【3歳】おすすめボードゲームまとめランキング!ボドゲで遊びの幅を広げよう
我が家には100個以上のボードゲームがあり、ボードゲームカフェにも頻繁に足を運ぶほどのボードゲーム愛好家。
今回は、お子さんの年齢に適したボードゲームを探している方のために、我が家で実際に遊んできたボードゲームをご紹介します。
3歳になると、子どもの思考力も発達してきて、ボードゲームが楽しめるようになります。この年齢向けのボードゲームはグッと数が増えるので、選択肢が豊富にありますよ。
我が家では、有名なものからマイナーなものまで、様々な種類のボードゲームを揃えてきました。
そして、他のサイトではあまり紹介されていない隠れた名作も含めて、知育サイトならではの特におすすめしたいゲームを厳選しています。
特に幼児期には、遊びの幅を広げることが成長にとても大切なので、バランスの取れた品揃えを意識し、様々な種類の遊びに触れられるようなボードゲームを選びました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
3歳児向けボードゲーム10選
難易度が高すぎるボードゲームは、3歳の子どもにとってストレスになりかねません。
そのため、3歳児が楽しめるレベルのボードゲームを選び、まずは「ボードゲームは楽しい!」というポジティブな印象を持ってもらうことが大切です。
シンプルでテクニックを必要としないものから始めるのが最適ですよ。
やさしいものからステップアップしていけるように選んでみました。
pizza,pizza!(ピッツァピッツァ):色と形でマッチング!
人数 | 4人 |
---|---|
年齢 | 3歳から |
時間 | 15分 |
セット内容 | ピザカード25枚、ピザボード4枚、ダブルルーレット1個、シェフボード1枚 |
ジャンル | 運 |
メーカー | イギリス、オーチャードトイ(ORCHARD TOYS) 社 |
購入店 | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
スピナールーレットを指で弾いて回転させ、針が指した5種類の色(黄色、緑、オレンジ色、赤、水色) や、 5種類の形 (丸、三角、四角、星形、半円)のカードを集めて、ピザを完成させていきます。
ルールは簡単ですが、ハズレの虫付きピザカードがあるのがミソで、みんなで「ゲーッ!」となってわいわい盛り上がる度ナンバーワン! 遊びを通じてコミュニケーションの力も育んでくれます。
この記事でほかに紹介したような可愛らしいゲームにも飽きてきたな……というときにも、よい刺激になるのでおすすめです。
作っているのは、ボーネルンドでも取り扱いがあるイギリスのオーチャードトイ社で、幼稚園や小学校などで子どもたちに実際に遊んでもらったり、教育現場の経験者に意見を聞いたりするなど、現場感覚を大切にすることで知られています。
イギリスでは教育現場でもこのゲームを使っているみたいですよ。
単純に、一人で形や色のマッチングをさせていくだけでも楽しいです。
絵あわせカード ぱくぱくおにぎり:かわいいおにぎりは遊び方無限大!
日本のソウルフードのひとつといえば?! そう、「おにぎり」!
当サイトイチオシ、とってもかわいいおにぎりの知育カード(我が家のものは旧バージョンのパッケージです)。
梅干しやおかかなど、おなじみの具材が描かれたおいしそうなおにぎりが20種類、合計40枚そろっています。
絵合わせやジョーカーゲームのほか、カードに付いているじゃんけんマークを使ってじゃんけんゲームも楽しめるのが魅力!
Amazonのレビューでは、おままごとに活用されているという方もいらっしゃいました。
かわいいおにぎり型のケース付きなので、収納や持ち運びも簡単ですよ。
同シリーズで「もぐもぐドーナツ」「めんめんめん!」(麺だけ名前がパワー系w)もあるので、好きな食べ物を選んでみてください♪
雲の上のユニコーン:はじめてのすごろく
人数 | 2~4人 |
---|---|
年齢 | 3歳から |
時間 | 10分 |
セット内容 | 紙製ボード、ユニコーンのこま4個、クリスタル60個、サイコロ2個、解説書 |
ジャンル | 運 |
メーカー | ドイツ、ハバ(HABA)社 |
購入店 | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
はじめてのすごろくとしておすすめしたいのが、「雲の上のユニコーン」です。まず、見ただけでかわいくてトリコになっちゃいますよね!
