カタミノは幼児(1歳~)でもOK!フランス発の知育パズルはとことん楽しめる!
この記事では、カタミノを幼児(1歳から)が遊ぶアイディアをご紹介しています。
カタミノは、子どもから大人まで楽しめる、公式対象年齢3~99歳のパズルです。
フランス発のおしゃれなおもちゃでありながら、シンプルなルールで広く遊ばれているんですよ。
小さい子でも遊べるから、ぼくも大好きなおもちゃだよ~!
実はこのカタミノ、1歳から始めることもできるんです。
公式でも遊び方ガイドのような冊子が配布されていたことがありました。
そんなわけで、今回はカタミノの幼児向け活用方法をご紹介しますね。
▼カタミノの一般的な遊び方は以下の記事をご覧ください。
まずはカタミノについておさらい!
カタミノはフランス発の知育おもちゃ。簡単に言えば、木製おしゃれパズルです。
基本的には、さまざまな形の木製のピースを使用して、指定されたエリア内に完全に収まるように配置することを目的としています。
空間認識力、論理的思考力、問題解決力などを鍛えるのに役立つとされています。
1歳からでもパズルって遊べるの?
パズルとして遊べるかは個人差もあります。が、カタミノの遊び方は他にもあるから大丈夫!
積み木としても遊べちゃうんです。
- 積み木として遊ぶ⇒器用さ・創造力アップ
- カラフルな色⇒色彩感覚アップ
- 型はめパズルとして遊ぶ⇒論理的思考力アップ
詳しく見ていきましょう!
幼児のカタミノ遊び方1:積み木
赤ちゃんは1歳くらいから積み木を積んだり並べたりして遊べるようになるようです。
カタミノを積み木として遊ぶとどんな風になるのでしょうか。
例えばこんな風に積み上げることができます。
普通にどんどこ乗せても良いし、写真のように形を利用した独特な置き方もOK。
見て分かる通り、複雑な積み方をするのは難しいので指先が器用になりますし、どれをどう組み合わせるかと考える力も鍛えられます。
積み木として遊ぶことで器用さ・創造力へのアプローチをすることが可能なんです。
小さなピースはお口に入れないように注意してね~。
コンソメキューブくらいの大きさなので、お口に入っちゃいます。
▼小さいピースは8個あるので、手の届かないところにしまいましょう。
他の積み木おもちゃと組み合わせて使っても楽しいです!
将棋崩し(山崩し)ならぬカタミノ崩し!?
将棋崩しならぬカタミノ崩しで遊ぶのも楽しめます。
ちなみに将棋崩しは将棋のコマで山を作って、音を立てないように1つずつコマを抜いていく対戦ゲーム。
カタミノでも似たような遊びができますよ。
形が複雑なので、なかなか静かに抜き取るのが難しいかも!
幼児のカタミノ遊び方2:色合わせ
カタミノは上品ながらもカラフルな色をしているので、色彩感覚への刺激にもなります。
パズルとして組み合わせるのではなく、色ごとにピースを並べて遊ぶと色遊びに! 色の名前を学んだり、異なる色を識別する能力を養うのに役立ちます。
色ごとになんとなく面白い形にしてみたり。適当に散らしてみてもきれいですよね。
まだ積み木ができない赤ちゃんでも楽しめますよ。
▼入れ物に使っているのは、コンビのコップ重ね。こちらもカラフルで色彩感覚を刺激!
入れ物がない場合は、以下の写真のように折り紙など色の背景を置くだけでもできますよ。
幼児のカタミノ遊び方3:型はめパズル
本来は枠にいろいろなピースをはめて遊ぶカタミノ。一部のピースのところをあけておくと、型はめパズルとしても活用できます。
特定のピースを除外して、残りのピースを使って特定の形やパターンを完成させるという形になります。
幼児でもパズルの基本的な概念を理解しやすく、手先の器用さや形の認識能力を養うのに適しています。
1ヶ所あけた型はめ
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4~5ヶ所あけた型はめ
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最初は1ヶ所だけあけて置き、慣れたら数ヶ所に増やしてチャレンジしてみましょう!
本来のパズルとしてカタミノを遊べるようになると?
積み木遊びなどでカタミノに親しんでいるうちに、だんだんパズルが理解できるお年頃になってきます。
そうなると、どの辺りが知育に効果を発揮するでしょうか。
パズルを組み立てるのに必要なのは、この2つ。
- 論理的思考力
- ひらめき
本気でパズルに取り組むと、左脳と右脳がフル回転します。
図形に触れていくことで空間認識能力の向上も見込まれるでしょう。
大人でも楽しめる手ごわいパズルですから、パパやママも一緒になって遊ぶと良いと思います。
協力して一つの問題を解いていくのもアリですし、対戦モードで遊ぶこともできますよ!
対戦モードは、以下のような遊びがあります。
- 枠を左右半分ずつにわけてどっちが素早くクリアできるか競う遊び方
- 枠内に交互にピースを置いて置けなくなった方が負けという遊び方
▼カタミノで対戦してみた様子はこちらの記事でレポートしています。
パズルとしての遊び方
カタミノは本来、枠に色々な形のピース(ペンタミノといいます)を組み合わせてはめ込むパズルです。
ピースはT字やL字、+などの形がありますよ。
問題集があって、そこには使うピースと枠の幅が指定されています。
枠の中にピースをピッタリ収めることができれば完成!
ルールはシンプルですが、やってみると意外と難しいです。
本来のパズルとして遊ぶためには、先ほどご紹介した「型はめ」から遊ぶのがおすすめです。
最初は1ヶ所だけあけておき、慣れてきたら、数ヶ所あけてやってみましょう。
最初は1ヶ所空けた簡単な型はめ
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慣れてきたら、さらに難しい型はめ
幼児期からカタミノで知育遊びをしていこう
シンプルながら奥が深いカタミノ。1歳から積み木遊びや並び替え遊びをして、カタミノそのものに親しませてあげると良いと思います。
パパやママがパズルとして遊んでいるのを見せてあげれば、そのうち真似をしてくれるようになりますよ。
だんだんパズルとしてのやり方がわかってきたら、付属の問題にどんどんチャレンジ!
大人にも難しくて、知恵を絞ってやらないとできないものがたくさんあります。
その分、できたときの達成感はすごいよ~!
今後はプログラミングの授業が義務教育化されるなど、論理的思考力が求められる時代がきます。
カタミノで考える力を育ててあげたら、きっと大きくなってからも役立つはず。
フランス発の知育おもちゃで、楽しく頭を働かせてあげましょう!
▼さまざまなパズルを紹介した記事があります。あわせてご覧くださいね。
コメント
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Thank you for this post. Its very inspiring.