ワールドライブラリー・2歳コースの絵本まとめ!文章を自然に理解できる楽しいお話がいっぱい

この記事では、ワールドライブラリーパーソナル2歳コースで届いた絵本と感想をご紹介しています。

ワールドライブラリー パーソナルは、世界の名作絵本が毎月1,300円で自宅に届くサービス!
我が家では、子どもが1歳のときから利用中です♪
ワールドライブラリーのメリット、デメリットなど詳しいレビューは、まとめ記事でご紹介しています。
あわせてご覧くださいね。
2歳0ヶ月:『ほっきょくのいきもの』

出版国 | イギリス |
著者 | オークリー・グラハム文 ハンナ・ウッド絵 おおさくみちこ訳 |
絵本の形態 | しかけ絵本 |
定価 | 1,980円 →会員だと1,300円 |

2歳最初の絵本として来たのは、イギリス発の『ほっきょくのいきもの』。
引っ張り出せるしかけとキラキラの箔押しが楽しいボードブックです。

2歳が近づくにつれて、しかけ絵本よりストーリー絵本を好むようになってきた娘。
でも、この本は見つけ次第大興奮!
やっぱりキラキラが目を引くようです♪
動物は動物でも極地に生きる動物だから、珍しいのも良かったみたい。
何度もしかけを触って楽しんでいます。

幼児期の感性を養うのにぴったりでした!
2歳1ヶ月:『それいけ、スーパーてんとうむし!』

出版国 | ベルギー |
著者 | ヒド・ファン・ヘヒネテン作 野坂悦子訳 |
絵本の形態 | ストーリー絵本 |
定価 | 1,650円 →会員だと1,300円 |
てんとうむしといえば、ちっちゃくてかわいいイメージ。
あんまり強そうなイメージはありませんよね。
スーパーてんとうむしは、名前のとおりとってもパワフル!
ちっちゃくても世界中を飛び回って、困っている動物たちを助けて回ります。

とっても忙しそうだけど、本人はとっても充実しているみたい。
この本は娘の大のお気に入り。
子どもが大好き・動物がたくさん出てくるところ&色んな秘密道具が出てくるところが楽しいみたいです!

子どもたちにも、やりがいのある生き方を見つけてほしいですね!
(でもブラック企業はNG)
2歳2ヶ月:『ピンクー にじのでるばしょ』

出版国 | スペイン |
著者 | オルガ・デ・ディオス作 美馬しょうこ訳 |
絵本の形態 | ストーリー絵本 |
定価 | 1,650円 →会員だと1,300円 |
大人気のピンクーのお話です。
この絵本はすごいですよ~。何といっても、「アピラ新人絵本賞」、「アウレリオ・ブランコ賞」、中国上海国際児童書展「金の風車賞」など、数々の受賞をしているんです。
ピンクーは生まれたときから、きょうだいたちとは色々なところがちがいました。

体は大きくてピンク色の毛むくじゃらだし、目もひとつ。
ピンクーがすごいのはどんなときでもニコニコなところ。
人とちがうことがつらくても、笑顔をなくさずついには自分の幸せのために旅立ちました。

そんな素敵なポジティブさ、前向きさをピンクーは教えてくれているのです。

ちょっぴりコワイ見た目のピンクーですが、いつもニコニコしていて娘も大好きです!
2歳3ヶ月:『やまとあな』

出版国 | ニュージーランド |
著者 | カイル・ミューバーン文 ヴァサンティ・アンカ絵 おおさくみちこ訳 |
絵本の形態 | ストーリー絵本 |
定価 | 1,650円 →会員だと1,300円 |
いつも仲良しなやまとあな。
それぞれ自分の境遇に満足していたのですが、お互いに相手のことがうらやましくなってしまいました。
立場を入れ替えてみた結果、最初は満足したもののやっぱり元の姿に戻りたくなって……。
自分以外のことってうらやましくなったりするものですよね。
やまもあなも、のんびりしているけれど悩みや思いを持った存在として描かれています。

ありのままでいること、変化をすること。
どちらもメリット・デメリットがあります。
どちらが正解かは、あとになってみないとわかりません。
最後に登場する「風」が言っていたように、一度変えてしまったものは簡単には元に戻せないもの。
よく考えて決めることはとても大事だと、子どもたちにも感じてほしいですね。

もちろん、それでもチャレンジする気持ちを忘れずに!
絵本の一番最後のひとことはちょっぴり不安になりますが、次にふたり(?)がどうするのか気になっちゃいます。
親子で想像すると、とっても楽しいですよ。

けっこう奥が深くて、大人の絵本としても楽しめると思います。
2歳4ヶ月:『はらぺこライオン エルネスト』

出版国 | スペイン |
著者 | ローラ・カサス文 グスティ絵 星野由美訳 |
絵本の形態 | ストーリー絵本 |
定価 | 1,650円 →会員だと1,300円 |
ある朝起きたエルネストはおなかがペコペコ。
さっそくサバンナで獲物の品定めをします。

あれもこれもピンとこなくて、ようやく良さそうな獲物を見つけたと思ったら……。
ライオンをはじめとした肉食動物は、「こわい」「かっこいい」の2つのイメージで描かれることが多いですよね。
エルネストも例にもれず、登場当初は威厳ある怖くてかっこいいライオンとして出てきます。

中表紙の爪とぎ痕なんかも、最初娘は怖がっていたくらい。
でも獲物探し中になんだかんだと文句をつけているところは親しみやすさを感じます。
娘も「あれっ? 怖くない」という顔をしていました。
極めつけはオチの部分。
最初の強そうな印象とのギャップに笑ってしまいます。

ママにはパパも頭が上がらないね!
この絵本のすごいところは、ねじや板金、釘などをコラージュして作られているところ。

うまくパーツを使って造形された動物たちは、とても生き生きとしていていて面白いですよ!
2歳5ヶ月:『はじめてのいろのほん』
Coming soon……
ワールドライブラリー2歳の絵本まとめ
しかけ絵本が多かった1歳向けコースに比べ、2歳コースではストーリー絵本がぐっと増えました。
といっても、短くてやさしい文と絵ばかりなので、楽しみながら言葉や文章の仕組みを理解できますよ!

子どもの興味を引く作品で何度も読みたくなるから、娘もグングン言葉を吸収しています。
記事内でご紹介した絵本はワールドライブラリーのショップで単品購入することもできます。
単品購入は定価になってしまうので、もし費用をおさえていろいろ楽しみたい! という方は、すべての絵本が定額1,300円になる定期購読サービスを利用するのがおすすめです。
▼以下の記事で利用方法を詳しくご紹介しているので、ぜひ参考になさってくださいね!
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