



「うちの子にも新聞を読ませたいけど、どれを選べばいいの?」そんな風に悩んでいるあなたへ。
小学生向け新聞は、「読売KODOMO新聞」、「朝日小学生新聞」、「毎日小学生新聞」など、様々な種類がありますよね。
我が家では、年中さんの頃から「読売KODOMO新聞」を購読中。カラフルな紙面と、子どもの興味をそそる幅広い記事が好評です。
ですが、毎日が届く「朝日小学生新聞」「毎日小学生新聞」のような本格的な新聞の方が合う、というお子さんもいるでしょう。
この記事では、3つの新聞の詳細な比較に加え、
などを詳しく解説!
我が家のように幼児期から新聞に触れさせたいと考えている方にも役立つ情報が満載です。ぜひ、お子さんにぴったりの新聞を見つける参考にしてみてくださいね。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師
まずは、子供新聞(小学生新聞)を読むメリットを解説! 読むことで、こんなにいいことがあります。
近年、小学校や中学校の学習指導要領では、新聞を活用した学習が重視されているのをご存じでしょうか。
新聞が単なるニュースの集まりではなく、思考力や表現力、問題解決能力を養うための貴重な教材と評価されているんです。
新聞が今後の教育において欠かせない存在になっているのがわかりますね。
小学生のうちから新聞を読む習慣を身につけておきたいものです。
中学受験対策においても、子供新聞を取ろうか悩むご家庭が増えています。
なぜなら、近年の受験では「言葉の力」が重視されるようになっているから。
中学受験に備えて過去問を買ったのですが、ほんとうに複雑で難しかったです……!
新聞を日常的に読むことで思考力・読解力・表現力が総合的に鍛えられるため、結果的に中学受験の対策としても大きな相乗効果をもたらしてくれるんです。
学研・サピックス・四谷大塚・栄光ゼミナールなどの大手塾では、受験前に「重大ニュースダイジェストテキスト」を発行して時事問題対策を行ってくれます。
が、時事問題をリアルタイムで知ることができて「なぜこの問題が重要なのか?」と深く考える習慣が身につくのが新聞の良さ。
ダイジェストはあくまで予想&対策ですしね。日常的にニュースを知り、考える力を養っておきましょう!
さっそく子供新聞(小学生新聞)3紙「読売KODOMO新聞」「朝日小学生新聞
」「毎日小学生新聞」を比較していきましょう。
基本情報を比較すると、3紙の紙面サイズや発行頻度などに大きな違いがあることがわかります。
新聞名 | 発行頻度 | ページ数 | 大きさ | 紙面料金(税込) | デジタル版 料金(税込) |
---|---|---|---|---|---|
読売KODOMO新聞 | 週刊(毎週木曜日) | 20ページ | タブロイド判(標準1/2サイズ) | 550円 | 海外在住者限定 |
朝日小学生新聞 | 毎日 | 8ページ | ブランケット判 | 2,100円 | 1,900円 |
毎日小学生新聞 | 毎日 | 8~12ページ | タブロイド判(標準1/2サイズ) | 1,750円 | 1,610円 |
朝日小学生新聞は、他の2紙がタブロイド判であるのに対し、ブランケット判という大きな紙面を採用しています。新聞らしい本格的な紙面という感じです。
読売KODOMO新聞は週刊発行で、カラフルなイラストや写真が多く、子どもたちの興味を引きやすい工夫がされています。
一方、毎日小学生新聞は、毎日発行で、朝日小学生新聞ほど大きくなく、読売KODOMO新聞よりもシンプルな、いわば中間の位置づけと言えるでしょう。
それぞれの新聞について特徴をさらに解説していきます。
読売KODOMO新聞の特徴をまとめてみました。
読売KODOMO新聞の良いところは以下のとおり。
読売KODOMO新聞は全国で205,277部発行されており、小学生向け新聞の中で最も読まれています。特に受験に熱心な1都3県+2府4県では、140,562部の発行部数を誇ります。
他の小学生新聞と比べても、その人気の高さがわかりますよ(日本ABC協会「新聞発行社レポート半期」2023年7月~12月平均よりより)。
読売KODOMO新聞は週刊発行。毎日新聞を読む時間がないというご家庭でも、週1回、じっくりと新聞と向き合うことができますよ。
20ページとボリュームもたっぷりなので、読み応えも抜群です!
読売KODOMO新聞は紙面がとっても楽しい!
