小麦粉粘土の神レシピ伝授★もちサク感触で遊びやすい作り方と保存方法

この記事では、小麦粉粘土の簡単な作り方と保存方法を大解説。
材料はシンプルなのに、神配合で、もちもちサクッとした感触の遊びやすい粘土ができあがります!
おうちにあるもので簡単に作れるので、赤ちゃんの初めての粘土遊びにもおすすめですよ。
2歳児が遊んでみた様子も載せています。
粘土デビューを楽しみたいという方もぜひ参考になさってくださいね。
小麦粉粘土の作り方と材料
さっそく、もちもちサクッな小麦粉粘土の作り方を見ていきましょう!
2歳くらいから一緒に手作りできます。
粘土作りから始める方が断然ワクワクしますよ!
- 小麦粉:2カップ
- 食塩:1/2カップ *サラサラなもの
- 水:3/4カップ
- サラダ油
- 食紅(色を付ける場合)


塩の量がかなり多いね!
この塩の多さがもちもちサクッになる秘訣なんです。
サラダ油は他の無色の油でも代用できます。
我が家は「太白胡麻油」を使いました。
食紅も色が付きやすい食材で代用できます。
- かき氷シロップ
- コーヒー
- かぼちゃフレーク
などが色付けに向きます。
塩は当初あら塩で試してみたのですが、サラサラなもののほうがサラッとした触り心地の粘土になります。
▼あら塩とサラサラの塩、けっこう粒度がちがいます。クッキングソルトという商品がサラサラでした♪




おうちになかったら、スーパーで探してみてね!
- 粘土板(またはカッターマット)
- クッキーの型やフォーク、ストローなど模様がつけられるもの
粘土板がなければ、牛乳パックや配膳トレイなどで代用可能です。
牛乳パックを開いたものはなかなか便利ですよ♪




▼ヘラなど遊び道具がついている粘土板は便利ですね!


作り方
お子さんには、ぜひ作るところを見せてあげましょう。
赤ちゃんでも楽しめますし、少し大きくなった子だと作っている過程に興味津々!
2歳くらいから一緒に作れますよ。
こねこねしながら、意欲がわいてきた!
小麦粉粘土は万が一口に入れてしまっても大丈夫ですが、生なので食べるのは良くありません。
塩を入れることで、口に入れたときに食べ物ではないと気が付きます。
もちもちサクッとした感触にも一役買います。




色を付ける場合は、水に色素を入れておきます。
今回は白と赤と青の3色にしたかったので、赤と青の色紅を水に溶かしました。


色を分ける場合は、小麦粉+塩も色の数だけ分けておいてくださいね。


小麦粉+塩に、水を少しずつ加えながら手で混ぜます。
水は少しずつ、がポイント。
一気に入れるとベチャベチャになってしまい、粘土状にまとまりません。
色を付ける場合は、色水を同じように足していってくださいね。


小麦粉が柔らかくなったら、手のひらに油を少し塗ってこねます。
柔らかさの基準は、耳たぶの感触くらいです。
油を混ぜることで、手に付きづらくなります。
油は少し手に広げるくらいでOK!
手に塗りすぎるとべちゃべちゃになってしまいます。


ひたすらこねます。


以上で出来上がりです。


大きなお団子みたいだ~!
もちもちサクッの感触になりましたか?




手作り小麦粉粘土の知育のねらい


1歳ころ~
両手を自由に使えるようになると、楽しめます。
※うちの娘は1歳2ヶ月でデビューしました。
- 作る過程を楽しむ
- 粉から粘土になるという見た目や感触の違いを楽しむ
- 何ができるかな? 発想力や想像力を養う
- こねて握って握力を鍛える
- 自分で作ったもので遊ぶ楽しさを知る
小麦アレルギーの場合は遊ぶことができませんので注意してくださいね。
小麦粉粘土の遊び方いろいろ。発展させて遊べます
小麦粉粘土の遊び方をご紹介します。
赤ちゃんと遊ぶときは思わぬところにほうったりするため、念のためレジャーシートや新聞紙を敷いても良いかもしれません。


