赤ちゃんの知育で月齢別にやるべきこと!脳育てに大切なポイントはコレ!– tag –

0歳の赤ちゃんとできる様々な知育の取り組みについて、月齢ごとにまとめてみました。
赤ちゃんって驚くべき力を持って生まれてくるんですよね。
うちの子の持つ力を最大限に引き出してあげたい! そのためには何をしたら良いのかな?
知育に興味がある方なら、そう考えたことがありますよね。

とりあえず教材を使って文字や数字をいっぱい見せて……
幼児教室にも通わなきゃ!
ちょっと待った!
赤ちゃんに知育をするには、時期別に発達ポイントを正しく知っておくことが何よりも大切です。
どんなことが知育に良いのか、どう過ごすべきかがわかり、効果的に知育できるようになります。
- 0歳の月齢別の発達とできること
- 知育にやってよかったおすすめの働きかけ
- おすすめの知育玩具・おもちゃ
ご紹介している取り組みをした結果、子どもたちはかしこく元気に育っています!
1歳になった今、好奇心たっぷりで、かなり複雑な文も話せますよ。



詳しい成果も本文に記載しているので、参考までにご覧ください。
▼やるべきことはわかったからあとは具体的な手段だ! という方は、赤ちゃん向け通信教材・赤ちゃんから通える幼児教室・0歳向けおすすめおもちゃの記事をご覧くださいね。
赤ちゃん向け知育に関する新着記事は、下のほうにあります。
新生児~3ヶ月の知育【ねんねのころ】


0歳0ヶ月~3ヶ月は、赤ちゃんがおなかの外の世界にどんどん適応しようとしている時期。
頭も体もまだまだ未完成だから無理は禁物です。
視覚や聴覚はぐんと発達するので、五感を刺激してあげることで周りのものへの積極的な興味が引き出せます。
好奇心や考える力の土台になりますよ。
- 目の発達
-
視覚野のシナプスは生後2ヶ月から急速に成長してきて、3ヶ月には大人並みになるといわれています。
赤や青などの鮮やかな色や白黒でコントラストのはっきりした色が認識しやすいです。
追視もよくします。 - 耳の発達
-
声を認識できるようになるのが、生後2ヶ月くらいです。
パパママの声をしっかり聴き分けていて、お世話をしてくれることがわかります。 - 睡眠
-
1日の睡眠時間は、生後一週間で16時間30分、生後3ヶ月で15時間。
まだ日中は寝ていることが多いです。 - 手指
-
手に何かが触れると握ったり振ったりします。
生後2ヶ月ころからは、自分の手(こぶし)を見つめる「ハンドリガード」が始まります。
見るだけでなく口へ持っていき自分の手を認識することで、少しずつ手を使うようになります。



まだまだ反応が薄い時期なんだけど、なんとなく気持ちは伝わっているよ~。
スキンシップしたり話しかけたりすることで「楽しい」「心地良い」と感じるので、脳の刺激になりますよ♪



一日中まどろんでいるように見えて、実は脳は活発に働いているのね!
▼前にNHKでやっていた海外の赤ちゃん研究の結果をまとめたテレビです。赤ちゃんの驚くべき力がわかります。
ねんね期の知育おもちゃ
1日の大半をねんねの姿勢で過ごす赤ちゃんでも楽しめるおもちゃがおすすめ。
- 握りやすいガラガラ
- しかけがあるベビージム、プレイマット
- 視線の先で動くモビール
握りやすいガラガラ
つかみやすい細さのガラガラやニギニギがおすすめ。
木製でカチャカチャ音が鳴ったり、中に鈴が入っていたりすると、耳でも楽しめます。
▼うちで使っていたもの。右はリストバンドになっています
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うちはドイツの有名知育玩具メーカー「セレクタ社」のガラガラで遊ばせていました。
木の音が心地よく赤ちゃんの耳を刺激してくれるし、色も基本の色が使われていて見やすい!


▼うちも始めたおもちゃサブスク「トイサブ!」でも、読者アンケートでギラリー・3のようなガラガラが誕生しています。オリジナルおもちゃを通して良さを再認識しました。


まだ視力が未発達な赤ちゃんでも見やすい白黒赤のニギニギもおすすめ!


