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育児書のロングセラー10冊の内容紹介。長く愛されてきた名著を子育ての味方にしよう!

子育てをする上でのは誰でも不安を持つことがあるもの。
そんなとき、育児書が手元にあれば、知りたい情報をすぐに得られます。

この記事では、育児書のロングセラー10冊の内容をご紹介。

ロングセラーということで、かなり古いものも多いです。
でも、長く読み継がれてきた古典は、それだけ今の時代の子育てでも参考になる面があるということなんですね。

月齢ごとにどんな成長をするか事細かに載っているものもありますが、どちらかというと不安な気持ちをサポートするものが多いです。

ちいくままのアイコン画像ちいくまま

私もはじめての子育てでメンタルバランスが崩れて非常に辛い思いをしました。
心の糧となるような育児書こそ、必要なものだと考えています。

はじめての子育てで不安でいっぱいのパパママ、育児書をプレゼントしようと思っている祖父母世代にぜひおすすめしたいものを集めました!
参考にしていただけたら嬉しいです。

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目次

はじめての育児が不安なパパママ向けのロングセラー育児書

はじめての育児だから、基礎的なことからしっかり押さえておきたい!
そんな方におすすめなロングセラーとなっている育児書を紹介します。

それぞれ長く読み継がれてきただけの内容。
ものによっては文体が古めで読みにくいものもありますが、その分参考になります。

『定本 育児の百科(上・中・下)』

小児科医による、主に子どもの健康をテーマにした育児書です。

上・中・下の全3巻セット。
子どもの月齢に合わせて巻が分かれています。

  1. 上 誕生まで~5ヶ月まで
  2. 中 5ヶ月~1歳6ヶ月まで
  3. 下 1歳6ヶ月~就学前(6歳)まで

図書館によくあるので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

  • 子どもの予防接種
  • お菓子のあげ方
  • おむつの仕方

など、妊娠中から6歳まで役立つ情報が満載。

ちいくままのアイコン画像ちいくまま

その時期に必要な情報をアドバイスしてくれるので、必要なときに心強い味方となってくれるはずです!

この育児書が特に優れているところが、赤ちゃんの発達には差があるという点が示されているところ。

発達の目安と我が子の成長を照らし合わせたとき、追い付いていないとどうしても焦ってしまいますよね。
そんなとき、もっと気楽に構えていいんだよ、と寄り添ってくれるんです。

初版は1967年と古いものの、医療情報は最新の情報にアップデートされているのも安心です。

『おさなごを発見せよ』

著者の羽仁もと子さんは、日本初の女性新聞記者。
明治・大正・昭和を生きた教育者でもあります。
のちに、坂本龍一さんやオノ・ヨーコさんが通われたことでも有名な「自由学園」を開いています。

本書は、“よく教育するとは、よく生活させること”というテーマの教育エッセイ。

  • 子どものわがまま
  • 兄弟げんか
  • お友達とのモノの取り合い

など、いつの時代にも普遍な“子育てあるある”に対する著者の考えがまとまっていて、大いに参考になります。

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美智子さま、紀子さまがご実家から贈られた本ということでも有名なんですよ!

じっくり子どもと向き合いたいと思っている方におすすめします。

『赤ちゃんのいる暮らし』『幼い子のいる暮らし』『ひとりひとりのお産と育児の本』

小児科医の毛利子来(もうりたねき)先生による育児エッセイ集。
新聞に連載されていたものを加筆したものが、本書になります。

育児のノウハウというよりは、心構えに関する内容が中心です。
やさしい語り口で、おおらかに赤ちゃんに向き合うことをすすめているので、不安な時に読むとほっとできるはず。

子来先生は「たぬき先生」として親しまれていましたが、2017年に急逝。
障害児教育や教育問題に関しても切り込んだ意見を発信していらっしゃり、パパママのファンも多かったとか。

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妊娠中から読めるお産の本もあります。

子どもの力を伸ばしたいパパママ向けのロングセラー育児書

子どもの持つ才能を開花させてあげたい! 育ててあげたい!
どんなパパママだってそう思いますよね。

これらの本は子どもの力の伸ばし方、導き方のヒントを示してくれます。

『ニキーチン夫妻と七人の子ども』

誰でも子どもを賢く、丈夫に育てたいと思うものですよね。
知育パパ・知育ママの間では有名なニキーチン夫妻は、ともに旧ソ連の教育者です。

こちらの『ニキーチン夫妻と七人の子ども』は、夫妻が7人の子どもをどのように育てたかがまとめてあります。
その教育法は、かなりワイルド。

例えば……
  • 引っ越し当日に一番広い部屋を体操室に改造、運動をたくさんさせる
  • 危ないものは隠すのではなく、痛いということを教えるのみにする(痛いという経験から学ぶ)
  • 生後1ヶ月半でおむつをはずし、裸で生活させる

