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モンテッソーリとシュタイナーを徹底比較!2つのいいとこ取り教育で子どもの力を伸ばそう

モンテッソーリ教育とシュタイナー教育の特徴をわかりやすく比較

最近何かと話題になる、モンテッソーリ教育シュタイナー教育
2大教育法と言っても良いかもしれません。

有名人にも、これらの教育方法で育った人がけっこう出てきていますよね。

なんだか難しそう……お金持ちしかできないんじゃない?
なんて思うかもしれませんが、どちらも実はそういうものでもないんです。

ちいくまま

それじゃあ、それぞれどんな特徴があるのかな?
というわけで、それぞれの特徴をまとめてみました。

モンテッソーリ教育とシュタイナー教育の特徴や、大切にしていること使う知育おもちゃなど。
比較を交えつつ記事にしています。
どっちが我が子や自分たちに合っているか、取り入れられそうなことはあるか考えてみてくださいね!

モンテッソーリ教育とシュタイナー教育の方針はどんなもの?

モンテッソーリ教育とシュタイナー教育、まずはどんな教育方法なのか見ていきましょう。
調べてみると、共通しているところもあれば全然違うところもありました。

それぞれの教育方法が成立した背景も大分違うので、なかなか面白いですよ!

それぞれが大切にしていること

どちらにも共通していることが、自由を大切にしていることです。

モンテッソーリ教育

目的:子どもの自ら成長する力の手助けをする
  • 適時教育。赤ちゃんからいつからでもできる
    何をいつ与えるかのタイミングを大切にする
  • 成長のための環境として手作り教具や用具を使う
  • 言語、算数、文化など、幼児期からの教育にも力を入れる

子どもを観察することがモンテッソーリ教育の原点です。
我が子の今を見ることで、「この子はどんなことをしたいのかな?」というのがわかってきます。

子どもが今しようと思っていることをパパやママがサポートしてあげる、というのがキーワード。
子どもの自主性を引き出してあげることにつながっていきます。

シュタイナー教育

目的:自由な人間を育てる
  • 子どもの周りにいる大人は、模倣の対象になる
    大人も自己教育していかなければならない
  • 子どもは静かな環境で育つとする
  • 自然とのふれあいを大切にし、おもちゃや食事も自然素材
  • 異年齢の子どもと過ごす縦割り教育
  • 早期教育(知育)は必要ではない
  • テレビや二次元情報は見せない

自由な人間とは、自由への教育であらゆる偏見から自分を解放できる人間ということです。

シュタイナーは幼児期を「からだ」と「こころ」を育てる時期としています。
早期教育で無理に引き出してはいけないとのこと。
まだこの時期の思考はぼんやりとしているからだそうです。

何かを教えるなら、わらべ歌をうたうとか、体を動かす体験をさせてあげるような方向性となります。
本格的に思考力(「あたま」)を育てるのは14歳以降(!)とのこと。

親と子のかかわり方は?

親子のかかわり方は、かなり違いがはっきりと判るところです。

ちいくまちゃん

うちはどっちかな~

モンテッソーリ教育の親と子

  • 子どもは自分で環境から学ぶ
  • 大人は発達にふさわしい環境を用意
  • そして環境によっていかに発達を子ども自身に任せられるか
モンテッソーリ教育での親と子の関係性

モンテッソーリ教育での親と子の関係性

親はあくまでも環境を整えてあげて、サポートしてあげる形。
なるべく親はあれはダメ、これはダメ、としなくても良い環境を作ってあげる必要があります。
子ども自身はのびのびやらせてあげる印象です。

シュタイナー教育の親と子

  • 子どもは大人のきちんとした姿を見て育つ
  • 大人は自分の行動に責任を持ち、静かで安心できる心のゆりかごとしてあるべき
シュタイナー教育での親と子の関係性

シュタイナー教育での親と子の関係性

子どもは真似っこ(模倣)の達人。
だから親はそのお手本となるような立派な人でいなければなりません。
ちょっとハードル高いかも? でも大切なことですよね。

それぞれの教育の背景

どちらの教育方法も見出した人物の名前を取っており、1900年代の初期にスタートしました。

モンテッソーリ教育のはじまり

モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医師マリア・モンテッソーリ(1870年~1952年)が見出した子どもの教育方法です。