ユニコーンが雲の上を進みながらクリスタルを集めてゴールを目指します。
ルールとしては、サイコロを振り、道中でクリスタルを集め、最終的にゴールしたときにクリスタルが最も多いプレイヤーが勝ちとなります。
青いサイコロには1~3のドットが描かれていて、ユニコーンを進めるために使います。ピンクのサイコロにはクリスタルが1~3個描かれていて、クリスタルをもらえるマスに到達したときに使います。
このように、数字ではなくドットやクリスタルの数で表現されているので、まだ数字が読めない子でも数量感を自然に学ぶことができるんです。
このゲームの一つの魅力は、クリスタルを好きなプレイヤーに“プレゼントする”というマスがあること。
ゲームだと、取るか取られるか……というハラハラするルールが多いですが、そういった競争ではなく、プレゼントというやさしい気持ちになれる要素があるのが良いところです。
4歳の子であれば、デラックス版もおすすめですよ。
赤ちゃんユニコーンのロザリーちゃんのお誕生日パーティーを準備するために、お友だちを招待しながらロザリーちゃんより早くゴールするという協力型ゲームです。
デラックス版
虹色のへび(レインボースネーク):へびゲットで大喜び!
カードには「頭カード」「胴体カード」「しっぽカード」の3種類が50枚入っています。
へびの身体がきれいなグラデーションになっていて、そのグラデーションをつなげながら「頭カード」「胴体カード」「しっぽカード」を少なくても1枚ずつ使いへびを完成させます(必ず、頭・胴体・しっぽがそろっていなければダメ)。
最後に獲得したへびが多いプレイヤーが勝ちです。
シンプルなルールで運が左右するので、小さな子でも楽しむことができますよ。
ひとりでどんどんつなげていっても楽しいですね。
バルーンズ:やさしいルールで楽しむ
ひとつ上で紹介した「虹色のへび」と同じ、アミーゴ社のボードゲーム。
カードには「風船カード」と「アクションカード」があり、アクションカードには風船が割れてしまう絵やお母さんが描かれています。
各自配られた風船カードを手前に並べ、手番になったらアクションカードをひいて同じ色の風船カードがあれば割れてしまうので裏返します。
お母さんが出ればふくらませてもらえるので1枚表にできます。
そうして風船が全部割れてしまった人が出た時点でゲーム終了。風船を一番多く持っている人の勝ちです。
スティッキー:ゲームの王道
愛子様も遊んでいらっしゃった皇室御用達のゲーム! 我が家も、ボードゲームカフェでよく遊びます。
ドイツの「子供の遊びと玩具審議会」がよい玩具として推奨し、玩具でよく遊びなさいという意味が込められているマーク(spiel gut:シュピールグート)も取得している、信頼感マシマシのおもちゃがこの「スティッキー」です。
HABAのおもちゃはたくさんシュピールグートに選ばれているんですよね(以下写真は私物)!
