この記事では、3歳の子どもに「買ってよかった!」と心から思えたおもちゃを、実際に遊んでいる写真とともにご紹介しています。
3歳になると、2歳の頃とは比べものにならないくらい、できることがぐんと増えてきます。
お箸やはさみが少しずつ使えるようになったり、膀胱の発達が進んでトイレトレーニングが無事に終わったり。
それだけでなく、心の面でも大きく成長していて、自分でやってみたいという気持ちが強くなり、周りの人への思いやりも芽生えはじめる大事な時期です。

そんな伸び盛りの子どもの「やりたい!」という気持ちを、思いきり応援してあげたいですよね。
今回ご紹介するのは、そんなパパママの想いにしっかり応えてくれる、とっておきのおもちゃたちです!
どれも「これ買ってよかった!」と感じたものばかり。ぜひお子さんと一緒に遊んで、その楽しさを体験してみてくださいね。
3歳のおもちゃはこう選ぶ!




.3歳で買ってよかったおもちゃを紹介する前に、まずは3歳児の発達の特徴をざっくりとおさらいしておきましょう。
3歳になると、幼稚園に入園するお子さんも多く、家族以外の人との関わりが一気に増える時期です。
その影響もあって、周りの人やいろんな物への興味や関心がグンと高まっていきます。
観察力も育ってきて、誰かが楽しそうにしていると「やってみたい!」とマネをする姿がとても多くなりますよね。
手先もますます器用になり、細かい作業にチャレンジできるようになるのもこの頃。
例えば幼児通信教育で有名な「こどもちゃれんじ」でも、2歳向けの「ぽけっと」後半から3歳向け「ほっぷ」にかけて、はさみを使うワークが登場します。
これは、ちょうどこの時期に子どもたちがはさみを扱えるようになるからなんです!
手の動きがどんどんスムーズになって、自分の体を思い通りに動かせるようになると、自然と「自分でやってみたい!」という気持ちも育っていきます。



この「自分でできた!」という経験は、子どもの成長を大きく後押ししてくれる大切な要素。
さらに、3歳頃は「見たもの」「聞いたこと」を再現したがる時期でもあります。
おうちの人がやっていることや、お出かけ先で見かけたことを思い出して「ごっこ遊び」に熱中する姿もおなじみですよね。







おみせやさんごっこしよ~。
また、話せる言葉がどんどん増えることで、自己主張もパワーアップ!
自分の好きなことや興味のあることをはっきり伝えられるようになり、「これが好き!」「これをやってみたい!」と、自分の気持ちを表現する場面がぐっと増えてきます。
さらにこの年齢の子どもは、自分が頑張ったことに対して誰かがリアクションをくれるのがとても嬉しいお年頃です。
「すごいね!」「頑張ったね!」と声をかけてもらうことで、ますますやる気が湧き、新しいことにどんどんチャレンジしていくようになります。
こんな風に、3歳は心も体もぐんぐん伸びるタイミング。
こうした発達の特徴をふまえて、お子さんの「やりたい!」を引き出すおもちゃを選んであげると、遊びながら成長をグッと後押しできますよ!
3歳で買ってよかったおもちゃたち


3歳で「買ってよかった!」と思えたおもちゃを振り返ってみると、なんと多くが「オープンエンドトイ」でした。
オープンエンドトイとは、パズルのように遊び方やゴールが決まっているおもちゃではなく、子ども自身が自由に発想して遊びを生み出せるおもちゃのこと。
遊び方に正解がない分、その子らしい世界を思いきり広げられるところが魅力です!
アーチレインボー(グリムス)


- 想像力・創造力が伸びる
- 色や大きさなどの認識力がつく
- 手先の器用さがつく
- インテリアにもなる
アーチレインボーは、重ねると虹の形になる木製の積み木。
いわゆる「オープンエンドトイ」の代表格で、子どもが好きなように組み合わせたり、形を作ったりと、自由自在に遊べます。



SNS、特にインスタでよく見かけるので「映えおもちゃ」のイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけじゃないんです!
例えばコップ重ねのように、大きいもの・小さいものの関係を体で覚えることができたり、変わった積み方をしても崩れないようにバランスを考えるなど、遊びの中で自然と頭を使うおもちゃなんですよ。




