シュトックマーのブロッククレヨンが子供に最適だった!描きたい気持ちを育む理由とは?
シュトックマーのクレヨン、買ってよかった!
この記事では、シュトックマーの蜜ろうクレヨンを使って感じた魅力をお伝えしています。
我が家は娘の1歳のお誕生日に8色入りのブロッククレヨンをプレゼント。
食品基準をクリアしているので子どもに安心して渡せるのはもちろん、発色が良くて描きたい意欲をグングン刺激してくれるんです。
またたく間にお気に入りの1歳おもちゃになりました。
クレヨンデビューをさせたいと思っているのなら、ぜひおすすめしたい!
子どもが使っている様子も載せているので、参考になさってくださいね。
子どもには安心安全なクレヨンを使わせたい
赤ちゃんが指先で小さいものを持てるようになったり、手の力がついてきたらぜひ使わせてあげたいのが「クレヨン」。
幼児教室ベビーパークの体験では、生後9か月でクレヨンデビューしました。
まだ上手に描くことは出来ませんが、大胆に線を引いてみたり、トントンと紙を叩いてみたり。自由に遊んで描くことのすばらしさを知ってくれたら嬉しいですよね。
でも、子どもが口に入れてしまったらどうしよう……
子どもは何でも口に入れるので、心配になりますよね。
実際に、楽天のクレヨン人気ランキングでも、食べても害が少ない原料のものが多くランクイン!
野菜とか、お米からできたものが安心で人気なのね。
その中で10位以内に3種類もランクインしているのが、シュトックマーの蜜ろうクレヨンです。
※2024年1月現在(なぜかクレヨン以外の色鉛筆などのセットが紛れ込んでいます><)
人気の高さがわかるんだな~。
シュトックマーのクレヨンの特徴
シュトックマーの蜜ろうクレヨンの特徴をまとめてみました。
蜜ろう製で安心安全
シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、その名のとおり「蜜ろう」でできています。
ミツバチは自ら「ろう」を分泌して自分たちの巣を作りますが、この巣を精製して得られたのが蜜ろうです。
天然の素材からできているのね。
さらに厳しい検査の上、農薬などが含まれていない無害な蜜ろうのみを使用しています。
顔料など全ての素材も、ヨーロッパ玩具安全基準よりもさらに厳しい食品基準を採用しているので、小さな子どもでも安心して使えるんです。
あま~い香りがする……!
食べたくなっちゃうよ~!
食べても大丈夫ですが、おいしいものではないですよ。
ちなみに、ハチミツということで乳児にとって危険なボツリヌス菌が気になる方もいらっしゃるのでは?
実は、ボツリヌス菌は蜜ろうには含まれていないんです。
ハチミツに含まれるボツリヌス菌は、腸内細菌が発達していない乳幼児には危険がありますが、みつろうは蜂の巣の主成分の蝋であり、ボツリヌス菌は含まれておりません。また、クレヨン製造過程で高熱処理を施すため、雑菌等は不活性化状態となるため、1歳以下の赤ちゃんが口に入れても安全なクレヨンです。※誤飲を防ぐため、3歳以下の子供は大人と一緒にお使いください。
各種認証を多数受けている
シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、子どもが使うのに安心の認証をたくさん受けています。
- CE認証(ヨーロッパで最も厳しい基準で、安全性が保証された製品)
- AP無害米国用認証(完全無害を保証する)
- シュピールグートマーク(ドイツ優良玩具審議会推薦)
- キッズデザイン賞
ドイツのすぐれたおもちゃの認証であるspiel gut(シュピールグートマーク)を取得しているおもちゃは我が家にもいろいろありますが、本当に楽しく素晴らしいものばかりなので納得です!
シュタイナー教育でも使用される
シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、安全性と品質において高く評価されていることから、世界各国のシュタイナー学校(シュタイナー教育・ウォルドルフ教育を提供する学校)でも使用されています。
シュタイナー教育では子どもたちの感性と創造性を育むことに重点を置いており、色彩と美術の教育が重要な役割を果たします。
シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、その鮮やかな色合いと自然な成分、使いやすい形状が特徴で、シュタイナー教育の教え方に非常に適しているのです。
▼シュタイナー教育に興味がある方は、どんな教育か解説した記事もあわせてご覧ください。
商品展開・カラーが幅広い
シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、商品展開が幅広いのも魅力です。
ブロックタイプ、スティックタイプ、さらには透明(ろうけつ染め)タイプなど、様々な形状や種類のクレヨンがそろっているため、年齢や用途に合わせて選ぶことができます。
例えば、小さな子どもには、この記事で紹介している持ちやすい太めのブロックタイプ、細かい作業には先端が尖ったスティックタイプなど、それぞれに合ったものが使えるんです。
また缶や木箱、紙箱など色々なパッケージで発売されているので、好みで選べますよ。
ブロックタイプのクレヨン1本のサイズは、約4.5cm×2.5cm×厚み1.3cm。赤ちゃんでも持ちやすい大きさです。
パッケージを開けると、「Freude am Malen und Formen」と書いてあります。
“塗ることと造ることを楽しむ”というシュトックマーの理念が素敵!
