子ども向け英語の歌なら『WeeSing』がおすすめ！世界で大人気の童謡集

子どもが楽しく効果的に英語を吸収できるものはないかな？

乳幼児向け英語教材はたくさんあるから、何を買ったらいいのか悩みがちですよね。

そんな方にまずおすすめなのが、『Wee Sing』（ウィーシング）という英語ソング集です。

『Wee Sing』は40年以上も歴史があるシリーズで、代々歌い継がれてきた童謡をまとめたもの。ブックレットとCD音源がセットになっています。

これがなんと世界中で大人気！
英語を第二言語として教えるための手段としても使われているんです。

音楽は子どもの成長と発達にとても価値があること。英語であることを抜きにしても、数々の素敵な音楽が収録されています。

お子さんと一緒に『Wee Sing』で歌を楽しんでみませんか？

『Wee Sing』とは子ども向け英語の童謡集

『Wee Sing』は、1977年に音楽教育者のパメラ・コーン・ビール（Pamela Conn Beall）とスーザン・ヘイゲン・ニップ（Susan Hagen Nipp）によって始められた、子ども向けの音楽シリーズ。

幼少期の思い出深い童謡やフォークソングを次世代に伝えたいという思いから、Wee Singを始めたみたいですよ。

その楽しさや教育的な内容が教育者や保護者から高く評価されていて、子ども向け製品を表彰するParents’ Choice AwardやNational Parenting Center Seal of Approvalなど、数多くの賞を受賞しています。

世界でも6700万部以上の販売実績や、音楽を通じて英語を教えるために多くの国で使われていることから、そのスゴさがわかりますよね。

Wee Sing公式ページはこちら（英語サイト）。

Wee Singのセット内容

ブックレット（ペーパーバック）とCDのセットになっています。

CDのみやダウンロード版、アプリなどデジタルフォーマットも色々あるのですが、ブックレットがセットになっている方がわかりやすくて断然おすすめ。

1冊に45曲～の歌が入っています。どれも耳なじみが良い曲で、どこかで聞いたことがある曲もいくつかあると思います。

初めて聞く曲でもくりかえしのフレーズがある曲が多く、何回か聞いているうちに覚えられます♪

シリーズの中には、クリスマスやハロウィンといった季節のソング集、フォークソング集なども。季節のBGMとしても使えますね。

ほぼ全曲に、歌詞、楽譜（ギターコードつき）、音源が付きます。

手遊び歌に関しては、遊び方、遊ぶときの並び方、ほかの遊び方のヒントが載っているページもあるので、実践しやすくなっています。

▼遊び方が載っているページ

もちろん全ページ英語です。

が、そこは英語を第二言語として教えるために使われている教材。英語力が初級レベルでもけっこう分かります。

『Wee Sing』のおすすめポイント

『Wee Sing』は、こんな点がおすすめです！

色んなジャンルをカバー

後ほど紹介しますが、Wee Singにはいろいろなシリーズがあり、伝統的な童謡から季節の歌、手遊び歌、世界の歌に至るまで幅広いジャンルをカバーしています。

例えば「Wee Sing Around the World」では世界中の童謡を紹介しており、異文化への理解を深めさせるきっかけに。

​また日本ではなじみがないかもしれませんが「Wee Sing Bible Songs」では聖書の物語や教えに基づく歌が収録されていて、宗教教育にも役立ちますよ。けっこうポップな感じなので、普通の曲として楽しんでもOKです。