この虹型積み木で有名なのは、ネフ社の「Stacking Musical Rainbow(アークレインボウ)」とグリムス社の「Rainbow」。
グリムス社のものはサイズ展開が豊富で、我が家は一番大きいサイズと中くらいのサイズを愛用しています。
うちの子は積み木として単体で遊ぶよりも、囲いを作って動物園ごっこをしたり、他のおもちゃと組み合わせたりすることが多いです。
そんなふうに、自由な遊びを通して、子どもの想像力と創造力を存分に引き出してくれるのが、アーチレインボーの素晴らしさだなと感じています!
私の積み木ブログ『つみきつむぎ』ではグリムスのレインボーを詳しくレビューしています。気になる方はぜひチェックしてみてください!


▶ アーチレインボーを買って後悔しないために知っておきたいこととは?


オープンエンドトイやオープンエンドな遊びについてもっと知りたい方は、以下の記事もどうぞ!


購入ショップ
グリムスのアーチレインボーは、口コミ評価もとても高いので、ぜひショップのレビューも参考にしてみてください。
家庭向けの一番大きいサイズも人気です。ショップによって「グリムス」「グリム」「grimms」など、表記が違うことがあるので探すときは注意してくださいね。
色は、赤・青・黄色などはっきりした基本色をすでに認識しているお子さんなら、やわらかい色合いのパステルカラーもおすすめ。とても可愛らしくてインテリアにもなじみますよ!






おすすめ類似品
ネフ社のアークレインボウは「Stacking Musical Rainbow」という名前の通り、マレットが付属していて木琴のように音を鳴らして遊べるのが魅力です。
グリムス社が木を丸ごと切り出して作っているのに対し、ネフ社のものは合板で精度が高く、より繊細な積み方がしやすいのが特長。
その分お値段は張りますが、より高度な遊び方をしたい方にはぜひチェックしてみてほしい逸品です!


▶ アーチレインボーの類似品の選び方と粗悪品をつかまないための注意点


マグネットパネルおもちゃ(ピタゴラス・マグビルド)




- 空間認識能力アップ
- 透け感が美しく完成を刺激
- 手先の器用さがつく
- 図形に強くなる
ピタゴラスやマグビルドは、マグネットが内蔵されたパネルを自由に組み合わせて、立体的な作品を作れる知育ブロックです。
磁力でパチッとくっつくプレートやフレームを組み合わせて、思い思いの形を作っていくうちに、空間をイメージする力や美的感覚が自然と育まれるのが魅力!



うちの子たちも、ピタゴラスとマグビルドはほぼ毎日のように手に取って遊んでいます。
パーツをくっつけるのは簡単ですが、目指す形を作るには「どのパーツをどう配置するか」を自分で考える必要があるので、頭をしっかり使うおもちゃだなと感じています。
タワーを作るにしても、土台がしっかりしていないと崩れてしまうので、「どうすれば安定するかな?」と試行錯誤する姿が頼もしいんです!
うちの下の子も、親がそばで見守りながら2歳頃から少しずつ遊ばせていましたが、今ではサクサクっとお目当ての形を作れるようになりましたよ。




また、磁石おもちゃならではの面白さとして、ほかのマグネット系おもちゃとも組み合わせて遊べるのが大きな魅力!
例えば、台湾の大人気おもちゃ「QbiToy(キュービーアイトイ)」は、車のコースを作るおもちゃなのですが、そのコースの装飾にピタゴラスを使うと、とてもにぎやかで楽しい作品に仕上がるんです。


子どもの「もっと作りたい!」という気持ちをどんどん引き出してくれるおもちゃなので、本当におすすめです!




購入ショップ
どちらも口コミ評価がとても高いおもちゃなので、購入の際はショップのレビューもぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、構造物を作りやすいのは、正方形のパネルがたくさん入っているセット。最初の一台には正方形多めのものを選ぶのがおすすめですよ!




