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ちゃみ:運営者
おもちゃクリエイター・ベネッセ幼児教材アンバサダー・明治クラフトアンバサダー

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比較!アイロンビーズとアクアビーズ、どっちにする?選んだ決め手をみんなに聞いてみた!

比較!アイロンビーズとアクアビーズ、どっちにする?選んだ決め手をみんなに聞いてみた!

子どもたちに人気のクラフト系おもちゃ、アイロンビーズアクアビーズ

どちらも魅力的な特徴がありますし、対象年齢が被っているのもあって、選ぶのに迷うという声がたくさんあります。

そこでこの記事では、ママさんたちにInstagramでアンケート協力していただき、アイロンビーズとアクアビーズの特徴、メリットやデメリットを比較!

ご家庭のニーズに合ったビーズを見つけるための参考になる情報を提供します。

ちなみに、アンケートではアイロンビーズ約70人が愛用/アクアビーズ約130人が愛用でアクアビーズのほうが人気でしたが、アイロンビーズもなかなかメリットがあります。

ちゃみ

実際に遊んでみないとわからない情報も教えていただいたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事の執筆者・監修者
ちゃみノーマルアイコン
ちゃみ

ちゃみ( インスタ @charmytoko

Instagramフォロワー11.2万人。

知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。年中娘は偏差値70。

ベネッセ幼児教材公式アンバサダー明治クラフトアンバサダーYahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中元教師

目次

アイロンビーズとはこんな商品

アイロンビーズメリットをアクアビーズと比較

アイロンビーズとは、小さな穴が開いたプラスチック製のビーズで、熱によって溶ける性質を持っています。

この性質を利用して専用のビーズプレートに配置し、アイロンを使って溶かして固めることで、様々なデザインのアート作品を作ることができる商品です。

代表的な商品名

  1. ハマビーズ(Hama Beads)
  2. パーラービーズ(Perler Beads)

元祖がハマビーズ。ボーネルンドのショップで売っています。

ハマビーズはデンマーク発祥で、ヨーロッパを中心に人気がありますが、世界各地で愛用されています。

パーラービーズはカワダという日本のメーカーが作っていて、こちらは主に日本で人気。

専用のビーズプレートやアクセサリーも充実しており、自分だけのオリジナル作品を作ることができますよ。

ちゃみ

パーラービーズは「すみっコぐらし」などキャラクターとのコラボも多い!

どちらも幅広い年齢層に楽しまれており、様々なデザインの作品が作られています。100均にもアイロンビーズがあります。

アクアビーズとはこんな商品

アクアビーズメリットをアイロンビーズと比較

アクアビーズは、水を使ってビーズを結合させることができるおもちゃ。

ビーズを専用プレートに配置した後、スプレーボトルで水をかけることで、ビーズ同士がくっつく仕組みになっています。

アイロンを使わないで済むので、お手軽に子どもたちが簡単に楽しめるアイテムとして人気です。

代表的な商品名

  1. アクアビーズ(AquaBeads)
  2. ビードス(Beados)

アクアビーズは、日本のエポック社の商品で、世界中で人気を集めています。

こんぺいとうのような可愛いビーズなど多くの色やデザインがあり、専用のスプレーボトルやアートプレートを使って独自の作品を作ることができます。

ちゃみ

すみっコやディズニープリンセス鬼滅など、人気の作品の図案も作れる!

ビードスは、Moose Toysというオーストラリアの会社の商品。アクアビーズと同様に水でくっつくビーズを使用しています。こちらも多様な色やデザインが揃っており、海外の子どもに大人気です。

※日本では売られておらずECサイトだと並行輸入品のため高いです。

100均にも「水でくっつくビーズ」があります。我が家ではまだ下の子が小さいので、100均の小さいセットでお試ししました。

アイロンビーズとアクアビーズのメリットを比較

アイロンビーズメリット
  • 作品がしっかりとくっつき、丈夫
  • 筒状なので転がっていきにくい
  • 飾りにできるような長持ちする作品が作れる
  • 立体などクリエイティブなデザインも可能
  • 夏場でも溶けない
  • 昔からある安心感
アクアビーズメリット
  • 熱やアイロンを必要としないので、火傷の危険性がない
  • 水をかけるだけで失敗しにくい
  • 簡単で子どもにも使いやすい
  • 子どもが一人でできるから集中してくれる
  • 図を作ったら水をかけて待つだけなのでラク

それぞれに独自のメリットがあります。

アイロンビーズの利点は、なんといっても作品が丈夫で長持ちすること!

筒状のビーズを使用しているため、上に横にと立体的なデザインやクリエイティブなアイディアにも対応できます。転がりにくいというメリットもあるみたいですよ!

アイロンビーズの作品
出典:A roundup of 30 amazing perler bead ideas, crafts, home decor, jewelry

昔からある安心感というのも、選ぶときに考慮される方がいらっしゃいました。アメリカ製のパーラービーズをカワダが1995年に国内販売を開始して普及したみたいですよ。

ちゃみ

30年近く前からあるのね~!

一方、アクアビーズは、熱やアイロンを使わずに火傷の危険性がない点が大きなメリット!

水をかけるだけで失敗しにくく、簡単な操作で子どもだけでもできるから、子どもの自己肯定感も上がるとか。

さらに、子どもが一人で集中して作業できるので、親も手間がかからず楽みたい!

ちゃみ

ダイソーのものですが、水でくっつくビーズはうちの娘でも完成させられました!