ルールは簡単で、3色各9本の棒で支えられた柱を崩さないようにながら、サイコロで示された色の棒を1本ずつ抜いて特典を競います。
うちの子は、イライラしちゃうとかで買うほどはハマりませんでしたが……。
10分程度でサクッと遊べるので、寝る前に遊ぶのも良いですね。
ちなみに「スティッキー」は日本のタイトルで、ドイツ語では“Zitternix”で「揺れ」とか「震え」という意味だとか。力加減やバランス感覚などの繊細な動きを必要とする楽しいゲームです。
スティッキーには類似品(というかパクリ品)がたくさんあります。良い言葉を並べてより廉価な類似品を買わせようとするショップばかりですが、知育に力を入れるご家庭であれば、お子さんのためにも、ちゃんと正規品を選んでほしいです。
ミッケ! おもちゃがいっぱい:絵本の世界観をゲームでも
人数 | 2~4人 |
---|---|
年齢 | 5歳以上(絵探しなので3歳くらいからできます) |
時間 | – |
セット内容 | ゲームボード4枚(裏表あり)、カード30枚(裏表あり)、ベル、日本語説明書 |
ジャンル | 脳トレ |
メーカー | ハナヤマ(ミッケ!の商標は小学館です) |
購入店 | Amazonで「ミッケ ボードゲーム」をすべて見る >> |
シリーズ累計835万部を誇る大人気さがしっこ絵本『ミッケ!』の世界を再現したボードゲーム。
ゲームの進め方はとても簡単で、絵本と同じ絵探しをします。
各プレイヤーはおもちゃが描かれたゲームボードを1枚選び手元に置きます。次に、山札から1人1枚ずつカードを引きます。
スタートの合図で、各プレイヤーは自分のカードと同じイラストをゲームボードから探し始めます。見つけたプレイヤーはベルを鳴らして「ミッケ!1番」と叫びます。すべてのプレイヤーがイラストを見つけるまでゲームが続きます。
チンベルが子どもにウケて、何度もやりたがるんですよね。
絵本の世界観をそのまま楽しめるだけでなく、観察力や集中力を鍛えるのにもぴったりです。
『ミッケ!』の絵柄を使ったカードゲームはたくさん発売されているので、色々見てみてくださいね。
果樹園ゲーム:おままごとのような協力ゲーム
人数 | 1~4人 |
---|---|
年齢 | 2歳から |
時間 | 10分 |
セット内容 | カラスのコマ1個、カゴ1個、果物4種各4個、道カード5枚、木カード4枚、色サイコロ1個 |
ジャンル | わいわい協力 |
メーカー | ドイツ、ハバ(HABA)社 |
購入店 | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
カラスに横取りされる前にみんなで協力して果物を収穫する楽しい協力型ボードゲーム。
ルールがシンプルで、プレイヤー同士の勝ち負けがないため、ゲームに慣れていない子でもワイワイ仲良く遊ぶことができますよ。
ゲームの準備として、円形の4枚の木カードを並べ、それぞれの上に同じ色の果物を置きます。その脇に道カードを一列に並べ、端にカラスのコマを置いてゲームをスタートします。
手番が来たらサイコロを振り、色目が出たらその色の果物を1つ収穫してカゴに入れます。バスケットの目が出た場合は、好きな果物を収穫できます。ただし、カラスの目が出た場合はカラスが道カードを1歩進んでしまいます。
カラスが道カードをすべて通り過ぎて果樹園の門にたどり着いてしまう前に、全ての果物を収穫できればプレイヤー全員の勝ち!
ごろっとした木製の果物がとてもかわいいので、収穫するのが楽しいみたいです。
4歳の子であれば、カラスが9枚のパズル形式になって果物の数も多い「果樹園ゲーム」もおすすめです。
デラックス版
もじぴったん:親子で楽しくことば遊び
人数 | 2~5人 |
---|---|
年齢 | 3歳から |
時間 | – |
セット内容 | もじカード全72枚(46種)、予備カード3枚、マス目シート1枚(すべて紙製) |
ジャンル | 知識 |
メーカー | メガハウス(MegaHouse) |
購入店 | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
「もじぴったん」は、クロスワードのように文字をくっつけて言葉を作る楽しいゲームです。
ひらがなが1文字ずつ書かれたカードと、マスが描かれたシートで構成されていて、プレイヤーは手持ちのカードの中から既にシートに置かれたカードとつなげて言葉になるものを選んでシートに置いていきます。
もし言葉を作れなかった場合は、カードをもう1枚引かなければなりません。これを繰り返し、最初に手持ちのカードがなくなったプレイヤーが勝ちになります。
長い言葉を思いつけば、一気に手札を減らせます!