自分で振ることができるし、発達に合わせて持ち替えたりもできるので、主体的な遊びができて赤ちゃんも大満足でした。
あと、モノをくわえることは口の緊張を解くことができるので、歯が生えてきたころに歯磨きクロスを入れたり歯ブラシをくわえやすくすることにもつながった気がします。
▼手作りするならモンテッソーリ教育でも推奨されている「キャンディスティック」。


しかけがあるベビージム、プレイマット


しかけがたくさんついているベビージムは、効果的に知育ができます。
こどもちゃれんじベビーのベビージムは、ねんね期・寝返り期・おすわり期にそれぞれちがった遊びができて、まさに「適時教育」って感じでよかったです。


おもちゃが取り外せるので、お出かけにも持っていけます。
イケアのベビージムも木製でカチャカチャ音が心地よい+基本の色なのでおすすめ。
吊り下げるおもちゃを変えられるので、動くようになったらキッキングボール(パンチングボール)を吊るして体育していました!
おかげでかなりの運動量を確保できました。




ダントツ人気はプーさんメリーですね!
メリーから変形してジムになり、長く使えます。


視線の先で動くモビール
視線の先にゆっくり動くモビールがあると、その動きを目で追います。
うちの子は興味津々でずっと見つめていました。次第に手足をじたばた動かし、反応するようにも。




モンテッソーリ教育でも、モビールは赤ちゃん向け教具としておすすめされています。
市販品なら、赤青黄といった基本の色のモビールが使われます。シンプルで赤ちゃんでも見やすいです。






▼息子の目線の先に黒いフックをかけておいたらひたすら見ていました。黒いものもおすすめ!


ねんね期の語りかけ
親が話しかける言葉が多いほど、子どもの語彙は速く、3歳時とその後のIQテストの点数も高い。
これは言葉の家庭間格差問題についての大々的な調査でもわかっていることです。
生まれてすぐに聴力スクリーニング検査をするように、生まれたばかりの赤ちゃんでもすでにしっかりとした聴力があります。
生後2ヶ月になると「声」も聞き分けできるようになってくるので、パパやママの声でたくさん話しかけ、言葉のシャワーを浴びさせてあげましょう。
おすすめは、今やっていることやこれからやることの「実況中継」です。
反応がないから一方的に話しかけるのに戸惑ってしまう……という方もいらっしゃると思います。
ですが、パパママの声は心地良い刺激になるんです。



おむつを替えてさっぱり気持ちいいね!
このように、感覚の変化を代弁してあげるとよいですよ。
脳は不安な気持ちのときではなく、安心な気持ちに変わると発達していくんです。
親としても、大きな声を出すので気分転換になって◎
それでも語りかけに悩む……という方には、Amazonでも人気の語りかけ実践書があります。


こちらは上掲の本の漫画版。イラストでサクッと読めて便利♪


言葉がわからない時期に話しかける意味はあるのかとよく聞かれるんですが、もちろん無意味ではありません。
0歳前半は言葉の意味なんてまったく理解していません。
でも、声のトーンや響きを聞き取っています。
たくさん語り掛けられる経験を通して、コミュニケーションを取りたい! という意欲を育てることができるんですよ。
ねんね期の歌いかけ
やさしい童謡を歌ってあげるのがおすすめです。
童謡はメロディーや言葉が心地良く、赤ちゃんでも耳に残りやすいと言われています。
親子のふれあいとしても役立ちますし、歌から色々な言葉も語彙として受け取れます。
心と言葉、感性をよく伸ばしてくれる効果が期待できるんですよ。
くもんのうた200えほんは、タイトルのとおり公文式が厳選した童謡を200曲も収録!
歌いかけにとても役立ちます。
▼『くもんのうた200えほん』の内容を詳しく解説した記事


やはりCDはあると便利です。おうたに自信がない方もCDになら頼れますね。





我が家では、おやすみの前に必ず1曲! と決めています。
手遊びうたなどは楽しくてどんどん進めてしまいますが……。
寝る前の1曲はムリなく取り組めて良いですよ。
歌いかけはこの時期以降もずっと続けてあげると良い習慣です。
語りかけが苦手な方も、歌をうたってみるのはどうでしょうか^^?
Amazonの音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」にもたくさんの童謡があります。
ママパパの好きな音楽を息抜きに聴くほか、知育にも役立てられるので、ぜひチェックしてみてください。


