兄弟で遊べるおもちゃおすすめ7選!安心安全で長く遊べるものを紹介
兄弟が増えるとともに悩むのが「おもちゃ」!
下の子が赤ちゃんだと、誤飲のリスクや取り合いになってしまうこと、おもちゃが増えすぎて管理しきれなくなることなど、ママたちの心配事がつきものですよね。
でも、そんな悩みを解決してくれるおもちゃがあるんです!
うちは2歳差ですが、そんな「兄弟で仲良く遊べるおもちゃ」を導入し、遊びつくしてきました。
この記事では、赤ちゃんから就学前までの兄弟が一緒に楽しめるおもちゃを紹介するとともに、選び方のポイントや収納問題についてもまとめてみました。
紹介するおもちゃは、兄弟で協力したり競い合ったりしながら、楽しく遊んで知育もできます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
兄弟で遊べるおもちゃの選び方
兄弟で遊ぶおもちゃを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります!
遊ぶときのリスクが低いこと
最初に、兄弟で遊ぶときのリスクが少ないことが大切。
例えば誤飲や振り回してぶつかったりしてケガをすることなどがなるべくないようなおもちゃを選びましょう。
まず赤ちゃんの誤飲のリスクが低く、安全に遊べるように大きなサイズであることが重要です。
赤ちゃんは生後5か月くらいから手に取れるものを何でも口に入れるようになります。
3歳児が口を開いた時の最大サイズは直径3.9cmだそうで、このサイズのものが手に届く場所にあると危険ということです。
また、デザイン的には丸みを帯びたデザインや柔らかい素材のものであれば、投げたり振り回したときにぶつかっても安全です。
幅広い年齢層に対応できるもの
次に、兄弟間で長く楽しめるおもちゃは、幅広い年齢層に対応できるものが好ましいです。
特に年齢差があるとおもちゃはだいたい別のものになりますが、下の子が手を出したりしてケンカ勃発ということも珍しくないですよね。
そのため、赤ちゃんと年長の兄弟が一緒に遊ぶおもちゃは、家庭内での遊びの幅を広げ、長期間楽しむことができるものを選びましょう。
遊び方が柔軟で想像力を刺激するもの
兄弟で長く遊べるおもちゃは、遊び方が柔軟で想像力を刺激するものが望ましいです。
例えば、ブロックや積み木は組み合わせや使い方によって無限の遊びができるから、兄弟間で共有しやすく、長く楽しむことができます。
さらに、おもちゃの種類や形状が多様であることも望ましいです。
兄弟が一緒に遊びながら、それぞれが異なる遊び方を見つけることができるようになりますよ。
上の子が下の子に手本を見せることで、年齢差を埋める役割も果たしますよ。
ただ、共有してばかりだとストレスがたまることもあるので、レゴの基礎板のように作る舞台を分けられるものがあると満足感がアップします。
複数の同じおもちゃがある
最後に、複数の同じおもちゃがあると取り合いが起こりにくいので、兄弟が同時に楽しめます。
単純にたくさんのパーツがあるものでもいいですし、シリーズである場合はそれぞれ好きなシリーズを買ってもいいですね。
以上のように、兄弟で長く遊べるおもちゃを選ぶ際には、安全性、年齢に対応した遊び方、柔軟性、多様性、取り合いにくさのポイントを考慮することが大切です。
兄弟で遊べるおもちゃおすすめ7選
今回は、兄弟で長く遊べるおもちゃを7つご紹介! これらのおもちゃは、年齢を問わず楽しめるものばかりです。
メガブロック(知育ブロック)
対象年齢 | 1~3歳 |
シリーズ | 3歳~のMEGAジュニア(パウパトロール) 5歳~のMEGAコンストラックス(ポケモン、バービー) 10歳~のMEGAコレクターズ(ホットウィール、テスラ) |
メガブロックは、その名の通りとても大きなブロック!
様々な形状のブロックを組み合わせてオリジナルの作品を作ることができます。
後で紹介するレゴデュプロやブロックラボとも互換性がありますが、特にちがうのは高さと柔らかさです。
高さは約2.5倍!
突起が大きく小さな子どもでも誤飲のリスクが少ないため、安心して遊ぶことができます。
また少しだけ柔らかさもあり、赤ちゃんでも組み立てやすいです。
メガブロックで遊んでみてよかったのが、基本的な色で構成されているところ。けっこうビビッドカラーだから、色を覚えるのに役立つ感じでした。
高い塔もスイスイ作れるから、意外と小学校低学年くらいでも遊びますよ!
そしてこの大きなメガブロックを卒業したら、レゴデュプロサイズの「MEGAジュニア」、レゴクラシックサイズの「MEGAコンストラックス」、さらには小学生や大人が挑戦する「MEGAコレクターズ」とつなげていけるのも良いところです。
3歳~のMEGAジュニアはパウパトロール、5歳~のMEGAコンストラックスはポケモン・バービーといったシリーズがあるので、上の子が好きなキャラクター等あれば移行してもいいですね。
Gakkenニューブロック(知育ブロック)
対象年齢 | 1.5歳~ |
シリーズ | 27セット、59パーツ 公式限定オリジナルラベルパッケージあり |
Gakkenニューブロックは、独自のつなぎ目を持つブロックで、無限の形状が作れるおもちゃ。
空気でプクッと膨らませて作った柔らかいプラスチックブロックなので、踏んでも痛くありません。
腹ばいで移動する赤ちゃんがいるご家庭にもおすすめ!
