モコモコゼミとZ会幼児コースを比較！どちらが合うか受講者視点で解説します

幼児向け通信教育を選ぶ際、「モコモコゼミ」と「Z会幼児」は特に比較対象になりやすいですよね。

ネット検索をしても、一方を調べるともう一方が検索候補に出るほど、どちらを選ぶべきか迷う保護者が多いことが分かります。

モコモコゼミは小学校受験を視野に入れていることを公言しているだけあり、難易度が高く、到達レベルも高いのが特徴です。

一方、Z会幼児は学習範囲が広く、子どもの感性や思考力を養うことに重きを置いています。

遊びのように感じる内容もあり、幼児期には実力を感じにくいかもしれません。ですが、あとから取り戻すのが難しい「学力の貯金」をする教材として考えると、どちらを選ぶかがより重要になってきます。

我が家では、上の子が両方のコースを使ってきましたが、実際に併用している視点からも特徴を詳しく比較してみました。

それぞれどんなご家庭にどちらが合うのかを分かりやすく解説していきますので、どちらにしようかお悩みの方は、ぜひご覧くださいね。

モコモコゼミ・Z会幼児コース比較表

モコモコゼミとZ会幼児コースは、どちらも幼児向けの高度な通信教育。ですが、内容やアプローチには明確な違いがあります。

具体的に両者の違いを整理したものがこちら。

比較項目	モコモコゼミ	Z会 幼児コース
対象年齢	1歳～6歳	年少～年長
難易度	★★★★★（高い）	★★★★☆（バランス型）
教材の種類	ワーク中心	ワーク＋体験教材
学習範囲	国語・算数・論理・図形・推理・季節中心	国語・算数・論理・図形・生活・自然・表現など幅広い
受験対応	◎（小学校受験向け）	○（中学校受験にはつながる）
教材ボリューム	少なめ	多め（ワーク＋体験教材＋付録）
親の負担	★★★★☆（解説があるがサポート必須）	★★★★★（一緒に取り組む時間が必要）
楽しさ・興味	★★☆☆☆（シンプルで学習重視）	★★★★☆（遊び要素も多め）
受講費／月（税込み）	1歳：1,408円／2歳以降：2,662円	年少：2,975円 年中：3,383円 年長：3,383円
公式サイト	https://www.hksemi.com/	https://www.zkai.co.jp/

特に注目したいのが難易度の比較です。

モコモコゼミは幼児教室「こぐま会」による教材提供で小学校受験を意識したカリキュラムを採用しているため、難易度が高く、到達レベルも高いのが特徴。

一方、Z会幼児コースは幅広い学習内容を扱い、知識だけでなく思考力や感性を育むことに重点を置いています。そのため、モコモコゼミに比べると難易度はやや抑えられているものの、多角的な学びができるのが魅力です。

モコモコゼミ・Z会幼児コースの違いを解説

モコモコゼミとZ会幼児コースの違いについて、もっと詳しく見ていきましょう。

対象年齢の違い

モコモコゼミとZ会幼児コースは、対象年齢のスタート時期に違いがあります。

モコモコゼミは1歳から学べるのに対し、Z会は3歳～4歳の年少コースからのスタートです。

モコモコゼミは、プチコース（1歳～2歳）、プレコース（2歳～3歳）、年少コース、年中コース、年長コースと、年齢に応じた段階的な学習プログラムを提供しています。

プチコースの口コミ記事でも触れたのですが、1歳から始められる通信教育は珍しく、早期教育を重視するご家庭には良い選択肢のひとつになりますよ。

一方、Z会は年少コース（3～4歳）からスタートとなります。

ただし、2歳から取り組める体験教材が資料請求時に受け取れるため、少し早めにチェックすることも可能ですよ。公式サイトでは、2歳からやっておきたいことコラムなども読めます。

本格的なカリキュラムは年少コースから開始される点は押さえておくと良いでしょう。

難易度の違い

難易度の面ではモコモコゼミの方が高めです。

ただし、モコモコゼミが特に難しくなるのは年長コースからで、年中コースまでは基礎からしっかり学べるカリキュラムになっています。

それでも、早期からワーク的なことをやっていきますし、やや高度な内容が含まれているのも事実。

例えば、1歳～2歳向けのプチコースでは、塗り絵を通じて色鉛筆やクレヨンを積極的に使わせる内容になっていたり、2歳～3歳向けのプレコースでは、大小や長短、色の識別を行いながら運筆練習を進める設計になっていたり。