ねんね期のふれあい遊び
ふれあい遊びをいっぱいしてあげることも脳への良い刺激になります。
身体を使った遊びはもう少し後からする必要がありますが、新生児でもできる遊びがあるんです。
それが「見つめること(アイ・トレーニング)」。
モビールとちょっとかぶっていますが、見ることで視力が発達していく時期なので、目の前に物があるだけで刺激を受けます。
目立つ色のものをゆっくり動かしてあげるのが、脳も疲れすぎずおすすめです。
うちでは、写真のようなはっきり色のぬいぐるみを使いました。幼児教室で人気の「ベビーパーク」でも小さな人形を使ってアイ・トレーニングをしていきます。
\アイ・トレーニング中/




▼ベビーパークのレッスン内容はこちらの記事にまとめました。生後2ヶ月から通えるので、ママの気分転換にもおすすめ。


ハンカチを顔の周りにユラユラ~もしていました。
単純なようですが、いないいないばあにもつなげられるし赤ちゃんは好みます。


生後3ヶ月くらいからは、手足を前後に動かしてあげるような遊びもしていきましょう。
ケガをさせないようにさえ注意してあげれば、思い出としても知育的にも価値ある体験となりますよ。
育児本・知育本
子育てで行き詰ったときに、不安な気持ちに応えてくれる育児書を置いておくのもおすすめです。


▼以前インスタで紹介して反響があった育児本をまとめた記事がこちら。


育児書というか、人生の指南書みたいな充実ぶりなんですが……
読書が苦手という方には、ポイントをまとめた『はじまりは愛着から』という本もあります。
また、こどもちゃれんじ会員でなくても単品で買える「ねんねですくすくセット」もおすすめ。
授乳ライトがメインなのですが、『睡眠・授乳の基本とコツがわかる本』という専門家監修の冊子がついてきます。
赤ちゃんの生活リズムの土台の作り方がしっかり解説されているので、ねんねトレーニングの本をあれこれ探さなくてもよくなっています。


モンテッソーリ教育に興味がある方は、まずは一冊入門書を手に入れると役立ちますよ。
生まれてすぐからできる取り組みもいっぱいあります。


紙ではなく、スマホでサクサク読みたい方はこちら。
Amazon KindleUnkimited会員なら、0円で幼児教育本が読み放題。
3男1女東大理Ⅲ合格でおなじみ・佐藤ママの本や、モンテッソーリ教育、レッジョ=エミリア教育、ハーバード式の本など話題の教育法まで幅広く読めます。


すぐ元は取れるのでぜひ! 私も100冊以上読んでいます!
0歳4ヶ月~6ヶ月の知育【寝返り期】


体の機能がだいぶ整ってくる時期。
このころになると、パパママとコミュニケーションを取ろうとしている様子が分かって嬉しいものですよね!
モノに手を伸ばしたら握らせてあげたり、おひざに乗せてユラユラしてみたり。
好きな遊びをたくさんしてあげましょう!
- 目の発達
-
視界が開け、色々なものに興味がわくように。
人と目と目を合わせることができるようになったり、見たものに手を伸ばして捉えることもできるようになります。 - 耳の発達
-
いろんな人の声の聞き分けができるようになっています。
話しかけると泣き止むのは、声が識別できた証拠。 - 睡眠
-
昼と夜の区別がついてくるのがこの時期。
この時期から早寝早起き習慣をつけておくことは知育にとっても大切です。 - 手指
-
自分から手を伸ばして手や口を使って確認することが増えてきます。
自分がイメージしたとおりに動かして反応が返ってくる遊びが知育になります。



こんなに色んなことができるようになってくるんだ!
寝返り期の知育おもちゃ
- 握って振れるもの
- 違いや特徴を感じられるもの
- 動きが楽しめるもの
うつ伏せができるようになり、興味のあるものに手を伸ばして取ろうとする時期です。
触って反応が返ってくるものが好奇心を刺激します。



さわったら動いた! って分かって面白いよね~。
目の焦点が合うころでもあるので、ユラユラ動く起き上がりこぼしもおすすめ。
すごくレビューが高評価な起き上がりこぼし♪




▼少し重めのものを持つと楽しいし筋トレにもなります。


▼ペットボトルで作る簡単マラカスやセンサリーボトルもこの時期から遊べます。すぐ作れて長く遊べるのでぜひ参考にしてくださいね。


知育おもちゃサブスク(レンタル)は生後3ヶ月からりようできるところが多いです。
この時期、しっかり遊んで脳も体も健やかに過ごすのが大切なので、ぜひチェックしてみてください。
おもちゃサブスク一番人気は、169名が推す「トイサブ!」でした。割引もあるので、お得に利用できますよ♪


