【簡単】ピースサインはいつからできる?1歳でできるようになった方法を大公開
うちの娘がピース(チョキ)の形ができるようになったのは、1歳4ヶ月のとき。
両手同時です。
2歳のお誕生日に年齢を指で表してもらって写真を撮りたいな……
そんなふうに思っていたので、予想外に早くできて驚きました。
どうしてこれほどまでに早くピースができるようになったのか。
思い当たる節がありましたので、ピース完成までの道のりを書いていきたいと思います!
ピースサインはいつからできるようになるの?
まず、ピースがいつごろできるようになるのかという点について。
これについては、723名の幼児の運動発達を検査したデータがあります。
検査項目
人差し指、中指のみが選択的に伸ばされ、他の指は丸められて親指と他の二指が接触していること。
=いわゆるチョキ(ピース)
検査データによると、90%の子どもが手指でピースの形を作れるようになるのは3歳0ヶ月ころとなっています。
2歳になりたてだと、32%程度です。
参考:CiNii 論文 – 改訂版 随意運動発達検査
論文への直接リンク:改訂版 随意運動発達検査
2歳ころだとまだ難しいってことね。
幼児期にピアノを始める場合も、指を1本ずつ動かす遊びから入ることが多いですよね。
2歳~3歳では指がスムーズに動かせないのはごく当たり前のことなんです。
1歳でピースができるようになった取り組み
では、1歳代でピースができるようになった経緯は?
娘がピースの形に興味を持ったきっかけは、『Seven Steps』という英語の手遊び歌でした。
英語圏では数え歌の代名詞と言われるくらい有名な歌です。
▼こちらの歌です。
この歌自体は1歳の時点で習得済みだったのですが、ベネッセの英語コンサートで手遊びバージョンをやってから、すっかりハマってしまったようです。
両手をグーにしてトントン1、2、
しまじろう英語コンサート2020の楽しみ方を詳しく解説!大満足できるコツ紹介
上下を入れ換えてトントン3、4、
5で両手を開いて、
6、7で左右に両手を振ります。
次にもう一度1~7を繰り返し。
1、2、3 1、2、3で指を1、2、3にして、
最後にもう一度1~7を繰り返します。
最後に指を1、2、3の形にするんです。
もちろん、最初はやろうとするもののできない!
なので、ママが指を折るのを手伝い、しばらく握って形を保持させていました。
これを繰り返すうちに、指の動かし方が分かったみたいです。
一人でチャレンジしてできるようになりました。
自然に身につけた……というより、親が丁寧に教えた成果とも言えますが。
とはいえ、まずはピースの形に興味を持ってもらうことが大切です。
きっかけは何でも良いですよ。
中でも手遊び歌は子ども自身が行動する遊びなので興味を持ちやすいと思います。
楽しく遊んでいるうちに、マネしたくなっちゃうね~。
ピースが出てくる簡単な手遊びうた
Seven Stepsのほかにも、形に興味を持てるような手遊び歌をピックアップしてご紹介します。
チョキチョキダンス
チョキチョキしながら手を左右に揺らしたり、ピースのポーズをしたりします。
チョキがいっぱい練習できますよ♪
グーチョキパーの歌
おなじみ、グー・チョキ・パーを色々な形に見立ててアレンジする手遊びうたです。
グーとグーでゆきだるま
チョキとチョキでカニさん
パーとパーでちょうちょ
グーとチョキでかたつむり……
などなど、好きなものをいっぱい作ってみましょう♪
Rock Scissors Paper
グーチョキパーの歌の英語バージョンです。
おうち英語中に取り入れてみてくださいね♪
楽しくピースを習得しよう
実は、うちの娘。
2歳のお誕生日に「2しゃい」のポーズはしてくれなかったんです。
イヤイヤ期突入とともに、写真が嫌いになってしまって……。
その点は本当に惜しかったのですが、親の心子知らずで本人はまったく気にしていないようです。
でもピースができること自体は子どもの自信や巧緻性アップに貢献。
上手に物を手でつかんだり指でつまんだり、色鉛筆で色を塗ったりといった器用さの分野の向上につながりました。
ピースができるようになると手遊びの幅が広がったり、じゃんけんを覚えるための第一歩となったりもします。
また、ピースは数字の2だけではなく「やった!」という喜びのサインにもなりますよね。
ジェスチャー(身振り)で自己表現をすることにもつながっていくんです。
ぜひ楽しんで習得していってくださいね!
▼お子さんの手先を器用にする、簡単にできる知育シリーズです。
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