などといったふう。
0歳から知力と体力を鍛えるという教育方針は、当時は賛否両論だったようです。

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なかなか取り入れられるものはないかもしれませんが、子どもの可能性を見出して向き合っているところは素晴らしいです。

7人の子どもを立派に育て上げた体験談として読むのも面白いですよ。

『子どもの心のコーチング』

最近では、親への依存心が強く、自立できない子が増えているといいます。

その背景にあるのは、親の教育。
子どもをきちんと育てたいと思うあまり、あれこれ世話を焼きすぎてしまうことで、子どもが自分では何もできなくなってしまうのです。

著者の菅原裕子さんは、人材育成コンサルタント。
お仕事や自身の子育て経験をもとに、コミュニケーションによって“一人で考え一人でできる子”を育てるノウハウをギュッと凝縮してまとめてくれました。

本書は、いわば子どもとのコミュニケーションの指南書です。

  • 子どもと約束をするとき、どのようにしたら良い?
  • 子どもの本当の気持ちを知りたいとき、どう話しかければ良い?

そうした具体的な会話例を載せてくれているところが嬉しいです。

幼児期から中学生まで、長く参考になる良書です。

『子どもが育つ魔法の言葉』

世界37か国で翻訳されたこの育児書。
日本でも大ヒットしたので、ご存知の方も多いかもしれません。
アメリカの育児コンサルタントで3人の子どもを育てた著者による子育てバイブルです。

1960年代に著者が書いた詩「子は親の鏡」を1節ずつ取り上げて解説したものなので、時代としてはかなり古くはあります。
でも、誰でも共感できる子育ての知恵が書かれているので、響くものがきっとあるはず。

「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」
「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」
「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」

どんな親になれば良いのか、それぞれの言葉に関する具体例も載っていて、とても参考になります。

子どもの気質が気になるパパママ向けのロングセラー育児書

うちの子、ちょっと他の子とちがってるかも?
今はこんな性格だけど、これから育っていくときに大丈夫?

そんなところが気になっているパパやママには、こちらの本がおすすめです。

『「心の基地」はおかあさん』

140万人以上が読んできたベストセラーです。

著者は大妻女子大学名誉教授の平井信義さん。
小児科医であり、児童心理学者でもある、子どもに関してのエキスパートです。

この本では、乳児期から思春期までに子育てで大切にしたいことを解説してくれています。
思春期によくある非行や家出は、実は乳幼児期からの育て方によることが多いと指摘。

  • 自由と放任の違い
  • 気になる気質の子との関わり方

など、子育てで直面する悩みに関しての味方になってくれます。

育児疲れを感じているパパママ向けのロングセラー育児書

子育てってやっぱり大変。
楽しいこともいっぱいありますが、疲れることも山ほどあります。

肉体的な疲労もさることながら、様々なプレッシャーや緊張状態で気疲れしてしまうことも。
これらの本は、そんな気持ちを和らげてくれますよ。

『子どもへのまなざし』

児童精神科医として子どもを診ながら、児童相談所や保育園等での親子ケアも行っていた佐々木正美さんの著書です。
300ページと大ボリュームではありますが、子育ての心得があたたかいまなざしとして書かれています。

特に乳幼児期の子育てが重要という著者。

  • 子どもを全面許容する
  • 子どもにとって安心して失敗できる存在になる
  • しつけは繰り返し、でもできるまで待つ

といったように、子どもをあたたかく見守ることで安心して社会に出られる人間になるとアドバイスしています。

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イラストは『ぐりとぐら』の山脇百合子さんなので、それもまた見るたびにあたたかい気持ちになります。

『お母さんのガミガミが子どもをダメにする』

子育てはイライラしてしまうことが多いもの。
どうしても、子どもにガミガミ言ってしまいます。
では、そのガミガミの正体は……?

ガミガミの正体がわかることで子育てが楽しくなり、子どもも素晴らしい子に育つと説くのが本書。

著者は教育者で、教育団体「新家庭教育協会」で初代理事長を務めた方です。
著者が行った母親向け講座を実例として挙げ、家庭教育のあり方を解説。

  • ガミガミをやめると子どもがどのように変わるのか
  • ガミガミの直し方

など、親としての行動指針を示してくれています。
母親だけでなく、父親にもおすすめですよ。

『育てたように子は育つ』

詩画集『にんげんだもの』など、数々のロングセラーを生み出した相田みつをさん。
子育ての場面以外でも、相田さんのことばに励まされたという方も多いのではないでしょうか。

その相田さんのことばを児童心理学の治療に役立てているのが、佐々木正美さんです。

先ほどもご紹介したとおり、佐々木さんは児童精神科医。
相田さんの遺したことばの中から、子育て中のパパママの心の糧になるものをエッセイや臨床例とともに紹介しています。

巻末には、相田さんのご子息で相田みつを美術館館長の相田一人さんと佐々木先生との対談もあり。
子育てに行き詰まったときに開くと、心が楽になります。

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