ニューブロックもたくさんのセットがあるのが魅力的です!
上の子が喜びそうなプラレールとのコラボセットや、トーマスのバッグなど。4歳からのプログラミングができるセットがあり、いずれも別のセットと混ぜて遊べます。1歳から基本セットを導入すれば長く遊べますね。
最近出たのが、コチラの「ローリングキュー」シリーズ。これまでのニューブロックに追加でボール転がしのレールを組み込めるセットです。
ニューブロックなのでかなり大きな作品が作れて、盛り上がる!
くもんのくみくみスロープのようなルーレットレールもあって楽しいですよ。パーツのサイズ感はマグビルドのスロープセットに似ています。ボールのみ口に入るサイズなので注意。
我が家は上の子がプリンセス好きなので、キラキラしたブロックも導入してみました。幅広く好みをカバーしているのが素晴らしいですね。
学研公式ショップだと、プリンスやプリンセスの人形のみといったパーツ購入もOK!
なにかと散らかりがちでモノがなくなりがちな兄弟育児ですが、こういったサービスもうれしいポイントです。
レゴデュプロ・ブロックラボ(知育ブロック)
対象年齢 | 1.5歳~ |
シリーズ | レゴデュプロ:65種類 ブロックラボ: 1.5歳~のファーストブロックシリーズ13種類 3歳~のワールドブロックシリーズ11種類 |
低年齢向けのレゴ「レゴデュプロ」や互換性のある「ブロックラボ」もおすすめです。
ブロックラボはアンパンマンたちのお人形もついてくるので、赤ちゃんが喜びそうですよね。
レゴデュプロもブロックラボもメガブロックに比べ具体的な形のパーツが多いのが特徴。
組み立てに迷っても上の子が下の子に作り方を教えることで協力して遊ぶことができ、お互いの成長にもつながります。
我が家では「デュプロのコンテナ スーパーデラックス」と一緒に遊べる基礎板を買いました。
基礎板があるとブロックをしっかり固定してくれるので、大きな作品も作りやすいです。
またキャンバスみたいになるので、下の子もココを舞台にしてどんどん組み上げていけるようですよ。
似たおもちゃで「ポリーエム」もおすすめです。知名度はレゴより落ちますが、作れるものの幅が広く兄弟で楽しめます。
ピタゴラス(磁石おもちゃ)
対象年齢 | 1歳~ |
シリーズ | 1歳からBASIC:10種類 3歳からWORLD:5種類 小学生からSCHOOL:低・中・高学年の3種類 |
「ピタゴラス」は磁石でつながるカラフルなパーツで、無限の組み合わせが可能なおもちゃ!
1歳ころから遊べるシリーズがあります。
一番のおすすめは「ひらめきのプレート+」で、1歳から小学生まで長く遊べるセットになっています。
同じ磁石おもちゃとしてはSNSで人気のマグビルドやマグフォーマーもおすすめですが、対象年齢が3歳~となっているため、それより小さなお子さんには積極的におすすめできません。
マグビルドはボール転がしのボールが小さいのと、パネルなので踏むと割れる可能性アリ。また両者とも磁石が強力なので、うまくつけ外しできないことがあります。
とはいえ、マグビルドもマグフォーマーも良いおもちゃなので、購入をお考えの方は以下のレビュー記事を読んでイメージをつかんでみてください。
積み木
積み木はシンプルなおもちゃですが、自由度が高く、兄弟で遊ぶのにおすすめです。
0歳だとまだ積むことは難しいですが、親が積んだものを壊したり、カチカチ鳴らしたりして遊べます。
壊して落とすのも、重力を知るきっかけになる大切な経験!
1歳くらいからは積み木を自分で積んだり、並べたりする遊びが始まるので、簡単なタワーや橋を作ることができるようになります。
兄弟で遊べるようになるのは下の子が2歳くらいの時期から。
自分で積むのを楽しめるようになってきたら、上の子が作ったものをわざと壊すことも少なくなりました。
あっ……(あたっちゃって)ごめーん。
いいよ!
