



この記事では、ルーピングおもちゃの作り方を写真で詳しくご紹介しています。
生後0歳後半からの定番知育玩具といえば……
そう、「ルーピング」!
ルーピングとは、ワイヤーに通したビーズを動かして遊ぶシンプルながら楽しいおもちゃです。手先の器用さや認知能力を高めるとされています。
いま何かと話題のモンテッソーリ教育でも、教具として推奨されているんですよ。
本体は木製であることがほとんどなので、購入するとなかなかお値段がするのが残念……。
そこで、簡単に手に入る材料を使って安全で楽しいルーピングを作る手順を詳しく解説します。
まずはお試ししてみたいという方にもおすすめですよ。
ブログやホームページをお持ちの方
SNSアカウントを持っていらっしゃる方
型紙を使用したり記事を参考に作ってくださった方は、このページにリンクして作品を公開していただけると嬉しいです。
▼人気のボーネルンドのルーピングを格安でレンタルしてみたい方はこちらの記事をご覧ください。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師
ルーピングは、ワイヤーに通したビーズをつまんで動かして遊ぶおもちゃ。
見た目がシンプルながら、多くの知育効果があります。
もちろん、手作りのルーピングにも同様の効果があります。
赤ちゃんは生後6か月ごろから、だんだんと目と手の動きが連動するようになり、モノに狙いを定めることができるようになります。
すると、「小さな穴にモノを通したい」という気持ちがわいてきます。
ルーピングは自由にビーズが動かせ、しかも針金から外れてしまうことがない(=失敗することがない)ので、はじめてのとおすおもちゃとしてピッタリなんですよ。
うちの子は8か月くらいのときから遊んでいます。
小さなお指でビーズをつまんで動かす様子が、とても可愛いんです。
では、さっそく作り方を解説します!
必要な材料
必要な道具
アルミワイヤーは、曲げやすく扱いやすいワイヤー。
100円ショップのDIYコーナーで見かけます。
太めの針金のほうが丈夫でよいかもしれませんが、プロでもないと曲げるのがなかなか大変です。
イメージとしては、針金ハンガーを曲げる感じです。
作り方は意外と簡単です。15分くらいで作れます。
箱のフタを外し、四隅にきりで穴をあける。
ワイヤーが入るサイズにしてください。
あまり大きくしてしまうと、うまく固定できなくなるので注意!
ワイヤーを曲げ、ループを作る。
下の方に市販のルーピングの写真も貼っておくので、デザインの参考になさってくださいね。
ワイヤーにビーズを通し、フタの裏側にワイヤーを通す。
ワイヤーの先を折り曲げたらガムテープでしっかり留める。
フタの内側にボンドをつける。
箱の本体をひっくり返し、底を上にしたらフタにはめる。
こうすることで、ワイヤーに圧がかかり、グラグラしなくなります。
しっかりくっつけてくださいね。
念のため、フタと本体の周りをぐるっとガムテープで留めるとさらに安心!
以上で完成です。
▼ボーネルンドとエデュテのルーピングを参考として貼っておきます。デザインの参考に。
ルーピングで遊び始めた当初(生後8か月くらい)は、ビーズを指でつまんで弾く動作ばかりしていました。
11か月くらいになると、手前から奥へ、奥から手前へとビーズを動かすように。
遊ぶうちに目と手の動きが連動するようになり、つまんで動かすことができるようになったんですね。
上下、左右、奥行きといった「空間」も認識し始めてる!
器用さだけでなく、空間認識力のアップにもつながったというわけです。
遊んでいるうちに認識できちゃうなんて理想だね~。
ビーズがワイヤーを滑る感触や音も心地よいみたいで、多方面に刺激を受けているみたいですよ。
定番知育玩具・ルーピングを手作りする方法をご紹介してきました。
ルーピングで遊ぶうちに、目と手の動きが連動し、空間認識力もアップします。
算数の図形概念の認識にもつながっていくので、遊びながら鍛えてあげられたら良いですよね。
ぜひ赤ちゃんの知育に役立ててくださいね。
手作りモンテッソーリ記事
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