ブックレットが持ちやすいポケットサイズ

Wee Singのブックレットは小型なので、いつでも持ち運べて気軽に聴けます。

子どもも自分でページをめくりやすい大きさのようで、一緒に使う際にも便利です。

ドライブ中だって歌詞を見ながら楽しめます。でも車酔いにはご注意ください！

多くが子どもの声で歌っている

Wee Singの録音には、可愛らしい子どもの歌声が中心に使われています。

時々、ムード歌謡のコーラスグループっぽい声もあります（美声！）。

子どもも親近感を感じて同じ年頃の子と一緒に歌っているかのような感覚になるのか、より積極的に歌に参加しています。

楽譜付き

どの音符にどう歌詞が付くのかが載っているので、楽譜が読めると覚えやすいです。

ピアノなどの楽器があるおうちでは、演奏したりもできちゃいますね。音楽教育の一環としても有益です。

ギターコードもついています。
簡単なコードのみなので、パパママがギターを弾けるなら、ぜひ一緒に演奏してみてください！

▼幼児におすすめのカワイのミニピアノのレビュー記事はこちら。

イラストが可愛い

ブックレットにはカラーのページはありませんが、鉛筆で描いたような優しい雰囲気のイラストに思わずにっこり。

動物たちが遊んでいる風景が多く、なんだか微笑ましくなっちゃいます。

視覚的な魅力が加わるとより楽しいですよね。

安い！

Wee Singシリーズは手頃な価格なのも魅力で、なんと1冊1,000円台で購入できます。おうち英語や音楽教育の入り口として最適ですよね。​

私はいつもAmazonで購入しています。

楽天など、各種ECサイトでも取り扱いがありますよ。

『Wee Sing』のCD一覧解説

『Wee Sing』のCDのうち、Amazon等ECサイトで購入できるものをご紹介します。

『The Best of Wee Sing』★迷ったらコレ

収録曲：47曲／0歳～向け

これまでの『Wee Sing』シリーズの中から、特に人気の曲を集めたベスト盤です。

“Head and shoulders（頭かたひざポン）”など、どこかで聴いたことがある曲もいっぱい。

『Wee Sing』は色々なシリーズがありますが、とりあえず、これを買っておけば間違いなし！

『Wee Sing Children’s Songs and Fingerplays』★低月齢の赤ちゃん向け手遊び歌

収録曲：73曲／0～5歳向け

『Wee Sing Children’s Songs and Fingerplays』は、童謡と手遊び歌・体を動かす歌が中心。サクッと自由に参加しやすい曲が満載です。

『Wee Sing in the Car』★車でのお出かけに

収録曲：42曲、ゲーム27個、早口言葉18個
3～7歳向け（1歳くらいからでもOK）

車は昔から歌を一緒に歌う場所！

『Wee Sing in the Car』には軽快な歌がたくさん入っていて、居眠り運転の心配もなし。

tongue twisters（早口言葉）も収録されているので、一緒にやると気分転換にもなりますよ。

『Wee Sing Around the World』★世界の楽しい童謡を体験

収録曲：44曲／3～7歳向け（1歳くらいからでもOK）

『Wee Sing Around the World』は、世界中で歌われている童謡を収録した特別なシリーズ。各曲は母国語と英語で書かれ、演奏されています。

日本の歌も収録されており、子どもたちが世界の国々に興味を持つきっかけになるでしょう。

『Wee Sing Nursery Rhymes and Lullabies』★語りと子守唄でいつもと違う聞き流し

収録曲：77曲／3～7歳向け（1歳くらいからでもOK）

『Wee Sing Nursery Rhymes and Lullabies』はおじいさんが朗読をしてくれる合間にストーリーが挟まっていて、合わせてNursery Rhyme（イギリスのわらべうた的なもの）が流れるため、聞いていてとても楽しいです。

Nursery Rhymeには語りも含まれているので、歌の聞き流しに飽きたとか、より効果的に聞き流しをさせたいご家庭にもぴったりですよ。

後半の子守唄は寝かしつけの際に役立ちそう。声も子どもではなく男性のコーラスや優しい女性の声になっていて、穏やかな眠りを誘ってくれる感じです。

『Wee Sing For Christmas』★クリスマス前に聴きたい

収録曲：55曲／0～5歳向け

子どもが好きな季節と言えば……クリスマスの時期！

『Wee Sing For Christmas』には、“Jingle Bells”のような伝統的なクリスマスキャロルから黒人霊歌、指遊びやサンタの歌まで、家族全員で楽しめる曲がたくさん収録されています。

『Wee Sing』を無料で聴き放題にする方法

『Wee Sing』は、Amazonが提供する音楽ストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」でスマホにダウンロードして聴き放題にできます。

「Amazon Music Unlimited」には数百万曲以上の楽曲があり、様々なジャンルやアーティストの楽曲を聴くことができるのですが、子ども向けの曲や教育的な曲も多く、その中に『Wee Sing』もあるというわけ！

▼無料体験キャンペーンをやっているので、要チェックです！

『Wee Sing』まとめ

我が家は幼児英語教材に取り組んでいますが、同じ曲も出てきます。

例えば“Six Little Ducks”や“To Market,to Market”など。それらもアレンジが違ったりするので、どちらもそれぞれに楽しんでいます。

全体的に1曲が短いので、飽きやすい子にもぴったり！

それにCDは子どもの様子を見ながら聴けるのも良いところ。

子どもの笑顔に目を向けながら音楽を聴くのは良いものですよ♪

英語に興味があってもなくても、『Wee Sing』をお手軽に楽しんでみてはどうでしょうか＾＾