時事ニュースはもちろん、エンタメ、ファッション、クイズなど、雑誌のように楽しく読めるのが特徴です。
例えば……
興味の幅を広げながら、自然と新聞を読む習慣がつくのが魅力です。
新聞の購読料は、毎月の固定費として家計に響くもの……。
読売KODOMO新聞は、月額550円(税込)と、家計に優しい価格設定となっています。
お手頃な料金で子どもに楽しくニュースに触れさせられるのは、大きなメリットですよね。
読売KODOMO新聞のイマイチなところは以下のとおり。
読売KODOMO新聞は週刊ということもあり、1回の発行で20ページの情報が詰め込まれています。
たくさん情報に触れることができるというメリットがある一方で、一度に全てを読みこなすのが難しいと感じてしまうお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。
まだ新聞を読む習慣がついていないお子さんや、塾や習い事で忙しいお子さんの場合、うまく取捨選択しながら読む必要があるかもしれません。
いちどに全部よまなくても、次の週までにゆっくりよめばOKだよ~。
読売KODOMO新聞は、子どもの興味を引きつけるために、漫画やクイズといった娯楽要素も豊富です。
「新聞=学習」と考えているご家庭には、やや物足りなく感じることもあるかもしれません。
一方で、楽しく読めるほうが続けやすいというメリットにもなるため、お子さんの興味や学習スタイルに合うかどうかを考えて選ぶのが良さそうです◎
発行頻度 | 週刊(毎週木曜日) |
---|---|
料金(税込) | 550円/月 |
大きさ | タブロイド判(標準1/2サイズ) |
ぺージ数 | 約20ページ |
特徴・おすすめポイント | 小学生新聞全国発行部数No.1 忙しくても読める週1発行 雑誌みたいに読める 月額550円(税込)で経済的 |
発行部数 | 205,277部(受験に熱心な1都3県+2府4県140,562部)で他社の倍以上 ※日本ABC協会「新聞発行社レポート半期」2023年7月~12月平均より |
公式サイト | https://434381.yomiuri.co.jp/![]() |
▼読売KODOMO新聞を年中から購読した感想・口コミはより詳しく記事にまとめました。未就学児~低学年のニュースへの興味はバッチリ◎
朝日小学生新聞の特徴をまとめてみました。
朝日小学生新聞の良いところは以下のとおり。
朝日学生新聞社が発行する朝日小学生新聞は、約70校の国立・私立中学校の入試問題を分析しており、中学受験に関する豊富な情報が得られます。
なんと灘・筑駒・女子学院合格者の4割以上が購読しているというデータもあるそうですよ。
中学受験の情報収集は、大きな課題の一つ!
そうしたご家庭に役立つ情報が満載です。
中学受験でよく出る時事ニュース解説はもちろん、「よみとき天声人語」「天声こども人語」というコーナーでは、文章の読解や要約の練習ができます。
中学受験対策に役立つ一方で、受験を予定していないご家庭にはやや専門的に感じることもあるかもしれません。
ニュースは1ページ目と3ページ目にまとまっています。ブランケット判(大判)なので他の小学生新聞の2ページ分くらいのボリュームに感じます。
文字量自体は少ないですが、要点がしっかりまとまっていて読みやすいのも特徴です。忙しい受験生にはありがたいですよね。
「朝日小学生新聞=受験向けの硬い新聞」と思われがちですが、実は漫画や読み物も充実しています。
読売は小学館だけど、朝日は学研なのね♪
朝日小学生新聞のイマイチなところは以下のとおり。
朝日小学生新聞は、他の小学生新聞と比較して広告が多いです。
なんと、全8ページのうち約3.5ページが広告!
広告の量が多いことが気になるという声は実際にありますが、特に塾や教材の情報に関する広告が多いため、中学受験を検討しているご家庭にとってはとても役立つ情報源となりますね。
発行頻度 | 毎日 |
---|---|
料金(税込) | 2,100円/月 |
大きさ | ブランケット判 |
ぺージ数 | 8ページ |
特徴・おすすめポイント | 中学受験に役立つ情報が充実 ブランケット判(大判)なので1記事でしっかり解説 漫画や読み物も充実 |
発行部数 | 63,760部で3位 ※日本ABC協会「新聞発行社レポート半期」2023年7月~12月平均より |
公式サイト | https://www.asahi.com/asagakuplus/lp/lomb/index.html |
毎日小学生新聞の特徴をまとめてみました。
毎日小学生新聞の良いところは以下のとおり。
毎日小学生新聞は大人向けの新聞に近いシンプルなデザインで構成されており、落ち着いた雰囲気が特徴です。
公式サイトも他の小学生新聞が「宣伝色」が強いのに対し、まず毎日新聞社のニュースサイトの一部として機能していて、実際にニュースが掲載されています。
「いかにも新聞らしい紙面が好き!」というお子さんにはぴったり♪
ちょっぴりオトナ気分になれちゃう~。
といっても、イラストや写真が多めで読みやすいですよ。
毎日小学生新聞では、「毎小ワークショップ」や「学びのフェス」などのイベントを定期的に開催しています。
もっともっとたくさんの体験ができる!