図を作成した後は、水をかけて乾燥させるだけで完成します。

アクアビーズもエポック社が2004年に開発したものだそうなので、20年近く人気のおもちゃなんですね!

アイロンビーズとアクアビーズのデメリットを比較

アイロンビーズデメリット
  • アイロンを使ってビーズを溶かし、くっつけるので、火傷の危険性がある
  • 子ども一人ではできない
  • 熱を均等に当てる必要がある
  • 時間と手間がかかることがある
アクアビーズデメリット
  • 水分が多すぎると作品が崩れやすい
  • 乾燥に時間がかかる場合がある
  • 箱などに入れておいて存在を忘れると、夏場にベタベタになって発見される
  • 粘膜につくとくっついて危険

アイロンビーズとアクアビーズはそれぞれデメリットも存在します。

アイロンビーズのデメリットは、アイロンを使うため火傷の危険性があり、子ども一人では作業が難しいこと!

また、熱を均等に当てる必要があるため、時間と手間がかかることがあります。

ちゃみ

親が不器用で、アイロンは難しい~という口コミがいくつかありました!

アイロンビーズは加減が難しい

実は私もこのアンケートを受けてアイロンビーズデビューしたんですが、家のアイロンが平ではないので均一に熱が伝わらず、穴がつぶれてしまったりガタガタになってしまったものがありました!

ちゃみ

練習したいな~。

一方、アクアビーズのデメリットは、水分が多すぎると作品が崩れやすくなることや、乾燥に時間がかかる場合があることです。

また、夏場に湿度が高い場所に置き忘れるとベタベタになるとか!

さらに、粘膜に付着するとくっついて危険になることがあります。

対象年齢は6歳からなので、本人は誤飲の可能性は低いと思いますが、下に小さいお子さんがいる場合は注意しましょう。

弊社が平成16年7月から発売しております「アクアビーズ」シリーズにおきまして、ビーズが お子様の耳に入ってしまい、医療機関(耳鼻科)にて取り出す処置を行ったという事例がございました。 弊社といたしましては、これまでも商品パッケージやホームページなどで、「アクアビーズ」の取扱に関する注意喚起をしてまいりましたが、お客様により安全に楽しく遊んでいただくため、あらためて注意喚起をさせていただくことといたしました。 お客様におかれましては、以下のことについて注意いただきますようお願いいたします。

保護者のみなさまへ | アクアビーズ公式サイト – Aquabeads
ちいくまちゃん

アクアビーズ公式でもちゃんと注意喚起してるよ!

ちゃみ

味は誤飲防止に苦くしてあるそう。
といっても、なんでも口に入れるお子さんは注意です!

アイロンビーズとアクアビーズ、どっちにするか選ぶポイント

最終的には、どちらのビーズが適しているかを判断するために、選び方のポイントをまとめました!

比較項目アイロンビーズアクアビーズ
安全性やけどに注意誤飲に注意
使いやすさアイロンは親がやる一人でできる
耐久性丈夫調整が必要なのと、湿度が高いとベタベタする
デザインの自由度立体も可能立体もできるが難しい

安全性

アクアビーズは火傷のリスクが低いため、特に小さな子どもがいる家庭におすすめ。

アイロンビーズを使用する際には、大人の監督が必要です。

使いやすさ

アクアビーズは簡単で子どもにも使いやすく、手軽に楽しめます。

アイロンビーズは最後の最後、くっつける過程が一人でできないので親の時間と手間がかかるのがネックです。

耐久性

アイロンビーズの作品は、しっかりとくっついて長持ちします。

アクアビーズは水分が足りないとくっつきませんし、逆に多すぎると崩れやすく、夏場はベタベタすることも……! 注意が必要です。

デザインの自由度

どちらのビーズも様々なカラーや形状があり、かなり自由度が高いおもちゃ。

強いて言えばアイロンビーズの方が立体にしたときにも耐久性があるため、さらにクリエイティブなデザインに挑戦できます。


アクアビーズとアイロンビーズのどちらがおすすめかは、目的や好みによります。

アクアビーズは子どもが手軽に楽しめることを重視する場合や、火傷のリスクを避けたい場合に適しています。

また、乾燥には時間がかかりますが、水をかければ後は待つだけなので、短時間で簡単な作品を作りたいという方にもおすすめです。

一方、アイロンビーズは、より丈夫で長持ちする作品を作りたい場合や、クリエイティブなデザインに挑戦したい場合に向いています。

ただし、子どもだけではできないので、親が必ずくっつけることになることをお忘れなく。

ですがいずれのビーズも、楽しくクリエイティブなアート体験を提供してくれることは間違いありませんよ!

100円ショップには小分け袋のビーズが売っているので、まずはお試しされても良いかもしれませんね。

あれこれ買っていくと100均でもそれなりのお値段になってしまいますし、製品の成分や品質、安全性はブランド品がしっかりしています。

ちゃみ

気に入ったらブランド品を買うのが絶対におすすめ!

ブランド品は下絵(図案)や収納などもセットになっているので、遊びやすさも格段に上です。

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アイロンビーズとアクアビーズの違いまとめ

アクアビーズとアイロンビーズ、どちらも素晴らしいアート&クラフト用品ですが、それぞれ異なる特徴と利点があります。

安全性や使いやすさを重視する場合はアクアビーズがおすすめですが、耐久性やデザインの自由度を求めるならアイロンビーズが良い選択です。

ご家庭に合ったビーズで、素敵な作品を作っていきましょう!

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