「あおい○をつけてください」といった、色を指定して解答させる課題もモコモコゼミの特徴の一つです。

こうした課題では一度に複数の要素を考えながら取り組む必要があるので、他の教材に比べて少し高度な思考が必要となるのです。

年中・年長コースでは、文章題もレベルアップ。特に年長コースでは小学校低学年でも読み解けなさそうな問題も登場します。

ほかにも、最近の小学校受験でよく出る「じゃんけん」問題もあります。単純な勝敗を問う問題から、マス目を移動しながら論理的に推理を進める問題まで幅広く取り扱います。

Z会でもじゃんけんはやりますが、モコモコゼミでは関係推理を含む問題（相手の手を考える）も出題されるため、より難しいと感じました。

じゃんけん問題比較

そしてZ会幼児コースはスモールステップ方式で少しずつ理解を深めるアプローチ。モコモコゼミよりも難易度はやや抑えられています。

モコモコゼミではやらない文字の読み書きや時計の読み方に関しても、専用のワークで基礎からしっかりと学ぶことができますよ。

高難度な問題の例としては、年長コースでスタート位置が異なるマス目上で長さを比較する問題があったり、同図形発見で回転要素があったりと、単純な見た目だけでは解答できない工夫がされています。

さらに、一つの正解に限定されない問題もよく出題され、考える力を養う要素が豊富に含まれている感じですね。

下の問題なんかは、楽器グループ、丸い形のグループといった分類ができると思うのですが、色がついているグループなんていう分け方もできるかも？

年長コースの最後の方では、小学校入学後の学習を見据えた先取り問題も登場し、一定の難易度のある問題に取り組む機会が増えますよ。

このように、モコモコゼミとZ会の到達レベルには違いがありますが、どちらも高いレベルの学習が可能な教材といえるでしょう。

教材の種類の違い

モコモコゼミはワークが中心で、付録としてぬりえやカード、シールが含まれます。

保護者向けには「がくしゅうのてびき」が届き、教材の活用方法や学習サポートの具体的な手法が詳しく解説されています。

この「がくしゅうのてびき」は、特に小学校受験を検討しているご家庭にとってはとても役に立つもの。

小学校受験では、子どもの学習の進め方だけでなく、親がどのように関与すれば学習効果を最大限に引き出せるかを理解することがキモになってくるので。

一方、Z会幼児コースは、ワーク教材に加えて体験型教材や添削課題が含まれます。さらに、付録として知育時計などが届くこともあり、学習の幅を広げる工夫がされています。

特に「ぺあぜっと」は、Z会だけの体験型教材。中学受験でスゴイ実績を持つZ会が、幼児期のどのような学びが将来につながるかを徹底的に追求した教材です。受験に勝つために逆算して作られている感じですね。

例えば、子どもが自ら考え行動する力を育むために、料理や工作などの実践的な学びを取り入れています。

なんせ、入会の際にもらったプレゼントが“まな板”だったくらいなので……笑。食育や生活体験を重視していることが分かりますよね。

いちおう、市販の教材でも似たような学びは可能ですが、Z会の教材は家にあるもので簡単にできる、具体的な体験と抽象的な概念をつなぐ工夫がされている、それが小学校や中学受験の土台としてハッキリ関連づけられているのが良いところです。

ただし、ぺあぜっとの活用には親のサポートが不可欠。「手間がかかる」と感じるご家庭もあるため、教育方針や生活スタイルに合わせて選択することが重要です。

親のサポートがなかなか難しいという場合は、子どもが一人でできる幼児通信教材タブレットもおすすめですよ。

以下の記事で、おすすめのタブレット教材を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

学習範囲の違い

モコモコゼミは、国語・算数・季節といった小学校受験に必要な内容に特化した教材。

主にワークを通じて数の概念や大きさ、長さ、重さ、高さなどの数理的理解を深め、カードでモノの名前を学びながら基本的な言語能力を養います。

毎月、季節に関する問題も出題されます。これは情操教育の一環として家庭の価値観が反映される部分であり、小学校受験では頻出のテーマです。

さらに、図形に関してもワークや付録のパズルを使って学ぶことができます。少しですが手を動かしながら試行錯誤する経験ができるので、学習の理解度が深まりますよ。そして、年長になると小学校受験に向けた学習が本格的に始まります。