パターンブロック


- 遊びながら図形感覚が身につく
- 図形だけでなく計算の領域でも活用できる
- 同じ図案(タスク)でも、数通りの正解がある
- オリジナルデザインやパターンを作り、創造力と創意工夫を発揮できる
パターンブロックは、有名なハイレベル小学校やお受験塾でも使われる、まさに「超」がつくほどの知育玩具!
わが家でも間違いなく「買ってよかった知育玩具」の一つで、Instagramに載せたときも、なんと保存が1万件を超えるほど大きな反響がありました。
パターンブロックは、6種類の幾何学的な形を組み合わせて、さまざまなパターンやデザインを作って遊べます。
オリジナルのデザインを作る楽しみもあれば、付属のパターンカードを使って「お題」に挑戦することも可能。



うちの子も、カードを使った問題は夢中になってもくもくと取り組んでいます!




知育玩具というと、堅苦しいイメージを持たれるかもしれませんが、パターンブロックは積み木のように自由に遊べるオープンエンドな面もあって、遊び方の幅がとっても広いところが魅力なんです。
「同じ図案でも、作り方がいくつもある」ので、子ども自身が「どんな組み合わせにしようかな?」と考えながら手を動かせるのがすごくいいところ!
遊びながら自然と図形への理解が深まり、さらに算数の力や創意工夫する力まで養われる、本当におすすめのおもちゃです。
パターンブロックの詳しい遊び方や、育まれる力については以下の記事でくわしく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!


購入ショップ
ショップの口コミもとても高評価なので、購入の際はレビューをのぞいてみるのがおすすめです!
ちなみに、パターンブロックは東洋館出版社のものがよく知られていますが、アントンシーマー社のものも人気。
読者の方からいただいた情報によると、アントンシーマー社のほうは塗りがしっかりしていて、木目はほとんど見えない仕上がりだそうですよ。
お子さんの好みやお部屋の雰囲気に合わせて選んでみてくださいね!








遊び布(サラズシルク、シフォンスカーフ)
の布をかぶせたバスケット.webp)
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- 火や水などなんにでも化ける
- 想像力と創造性を刺激
- 役割演技などが得意になる
- 自己表現スキルが身につく
遊び布は、子どもが遊ぶために作られた特別な布。
シュタイナー教育でもよく使われるおもちゃだそうで、いわゆる「オープンエンドトイ」のひとつです。
布といってもただの一枚の布。だからこそ、どんな遊び方をするかは子どもの想像力次第なのが面白いところなんです!
我が家では、0歳で買ってよかったおもちゃと感じたシフォンスカーフと一緒に、サラズシルクというメーカーのシルク素材の遊び布を愛用中。
布はマントになったり、クリップで留めればテントにも変身。ドレスにしてごっこ遊びを楽しんだりと、使い方は本当に無限大です。
柔らかい布をひらひらさせるだけでも楽しそうに遊んでいて、「布ってすごい!」と感動する瞬間がたくさんあります。
というか、布がひとつあるだけで、いつの間にか子どもが勝手に手に取って遊び始めるのが不思議なくらい!



青い布で海を作ってみたよ!




などなど、子どもの頭の中に広がる世界を覗くのがとても楽しいです。
また、遊び布はレゴデュプロやマグビルドなど、ほかのおもちゃと組み合わせて遊ぶことができるのも良い点。
例えば、布を池や川に見立てて遊ぶだけで、いつもの遊びがぐっと豊かになりますよ。


の布を池の水に見立てたところ.webp)
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うちでは、遊び布はおもちゃ棚の横にゴムひもをつけて、そこに通して収納する方法にしています。サッと取り出せて、とっても便利なのでおすすめです!
の布の収納.webp)
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今後、プレイシルクについておすすめの商品や、一緒に使うと便利なクリップについても別記事でまとめる予定なのでお楽しみに。
購入ショップ
遊び布は、口コミ評価もとても高いアイテムなので、購入するときはぜひレビューもチェックしてみてください!




