ルーピングは手作りできる!あの定番おもちゃをおうちで再現しよう

この記事では、ルーピングおもちゃの作り方を写真で詳しくご紹介しています。
生後0歳後半からの定番知育玩具といえば……
そう、「ルーピング」!
いま何かと話題のモンテッソーリ教育でも、ルーピングは教具として推奨されています。

本体は木製であることがほとんどなので、購入するとなかなかお値段がするんですよね(^^;)。
そこで、100円ショップで手に入るアイテム数点で手作りしてみました。
お手頃価格でお手軽に作れるので、まずはお試ししてみたいという方にもおすすめです。
ぜひ参考にしてくださいね。
ルーピングの知育効果がすごい


ルーピングは、針金に通したビーズに触れて、動かして遊ぶおもちゃ。
赤ちゃんは生後6ヶ月ごろから、じょじょに目と手の動きが連動するようになり、モノに狙いを定めることができるようになります。
すると、「小さな穴にモノを通したい」という気持ちがわいてきます。
ルーピングは自由にビーズが動かせ、しかも針金から外れてしまうことがない(=失敗することがない)ので、はじめてのとおすおもちゃとしてピッタリなんですよ。



うちの子は8ヶ月くらいのときから遊んでいます。
小さなお指でビーズをつまんで動かす様子が、とても可愛いんです^^
では、さっそく作り方を解説します!
手作りルーピングおもちゃの材料


- プレゼント用の丈夫な箱
- アルミワイヤー
- 大きめのビーズ
アルミワイヤーは、曲げやすく扱いやすいワイヤー。
100円ショップのDIYコーナーで見かけます。




太めの針金のほうが丈夫でよいかもしれませんが、プロでもないと曲げるのがなかなか大変です。



イメージとしては、針金ハンガーを曲げる感じです。
▼アルミワイヤーがあれば、リングウェーブという有名おもちゃに似たものも作れます。


ルーピングおもちゃの作り方
作り方は意外と簡単です!
15分くらいで作れます。


かなり前に作ったもので作成過程の写真がありません。
文字起こしはしたので、わからないことがあればお気軽にコメントください。
箱のフタを外し、四隅にきりで穴をあける。
ワイヤーが入るサイズにしてください。
あまり大きくしてしまうと、うまく固定できなくなるので注意!
ワイヤーを曲げ、ループを作り、ビーズを通す。
ジェットコースターのコースを作るように!
下の方に市販のルーピングの写真も貼っておくので、デザインの参考になさってくださいね。
フタの裏側にワイヤーを通し、先を折り曲げたらガムテープでしっかり留める。
フタの内側にボンドをつける。
箱の本体をひっくり返し、底を上にしたらフタにはめる。
こうすることで、ワイヤーに圧がかかり、グラグラしなくなります。
しっかりくっつけてください。
念のため、フタと本体の周りをぐるっとガムテープで留めるとさらに安心!
以上で完成です。
▼大人気、ボーネルンドとエデュテのルーピングを参考として貼っておきます。デザインの参考に^^◎




手作りルーピングおもちゃの失敗談?
ちょっとした失敗談(?)なのですが……
本体にしている紙箱がとても軽いので、遊んでいる際に動いてしまうんですよね。





固定されている方が、集中して遊べそう……?
ただ、固定しないことで横に倒して遊ぶことができます。
それに、色んなところに持っていっては遊んでいるので、固定しないで良かったかも。





ハンドバッグ気分で手に引っ掛けて持っているわね……。
手作りルーピングで遊んだ効果


ルーピングで遊び始めた当初(生後8ヶ月くらい)は、ビーズを指でつまんで弾く動作ばかりしていました。
11ヶ月くらいになると、手前から奥へ、奥から手前へとビーズを動かすように。
遊ぶうちに目と手の動きが連動するようになり、つまんで動かすことができるようになったんですね。



上下、左右、奥行きといった「空間」も認識し始めてる!
器用さだけでなく、空間認識力のアップにもつながったというわけです。



遊んでいるうちに認識できちゃう……
これ、理想!
▼ビーズを動かす様子を動画に撮りました。
ビーズがワイヤーを滑る感触や音も心地よいみたいで、多方面に刺激を受けているみたいですよ^^
手作りルーピング|まとめ
定番知育玩具・ルーピングを手作りする方法をご紹介してきました。
ルーピングで遊ぶうちに、目と手の動きが連動し、空間認識力もアップします。
算数の図形概念の認識にもつながっていくので、遊びながら鍛えてあげられたら良いですよね。
ぜひサクッと作って、赤ちゃんの知育に役立ててくださいね。
▼おもちゃの手作りアイディアをたくさんご紹介しています。




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