寝返り期の語りかけ
喃語をたくさん話すようになったら、ぜひ赤ちゃんが言ったことをそのまま繰り返してあげましょう。
アーとかクーとか言う赤ちゃんの声をまねしたり、「楽しいね」など感情を言葉で伝えます。
赤ちゃんはパパやママの声や口の動きから声の出し方を学んでいくので、目を合わせて積極的に話しかけてあげてください。
感情豊かになってくる時期でもあるので、感情を表す言葉もたくさんかけてあげてくださいね。
引き続き、語りかけ育児の本はおすすめです。


寝返り期の読み聞かせ
絵本はいつもとは違った世界に触れられるので、脳がすごく刺激されます。
まだ絵本の内容を理解して楽しむことはできませんが、親子のコミュニケーションにもとても役立ちます。
コミュニケーションを取りたいという意欲につながるんです。



パパママが読んでくれる、これが絵本が楽しいものだと気づく最初の一歩ですよ。
耳が発達してくるのにつれ音の違いや面白さを感じられるようになるので、擬音がたくさん出てきたりリズム感がある文章のものを選びましょう。
どんな絵本を選んで、どう読んだらよいの? という方は、以下の記事をご覧くださいね。
▼ファーストブックにどんなものを選ぶと良いか、司書目線でセレクトしてみました!


▼赤ちゃんへの読み聞かせのコツを司書の私が伝授します!


▼本好きな子にしたいという方は「本好きに育つ方法」の記事も参考にしてくださいね。読み聞かせが楽しい⇒好き⇒習慣化と、段階を踏めばおのずと本好きになります。


ベビーマッサージ
体を使った親子の遊びと言えば、ベビーマッサージ!
言葉を話せない赤ちゃんと見つめ合ってコミュニケーションが取れるので親子の愛着関係を育むのに役立ちます。
最近では、ベビーマッサージが脳神経の発達にもイイということが研究でわかりました。



身体心理学の世界では「肌に触れると心に触れる」といわれています。



単なる遊びじゃなく知育になるんだね!
よくオイルを使ったベビーマッサージの講座がありますが、洋服の上からなでるだけでもOK。
特にやり方も決まっているわけではないので、優しくゆっくりとすれば大丈夫です。
YouTubeにやり方の動画がたくさんアップされているので、よくわかるものを私の再生リストにまとめました。良かったら使ってくださいね。
お散歩
色々なものに興味がわく時期なので、外に出てたくさんのものを見せてあげるのも知育になります。
例えば、花や葉っぱは一枚一枚色が違いますし、すじの付き方も違います。
多様性や感性を磨くのにぴったりです。
お花がきれいだね、などと語りかけるのも大切なポイント。
感動を子どもに伝えることで、感受性豊かに育ちます。
お散歩をテーマにした絵本を用意するのもおすすめです。
くもんのくろくまくんの絵本


0歳7ヶ月~11ヶ月の知育【お座りはいはい期】


周りのものへの探索行動が盛んになってくるころです。
はいはいができるようになると、好奇心でいっぱい!
自由に探索ができるので、「これはなんだろう?」と脳にたくさんの刺激があります。
関わり遊びも好きで、「ちょうだい」「どうぞ」といったやり取りができるようにもなります。
たくさんの言葉を伝えてあげることも知育になります。
動ける環境を整えたりやり取りを通して好奇心を育て、脳に刺激をたっぷり与えてあげたいですね。
お座りはいはい期の知育おもちゃ
- しかけが楽しめるもの
- 転がして追いかけたり全身を使って遊べるもの
しかけが楽しめるもの
お座りができるようになると、両手があくため手指を使った遊びができるようになります。
さまざまな素材やしかけが楽しめるものがおすすめです。
ぶつかっても痛くない布絵本は低月齢赤ちゃんのおもちゃとして定番ですが、本格的に遊べるようになるのはこの時期からです。


Amazon一番人気で評価も高い、フィッシャーの布絵本はやはりおすすめ。新しくサンリオの可愛いデザインも出ました。




転がして追いかけたり全身を使って遊べるもの
興味があるところへずりばいやはいはいで移動できるようになったら、転がしがいや倒しがいがあって全身で楽しめるおもちゃが役立ちます。
コップ重ねはこの時期からぜひ与えたい!
まだ重ねることはできませんが、コロコロ転がるので予測できない動きが楽しめます。クマちゃん人形でかくれんぼも!


