モコモコゼミ「プチコース」受講した感想。1歳から机に向かう習慣に♪
1歳から始められる通信教育「モコモコゼミ」のプチコース。本記事では、その教材内容や実際に受講した感想を詳しくご紹介します。
私自身、2人の子どもを育てる中で、日々幼児教育について情報収集をしてきました。
そんな中、1歳から通信教育を取り入れることに。
こどもちゃれんじぷちなどやりましたが、上の子は学習の進みが早かったため、もう少しレベルを上げたいと思い、試してみたのが「モコモコゼミ」のプチコースでした。
結果として、上の子にはモコモコゼミがぴったり合い、年長まで受講。他社と比較しても特徴のある教材だったため、受講して感じたことや、実際の口コミをまとめてみました。
- 1歳から通信教育を始めようか迷っている
- モコモコゼミの教材が気になっている
そんな方の参考になれば嬉しいです♪
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モコモコゼミ「プチコース」とは?
「モコモコゼミ」は、小学校受験対策で定評のある「こぐま会」の教材を使用し、中学受験の名門「SAPIX」と連携している幼児向け通信教育です。
そのため、一般的な幼児教材と比べて学習の難易度が高めに設定されており、幼稚園受験・小学校受験・さらには中学受験を視野に入れたご家庭にも適した教材となっています。
プチコースは1歳からスタート
モコモコゼミ「プチコース」は1歳から受講可能で、対象年齢は1~2歳児となっています。
1歳向けの通信教育はまだ選択肢が少なく、現在提供されているのは以下のような教材。
- こどもちゃれんじぷち(知育玩具や絵本で遊びながら学べる総合教材)
- 七田式通信教育 幼児コース(フラッシュカードや記憶力トレーニングが特徴)
- ベビーくもん(通信教育と幼児教室の中間)
- 天神 幼児タブレット版(専用タブレットに全部入りの学習型教材)
それぞれ特徴が大きく異なるため、お子さんの特性やご家庭の教育方針に合ったものを選ぶことが重要ですよ。
こどもちゃれんじぷちとベビーくもんは我が家の受講体験と皆さんの口コミ・評判を詳しくまとめています。単純な難易度としては、モコモコゼミのほうが上です。
▼1歳向けの通信教育をまとめて紹介した記事もありますので、比較にお使いください。
プチコースは学習の導入編
モコモコゼミ「プチコース」はこぐま会の高度な教材をベースに、1歳児でも無理なく取り組めるように難易度を調整した導入編です。
後ほど写真を載せる教材を見ていただくとわかるのですが、本コース(プレ~年長)に比べて問題の難易度や分量をあえて抑えているのが特徴です。
パズルとか、遊び要素が強いかな?
これは、まずは学ぶことを楽しめるようになり、年長コースまでスムーズに進めるよう基礎を固めるためのステップとして設定されているのです。
特に、小学校受験を検討している場合や、モコモコゼミの本コースを視野に入れているご家庭では、幼い頃から学習のパターンを身につけておくことがとても重要。
本コースになってから急にハイレベルな教材に取り組むと、挫折してしまうリスクもあります。
年中では長い文章題も出てきますし、
年長は天秤や交差点も出てきて難易度高め。
ですが、プチコースから少しずつ取り組んでおくことで、「問題を解く力」や「学習習慣」を無理なく養うことができますよ。
モコモコゼミ「プチコース」の料金
モコモコゼミ「プチコース」の料金は、1,408円(税込)/月、入会金無料となっています。
支払いはクレジットカードまたはコンビニ・銀行後払い。
コンビニ・銀行の場合は振込手数料が300円かかりますので、クレジットカード払いの方がお得です。
2~3歳児向け「プレコース」以降は2,662円(年長まで据え置き)なので、プチコースは安めです。
他の1歳向けの通信教育と比べてもオトクに感じますよね。
教材 | 料金(税込)/月 |
---|---|
モコモコゼミプチコース | 1,408円 |
こどもちゃれんじぷち | 2,460円(12カ月一括払い) 2,990円(毎月払い) |
七田式通信教育 幼児コース | 約9,200円(一年分110,000円を12か月で割った額) |
ベビーくもん | 2,200円 |
天神幼児タブレット版 | 30万円台後半(買い切り) 仮に30万円だとすると、6歳まで使って4,200円/月 |