国語や算数の基礎に加えて、知識や高度な論理的思考力を養うことに重点を置いているため、これらを強化したいご家庭にはモコモコゼミは最適です。

ただし、ひらがなやカタカナの読み書き、時計の読み方といった一般的な小学校準備の内容は扱われていません。

年長になると、交通安全や生活習慣といった学習をする教材も多い中、モコモコゼミは完全に学習ワークに特化しています。

そのため、小学校入学準備の幅広い内容をカバーしたい場合は、別の教材で補う必要がありますね。

▼モコモコゼミのそれぞれのコースの実際の問題を紹介した記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

一方、Z会幼児コースでは、「ことば」「数・形・論理」「自然・環境」「生活・自立」「表現・身体活動」の5つの領域を幅広く学ぶことができます。

小学校受験だけにねらいをしぼるなら使わない要素も含まれているので、「とにかくまずは合格！」と考えたときには若干遠回りとなることも。

もちろんそうはいっても、入学後の小学校生活を見据えるならやっておいた方が好スタートを切れる内容となっています。

例えば、表現活動では季節を感じさせるテーマに沿ったお絵描きをする課題があったり。単なる作業ではなく創造的な思考を促す仕組みになのが面白いです◎

幅広い学びがバランスよくできて多面的思考力も養えるZ会は、幼児期に多様な経験を積ませたいご家庭に適しています。

ワークもたっぷりなので、学びの質を重視したいなという方にもおすすめですよ。

どちらも実際に始める前に、一度お試し教材を取り寄せてみるのも良いでしょう。

モコモコゼミは1か月分の教材がそのまま届きますが、合わなければ退会することで「無料」になります。

Z会も本教材を抜粋したものが全種類届くので、しっかりとエッセンスを感じることができますよ。

教材のボリュームの違い

Z会の方が学習量は圧倒的に多いです！

モコモコゼミは、基本的に毎月20問のワークを終えると終わりです。

シンプルな構成なので、子どもが短時間で達成感を得やすく学習習慣をつける導入としては良いですが、ボリュームを求めるご家庭には少し物足りないかもしれません。

我が家でも、娘が一日で終えてしまうことが多かったです。

色を指定して解かせる問題なので、色鉛筆やクレヨンだと消せません。コピー推奨です。

一方、Z会はワーク自体のページ数が多く、毎月約50ページ分が届きます。これは紙ベースの幼児通信教育の中でも一番多いんです。

さらに、添削課題や体験教材が加わるため、学習時間をしっかり確保しながら取り組むことが求められます。

学習量を重視する場合はZ会、短時間でもハイレベルな学習をしたい場合はモコモコゼミが向いているといえるでしょう。

モコモコゼミはお値段がリーズナブルなので、他の教材と併用されても良いかと思います。

料金の違い

モコモコゼミ	Z会 幼児コース
1歳：1,408円／2歳以降：2,662円	年少：2,975円 年中：3,383円 年長：3,383円

料金体系には、いくつかの違いがあります。

モコモコゼミは、支払い方法が毎月払いのみで、プチコース以降は月額2,662円の定額制です。幼児通信教育の中では比較的リーズナブルな価格設定になっており、コストを抑えて続けやすいのが特徴です。