転がるオーボールやニック社のドラムはこの時期定番。遊んでいるうちにのびのび体を動かせます。




▼ミルク缶が余っていたら、手作りの太鼓もおすすめ。うちはよく転がして追いかけていました。




全身運動なら、ジャングルジムもおすすめ。
最近では「知育アスレチック」とも言われるくらい人気ですよね。
手足を上手に使う必要があるため、必然的に脳に良い影響を与えます。
どうやったら登れるかな? と考えることで、思考力もアップします。
ピープルでは0歳から遊べるジャングルジムを取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。


我が家は「白いわんぱくジム」で遊んでいます(0歳~OK)。


いきなり大型遊具を買うのはちょっと……という場合には、大型遊具専門のサブスク「サークルトイズ」もおすすめです!
」の魅力って?-300x200.png)
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お座りはいはい期の語りかけ
大人の言葉を理解し始める頃なので、接するときにはたくさんの言葉で伝えましょう。
擬音語も駆使してみるのも、コミュニケーションに役立ちます。
NTT研究所の調査データをもとに作られた赤ちゃん語たどり絵本は、擬音語が楽しくて言葉を促すのにもぴったり。
指でなぞるから、脳にも刺激がたっぷり届きます。


凸面よりも凹面(へこんでいる)ほうがなぞりやすいと思うので、まだお指でうまくたどれない場合は道が凹んだ絵本がおすすめです(『ころりん・ぱ!』シリーズなど)。


うちでは、この時期から親子で音読も始めました。
といっても、もちろん読めませんw


ただこの音読本の絵とことばが好きみたいで、しょっちゅう出してきました。
とにかくインパクト大なデザインなので、一緒にページをめくるのも楽しかったみたいですよ。
▼1歳になってからはひとりで何か言いながら読んでいます。




お座りはいはい期の知育遊び
はいはいはこの時期だけにしかできない、たっぷり体を動かす遊び。
体を動かすことで身体能力がアップするのはもちろん、探索活動によって知的好奇心や考える力が身に付きます。



はいはいで移動した先に何があるかな?
刺激いっぱいで楽しいんだよね!
だから、なるべく床には物を置かず、たっぷりはいはいできる環境を作ってあげたいもの。
我が家はそれほど広くないので、時々児童館や子育て支援センターに連れて行って、思う存分全身運動をさせてあげていました。
記憶力がついてくるので、かくれんぼ遊びもおすすめ。
おもちゃを隠して「どこかな」と探すのを促す遊びはモノを変えて繰り返し遊べますし、運動量も確保できて◎
最初は透ける布などにおもちゃを隠して遊んでみましょう。
だんだんと場所広げたりお部屋を変えることでも刺激が感じられます。


シフォンスカーフは赤ちゃんとの遊びにすごく使えるんですが、Amaz〇nなどで10色1,000円など安いものはすぐ色落ちして大変です。
おもちゃ専門店の百町森やメルヒェンのものをおすすめします。



うちはメルヒェンさんで集めました。
ふんわり感触が激安のスカーフとはぜんぜん違います!
手づかみ食べ


手づかみ食べは、知育のためにもぜひ積極的にさせたい!
- 食べ物を見て
- 触れて・つかんで
- 口に運び・食べる
この一連の動作に、赤ちゃんの五感はフル稼働しているんですよ。
まず、指でうまくつかむのには、指先の感覚向上が大切。
実際に食べ物を触ることで加減や温度などを知ることができ、だんだん自分で注意するようになります。
またつかんで食べるということは、手と口を協調させる高度な運動。
別々に動く機能を同時に使うというのは実はすごく高度なことなんですよね。
スムーズにできるように食事の中で練習させてあげましょう。
最初のうちは両手いっぱいにつかんだものをそのまま口に押し込んだりして、咳き込むこともありますね。
こちらも、次第に加減ができるようになってきます。
このように、手づかみ食べの一連の動作で赤ちゃんの脳が活性化するというわけなんです。



赤ちゃんの体だけでなく心と脳も育てるってことね!
十分に手づかみ食べをさせると、一歳半くらいまでには自分で食べるという基礎ができます。
スプーンやフォークなどの道具も上手に使えるようになりますよ。
脳を刺激するチャンスを逃さないためにも、毎日の食事に取り入れてあげたいですね!
▼お料理が映えて食べたくなる食器選びも大切です。我が家は「iiwan」の食器を使いました。


テープ状になっているビニールシートを床に広げておくと、汚れからガードすることができおすすめ!