例えば、飲料や食品用の紙パックを製造する会社へのインタビューや、新聞印刷工場の見学ツアーなど。教科書だけでは学べない貴重な経験になりますね。
過去に開催されたワークショップや今後の予定は、毎日小学生新聞公式サイトから確認できます。
毎日小学生新聞には、「正解のない問いに答える力を育む」読み物が豊富。特に「てつがくカフェ」(週1回)は、考える力を鍛えるのにピッタリです。
例えば、こんなテーマが登場!
「女の子はスカートもズボンもはくのに、なぜ男の子はスカートをはかないの?」
「お金と命、どちらが大事?」
「親はなぜ怒るの?」
「私は誰のもの?」
子どもが「自分なりの答え」を考えるきっかけを与えてくれる記事で、低学年でも理解しやすいように工夫されています。
毎日小学生新聞では美術、歴史、科学など幅広いジャンルの記事が掲載されており、好奇心を刺激する内容になっています。
昆虫学者の丸山宗利さん@dantyuteiが、小学生の疑問に答える「#まるやま昆虫相談所」。今日の質問は「外国で日本原産の昆虫が、外来種として問題になることはありますか?」です。丸山先生の答えは「#毎日小学生新聞」で読めます。#じゅえき太郎 #小松貴 pic.twitter.com/kEo9SjHPhp
— 毎日小学生新聞 (@maishodesk) January 25, 2025
などなど。ユニークな企画が人気です。
連載曜日別ガイドが見られるのですが(PDFファイル)、ほんとうに多彩ですごいですよ!
毎日小学生新聞のイマイチなところは以下のとおり。
読売KODOMO新聞がカラフルで楽しいデザインで朝日小学生新聞が中学受験に強い特徴がある一方で、毎日小学生新聞は落ち着いた雰囲気の中で、じっくりと学べるという点が特徴です。
オーソドックスなスタイルではありますが、その内容は深く、子どもたちの思考力を育むことに重点を置いている印象ですよ。
発行頻度 | 毎日 |
---|---|
料金(税込) | 1,750円/月 |
大きさ | タブロイド判(標準1/2サイズ) |
ぺージ数 | 8~12ページ |
特徴・おすすめポイント | シンプルで読みやすい“新聞らしい”デザイン ワークショップやリアルイベントが充実 哲学的な記事で「考える力」が育つ 曜日ごとに変わる多彩なコンテンツ |
発行部数 | 99,000部で2位 ※日本ABC協会「新聞発行社レポート半期」2023年7月~12月平均より |
公式サイト | https://www.mainichi.co.jp/maisho/kodomo/ |
「子供新聞、結局どれを選べばいいの?」
子ども自身に選ばせてあげたい気持ちはあるけれど、 種類が多すぎて迷ってしまうこともありますよね。
そこで、子供新聞を選ぶポイントを3つに絞ってわかりやすくまとめました!
まず、なぜ子供新聞を読ませたいのかを考えてみましょう。
といった理由です。
中学受験対策に活用したいなら、時事問題や読解力を鍛えられる新聞がおすすめ。
読売KODOMO新聞・朝日小学生新聞・毎日小学生新聞のいずれも中学受験対策に役立つコーナーを設けています。
新聞 | 中学受験対策 |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 四谷大塚監修の学習コーナー「チャレンジ道場」 夏に届く「自由研究新聞」 受験シーズンに届く「受験新聞」 |
朝日小学生新聞 | 難関校の問題解説・中学受験特集が充実 |
毎日小学生新聞 | 「超中学受験」などの受験特集がある |
この中で、朝日小学生新聞は特に受験対策に力を入れています。
朝日小学生新聞では、定期的に「中学受験特集」が付いてくるほか、「天声人語」「天声こども人語」などを通じて読解力・要約力・作文力を鍛えるコーナーも豊富。
また、「楽読み 楽解き 国語の時間」というコーナーでは、 親向けのコラムもあって入試に役立つアドバイスが得られるため、親子で中学受験情報を収集できるのも大きなメリットです。
灘・筑駒・女子学院合格者の4割以上が購読しているという実績もあるため、中学受験対策に活用したいなら「朝日小学生新聞」を選ぶのが良いでしょう。
新聞初心者・楽しく読める新聞がいいのなら、漫画やクイズが豊富な新聞がおすすめです。
読売KODOMO新聞・朝日小学生新聞・毎日小学生新聞のいずれも娯楽要素はありますが、特に読売KODOMO新聞はどのページも楽しい雰囲気で親しみやすい作りになっています。
そんなお子さんにとって、週1回届く「読売KODOMO新聞」なら無理なく読みやすいでしょう。
「新聞=難しいもの」というイメージを払拭してくれるので、最初の一歩としてピッタリの新聞です!