ジスター系(ロンディやオクトンズなど)


- 空間認識能力(立体的な思考力)アップ
- 表現力アップ
- 問題解決力アップ
- 手先の器用さアップ
ジスターは、「遊びながら天才脳になる」というコンセプトの知育ブロックで、インスタなどSNSでもとても人気があります。
特徴は、丸いディスク同士をつなぎ合わせていろいろな形を作れるところ!
ただ、パーツを何となくつなぐだけでは、それらしい形にならないところがジスターの奥深いところ。⇒ジスターの作品例
実際、うちの子も最初は苦戦していましたが、遊びながら少しずつ「どのパーツをどう組み合わせたら、目指す形になるのか」という空間や形状の感覚をつかんでいったようです。


そうやって試行錯誤するうちに、立体的にものを考える力がどんどん育っていくのを感じます!
実はジスターにはロンディなどの類似品がいろいろ出ています。


でも、我が家ではひも通しもできるジスターが一番出番が多いかも。
遊びのバリエーションがぐんと広がるので、本当におすすめです!
ジスターの口コミや遊び方、ジスターの類似品比較についてくわしくまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。




購入ショップ
ジスターも口コミ評価がとても高いので、購入前にショップレビューをのぞいてみるのがおすすめです!
最近はパステルカラーのジスターも登場していて、とっても可愛いんですよ。
淡い色合いで雪景色のようにも見えるので、インテリアにもなじみやすくておすすめです!




おはじき


- 手先の器用さアップ
- 想像力と創造性アップ
- 見た目も音もカワイイ!
- おままごとで社会的なスキルも磨ける
おはじきは、日本の伝統的な遊びとして知られていますが、我が家では「指で弾く」よりも、おままごとの具材などに見立てて大活躍しました!
例えば、100円ショップでも手に入る「花はじき」は、結束バンドでつなげると白いご飯のように見えるんです。
下の写真は、まさにお弁当を作ったときのもの。




※ちなみに、結束バンドではなくタコ糸で結ぶのが主流みたいです。結束バンドだとギュッと詰まって、よりリアルなお米っぽい仕上がりになります。
ほかにも工作の中で、飲み物の泡に見立てたりと、異なるものや役割に自由に変身させながら遊べるので、子どもの想像力や創造性を育むにはぴったり!


デュシマのおはじきもおすすめで、上質なプラスチック製でツヤツヤ。片面が平らなので置きやすくて、おままごとや情景づくりがますます楽しくなりますよ。




もちろん、色とりどりのおはじきを並べたり分類したりするだけでも、手先の運動や集中力アップにつながります。
こんなふうに、おはじきは一見シンプルなのに、実は多機能でいろんな遊びに使える万能おもちゃだなと実感しています!
購入ショップ
おはじきも口コミ評価が高いアイテムなので、購入するときはぜひレビューも参考にしてみてください。お試しパックもおすすめ!
デュシマのおはじきなら、中サイズが使いやすいです。透明タイプもすごくきれいで、見ているだけでもうっとりしますよ。




ミニピアノ(カワイのミニピアノ)


- 音楽的感覚を育む
- 運動能力と手先の器用さアップ
- 聴覚的認識を育む
- 集中力アップ
- 自己表現もできるように
カワイのミニピアノは、わが家では1歳の頃から遊び始めたおもちゃのひとつ。
本格的に活躍し始めたのは、3歳頃からでした。
ちょうど幼稚園に入園すると、メロディオン(鍵盤ハーモニカ)の練習が始まるご家庭も多いと思いますが、家にミニピアノがあると鍵盤に慣れる練習にとても役立ちます!



発表会のまえとか練習できるから、本番もこわくないよ!
うちでは、音階に合わせてドレミのシールを貼っていて、それぞれ色を変えてあるので、子どももとても分かりやすそうです。




さらに、ミニピアノ用に出ている楽譜シリーズも見やすくて、いろいろな曲に挑戦しています!
「これ弾けるようになったよ!」と得意げに披露してくれる姿がとても微笑ましいです。
音楽は耳を育てるだけでなく、指先を使う動きや集中力も鍛えられますし、何より自分の気持ちを音で表現できるようになるのが素晴らしいところだなと感じています。


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わが家は25鍵盤を使っていますが、「32鍵盤でもよかったかも」と思うことも。
また、義実家にはグランドピアノタイプのナチュラルカラーも置いていて、その素敵な佇まいにうっとりしています。