小麦粉粘土をちぎる


粘土板や牛乳パックの上でちぎります。
まずは扱いやすい大きさにちぎってみましょう。
ちぎるのに少し力がいるので、やりがいを感じます。
赤ちゃんだとちぎるのは難しいかもしれないので、手を添えて一緒にやってあげましょう。
こねこねこねこね……と声かけをすると、子どもが興味を持ちますよ。
小麦粉粘土を造形する


ちぎったものを丸めたり細くしたりして、形を作ります。
違う色の粘土を組み合わせると、さらに表現が広がります。
小麦粉粘土に模様をつける


小麦粉粘土を平らにし、フォークやストローなどで模様をつけます。
トントン穴をあけたり、ピーっと線を引いてみたり。
模様のつけ方で、がらっと見た目が変わります。




小麦粉粘土を型抜きする


伸ばした小麦粉粘土をクッキー型で型抜き!
色々な形があると楽しめます。


小麦粉粘土を焼く
小麦粉粘土はオーブンで焼くことができます。
焼いて乾燥させることで、作品を長期間楽しむことができるんですよ。



おままごとにも使えちゃうね!
網に粘土の作品を乗せ、アルミホイルを被せて焼きます。
時間:10分程度
硬くなっていたらできあがりです。




\カリっと硬くなればOK/


小麦粉粘土の作品がひび割れる!対策は?


小麦粉粘土は焼いたり乾燥するとひび割れてしまうことがあります。
そのため、作ったものを長期間飾りたい場合などはひと手間加えます。
ひび割れを防ぐ方法
- 作っている間にひび割れたら霧吹きで水をかける
- なるべく平たくする(滑らかにする)
- 叩いて粘土を締める(隙間を作らない)
- ニスを使う
オーブントースターで焼いた後はニスを塗るのもおすすめ。
これだけで、ひび割れずに飾ることができます。
ニスはカビ防止効果もあるので、一石二鳥ね!
小麦粉粘土の保存方法
- 保存は保存袋で
- 3日を限度に保管し、使う都度作る
ラップやジップロック(ジッパーバッグ)などの保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
▼我が家はジッパーバッグに入れて保存しています。


小麦粉粘土の材料は食品なので、どうしてもカビが生えたり腐りやすくなっています。
そのため、使う分だけその都度作るのがおすすめ。
保存して何度か遊びたいという場合も、3日程度を限度にしましょう。
固まった場合は、濡らしたキッチンペーパーでくるんでしばらく置くと扱える硬さになります。
2歳児と小麦粉粘土で遊んでみた!
2歳4ヶ月の娘と遊んでみました。
1歳2ヶ月で小麦粉粘土デビューして以来、粘土にハマっています。


模様づけ用のフォークを奪うと、どんどん模様をつけていきました。
あとはつかむと手ごたえを感じるのが面白いようで、ずっとモミモミしていました。
こちらが娘がひとりで作った作品です。



ぞうさんだよ!


目も耳もあるし、ちゃんと鼻も長い!
まとめたり、のばしたり、指で穴を開けたり。
粘土の特色を生かしてすばらしい作品を作ってくれました!
今回もなかなか楽しんでくれたようです。
小麦粉粘土でたっぷり遊ぼう


小麦粉粘土は口にしても比較的安全で、大きくなっても遊べるおもちゃ。
アレルギーにだけは気を付けなければいけませんが、普通の粘土とほとんど同じように遊べちゃいます。
ニスを使えば紙粘土のように長期保存できるところも面白いですよね。
手と指先をたっぷりと動かしながら、いくらでも作品をつくることが楽しめます。
家族の思い出づくりにもぴったり!
小麦粉粘土でたくさんの作品をつくってみてくださいね。
▼感触遊びならこちらもおすすめ!




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