一方、Z会幼児コースは、毎月払いのほか、6か月一括払い・12か月一括払いがあります。12か月一括払いは、最もお得に受講できるプランです。

料金面だけを比較すると、モコモコゼミの方が安価ですが、Z会は教材のボリュームや添削指導を含めた総合的な学習ができる点も考慮する必要があります。

ターゲットの違い

ここまでで見てきた通り、モコモコゼミとZ会幼児コースではメインターゲットが違っています。

モコモコゼミはとにかく小学校受験合格に必要なエッセンスを濃縮してお届け、って感じです。

Z会幼児コースは小学校受験に必要な要素もある程度押さえつつも、小学校に入ってから、ひいては中学受験の際に役立つパワーを身につける方に力を割いています。

子どもの進路に合わせて選ぶことが、外さないポイントと言えますね。

モコモコゼミ・Z会幼児コースのメリット・デメリット

モコモコゼミ・Z会幼児コースのメリット・デメリットをそれぞれまとめてみました。選ぶ際の判断材料にしてください。

モコモコゼミのメリット・デメリット

モコモコゼミのメリット・デメリットは、以下のとおり。

メリット

• 「こぐま会」提供の高度な問題に挑戦できる
• 小学校受験対策として活用できる
• 保護者向けの学習ガイドが丁寧
• 学習に集中しやすい

モコモコゼミでは、小学校受験を視野に入れたハイレベルな問題に取り組むことができます。基礎的な問題から応用問題まで、段階的に学ぶことで受験準備を進めやすくなっています。

また保護者向けの学習ガイド「がくしゅうのてびき」がとても丁寧。親がどのように教えればよいかが明確です。初めての受験準備でも、学習面についてはスムーズに進められるよう工夫されていますよ。

遊び要素は少なめで、学習そのものにフォーカスした教材構成になっているのもGood。

シンプルながらもしっかりと学習に向き合うことができる環境が整っています。

教材に潜むモコさん探しは楽しめるよ

デメリット

• 難易度が高く、子どもによっては負担になることも
• 親の関与が求められる
• 学習量が少ない

デメリットとしては、問題のレベルが高いため、すべてのお子さんにとって取り組みやすいとは限らないこと。レベル感は無料の教材お試しでわかるので、ぜひ活用してみてくださいね。

また、子どもが一人で学ぶのは難しく、親のフォローは不可欠です。「がくしゅうのてびき」を活用しながら、一緒に取り組む時間を確保する必要があります。

さらに、月のワーク量が20問と限られているため、学習を継続するためには追加のワークや他の学習教材を取り入れることが望ましいです。

▼モコモコゼミが難しい場合の退会方法と検討すべき他社教材を紹介した記事もあります。お試しして合わなければチェックしてみてください。

Z会幼児コースのメリット・デメリット

Z会幼児コースのメリット・デメリットは、以下のとおり。

メリット

• 幅広い分野を学べる
• 親子で楽しめる
• 思考力・感性を育む体験型学習
• 添削課題があり、先生のフィードバックがもらえる
• 小学校準備もバッチリ

Z会は、国語・算数だけでなく、論理・図形・生活・自然・表現など多岐にわたる学習が可能です。幅広いテーマに触れることで、知的好奇心を育みながら総合的な学びが得られます。

また、ワークだけでなく、実験や工作を通じた体験学習が充実しており、親子で楽しく取り組むことができます。ご家庭での学習時間が、お子さんにとってより充実したものになりますよ。

年中コース以降には添削課題があり、第三者からの評価を受ける経験ができるのもメリット。

自分だけのためにお返事が届くのって嬉しいですよね！　子どもにとってモチベーションの向上や自己肯定感を育む良い機会になります。

小学校入学後の学習にスムーズに移行するための内容もあり、これさえやっておけばもう準備はバッチリです！

デメリット

• 親の関与が求められる
• 料金が高い

体験型教材の「ぺあぜっと」は、親のサポートが不可欠です。準備や取り組みに時間がかかるため、忙しいご家庭にとっては負担になるかもしれませんね。

また、モコモコゼミと比較するとZ会の受講費はやや高めです。特にお得になる12か月一括払いを選ばない場合、毎月の負担が大きくなるため、コスト面での検討が必要です。

どちらの教材もそれぞれ強みと弱みがあるため、ご家庭の状況やお子さんとの相性に応じて、どちらが適しているかを判断するとよいでしょう。

親のサポートがなかなか難しいという場合は、子どもが一人でできる幼児通信教材タブレットもおすすめです。以下の記事で、おすすめのタブレット教材を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