うちでは上の子が0歳のときから積み木で遊んでいますが、早めに慣れさせて楽しさを知ることも、ケンカにならない秘訣かなと思いました。
ちなみに、最初にSINA(ジーナ)社のベビーキューブという積み木を導入しました。
ベビーキューブは音が鳴るのと基本の色で構成されているので、赤ちゃんでも興味を持ちやすいです。
その後、同じ4cmのSelecta(セレクタ)社の白木の積み木を買い足しています。基尺をそろえることでどんどん追加していけるところも積み木の良いところです。
おままごとキッチン
おままごとキッチンも、兄弟で遊ぶのに良いおもちゃ。
日常生活のまねをして食べ物を作ったり食べたりするだけでなく、コミュニケーションや協力など、社会性を育むための遊びにもなります。
例えば、一人がレストランのシェフ、もう一人がお客さんなどの役割を演じることで、協力する楽しさを感じることができますね。
また、料理をするだけでなく、買い物ごっこやレストランごっこといったさまざまな遊びができるのも、飽きずに長く遊べる点です。
ただし、キッチンのサイズは選びは慎重に。小さすぎると複数の子どもが同時に遊ぶことができなくなってしまうんですよね。
しっかりとした作りのものを選べば、兄弟が成長する過程でも長く遊び続けることができますよ。
▼ままごとキッチンで後悔?いらない派と買ってよかった派の意見をアンケート調査した記事もあるので、導入をお迷いの方はぜひ読んでみてください。
おままごと食材は大きな木製のものを用意すると、赤ちゃんでも扱いやすいため、兄弟で遊びやすいと言えます。
またプラスチック製のものに比べて重みがあるため、手に持ったときにリアルな感覚を得ることができます。
木製だと剥げはしますが、耐久性が高く長期間使えるため、経済的なメリットもありますよ。
木製のおもちゃは洗うことができないため、清潔を保つために水拭きしたり定期的な手入れは必要です。
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室内遊具
室内遊具も、公園のような遊びをおうちでもできるとあっておすすめです。
家庭内で使用することを前提に作られているので、小さい子でも遊べるように床に固定されるものや柔らかい素材で作られていることが多く、安全性が高いのも良いところですよね。
お互いに気をつけて遊ぶように教えることも忘れずに。
具体的な室内遊具の例としては、ジャングルジムやボールプール、バランスストーン、バランスボードなど。
我が家にはピープルのジャングルジム「白いわんぱくジム」、バランスストーン「シュタペルシュタイン」、足裏刺激マット「マフィックタイルズ」などがあります。
いずれも一緒に楽しめるボリュームでおすすめです。
雨の日や外出が難しい時でも体を動かして楽しく遊ぶことができるので、ストレス解消にも良いですよ。
オープンエンドトイが兄弟で遊ぶのに最適
ここまで上げてきたおもちゃは、限定された遊び方がなく、子どもの自由な発想で遊べるものばかり。
こういったおもちゃは「オープンエンドトイ」に分類されます。
日々オープンエンドな遊びをすることで、自由な発想力や創造力を発揮できていると感じます!
オープンエンドトイとして売られているおもちゃは小さなパーツで構成されるものも多いため、誤飲のリスクには注意が必要。
適切な監視やおもちゃの数の調整、年齢や興味に応じた選択が大切ですね。
石の形の積み木「himikuブロック」はとてもおすすめなので、下のお子さんが大きくなったら検討してみてくださいね。
兄弟で遊べるおもちゃの整理整頓アイディア
さて、兄弟で遊べるおもちゃを買っても悩ましいのが収納問題!
それぞれの興味に合わせたおもちゃも別途買っていることが多いと思いますので、おもちゃでお部屋がごちゃごちゃしちゃいますよね……。
そんなお悩みを解決する選択肢の一つとして、「おもちゃサブスクリプションサービス」があります。
※おもちゃレンタルのサブスクサービス
定期的に新しいおもちゃと古いおもちゃを交換してくれるため、おもちゃの数は増えませんし、飽きずに楽しむことができます。
\我が家に届いたおもちゃたち/
また、サービスによっては兄弟で半分ずつ、ひとつは共通で遊べるもの、といった指定をすることもでき、兄弟育児には最適ですよ。
共通の興味を持つおもちゃが見つかったりするのも面白いです!
我が家も上の子が3歳くらいまでサブスクの兄弟プランを、下の子が幼稚園入園までは2歳~3歳向けプランを利用していました。
定期的に新しいおもちゃが届くことで、共有する楽しみや遊び方のアイディアを考えることができるため、兄弟間のコミュニケーションや関係をより良くすることにつながったと感じています。
兄弟で利用できるおもちゃサブスクサービスは以下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
また、おもちゃ棚のおすすめを紹介した記事もあります。
我が家の無印良品パイン材ユニットシェルフを使ったおもちゃ棚の実例や、おうちモンテッソーリ教育をされている方のモンテッソーリ棚をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
兄弟で遊べるおもちゃまとめ
兄弟で遊べるおもちゃのポイントは以下。
- 誤飲のリスクが低く、大きさや形・柔らかさが安全なものを選ぶ。
- 年齢層を問わず、幅広い遊び方ができるものを選ぶ。
- 想像力を刺激するものを選ぶ。
- 兄弟で同時に遊べるおもちゃの数が多く、取り合いにならないように注意する。
- オープンエンドトイは想像力を育むために最適だが、誤飲のリスクに注意が必要。
以上のように、兄弟で遊ぶおもちゃを選ぶ際には、年齢や興味に応じた適切なおもちゃを選び、誤飲のリスクや取り合いに注意することが大切です。
兄弟で遊ぶことは、協力や共有の経験につながり成長の一環としても価値のあるもの。絆を深め、楽しい時間を過ごすためにも、適切なおもちゃを選んでくださいね♪
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