物足りなくなれば、他の新聞へ乗り換えすればいいだけです◎
ニュースを知る習慣をつけたいなら、シンプルで読みやすい新聞がおすすめです。
中でも「毎日小学生新聞」は毎朝届くので、自然とニュースを読む習慣がつきます。記事の構成もシンプル&端的で、読みやすいですよ。
アート・歴史・科学など、多方面の知的好奇心を刺激する記事もあり、バランスよい学びが得られるのも◎
子供新聞には「週刊」と「日刊」があります。どちらを選ぶかは、お子さんの読みやすさや習慣づけを考えるのがポイント!
新聞を読む習慣がまだない場合は、週1回届く週刊タイプがおすすめです。
例えば、大人でも「昨日は忙しくて新聞を読めなかったから、まとめて読もう」とはならないはず……(汗)。
お子さんも同じで、新聞がたまりすぎると「読まなきゃ!」とプレッシャーに感じてしまうことも。
ですので、まずは週刊の子供新聞で継続して読む習慣を身につけることが大切です。
逆に「新聞を読むのに慣れてきたから、毎日読みたい!」となったら、日刊の子供新聞にステップアップしてみましょう。
ニュースを読む習慣をしっかりつけたいご家庭には、日刊タイプの新聞がぴったりです。
料金を重視するなら、月550円で購読できる「読売KODOMO新聞」が最もお得です。
発行は週1回ですが、毎週木曜日に1週間分の情報が詰まった新聞がポストに届くので、かなりコスパが良いといえます。
コストを「1ページあたりの金額」で比較すると、実は「朝日小学生新聞」が最もお得です。
新聞 | 1ページあたりの料金 |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 6.9円 |
朝日小学生新聞 | 4.4円 |
毎日小学生新聞 | 6.4円 |
※朝日小学生新聞は紙面が2倍(ブランケット判)なので、ページ数を2倍にして計算(四捨五入)。
とはいえ朝日小学生新聞は紙面の半分近くが広告。広告面をのぞくと、どこも7円/1ページあたりとなり費用の差はそこまでありません。
広告を除くと実質的に最もコスパが良いのは「毎日小学生新聞」ですが、コスト面を考えるとどれも大きな差はないため、目的や内容の違いで選ぶのがベストですよ。
「せっかく子供新聞を購読したのに、なかなか読んでくれない……。」そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
子どもが自然と新聞を読む習慣を身につけるには、ちょっとした工夫が大切。ここでは、無理なく新聞を読む習慣をつけるコツを紹介します。
子どもがいつでも読める場所にあると、自然と手に取りやすくなりますね。
我が家は週1で届く「読売KODOMO新聞」を購読中なのですが、届いた日にキッズデスクの上に置いておいて、幼稚園から帰ってきたら「新聞が届いたよ~」と声を書けるようにしています。
片付けすぎると存在を忘れがちなので、あえて目立つところに置くのがおすすめです!
