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ルーピングは手作りできる!あの定番おもちゃをおうちで再現しよう

ルーピングは手作りできる!あの定番おもちゃをおうちで再現しよう

この記事では、ルーピングおもちゃの作り方を写真で詳しくご紹介しています。

生後0歳後半からの定番知育玩具といえば……

そう、「ルーピング」!

ルーピングとは、ワイヤーに通したビーズを動かして遊ぶシンプルながら楽しいおもちゃです。手先の器用さや認知能力を高めるとされています。

いま何かと話題のモンテッソーリ教育でも、教具として推奨されているんですよ。

ちゃみ

本体は木製であることがほとんどなので、購入するとなかなかお値段がするのが残念……。

そこで、簡単に手に入る材料を使って安全で楽しいルーピングを作る手順を詳しく解説します。

まずはお試ししてみたいという方にもおすすめですよ。

あなたの作品見せてください

ブログやホームページをお持ちの方
SNSアカウントを持っていらっしゃる方
型紙を使用したり記事を参考に作ってくださった方は、このページにリンクして作品を公開していただけると嬉しいです。

待ってるよ

▼人気のボーネルンドのルーピングを格安でレンタルしてみたい方はこちらの記事をご覧ください。

この記事の執筆者・監修者
ちゃみノーマルアイコン
ちゃみ

ちゃみ( インスタ @charmytoko

Instagramフォロワー11.2万人。

知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。年中娘は偏差値70。

ベネッセ幼児教材公式アンバサダー明治クラフトアンバサダーYahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中元教師

目次

ルーピングの知育効果がすごい

手作りのルーピングおもちゃで遊ぶ様子

ルーピングは、ワイヤーに通したビーズをつまんで動かして遊ぶおもちゃ。

見た目がシンプルながら、多くの知育効果があります。

  1. 手先の器用さアップ
    ビーズをワイヤーに沿って動かす動作は細かい手の動きを必要とするので、手先の器用さや手と目の協調性が向上します。
  2. 色や形の認識アップ
    多くのルーピングには、さまざまな色や形のビーズが使われています。色や形を認識する機会が増えます。
  3. 集中力アップ
    ビーズを一つずつ動かすことで、集中力が養われます。複数のワイヤーが絡まっている複雑なルーピングでは、より高度な集中力が求められます。
  4. 論理的思考アップ
    ビーズを特定の位置に動かすには、どのようにワイヤーを通すかを考える必要があります。これは、論理的思考を高める良い練習になります。

もちろん、手作りのルーピングにも同様の効果があります。

赤ちゃんは生後6か月ごろから、だんだんと目と手の動きが連動するようになり、モノに狙いを定めることができるようになります。

すると、「小さな穴にモノを通したい」という気持ちがわいてきます。

ルーピングは自由にビーズが動かせ、しかも針金から外れてしまうことがない(=失敗することがない)ので、はじめてのとおすおもちゃとしてピッタリなんですよ。

ちゃみ

うちの子は8か月くらいのときから遊んでいます。

小さなお指でビーズをつまんで動かす様子が、とても可愛いんです。

では、さっそく作り方を解説します!

手作りルーピングおもちゃの材料と道具

必要な材料

  • プレゼント用の丈夫な箱
  • アルミワイヤー
  • 大きめのビーズやループエンド

必要な道具

  • ラジオペンチ
  • ガムテープ
  • きり(ドライバーの先端などでも◎、尖ったもの)
  • ボンド
手作りルーピングに使う箱
ルーピング_おまけワイヤー

アルミワイヤーは、曲げやすく扱いやすいワイヤー。

100円ショップのDIYコーナーで見かけます。

太めの針金のほうが丈夫でよいかもしれませんが、プロでもないと曲げるのがなかなか大変です。

ちゃみ

イメージとしては、針金ハンガーを曲げる感じです。

手作りルーピングおもちゃの作り方

作り方は意外と簡単です。15分くらいで作れます。

STEP

箱に穴をあける

箱のフタを外し、四隅にきりで穴をあける。

ルーピング_箱に穴をあける

ワイヤーが入るサイズにしてください。
あまり大きくしてしまうと、うまく固定できなくなるので注意!

STEP

ワイヤーの形を作る

ワイヤーを曲げ、ループを作る。

ワイヤーの形を作る

下の方に市販のルーピングの写真も貼っておくので、デザインの参考になさってくださいね。

STEP

フタにワイヤーを通す

ワイヤーにビーズを通し、フタの裏側にワイヤーを通す。

フタにワイヤーを通す
STEP

ガムテープでワイヤーを固定する

ワイヤーの先を折り曲げたらガムテープでしっかり留める。

ガムテープでワイヤーを固定する
ガムテープでワイヤーを固定する2
STEP

ボンドでフタを本体に固定する

フタの内側にボンドをつける。

箱の本体をひっくり返し、底を上にしたらフタにはめる。

こうすることで、ワイヤーに圧がかかり、グラグラしなくなります。

ボンドでフタを本体に固定する
ボンドでフタを本体に固定する2
ちゃみ

しっかりくっつけてくださいね。

念のため、フタと本体の周りをぐるっとガムテープで留めるとさらに安心!

以上で完成です。

▼ボーネルンドとエデュテのルーピングを参考として貼っておきます。デザインの参考に。

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手作りルーピングで遊んだ様子

ルーピングで遊ぶ赤ちゃん

ルーピングで遊び始めた当初(生後8か月くらい)は、ビーズを指でつまんで弾く動作ばかりしていました。

11か月くらいになると、手前から奥へ、奥から手前へとビーズを動かすように。

遊ぶうちに目と手の動きが連動するようになり、つまんで動かすことができるようになったんですね。

ちゃみ

上下、左右、奥行きといった「空間」も認識し始めてる!

器用さだけでなく、空間認識力のアップにもつながったというわけです。

ちいくまちゃん

遊んでいるうちに認識できちゃうなんて理想だね~。

ビーズがワイヤーを滑る感触や音も心地よいみたいで、多方面に刺激を受けているみたいですよ。

手作りルーピングおもちゃ|まとめ

定番知育玩具・ルーピングを手作りする方法をご紹介してきました。

ルーピングで遊ぶうちに、目と手の動きが連動し、空間認識力もアップします。

算数の図形概念の認識にもつながっていくので、遊びながら鍛えてあげられたら良いですよね。

ぜひ赤ちゃんの知育に役立ててくださいね。

手作りモンテッソーリ記事

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