モンテッソーリは、もともと精神病院で知的障害児の教育に携わっていました。
その教育法が障害のある子どもにのみ限定されるものではないと、1907年にスラム街に建設したのが保育施設「子どもの家」。

彼女の考えた通り、「子どもの家」という整えられた環境に置かれた子どもたちは生き生きと活動を始めました。
こうして、モンテッソーリ教育は確立していったのです。

シュタイナー教育のはじまり

シュタイナー教育は、ドイツで哲学者、教育者として活躍したルドルフ・シュタイナー(1861年~1925年)が、子どもの体、心、魂の発達段階を考慮して見出した方法です。

シュタイナーが23歳のとき、ある家庭から水頭症の少年の家庭教師を依頼されました。
このときシュタイナーが行ったのが編み物などの手仕事をさせること。
この活動に集中した少年は、わずか1年半で水頭症の症状もなくなり、最終的に医者になったそう。

この経験から、1919年にドイツのシュトゥットガルトで教育施設「自由ヴァルドルフ学校」を設立しました。
知的な学習は教育のほんの一部と考え、手足を動かした芸術活動に重きを置いています。

モンテッソーリ教育は医師が始めたということで、医学や生物学からのアプローチ。
シュタイナー教育は哲学者による芸術や精神面からのアプローチからスタートしたんですね。

具体的には?モンテッソーリ教育とシュタイナー教育でやっていること

モンテッソーリ教育とシュタイナー教育がどんなものかつかめてきたでしょうか?
どちらもそれぞれ特徴的な考え方をしていましたよね。

それでは、具体的にはどんなことをしているのでしょうか。
保育園や幼稚園などでやっていることや、使われているおもちゃなどを紹介していきます。

園ではどんなことをするの?

幼稚園児

最近では、それぞれの教育方法を取り入れた保育園や幼稚園なども出てきていますよね。
モンテッソーリ教育やってます! とか、シュタイナー教育やってます! というところではどんなことをしているのでしょうか。

モンテッソーリ幼稚園の活動

  • 登園したら、自分の好きな場所で、自分のやりたい「おしごと」(活動)をする
  • おしごとの内容は、洗濯、アイロンがけ、花の水切りといった日常生活の練習、
    パズルなどの言語教育や五感を使った感覚教育、算数教育や文化教育などさまざま
  • 片付けもすべて自分でやる
  • 集団でやる活動もある

シュタイナー幼稚園の活動

  • 自然活動や芸術活動に重きを置いている
  • 季節の区切りや伝統行事も大切にしている
  • 四季を感じるために、廊下や教室に「季節のテーブル」と呼ばれるディスプレイコーナーを設けている

モンテッソーリ教育は、疑似的に大人のやっていることや、社会的な活動をさせている印象ですね。
シュタイナー教育は、感受性を伸ばすことに重きを置いているようです。

知育おもちゃはどんなものを使う?

使うおもちゃにもそれぞれ特徴があります。

モンテッソーリ教育のおもちゃ

モンテッソーリ教育で重要なのが、「モノ」という環境です。

その時々の発達に合わせてものを整備していくのがモンテッソーリスタイル。
もちろん子どもにあったサイズがキホンです!

専門用語として、「用具」「教具」という言葉があります。
用具は日常生活の練習に用いるもの。
教具は言語、感覚、算数、文化の活動に用いるものを言います。

日常生活の用具としては、

  • 靴ひも結びセット
  • 豆類の取り分けセット
などがあります。

成長を援助する教具の例はこちら。

  • 円柱さし
    つまみのついた異なるサイズの円柱を、正しい穴に挿していきます。
    大きさの変化の理解に役立ちます。
  • ピンクタワー
    ピンク色の10個の木製の立方体を積み上げて塔を作ります。

教具は通販で取り扱っているものも多いです。

ちいくまちゃん

名前はむずかしいけど、おもちゃみたいだ~!