見た目がツヤツヤしていて、羊羹(ようかん)のようにも見えませんか♪ 色が深くて美しいですよね。
シュトックマーブロッククレヨンの幅広い使い方
ここでは、シュトックマーの「ブロッククレヨン」の使い方を解説します。
スティッククレヨンとは全然違うブロッククレヨン。どのように使うのでしょうか。
基本の使い方
線を引くときは、角や細い面を使います。塗りつぶすときは面で押し付けながら使います。
角や細い面を使えば、細かい線やディテールを描くことが可能です。文字を書いたり、細部を描いたりするのに適しています。
逆に広い面を使えば、背景や大きな空間を素早く塗りつぶすことができます。大きな一色の面を描くのに適しています。
そして、異なる面を使って色を重ねると、美しいグラデーションや混色効果を作り出すこともできるんです。
絵を描くとき、人は線で輪郭を描こうとしますよね。
でも、実際のモノには輪郭線がないハズ。絵をわかりやすくするために描くものなんです。
いま、手元にあるコップを見てみて!
外側に輪郭線ってひかれてる?
こんなとき、シュトックマーのブロッククレヨンなら色と濃淡によって豊かな面を描くことができるんですよ。
一見するとスティッククレヨンよりもごつごつして使いにくそうなイメージ……。
実は用途の使い分けができ、幅広い表現に向いているってことです!
線と面を意識した作品例
まずはお子さんに持たせて、自由に描いてもらいましょう!
色の重なりを体験してみよう
シュトックマーのクレヨン全般に言えることですが、高い透明性がある色が特徴。
そのため、色同士を重ねて描いても汚くならず、きれいな中間色が楽しめます。
赤・青・黄色の3色でも、重ねればこんなにきれいな虹が出現!
\3色しか使っていませんが、虹が出現/
きれいすぎる!
緑とかオレンジが出ているね!
どの色も調和していますよね。
この色とこの色を混ぜたら別の色ができるという発見も、子どもの感性を高めてくれます。
シュトックマーブロッククレヨンの良い点
シュトックマーのブロッククレヨンの使い心地には私も子どもも大満足。良い点がたくさんありました。
- 口に入れてしまっても安心
- 小さな子でも持ちやすいブロック状
- ある程度太いので丈夫。握っても折れにくい
- 発色が美しい
- 色を重ねても発色がきれいなまま
- 手が汚れにくい
口に入れてしまっても安心
シュトックマーのクレヨンの場合、赤ちゃんが口にしても無害な蜜ろうのみを使用しています。
顔料(色付けに使っている素材)も食品の着色料に使われるもの。万が一なめたりかじったりしても、体に害はないので安心です。
ただし、他のクレヨンと同様に誤って飲み込むと息が詰まってしまう可能性があります。
ベビーコロールのように空気穴が開いているわけではありませんので、使うときはパパママと一緒のときにしましょう。
小さな子でも持ちやすいブロック状
大人から見ればエンピツ状の普通のクレヨンの方が持ちやすそうに見えますよね。
実は、子どもにとってはブロック状の方が持ちやすいんです。
形がひらべったいことで、子どもは手のひら全体でつかむように持つことができます。ちょうどママやパパにつかまるような感覚で持てるというわけ。
エンピツ状の場合は手をグーにして力強くにぎりこまないといけないので、ちょっと大変なんですね。
描くときも先端に限らずどこでもこすりつければ描けるから、その点もお手軽なんです。
自然なかんじで使えるんだね~。
ある程度太いので丈夫
ブロック状には他にも利点があります。それは、棒状と比べて折れにくいということ。
投げてもそう簡単にはポキっと折れたりしないんです。
うちの娘も匂いが甘いからか、誤ってかじってしまうことがありました^^;。歯形はちょっぴり付きましたが、折れなくて済みましたよ。
折れにくいから最後まで使えそう!
シュトックマーのクレヨンはケースも丈夫なので、持ち運びにも便利です。
発色が美しい
赤ちゃん用クレヨンとして定番の「ベビーコロール」は発色にちょい難あり。比べると、シュトックマーは発色が鮮やかなんです。
軽く描くだけで鮮やかな色が出るから、描きたい意欲をグングン育みます。
色がつかないと、それだけで描きたい気持ちがそがれて興味をなくしてしまうことにもつながりますよね。
早いうちから色の美しさを知ってほしい、そんな方におすすめです!
色を重ねても発色がきれいなまま
高い透明性があるから、重ねてもきれいに描けちゃうんです。
公式でも塗り重ねて色々な絵を描くことを推奨しています。「青+赤=紫」なんてことができますよ。
色あそびができちゃうんだ~。
大人も画材として使えちゃうほど、表現の幅が広がります。たくさんの色を重ね合わせてステキな色を作っちゃいましょう!
