育園でもたくさん作って持ち帰ってくるもんね。
それだけ、折り紙が子どもの発達に重要とされているんですよ。
- 器用さと集中力、注意力がアップ
- 幼稚園や保育園での制作の予復習にも
- 自己表現のツールにもなる
特に実感したのが、折り紙をとおして集中力と注意力がアップしたこと。折り紙は、指示をしっかり見ながら(聴きながら)折らなければいけないので、子どもにとっては小さなチャレンジの連続。
その過程で、指先の器用さもぐんと育ちます。


作った作品は、うちではスケッチブックに貼って保存。
周りにお絵描きをして作品を仕上げることもあり、創造性や自己表現の幅もどんどん広がっていると感じます。
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無地のカラーペーパーをたくさん用意しておくと、折り紙にお絵描きもできるのでおすすめ!
「自分だけの作品が作れた!」という達成感は、子どもにとって本当に大きいですよね♪




ボードゲーム


次にご紹介するのは、親子で楽しめる知育遊びの定番、ボードゲーム!
- ルールを守ることを学べる
- ほかの人と遊ぶことで社会性が育つ
- 根気や集中力が育つ
- ゲームの性質によって子どもの個性が発揮される
3歳のおもちゃでも簡単なルールのある遊びを紹介したのですが、4歳になると、ぐっと本格的なボードゲームにも挑戦できるようになってきます。
順番を守ったり、複数のルールを理解して遊べるようになるのもこの頃ならでは!
勝ったときの喜び、負けたときの悔しさ……。
その中でどうやったら勝てるかを考えたり、駆け引きしたりする経験は、子どもにとってすごく大切な学びになりますよね。
うちの娘が特にお気に入りなのが、シャオールの「ファミリーおてだま」。
お手玉の基本的な楽しさを踏襲しつつ、たくさんのお手玉の技に挑戦できるカードやすごろく、まとあてなどができて、家族全員が一緒に楽しめます。






「今日はどんなゲームしようか?」と、家族で盛り上がれるのがボードゲームの良いところですよね♪
自転車


そして最後にご紹介するのは、4歳さんにとって大きなチャレンジでもある自転車!
おもちゃカテゴリーに入れてしまいましたが、これは本当に「買ってよかった!」と思うアイテムです。
- 乗りこなせるようになれば行動範囲が広がる
- バランス感覚を養える
- 目的意識をもってスポーツができる
周りのお友だちがだんだん自転車に乗れるようになってきたのをきっかけに、うちでも挑戦させてあげることに!
うちが選んだのは、ピープルの「ケッターサイクルⅡ」(今は製造終了している14インチモデル)。
自転車に乗れるようになるためには、体幹やバランス感覚が必要不可欠!
練習しているうちに自然と体も鍛えられていきますし、何より「乗れるようになりたい!」という明確な目標を持って取り組む経験は、子どもの成長にとって本当に大きいなと感じます。
わが家は住宅街で車の往来が多く、毎日の練習場所を確保するのは少し大変ですが、娘はすっかり「自転車大好き!」に。



休みのたびに「自転車やりたーい!」と元気いっぱいに言ってくれます♪
ぜひお子さんの成長の節目に取り入れてみてくださいね♪
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ショップの口コミも高評価なのでチェックしてみてください。


ヘルメットは「nicco BEAT.le キッズヘルメット」を購入しました。しっかりしていて見た目も可愛いのでおすすめ!


おまけ:バービー・リカちゃん人形




最後にちょこっとおまけ!
主に女の子向けではありますが、バービー人形やリカちゃん人形も、4歳頃から夢中になる子が多いおもちゃです。
- 想像力・創造力が伸びる
- なりたい自分の疑似体験ができ、自己肯定感が高まる
- コミュニケーション能力がつく
お世話人形が弟や妹のような存在なのに対し、バービーやリカちゃんは子どもにとって憧れを投影する存在なんです!
スタイリッシュで大人びた印象のバービー人形、家族や様々な職業の衣装があるリカちゃん人形と、いずれも子どもの「なりたい自分」を感じさせてくれる存在ですよね。



あたしもバービーちゃんとかリカちゃんみたいになりたいなー。
着せ替え人形を使ってなりきりごっこ遊びをすることで、子どもの想像力を刺激するある種のバーチャル体験ができます。




着替えや小物はそれこそ星の数ほどあるのですが、それらを用いることで細かい情景まで再現可能。
自分ではない様々な立場の誰かになりきるごっこ遊びをすることによって、子どもは社会的な立場に対する理解を深めたり、自分以外がどんな風に考えているのかを想像することができます。
こうした経験はひととのやり取りをするにあたって、接し方や距離感のはかり方などの参考になるもの。
すなわちコミュニケーション能力のアップに役に立つんです。
シルバニアの車も別記事でおすすめしているんですが、バービーの車はバービーやリカちゃんを乗せやすく、見た目の出来もいいのでおすすめですよ。おもちゃ棚の左下にスタンバイしていて、いつでも発進できるようにしています♪




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▼写真で載せたのはママも遊んでいるVERYリカちゃんです。


買ってよかった4歳おもちゃまとめ
ここまで、子どもの発達や成長をふまえながら、「4歳で買ってよかったおもちゃ」をご紹介してきました!
4歳は、自分を表現したり、想像の世界を広げたり、お友だちとの関わりを深めたりと、いろいろな力がぐんぐん育つ時期。
そんな大事な時期だからこそ、おもちゃは単なる遊び道具ではなく、子どもの成長を支える大切なパートナーになってくれます。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも「買ってよかった!」と心から思えるものばかり。
ぜひ、お子さんの興味や個性に合わせて選んでみてくださいね!
とはいえ、
「たくさんおもちゃを揃えるのはコスト的にもスペース的にも大変」
そんな方には、おもちゃレンタルのサブスクもとってもおすすめです!
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が叶う!


成長に合わせたおもちゃを届けてもらえる、おもちゃレンタルのサブスクは、全パパママにおすすめしたいサービス。
こんな欲張りな悩みが解決したので、一度はチェックしてみてほしいです!
▼サブスクおすすめ会社まとめ
うちでも、幼稚園に入る前までずっと利用していました。
おもちゃレンタルのサブスクなら、月齢やお子さんの興味に合わせてプロがセレクトしたおもちゃが届くので、成長にぴったり合った知育遊びができるんです♪
しかも、使わなくなったおもちゃを増やさずに済むので、おうちもすっきり!環境にも優しくて、一石二鳥なんですよね。



レンタルはムダなおもちゃを生まないためにも賢い選択ですよ!
我が家がいま利用しているのが「トイサブ!」。最大手でおもちゃのバリエーションがたくさんあり飽きません。
そして、キャラクターものが大好きなお子さんには、「Cha Cha Cha(チャチャチャ)」もおすすめ。
特に、もうすぐ5歳を迎えるお子さんには、学研ステイフル監修の5歳専用プランもあって、遊びながらしっかり知育ができるのが魅力です!




おもちゃレンタルのサブスクレビューもしているので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。




\ご紹介したおもちゃの一覧/
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