シュタイナー教育のおもちゃ

芸術に触れる遊びを大切にしているシュタイナー教育。
  • 蜜ろう粘土
  • 木の積み木
  • 手作り人形
  • どんぐりやクルミ
など自然素材でできたものを使います。

ちいくまちゃん

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有名人はどんな人がいる?それぞれの教育を受けた人たち

ここでは、それぞれの教育を受けた有名人をご紹介します。

モンテッソーリ教育を受けた有名人

  • 棋士 藤井聡太
  • AmazonのCEO ジェフ・ベゾス
  • Googleの共同創立者 セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ
  • Facebook創業者 マーク・ザッカーバーグ
  • イギリス王室 ウィリアム王子、ヘンリー王子

ラリー・ペイジは、Googleの成功について次のように語っています。

You can’t understand Google unless you know that both Larry and Sergey were Montessori kid,

『ラリーもセルゲイもモンテッソーリ教育で育った子どもだったことを知らなければ、Googleを理解することはできない』

二人は問題解決の方法をモンテッソーリ教育から培ったとのこと。
発想力や挑戦する力が育まれたと言っていいのではないでしょうか。

シュタイナー教育を受けた有名人

  • 俳優 斎藤工
  • 俳優 村上虹郎

ひよこクラブ2019年3月号に、斎藤工さんのインタビューが載っています。
子どもの頃はマクロビ食でおやつは玄米パンと煮干しだったそう。
中学生になって初めてポテトチップスを食べたときの衝撃はすごかったみたいです!

小学6年生のときに転校したそうなのですが、それでも卒業後の人生において必要な生き方の基礎を学ぶことができたとおっしゃっています。

シュタイナー教育をベースとして、自分の本音というか、自分にしかない自分が強く組み込まれると、どんな道に向かっても未来を彩り豊かに歩んでいけるのではないかと思います。

村上虹郎さんのご両親は、モデルの村上淳さんと歌手のUAさん。
芸能一家のご出身ですね!

ちいくまま

ドラマ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』で主演をつとめられていましたが、存在感がある俳優さんという感じでした。

いいとこ取りしちゃおう!二つの教育方法

調べてみて、モンテッソーリ教育はけっこう真似できそうなところが多い印象でした。
うまく「自分で育つ環境を用意してあげる」ということがベースなので、最初のハードルは低めかと思います。
色々とグッズも売っていたり作れそうなので、お試しでやってみると良いのでは♪

ただし、自由にやらせてあげる教育方針だからと言って、何をしても止めないということではないので注意が必要です。
買い物のときに勝手にお店のお菓子を開けて食べようとしていたら、もちろん止めますよね。
本当にやってはいけないことは、しっかり注意したり叱ったりしてあげることも忘れないようにしましょう。

シュタイナーはなかなか現代日本では取り入れづらい部分もあります。
例えば「文字を教えるのは小学校に入るまで不要!」というような考え方もあるとか。
さすがに今の時代、親としてそうするのは少々不安なので……。

自然と触れ合うとか、大人が見本になってあげるというところは非常に良いと思います!
あまりに過激な自然派となってしまうと現代社会で生きていくのは大変なので、そういった思想に関してはそれぞれの家で本当に真剣に考えることをおすすめします。

どちらの教育方法も、良いところがたくさんあります。
なので、ルールにとらわれないで自分の家に取り入れやすいところを取り入れましょう!

どちらの教育方法でも大切なのは我が子を見ること。
どんな風にしたら子どもが良く育ってくれそうか見極めながら、やっていくことが大切ですね♪

▼もっと知りたい方は書籍もおすすめです。私が読んで分かりやすかった書籍を紹介します。

<参考文献>
Google honors Maria Montessori, whose teaching methods were used to educate both Google founders – 9to5Google

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