他社は知育玩具や絵本がついてくるところもあるのでその分高いですが、逆に言うとモコモコゼミはシンプルな教材なのであれもこれも不要な方にとってはうれしいですよね。
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モコモコゼミ「プチコース」の教材と受講の感想
申し込み&取り組み開始時:1歳8か月
娘が2歳になる年に「モコモコゼミ」のプチコースを受講しました。
もともとお絵描きが大好きで、運筆を中心としたワークに取り組むことが多く、またこぐま会の「かずカード」といった市販の教具がお気に入りで、よく遊んでいました。
そのため、「モコモコゼミ」も楽しめるのでは?と思い、受講をスタート。
教材が届いて気づいたのは、プチコースにはワーク教材の要素がほとんどないということ。あくまでも学習の導入編として、楽しさを重視した内容になっています。
ですが、こぐま会とSAPIXのメソッドを採用しているだけあり、内容自体は知育要素が強く、しっかり取り組めば高い学習効果が期待できると感じました。
- カード教材(知育カードを使った遊び)
- パズル(形の認識や思考力を育てる)
- ぬりえ(運筆力を高める)
- モコモコシール(出席シール)
- 出席簿(学習の記録)
教材の中心は、カード・パズル・ぬりえの3つ。
このあと、それぞれの教材について詳しくレビューしていきます。
カード教材(知育カードを使った遊び)
4月号のカードは、ことばえカード①。計16枚のカードで次の課題に取り組みます。
- 名詞の理解
カードを子どもに見せ、動物について名称や鳴き声などを問いかけて遊びます。 - 記憶のトレーニング
カード数枚を表を向けて出し、20秒ほど見せた後隠します。その後、何のカードがあったか問いかけて遊びます。
ことばえカードは毎月届くわけではなく、年に4回のペースで届きます。そのため、継続して集めることでより多くの語彙を習得できる仕組みになっています。
また、すべてのカードを揃えると「しりとり遊び」にも活用可能! 語彙力を育てながら、ゲーム感覚で楽しめるのは嬉しいポイントです。
ネコね~、しっぽしましまね~。
問い掛けをせずとも、知っていることをたくさん話してくれました。絵を見ながら、その動物が登場するお話をしたりするのにも使っています。
1歳後半から2歳台は、ちょうど動物の名前を言えるようになる時期ですよね。
子どもも興味を持ちやすく、楽しみながら取り組めました。
記憶力を試す遊びも小学校受験でも頻出の課題。
こうした学習に幼い頃から親しんでおくことで、受験を視野に入れた知育の基盤づくりにも役立つと感じました。
▼プリント教材のがんばる舎(2歳~)でも記憶の問題がよく出ます。こちらはモコモコゼミよりさらにシンプル構成です。
パズル(形の認識や思考力を育てる)
このパズルでは、動物の上半身と下半身が分かれていて、8枚の絵を見比べながら正しい組み合わせを完成させていきます。
絵の一部分を手がかりに全体を想像する力や、手先の器用さ(巧緻性)を養うことができるほか、形の違いや特徴を認識することで、図形センスの向上にもつながっていきます。
最初は娘もパズルのやり方が分からず戸惑っていましたが、私がお手本を見せることで、すぐに遊び方をマスターしました。
最初のうちはピースを上に重ねて配置すると理解しやすいので、そういった遊び方から入るとスムーズです。
動物のパーツを組み合わせてオリジナルの動物を作ってみたり、楽しそうに遊んでいましたよ。
ですが途中からわざと違う動物のパーツを組み合わせたり、わざと動物の名前を間違えたりすることが……。最初は私も少し心配しましたが、これは子どもが自由に発想し、創造性を育んでいる証拠だと考え、見守ることにしました。
一つ気になった点は、パズルの紙が薄めで、1歳児には扱いづらいこと。もう少し厚手の紙や台紙がついていれば、子どもが扱いやすかったと思います。
それでも、自分でやりたい盛りの子どもには問題ありませんでしたが。
毎月届くものなのでかさばっても良くありませんし、むしろこのくらいの手軽さがちょうど良いのかもしれませんね。
ぬりえ(運筆力を高める)
4月号のぬりえは、ライオン、ブタ、カバのシンプルな絵が3枚。初めての塗り絵にぴったりな、やさしいデザインです。
ぬりえは、手先の器用さ(巧緻性)や集中力を養うのに最適な遊び。クレヨンや色鉛筆を使って線の中を塗る作業は、後々の運筆力の向上にもつながります。
ですが、今回のぬりえは思ったよりハードルが高かった!