生活習慣
入園・入学をスムーズにするのには、乳児期から生活の土台を作ることが大切!
早寝早起き習慣をつけましょう。
朝は7時に起き、夜8時には寝かしつけが理想です。
たくさん寝ることで、日中にたっぷり知育ができるようになります。
離乳食が始まると、歯磨きもスタートします。
永久歯まで虫歯にしないためにも、歯磨きには慣れておきたいところ。
歯磨き絵本で興味をひくのも良いと思います。
▼うちはこの絵本を使いました。ボードブックなので赤ちゃんが扱っても破れず安心。


こどもちゃれんじぷち


こどもちゃれんじに入会するなら、資料請求でプレゼントがもらえるのでぜひチェックを!
▼こどもちゃれんじの運営会社のベネッセで行っている「全員もらえる」プレゼント情報は以下の記事でご案内しています。


赤ちゃんをさらに伸ばす!知育方法の数々


乳児期に一番大切なのは、たっぷり眠って体を動かし、親子で楽しく遊ぶこと。
その時間をしっかり確保することができるのなら、プラスアルファで習い事や知育の取り組みをするのはアリだと思います。
おすすめは、楽しみながら知育にもつながる教材!
カードや幼児教材、幼児教室などです。
カードで語彙を獲得


乳児期の語彙獲得は読み聞かせがメインになると思います。
よりたくさんの語彙を獲得させてあげたいという場合は、カードの使用もおすすめです。
くもんのカードは0歳から使えるものがたくさんあります。
リアルなイラストを見てお話を膨らませたり、親子のコミュニケーションにとても役立っています。
▼くもんの漢字カードを0歳の娘が使ってあらわれた効果は、以下の記事をご覧ください。


乳幼児にとっては、漢字は記号のように覚えやすいと言われています。
実際、0歳でもいくつか言えるようになったので、効率の良さを感じました。
カードの見せ方は親子のペースでよいと思いますが、七田式に代表されるように素早くめくりながら一度に大量に刷り込んでいく方法もあります。
こちらの動画はEQWELチャイルドアカデミーの0歳クラス。
EQWELはもともと七田式教育の教材を作っていた会社だったので、七田式と同じフラッシュカード指導が行われています。
速すぎて理解が追い付かないのでは?
と思うかもしれませんが、目と耳からの大量インプットで脳が活性化し、瞬時に判断したり記憶したりすることができるようになるそうです。
うちは生活の中で覚えられるものは無理して覚えなくていいと思っていますが、小学校受験を視野に入れているのであれば、語彙は豊富なほうが有利です。
カードをたくさん使ってあげてください。
自分でフラッシュするなら、七田式の「かな絵ちゃん」が定番。


自動でアプリがやってくれるほうが良いなら、「天神」幼児版の
自動なのは親としても本当に楽です!


幼児英語教材で英語耳を鍛える!
英語は耳が発達している生後10ヶ月くらいまでに取り組むと効率が良いとされています。
※その後に始めても遅いというわけではなく、あくまで効率が良いという話です。
下の英語教材まとめ記事のように、いまやたくさんの幼児英語教材があふれていて選ぶのも大変なんですが……
この中で、0歳から取り組める英語教材をピックアップしてみました。
まとめてサンプル取り寄せ
ワールドワイドキッズ


我が家はベネッセの「ワールドワイドキッズ」を受講中!
ワールドワイドキッズは知育+英語教材。
英語圏の子が行うおうち知育に、英語という付加価値を持たせたようなものです。



親子で遊びながら英語を学べちゃいますよ♪
楽しい気持ちが英語に興味を持つきっかけになるんですよね。
ワールドワイドキッズで出た効果やうまく活用する方法を記事にしています。
興味がある方はぜひご覧くださいね。
ミライコイングリッシュ


ミライコイングリッシュは、2019年発売の新しい幼児英語教材。
基本的にDVDを見て・CDを聴いて学習する教材なので、親主体で進めていきます。
うちの場合、DVDは1歳近くになってから解禁としているので、0歳息子はCDを聴いています。
\無料で簡単申し込み/
今なら動画+豪華20分のDVDもらえる!