ちなみに、4歳の買ってよかったおもちゃで紹介している「メタルフォン」もとてもおすすめ!一緒に合奏するのも楽しいですよ♪






マフィックタイルズ


- 感覚遊びができる
- 室内でも体を動かせる
- 水洗いできて衛生的
- 大人も足ツボマッサージに使える!
マフィックタイルズは、パズルのようにつないで遊べる足裏刺激マットです。
石や木、葉っぱなど、自然の素材から型を取って作られていて、踏んでみるとまるでおうちの中にいながら大自然を歩いているような感覚が味わえます。




しかも、汚れても水洗いできるのでとっても衛生的。小さなお子さんがいるご家庭にも安心して使えます!
マフィックタイルズの面白いところは、踏んだ感覚がそれぞれ全然違うこと。
例えば、恐竜の卵のようなボコボコしたパーツや、倒れた丸太を飛び越えるイメージのもの、草原や川沿いの岩場を歩くような感覚のものなど、本当にいろんなバリエーションがあります。



実は、けっこう刺激が強いものもあって、大人が踏むと足ツボマッサージさながらで「イタタタ……!」となることも(笑)。
でも、「これは痛いけど気持ちいい!」「これはまだいける!」なんて家族みんなで比べて遊ぶのも楽しいんですよ。
うちでは、2歳で買ってよかったおもちゃとして挙げた「シュタペルシュタイン(飛び石)」と一緒に遊ぶことも多いです。
マフィックタイルズはカラフルでデザインも細かいので、「ここを踏んでみて!」など指示を出して遊ぶのは、3歳頃からぐっと上手になる印象です。




おうち時間に体を動かしたいときや、ちょっと気分を変えたいときにとてもおすすめです!
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マフィックタイルズも口コミ評価がとても高いので、購入前にはぜひレビューを参考にしてみてください!
特に、たっぷり遊べるミディアムやヒュージのセットがおすすめです。家族みんなで踏み比べしてみてくださいね!




お世話人形


- 役割遊びと想像力が育つ
- 感情を理解しそれに対する反応を遊んで学べる(社会情緒的能力)が育つ)
- 責任感を持つことの重要性を教えられる
お世話人形は、3歳クリスマスプレゼントランキングで3位、2歳のクリスマスプレゼントでも2位になるほど大人気のおもちゃ!
ぽぽちゃん、メルちゃん、レミンちゃんやソランちゃんなど、さまざまなシリーズが出ています。
お世話人形で遊ぶことは、子どもにとって「追体験」のひとつ。
追体験とは、日常生活やこれまでの体験を、遊びの中で自分なりに再現することです。


ママやパパ、先生の言動をマネしたり、病院で見たことや、お出かけ先での出来事を再現したり。
子どもは、お世話人形を通して、自分が体験したことや周りで見聞きしたことをもう一度遊びの中で表現しながら、理解を深めていきます。
この遊びが、感情を理解したり、思いやりの気持ちを育んだりする大切なきっかけになるんですよね。
我が家にもたくさんのお世話人形がいて、ボーネルンドのリトルベビーステラやこどもちゃれんじのはなちゃん、B. toysのおきがえしまうまくん、ジルケ人形などが勢ぞろいしていますが、3歳のときにメルちゃんシリーズを仲間入りさせました!


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メルちゃんは、これまで持っていたお人形と違って髪の毛があるのが特長で、新たに髪をとかしたり結んだりするお世話ポイントが増えたのがとても楽しかったみたいです。
ちなみに、メルちゃんシリーズには男の子のお人形も2人いるので、男の子にもおすすめですよ!






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お世話人形は口コミ評価も高いので、購入前にはぜひレビューを参考にしてみてください!




ドールハウス


- 想像力と創造性アップ
- 人形遊びで社会的なスキルも学べる
- 家具を配置するのが楽しい
- いろんなフィギュアを入れても楽しい
- 見た目がかわいい
3歳のお誕生日に、上の子にプレゼントしたのがドールハウス。
わが家のものはボーネルンドのドールハウスでしたが、残念ながら今は廃盤かもしれません……。
↓わが家のドールハウス
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ドールハウス遊びは、お世話人形遊びとも少しかぶる部分がありますが、家族のことや友達関係、日常生活のいろいろなシーンをまねっこするにはぴったり!
子どもは遊びながら、社会のルールや人との関わり方を自然と学んでいくので、本当に良いおもちゃだと思います。
そして何より、家具を自分好みにあれこれ動かして配置するのがとても楽しいんですよね〜!