娘はお絵描きはかなりやってきましたが、“線の中を塗る”ということはあまりしてきておらず、全体を塗るのではなく、気になった部分を少し濃く塗る程度でした。
それでも続けるうちに、こんなに塗り絵ができるようになりましたよ(↓)。
集中力も、年齢とともに上がっていくものです。
▼乳幼児のお絵描きに必要なグッズや心構えや子どもの絵の発達(年齢別のお絵描きの傾向と特徴)についてもまとめています。
モコモコシール(出席シール)&出席簿(学習の記録)
その他、出席シールと出席簿がついてきます。全部取り組んだらシールをペタッ!
賞状のような見た目で可愛い♪
子どもの反応がしっかり感じられたので嬉しかったです。
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モコモコゼミ「プチコース」のデメリット・イマイチな口コミ
受講して分かったモコモコゼミ「プチコース」のデメリット・イマイチな口コミは以下のとおり。
- 教材が少ないと感じる人も
- 1歳児には難しすぎる?
- 教材の管理が難しい
教材が少ないと感じる人も
モコモコゼミのプチコースは、カード教材、パズル、ぬりえ、シールといったシンプルな構成で届きます。
教材の構成
そのため、一見教材が少ないように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、プチコースの教材は一般的な「やり切り型のワーク教材」とは異なり、繰り返し取り組めるものが主になっています。
一度遊んで終わりではなく、継続して学び続けられる点が大きなメリットといえます。
さらに、月に1,408円(税込)で長く使える教材が手に入ることを考えると、コストパフォーマンスはむしろ良いと感じましたよ。
1歳児には難しすぎる?
娘がプチコースに取り組み始めたのは1歳8か月のとき。
教材の内容を見ると一見シンプルなものが多いですが、1歳児にとっては意外と難易度が高いと感じました。
できるっちゃできるんですが、最初は戸惑います。
例えば、「絵を見て、同じようにパズルを完成させましょう」という課題も、まだ論理的に考える力が発達途中の1歳児には難しい場合が。
ですが親が声かけをしながらサポートすることで、学びの幅は広がっていくものでもあります。
「この子はなんの動物かな?」「何色かな(背景色)?」と話しかけながら進めることで、ただパズルを解くだけではなく、動物の名前や色の認識など、知識をインプットする機会にもなるからです。
下の子もこのパズルをやりましたが、何度か繰り返すうちに少しずつコツをつかみ、自分でピースを正しく配置できるようになりました◎
ぬりえも同様で、最初は線から外れてしまったり、同じところに何度も塗ったりしても大丈夫。
「ライオンは何色かな?」と問いかけてクレヨンを選んでもらったり、子どもの表現意欲を引き出すことが大切です。
実はこの問いかけ、今でもかなり使っているテク。
下の子はタブレット教材「スマイルゼミ幼児コース」を受講することにしたんですが、スマイルゼミは塗り絵が多いんです。けっこうな頻度で出てくるので、子どもが嫌がって……(汗)。
でも、「これはなにかな?」「何色かな?」とクイズ形式にしてやることで、ちゃんとこなせるようになりました◎
ぬりえは手先の巧緻性や集中力を養うだけでなく、色の組み合わせを楽しんだり、自分の表現方法を見つける喜びも味わえるのがいいところです。
こんな風に最初は戸惑っていた課題でも、親と一緒に進めることで学びのきっかけが生まれるのがモコモコゼミの魅力!