手が汚れにくい
普通の油クレヨンは手がべたべたと汚れがち。シュトックマーのブロッククレヨンは硬めにできているからか、手が汚れにくいんです。
絵はスイスイ描けるのに不思議!
持った時点でちょっと硬めなのがわかります。叩けばカツカツという感触。
普通のクレヨンはぐにっとするような感じで、描くとモロモロが出るくらいにやわらかめですよね。
子どもが手を汚さずに描けるから、後片付けもちょっと気が楽になりますよ。
シュトックマーブロッククレヨンの惜しい点
シュトックマーブロッククレヨンは素晴らしい一方で、ちょっと気になる点も……。
ここでは、シュトックマーのブロッククレヨンの良い点と気になる点をまとめてみました。
総合的に見てとってもおすすめですが、お子さんに合うか、購入時の参考にしてくださいね。
- 落としづらい
- お値段がそこそこする
落としづらい
蜜ろうはその名のとおり「ろう」なので、家具などに描いてしまうと落ちづらいのが欠点です。
ろうそくの「ろう」の感じ、わかりますか?
つるつるした家具なら水ぶきで落とせますが、凹凸面には弱くて入り込むとアウトーッ!
うちも木製のテレビボードに描かれてしまい、薄く残ったままになっています……。
とはいえ、水で落とせる系のクレヨンも凹凸面には弱いです。
理屈は同じで、一度クレヨンが面に埋もれてしまうと掻き出せないんですね。
なので、いずれにしても子どもにクレヨンを使わせるときは目を離さないようにしましょう。
- 歯ブラシに歯磨き粉を付けて掻き出す
- ミルククレンジングをくるくるして浮かす
その後、強く絞った布でふき取るとなんとかなる場合もありますよ。
お値段がそこそこする
シュトックマーのブロッククレヨンは、他のクレヨンよりは高めのお値段設定です。
品質の高い成分と製造プロセスにより、どうしても高くなってしまうみたいです。
人気のクレヨンと比べてみました。
シュトックマーのブロッククレヨン8色 | 2,640円 |
ベビーコロール12色 | 1,408円 |
サクラクレパス16色 | 657円~ |
しまじろうあんしんクレヨン16色 | 1,400円 |
サクラクレパスが破格すぎるのは置いておくとしても、しまじろうのクレヨンが倍の色数で1,000円以上安いので……。しかも、この記事をアップした2019年当時は1,815円だったので、かなり値上がりしています。
並べてみると、ちょっとお高めですよね。
ただ、もう一度書きますが、シュトックマーのクレヨンは丈夫で一度買えば長く使えるもの。
折れにくいので途中で捨てることにもなりづらいですし、たくさん描いても意外に減らずにずっと使えています。また、安全性や品質も保証されています。
なので、最初に買うときは高くてもコスパそのものは悪くないと感じていますよ。
総合的に見て、買ってよかったと思っています。
シュトックマーブロッククレヨンの掃除方法
シュトックマーのブロッククレヨンには紙が巻かれていません。
そのため、使っているうちにクレヨン同士がこすれて表面が汚れてきてしまいます。
描いていて他の色が混ざる場合は、掃除をしましょう。また新品みたいに使えますよ♪
用意するもの
- サラダ油
- 布
サラダ油を小皿に適量入れ、布につけます。
クレヨンの表面を布でこすります。
しばらくこすっていると、点々とついていた汚れがきれいになります。
きれいな布で乾拭きして完了です。
掃除前
掃除後
わ~お!
新品みたいにきれいになった~!
ブロック状なので一気に拭きあげられますよ。
同様に、缶も掃除してしまいましょう。紙の箱の場合は掃除ができないので、紙を敷いておくなどするとよいでしょう。
掃除前
掃除後
ブロッククレヨンのメリット、またひとつ発見!
シュトックマーブロッククレヨンの魅力まとめ
- 口に入れてしまっても安心
- 子どもでも持ちやすいブロック状
- ある程度太いので丈夫。握っても折れにくい
- 発色が美しい
- 色を重ねても発色がきれいなまま
- 手が汚れにくい
お子さんの初めてのクレヨンとしておすすめですよ♪
お絵描きは子どもにとっても楽しいし、パパママにとっても絵が記念として残しておける素敵な遊び。
親子で楽しくお絵描きしちゃいましょう!
お近くに取り扱い店舗がない場合、楽天のショップでの購入がおすすめです。
私がいつも購入しているのは、「木のおもちゃ がじゅまるの樹」。
シュトックマー社と正式に販売契約を結んだ総代理店より直接仕入れたものだけを販売しているので、安心ですよ。
名入れサービスも無料で行っています。お誕生日にぜひどうぞ♪
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