うちでは、下の子がドールハウスを襲撃しがちなので(笑)、リビングには置かずに別の部屋に置いてありますが、それでも遊ぶたびに新しいストーリーが生まれていて面白いです。
ドールハウスといえば、やっぱり有名なのはシルバニアファミリー。
わが家にもはじめてのシルバニアファミリーの赤い家とシルバニアの車があります。




シルバニアの車はドールハウス遊びだけでなく、いろんなごっこ遊びに使えて、知育の面でもとても優秀なのでぜひチェックしてみてくださいね!


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ドールハウスも口コミ評価が高いアイテムなので、購入前にはぜひレビューを参考にしてみてください!






動物のフィギュア(パポ、シュライヒ、アニア)


- 動物に対する理解が深まる
- ごっこ遊びに使える
動物のフィギュアは、とにかく汎用性が高くて「買ってよかった!」と思えるおもちゃのひとつです。
棚に並べて眺めながら、動物の特徴をじっくり観察したり、図鑑で調べてみたりするだけでも楽しいですし、他のおもちゃと組み合わせることで遊びの幅が一気に広がります!
例えば、ブロックやドールハウス、プレイマットと一緒に使うと、子どもが自分の世界をどんどん作り上げていくので見ていて本当に面白いです。
わが家では、前にご紹介したアーチレインボーと組み合わせて動物園を作る遊びが定番。
動物を並べて「ここがサバンナだよ」「こっちはジャングル!」なんて、いろんなストーリーを展開して遊んでいます。
3歳くらいになると、木製のオブジェのような抽象的な動物よりも、リアルなディテールがあるフィギュアの方が特徴をとらえやすく、動物への理解も深まりやすいのでとてもおすすめです。
わが家ではパポ、シュライヒ、アニア、コレクタなど、いろいろなメーカーのフィギュアを持っています。
「カバは口が開くアニアがいい!」など、動物によって子どもがこだわりを持つこともあって、メーカーは統一せずバラバラですが、好きなデザインを選ぶ楽しさもまた格別ですよ。







アニアのカバは、口がパカッと開くのが子どもたちに大人気!
ちなみに、フィギュア遊びをしやすくするために、わが家ではおもちゃ棚の上をプレイスペースにしています。
無印良品のパイン材ユニットシェルフをおもちゃ収納棚に使っているのですが、奥行きがあるので遊ぶスペースとしてもぴったりです!
おもちゃ棚の上をプレイスペースにしておくと、フィギュア遊びがしやすいですよ。




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購入前にはぜひレビューを参考にしてみてください!
買ってよかった3歳おもちゃまとめ


3歳になると、幼稚園に入園する子も増え、家族以外の人との関わりがどんどん広がる時期。
その影響もあって、周りの人や物への興味や関心がグッと高まります。
さらに、この頃の子どもたちは自分の好みや興味をはっきり伝えられるようになってきて、
「これが好き!」
「これをやってみたい!」
と教えてくれる姿がとても頼もしく、かわいいですよね。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも実際に「買ってよかった!」と心から感じたものばかり。
ぜひお子さんが気に入りそうかチェックしてみてくださいね!
楽しい・知育・お部屋すっきり
が叶う!


成長に合わせたおもちゃを届けてもらえる、おもちゃレンタルのサブスクは、全パパママにおすすめしたいサービス。
こんな欲張りな悩みが解決したので、一度はチェックしてみてほしいです!
▼サブスクおすすめ会社まとめ
「いろいろ買ってあげたいけど、コスト的にもスペース的にも大変かも……」という方には、おもちゃレンタルのサブスクもおすすめです。



わが家も、幼稚園に入る前まではずっと利用していて、とっても助かりました!
月齢やお子さんの興味・発達に合わせておもちゃを選んで送ってくれるので、成長にぴったり合ったおもちゃで遊べますし、効率的に知育ができるのも嬉しいポイントです。


なにより、不要なおもちゃを増やさずに済むので、お部屋もすっきり!
レンタルはとても賢い選択だなと実感しています。
▼おもちゃレンタルのサブスクレビューも書いているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!


\ご紹介したおもちゃの一覧/
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