「難しすぎるかな?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、1歳さんの知的好奇心を引き出しながら学べる教材だと感じていますよ。
教材の管理が難しい
プチコースは、1歳児向け教材なのにカードなどの紙が薄く、耐久性に不安がある点が気になりました。
といっても、他社の通信教育も同じような紙質ですが……。
プレコースからのワークは、しっかりした紙なんですけどね。
▼ワークの紙質はどこよりも◎です
特にパズルなんかは何度も取り組むものですが、そのうちに角が折れたりするため、慎重に扱う必要があります。
基本的に1か月間しっかり取り組めて、コスパを考えれば妥当とも言えますね。
教材の管理でもう一つ気になったのは、教材が冊子形式ではなく、すべて独立していること。
カード教材やパズルが個別に届くため、管理を工夫しないと散らかりやすく、紛失しやすいと感じました。これは、モコモコゼミすべてのコースで同じです。
また、1歳児の手の届く場所に置いておくと、おもちゃ感覚で遊んでしまい、意図せずバラバラになってしまうことも……。
そのため、プチコース・プレコースの間は、子どもの手の届くところに置くのは難しいと判断し、私はファイルにまとめて保管していました。取り組むときだけ取り出し、終わったらすぐに片付けることで、スムーズに活用できましたよ。
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モコモコゼミ「プチコース」のメリット・良い口コミ
受講して分かったモコモコゼミ「プチコース」のメリット・良い口コミは以下のとおり。
しっかり考えさせる内容
可愛らしい動物のキャラクターが登場するものの、内容自体はしっかりと考えさせる設計になっており、知育効果が高いと感じました。
プレコースから年長コースまで継続する中で、そのレベルの高さをより実感しましたよ。
うちの子は小学校受験はしませんでしたが、しっかり継続して幼児知能テスト(ふでまる道場)で満点を取るレベルまで持っていけました(ちなみに、年少から4回ほど受験して、すべて成績上位者でした)。
ふでまる道場についても軽く紹介しておきますと、小学校入学前の年長・年中・年少のお子さん(4歳~6歳)を対象としたオンライン知能診断テストです。
こぐま会グループで国立・公立小学校受験向けに展開する幼児教室のうちのひとつ「こぐまなでしこ教室」が主催。
モコモコゼミでやるような問題が出てくるというか、小学校受験で頻出の問題が出てくるので、力試しのためにぜひ併用してみてください。無料です♪
1歳からでも集中できる
モコモコゼミは、冊子形式ではなく、1つ1つの教材が独立しているのが特徴です。
この構成のおかげで、1つの課題に集中して取り組めるのが大きなメリットだと感じました。
幼児はとにかく興味の移り変わりが激しいもの。
冊子形式だとパラパラめくるだけで終わってしまうこともありますが、モコモコゼミは教材が1つずつ独立しているため、1つの課題にじっくり取り組む環境を作りやすいです。
プレコースからはワークがついてきますが、ホチキス製本されていないので、興味があるところを抜き出して取り組んでOK。
幼児期から集中する経験を積むことで、いざというときに発揮できる集中力の土台を養えるのは、大きな強みだと感じました。
早いうちから楽しみながら学習習慣をつけられるのがいい!
料金がリーズナブル
料金も非常にリーズナブルだと思います。
モコモコゼミ「プチコース」の料金は、月々税込み1,408円。しかも、入会金は不要です。
最近は幼児ポピー、こどもちゃれんじなど通信教育の値上げが相次いでいますが、その背景にはデジタルコンテンツの充実があると感じます。
どこも新サービス! といってアプリや動画教材の開発をしていますよね。それに保守コストも上乗せされているでしょう(さらに、ベネッセなどは広告宣伝費もかなり多そう……。)。
モコモコゼミ「プチコース」の教材はシンプルな構成だからこそ、この価格が実現しているのかもしれませんね。
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モコモコゼミ「プチコース」まとめ
モコモコゼミ「プチコース」は、こんなご家庭におすすめです。
- 小学校受験、中学校受験を検討している
- 早期教育に興味がある
- こぐま会やSAPIXのノウハウが詰まった教材を、手軽な価格で試してみたい
- 良質な教材で、お子さんとじっくり向き合いたい
特に、親子でじっくり学習に取り組める環境があるご家庭では、モコモコゼミ「プチコース」のメリットを最大限に活かせます。
また、小学校受験を考えている場合は、早いうちから取り組むことで問題パターンに慣れることができるのも大きな強み。
基礎的な思考力や学習習慣を1歳から養っておくことで、後々の学びにスムーズにつなげることができますよ。
以上のようなご家庭であれば、ぜひ一度試してみるのがおすすめです。
さらに、モコモコゼミは「初月無料キャンペーン」を実施しているため、万が一合わなかった場合も実質無料でお試しできます。解約もインターネット上で簡単に手続き可能で、しつこい勧誘なども一切なし!
気軽に試せるので、迷っている方はまずは申し込んでみてくださいね。
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モコモコゼミ全コース解説記事
モコモコゼミとの併用におすすめ
▼モコモコゼミと比較したい、おすすめの通信教材もご紹介しています。
▼モコモコゼミと併用したい、おすすめの幼児教室もご紹介しています。
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