超簡単なポットン落としの作り方!0歳児が遊びつくせて発達に役立つ優れもの♪

この記事では、ポットン落としの簡単な作り方を写真で詳しく解説しています。
穴から色々なものを落として遊ぶ、その名も「ポットン落とし」!
単純ですが集中力や観察力が身につく、立派な知育おもちゃなんです。

ぽとん、と落ちるのが楽しいんだ♪
ポットン落としは0歳児の知育要素がいっぱい

ポットン落としは、そのものズバリ、モノを穴からポットン、と落として楽しむ知育玩具です。
0歳10ヶ月ころ~1歳、2歳。
乳児期は手指が発達する時期。
おもちゃをポットン、と落とすブームがきます。
ぜひそのときに作ってあげましょう!

我が家の娘も、生後10ヶ月ころに突然「ポットンブーム」が来ました!
- 穴の形を見て、パーツが入りそうなところを探す
⇒観察力がつく - パーツを慎重に落とす
⇒集中力がつく - 中へ転がる音や手ごたえを楽しむ
- 穴の形を複雑にすれば、形の認識力が高まる
- 手指を使う
⇒巧緻性(こうちせい。器用さ)がつく
他にも、入れたものを出してみたり、マラカスのように振ってみたり。
単純ですが遊びが広がる発展性もあり、子どもが夢中になって遊んでくれますよ。
ポットン落としの材料【100均で簡単】
材料は100均や家にあるものでそろいます。
用意する材料
- 大きめのタッパー
- ビニールテープか丸シール(100均の他、文房具屋さんで調達)
タッパーは中に入れたいものの大きさによって選んでみてください。
私が使ったのは、100円ショップダイソーの「ミリオンパック角型1700(1.7リットル)」。
キッチン用品・食品保存容器のコーナーにありました。

0歳児複数人に遊んでもらったところ、大きすぎず、みんなタッパーを持ちながら自分で遊ぶことができました。
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透明や半透明だと入ったものが見えるので、できた! という達成感にもつながります。

用意する道具
- カッター(刃が厚くて太いものがやりやすい!)
- 文具はさみ
カッターは細工用の小さな刃ではなく、厚くて太い刃のものが切りやすいです。
私はオルファカッターを使用しています。
入れるものの例



- 番号札・ネームタグ
- ペットボトルキャップをビニールテープでくっつけたもの
- ストロー、お手玉、フードクリップ、小さめのお人形 etc.
赤ちゃんにとって危なくなければ、何でもOKです。
番号札は文房具屋さんに大量にあります!
一枚40円ほどです。

色が豊富で色を学んだりもできて知育にお役立ち。
我が家にもたくさんありますよ♪
通販でも買えますよ!
月齢が若いうちは、パーツを限定せずに色々なものを入れられるようにすると楽しいと思います。

くれぐれも誤飲の可能性のある大きさのものは入れないようにね~。
ポットン落としの作り方
タッパーのフタを外し、落としたいものの形に合わせてカッターで切り取ります。
あらかじめ型紙を作っておいて、マスキングテープで貼っておくと、うまく切れます。
※私も型紙を作っておきました。雑ですが、こんな感じで貼ってから切っています。



少し余裕をもって切ると、ポットンしやすいですよ。
\穴を開けました/

切り口でケガをしないよう、ビニールテープかシールで覆います。

ケガをしないように、しっかり貼ろう!

私は丸シールを使って、お花の形にアレンジしてみました。
紙のシールはしっかり貼らないとはがれてしまうので、注意しましょうね。


裏面はこんな感じになっています。

フタをして、完成!
ポットンできるか試してみましょう。

こちらが完成形です。

- 大きな穴はお花
- 細い穴は茎と葉っぱ
- ストロー大の穴はちょうちょ
にアレンジしました。
ポットン落としの遊び方いろいろ
最初は、ママやパパがお手本を見せてあげましょう。
- 穴の中にパーツを半分くらい入れて、ポットン!
- 子どもの手にパーツを持たせ、一緒にポットン!
- 中のモノを見せて、落ちるんだ、ということを確認する。
少し大きくなったら、次のような遊びもおすすめです。
制限時間を設けて、時間内にいくつ入れられるか競争!
他にもある、簡単にできるポットン落とし!
ポットン落としの容器は、高さがあり切れる材質のものであれば何でも代用できます。
タッパー以外にも、ミルク缶や野菜のプラスチック容器で作ることができます。
ミルク缶で作る方法
ミルク缶を缶切りでくり抜いて、カバーを被せればポットン落としになります。
こちらもモノが落ちると缶の良い音がします。
お気に入りの布で作れば、毎日遊ぶのも楽しくなっちゃいますね!
ミルク缶カバー・ミルク缶のポットン落としの作り方は以下の記事にまとめました。
ポットン落としで遊んだ我が子の反応は?
我が子は生後10ヶ月でポットン落としデビューをしました。
お手本を見せてあげると、さっそく真似をしてポットンしはじめました。
たくさん入れたら容器を振って音を楽しんだり。
ハンカチなど長いものを入れてひっぱってみたり。

自ら色々な遊びに発展させていく様子に驚きました!
1歳半ころになると、もっと難しい楊枝落としや紙落としに移行してもう遊ばなくなってしまったのですが、2歳を過ぎてからまた遊ぶようになりました。

入るものを自ら探して入れているよね。
観察力がとってもついた!

このように、子どもが夢中になって遊びつくすことができるおもちゃなんですね。
簡単に作れる単純なおもちゃなのに、とことん遊べて実は奥が深~い「ポットン落とし」。
ぜひ作ってみてくださいね!
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