一通りの答えを探すのではなく、ぴったりの言葉をひらめく楽しさが魅力。作った言葉の意味を深く知らなくても、覚える機会になって◎
カタミノ:大人も一緒にハマる脳トレパズル
人数 | 1人~2人 |
---|---|
年齢 | 3歳~99歳(実は1歳くらいからでもOK。1歳の遊び方はこちら) |
時間 | – |
セット内容 | ピース全20個、ボード、仕切り棒、問題集 |
ジャンル | 脳トレ |
メーカー | ギガミック社(輸入販売) |
購入店 | Amazon 楽天 Yahoo メルカリ |
「カタミノ」は、知的な挑戦ができるパズルゲーム。
さまざまな形の木製のピースを使用して、指定されたエリア内に完全に収まるように配置するのがゴールです。
解答数が多いから飽きずに遊べますし、遊んでいるうちに“なんとなく”ではない、ちゃんと推理して進められる算数の論理的思考がついてきたと感じています。
基本はパズルゲームなんですが、対戦モードもあってボードゲームとしても遊べますよ。長く遊べるのでとてもおすすめです。
▼カタミノの詳しい遊び方と、1歳からでも遊べるカタミノ知育のやり方は以下の記事をご覧ください。
もっと簡単な3歳向けゲームはないの?
3歳でボードゲームデビューしてみたけど、けっこうみんな難しいな……
読者さんから、そんな声をいただきました。
3歳児はまだルールを理解する力が発展途上にあります。
何度も遊んで覚えていくのがよいですが、ゲーム選びの大前提として、一度に複数の指示を覚えたり実行したりするのは難しいんです。
理解しやすい簡単なルールだったり、色や形、絵などが視覚的にハッキリわかりやすいものを少しずつ取り組んでいくのがおすすめです。
例えば「メモリー」が簡単です。
要は神経衰弱で、同じ絵柄のカードを探し当てる遊びで、この記事で紹介している「ぱくぱくおにぎり」をはじめとして様々なシリーズが出ています。
最初は2枚の絵を並べて絵が同じだということを確認しながら特徴をお話したりすると良いと思います。そうして少しずつカードを増やしていくとすべての絵柄でもできるようになりますよ。
▼当サイトイチオシのメモリーは日本製で高品質の「オーナメントにもなるメモリーゲーム(シャオール)」!
また、勝ち負けがなく、みんなで協力して遊べるものもおすすめ。大人や兄弟が手助けしてあげれば、自信を持って遊べるようになっていきます。
紹介した中だと、「果樹園ゲーム」が協力型でやさしいです。
まとめ|3歳におすすめのゲーム一覧表
3歳は、色や形を覚えたり、数を数えたりなど、遊びながら学べる要素が含まれているゲームを選ぶと、学びの機会が広がります。
この記事も参考にしていただき、お子さんにぴったりのボードゲームを見つけてあげてください。
大切なのは、お子さんと一緒に楽しく遊ぶことです。 様々なゲームを試して、お子さんと一緒に成長していく過程を楽しんでくださいね!
3歳さん向け記事
コメント
コメント一覧 (2件)
すごい参考になりました❤️
おにぎりの、買う予定です❤️
他の年齢のゲームもまとめてくださる予定はござぃますか・・・?
2歳から小学生くらいまで、ご予定があればぜひお願いいたします
りーしゃさま
コメントありがとうございます。
おにぎり、かわいいですよね♪
ほかの年齢についてもまとめていく予定です。
ズバリ、2歳から小学生くらいまでまとめたいと思っていたところですので、
更新をおまちいただけると幸いです。
ありがとうございました(^^)