モコモコゼミ・Z会幼児コースはどんな人に向いている？

「結局、モコモコゼミとZ会、どちらを選べばいいの？」と迷う方も多いでしょう。

それぞれの特徴を踏まえ、どんなご家庭に向いているのかを整理しました。

小学校受験を考えているなら「モコモコゼミ」

モコモコゼミは、小学校受験を意識した問題が豊富に含まれており、年長になると難易度が大幅に上がります。

受験で頻出の分野も網羅した問題構成になっているため、試験本番を想定した学習を進めることができます。

そのため、小学校受験を視野に入れているご家庭には、受験対策として最適な選択肢と言えるでしょう。

Z会幼児コースでは、小学校受験を目的としたカリキュラムは組まれていません。

幅広い学習内容と体験型学習が中心となっているため、受験準備を本格的に進めたい場合は、モコモコゼミの方が適しています。

感性や多面的思考力を育み、将来の学びにつなげたいなら「Z会」

Z会は、学力の土台を作るだけでなく、体験学習を通じて子どもの感性や多面的思考力を育むことに重点を置いています。

そのため、小学校受験は考えていないものの、「考える力」や「自分で学ぶ習慣」を身につけさせたいご家庭には、Z会の方が適しているでしょう。

Z会の受講者の口コミとして「考える力がついてきた・知識の量が増えてきた」「学ぶことを楽しむようになってきた」「幼児期に学んだ経験が小学校以降の学びに活かされ、あと伸びする」という声も多くあります。

幼児期の経験を大切にし、学びの幅を広げたいなら、Z会を検討してみてくださいね。

モコモコゼミとZ会の併用はアリ？

「どちらも魅力的で選べない」という場合、モコモコゼミとZ会を併用するのも一つの方法！

Z会で幼児教育の基礎や体験学習を充実させ、モコモコゼミでハイレベルな学習や小学校受験対策を行うといったことができるわけです。

両者の学習コンセプトが異なるため、併用することでバランスよく学ぶことが可能です。

特に、家庭学習で高い到達レベルを目指したい場合は、両方の教材を組み合わせることで幅広い学びが得られるでしょう。

モコモコゼミ・Z会幼児コースの違いを比較｜まとめ

モコモコゼミとZ会幼児コースを比較すると、それぞれに異なる特徴があることがわかります。

比較項目	モコモコゼミ	Z会 幼児コース
対象年齢	1歳～6歳	年少～年長
難易度	★★★★★（高い）	★★★★☆（バランス型）
教材の種類	ワーク中心	ワーク＋体験教材
学習範囲	国語・算数・論理・図形・推理・季節中心	国語・算数・論理・図形・生活・自然・表現など幅広い
受験対応	◎（小学校受験向け）	○（中学校受験にはつながる）
教材ボリューム	少なめ	多め（ワーク＋体験教材＋付録）
親の負担	★★★★☆（解説があるがサポート必須）	★★★★★（一緒に取り組む時間が必要）
楽しさ・興味	★★☆☆☆（シンプルで学習重視）	★★★★☆（遊び要素も多め）
受講費／月（税込み）	1歳：1,408円／2歳以降：2,662円	年少：2,975円 年中：3,383円 年長：3,383円
公式サイト	https://www.hksemi.com/	https://www.zkai.co.jp/

小学校受験を目指す方や論理的思考力を鍛えたい方には、モコモコゼミが最適です。幼児通信教育の中でも高難易度のカリキュラムが組まれているため、高い到達レベルを目指すことができます。

現在モコモコゼミでは初月無料のキャンペーンが実施されており、レベル感を知りたい方には良いチャンス！

興味がある方は、まずは体験から始めてみるのもおすすめです。申し込みは公式サイトから簡単に行えますし、合わなければ退会もWebのみで簡単。

気軽にできるのもおすすめポイントですよ。

一方で、バランスよく幅広い分野を学びたい方には、Z会が向いています。Z会は、幼児期に学ぶべき基礎知識をしっかりカバーしながら、子どもの多面的思考力や感性、自己肯定感を育む学びが充実しています。

特に、「学びの質」と「体験を通じた成長」を重視するご家庭には、Z会のカリキュラムが適しているでしょう。

まとめると、

• モコモコゼミ⇒難易度が高く、小学校受験や論理的思考を伸ばしたいご家庭向け。
• Z会⇒バランスよく学習し、感性や探求心・多面的思考を育みたいご家庭向け。

どちらの教材を選ぶかは、ご家庭の教育方針やお子さんの特性によって異なります。モコモコゼミとZ会の特長を理解した上で、最適な教材を選んでくださいね。