まずは楽しい記事から読ませて、興味を広げてあげましょう。
キッズデスクに置く際に、なんとなく絵や写真がドンと載っているページを上にしています。
声掛けだけでも普通に読んでいるので、うちの子には意味ないテクかもしれません……。
新聞=会話のネタという意識を持つと、親子で楽しめますよ。
また、親も新聞を読む姿を見せることで、自然と子どもも興味を持つものです。
▼子どもが本好きに育つ方法でもテクとして紹介しましたが、親が日ごろから本を読む姿を見せていると、子どもも読書にハマるそうです。
子供新聞(小学生新聞)のよくある質問をまとめました。購読前に疑問点を解消してくださいね。
「朝日小学生新聞」「毎日小学生新聞」にはデジタル版があります。
新聞 | デジタル版 料金(税込) |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 海外在住者限定 |
朝日小学生新聞 | 1,900円 |
毎日小学生新聞 | 1,610円 |
「朝日小学生新聞」は、朝小プラスというデジタル配信専用プラン(1,900円/月)があります。
「毎日小学生新聞」は毎日小学生新聞デジタルというデジタル配信専用プラン(1,610円/月)があります。土曜日のみ12ページに増量します。
子供新聞は、一般のコンビニエンスストアや本屋での販売は行っておらず、定期購読申し込みを通じて自宅や指定の場所に直接配達してもらう形を取っています。
なので、基本的には定期購読をするか、無料のお試しなどでお手元に届いたものを読む形となります。
ほかには図書館の新聞コーナーなどで読むという方法もあります。実際に我が家の近くの図書館にはありました。
地域によって異なりますが、多くの場合、地域内のどこかの図書館で子供新聞を置いていることが多いようです。
新聞の所蔵情報をインターネット上で公開していると思いますので、お住まいの地域の図書館のウェブサイトをチェックすることをおすすめします。
ただし、図書館に置かれている新聞は、基本的には館内での閲覧専用なので持ち帰りはできません。
子供新聞を継続して読みたい場合は、やはり定期購読申し込みをするのが最も確実で便利な方法です。
「ドラえもんが出てくる子ども新聞を探している!」という方もいるようですが、今回ご紹介した「読売KODOMO新聞」「朝日小学生新聞」「毎日小学生新聞」には、主要キャラクターとしてドラえもんは登場しません。
多くの方が誤解される原因として、朝日新聞(大人向け)の朝刊に掲載されている「しつもん!ドラえもん」というコーナーの存在が挙げられます。
そのため、ドラえもんを目当てに子供新聞を探している方は、少し期待外れになってしまうかもしれません。
もし、どうしても人気キャラクターが登場する子供新聞を探しているなら、各社登場しますので、参考に選んでみてください。
新聞 | 登場キャラクター |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 名探偵コナン、妖とりもの手帖、ポケモン |
朝日小学生新聞 | 最強王図鑑、桃太郎電鉄、科学漫画サバイバルなど *期間限定コラボ |
毎日小学生新聞 | なるほドリ(オリジナルキャラクター) もちもち♡ぱんだ、びじゅチューンなど |
子供新聞は、各社無料でお試しできます。
無料サンプルは以下のページにあります。
「読売KODOMO新聞」「朝日小学生新聞」については、過去の紙面をそのまま読むことができます(広告を除く)。
新聞 | 無料サンプル |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 読売KODOMO新聞公式サンプルページ >> ![]() |
朝日小学生新聞 | 朝日小学生新聞公式サンプルページ >> |
毎日小学生新聞 | 毎日小学生新聞公式サンプルページ >> |
「毎日小学生新聞」はピックアップされたページしか読めませんが、連載曜日別ガイドが公開されていますので、確認してみてください。
お試し購読についても各社無料ですが、会員登録が必要になりますのでご注意ください。
新聞 | お試し購読 |
---|---|
読売KODOMO新聞 | 読売KODOMO新聞公式お試し購読ページ >> ![]() |
朝日小学生新聞 | 朝日小学生新聞公式お試し購読ページ >> |
毎日小学生新聞 | 毎日小学生新聞公式お試し購読ページ >> |
最後にもう一度比較表を載せておきます。
新聞名 | 発行頻度 | ページ数 | 大きさ | 紙面料金(税込) | デジタル版 料金(税込) |
---|---|---|---|---|---|
読売KODOMO新聞 | 週刊(毎週木曜日) | 20ページ | タブロイド判(標準1/2サイズ) | 550円 | 海外在住者限定 |
朝日小学生新聞 | 毎日 | 8ページ | ブランケット判 | 2,100円 | 1,900円 |
毎日小学生新聞 | 毎日 | 8~12ページ | タブロイド判(標準1/2サイズ) | 1,750円 | 1,610円 |
子ども向け新聞はそれぞれ異なる特徴があり、お子さんの興味や学習スタイルに合ったものを選ぶことでより効果的に活用できます。
新聞を習慣にすることで、社会の出来事に関心を持ち、読解力や思考力を育むことができます。
最初は親子で一緒に読みながら、楽しんで続けられる工夫をするのがポイント。
ぜひ、お子さんに合った新聞を選び、日々の学びに活かしてみてくださいね♪
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