グーミーズ(Goomies)
楽天の知育玩具ランキングでずっと1位を取っている、大人気の「Goomies English for Kids DVD
レビュー通り内容がとてもよく、ワールドワイドキッズを中心に英語に取り組んでいる我が家でも副教材として活用できています。
お値段が安いところも見逃せません♪


ディズニー英語システム


不動の人気ナンバーワン?「
無料サンプルだけでも大ボリュームですので、請求してみることをおすすめします。
\無料で簡単申し込み/
豪華おまけつきサンプルがスゴイ!
Baby English Labo(略称:BEL)
2021年に登場した、まったく新しいベビー向け英語教材。
0歳~2歳の赤ちゃんが対象で、絵本の読み聞かせをしながら英語耳や親子の愛着関係を育んでいきます。
\資料請求も公式サイトから可能/
開発元のラボ教育センターは「ラボ・パーティ」という英語教室もやっています。
1歳のときに参加していたことがあるのですが、親子参加で楽しく英語に触れることができてすごく良かったんです。
ラボ・パーティは主に芸能面でたくさんの有名人を輩出していますし、かなり独特で楽しい!
教室で先生やお友だちと英語をやりたいなら、すごくおすすめです(※怪しくないです)。


幼児教室で専門家の指導を受ける
0歳から通える幼児教室はたくさんあります。
子どもの発達に合わせて専門家が指導してくれるから、効果的にチカラを引き出せると人気です。



育児中の気分転換にもなるから、外に出てみることはすごくおすすめ!
▼特に人気なのが、ベビーパークとどんちゃか幼児教室
ベビーパークは今ならキャンペーン中でAmazonギフト券がもらえ無料体験ができますよ。


▼ベビーパークでAmazonギフト券2500円分+無料体験をする方法はプレママ・ママ向けプレゼント記事に記載しています(0歳2ヶ月~OK)。


▼他に人気のお教室をまとめてみました。通える年齢も書いてあるので、参考にしてくださいね。
0歳から聴けるコンサート
0歳から音楽に親しんでもらいたいなら、0歳から聴けるコンサートに行ってみましょう!
お子さまお断りかと思いきや、赤ちゃんでもOKなところはいっぱいあるんです。
▼全国の0歳向けコンサートの探し方をご案内しています。


ベネッセのコンサートはベネッセの幼児教育講座を受けていなくても参加可能。
おなじみしまじろうたちキャラクターが出演するので、子どもも興味を持ちやすいんです。
心から楽しめる経験というのは、子どもにとってとても貴重な体験ですよ^^


赤ちゃんの知育でしたい働きかけまとめ
ここまで挙げた取り組みをした結果、うちの娘は1歳時点で以下のようなことができるようになっていました。
- 0歳で10個以上の単語を理解、話すことができる。
- 2語文が1歳1ヶ月、3語文が1歳4ヶ月で出る。
- 1歳4ヶ月でピースができる。
- 1歳半で自分の要望をはっきり伝えられる(ママ早くこっち来て座って、ママおててつないで、お散歩したーい!)
- 1歳半で色の名前が10個以上言え、数字を20までカウント。
- 1歳半でジグソーパズルができる。
- 1歳8ヶ月で歌える歌のレパートリーが20曲以上。
などなど……。
分かりやすく言葉や知能の発達について挙げてみました。
ですが、何よりも毎日身体を動かして親子でおしゃべりするのが楽しい様子なのが、脳がすこやかに育っている証拠!
成長に合わせた働きかけをしてきたことで、子どもの成長する力をのびのび伸ばしてあげることができたんです。
▼その時期の成長を助けてくれるおもちゃサブスクもすごく使えますよ。効率が良い知育ができるからハマりました!
▼Instagramのフォロワーさんにご回答いただいたおもちゃサブスクアンケートでは「トイサブ!」が人気でした。


赤ちゃんが今できること、できないことを正しく知って、遊びの中で知育してあげられると良いですね。



皆さんも、赤ちゃんとレッツ知育!
参考資料:デンバーの発達表(リンク先はPDFとなっています)
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