


ベビーサインは、赤ちゃんとのコミュニケーションを行うためのボディランゲージのこと。
いくつかの簡単な身振り手振りを用いることで、まだおしゃべりできない年齢のお子さんともコミュニケーションを取ることができるんです!
この度、ベビーザらス・トイザらスで開催された「ベビーサイン体験教室」に参加してきたので、その様子やお土産の内容をレポートしていきますね。
はじめての体験で楽しかったし、育児法としてとっても参考になりました!
ベビーサイン体験教室は、ベビーザらス・トイザらスで定期的に開催されています!
\親子で楽しめる絵本タイプのベビーサイン本が出ました/
※ベビーサインは日本ベビーサイン協会の登録商標です。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師
はじめに書いたように、ベビーサインとは赤ちゃんとのコミュニケーションを行うためのボディランゲージのことです。
教えてあげる方法はシンプル!
いくつかのポーズを赤ちゃんに繰り返し見せてあげることで、大人から赤ちゃんにポーズの意味を教えてあげることができます。
赤ちゃんも複雑な言葉を口から出すよりも、手の動きの方が簡単に真似できます。
そのため、おしゃべりするよりも前の時点でコミュニケーションを取れるようになるのです。
おしゃべりできなくても、うごきで気持ちを出せるんだね、すごい~!
もちろん、ベビーサインを教えたからと言って言葉の発達が遅くなる、なんてことはありませんよ!
ベビーサインを教えなくても、赤ちゃんは自分なりのやり方で気持ちを伝えようとしています。
例えば泣いたり腕を振り回したり。
ベビーサインはそういったことの延長にあるのです。
そのため、むしろ言葉の発達が早まるとされています。
もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。ベビーサイン協会から学んだことや実体験をまとめています。
ベビーザらスのベビーサイン体験教室は、以下のリンクから日程確認ができます。
当日やったことはこちら。
およそ30分くらいの短めなプログラムでした。
赤ちゃん、長時間だとぐずるから、これくらいの時間がありがたい……!
まずはじめに、始まりのあいさつのうたを歌います。
歌うことがメインというよりは、ベビーサインを取り入れた体を動かすこと優先。
ママと赤ちゃんとゆらゆら揺れながら音楽に合わせて手をたたいたり手を上げたりします。
ベビーサインの簡単な説明。
先ほどの『ベビーサイン基本の「き」』で紹介したような話を教えてもらいました。
このときベビーサインのクイズも体験。
回答も「丸だと思ったらこんなポーズをしてください」という動きを取り入れた方法で進めます。
参加者にベビーサインのイメージが伝わったら、今度はVTR映像での実例紹介に続きます。
1人目の子は1歳2ヶ月くらいの年齢ですが、ベビーサインでパンやミルクを自分で求めることができていました。
形のあるモノだけではなくて、「冷たい」という感覚的な実体のないものも表現していたのがスゴイところ。
1歳少しでも、抽象的な概念が理解できているんですね。
2人目の子はもう少し大きい子でした。
絵本の『がたんごとん』を読んで、ネズミやリンゴ、バナナなどをベビーサインで表現。
欲求のほかにも、モノの名前など、使えるサインの数が多岐にわたっていることがわかります。
ベビーサインと言葉を用いながら、親子で「ここにネズミさんいるね」みたいに話をしていました。
親視点から見ると、子どもの絵本の理解度がわかるのはけっこう面白そうです。
共通点として、親子のコミュニケーションがジェスチャーでしっかりできているのが見て取れました。
こちらが使っていた絵本。
実際に赤ちゃんがベビーサインを使っている動画もあるので、タップして見てみてくださいね。
題材として松谷みよ子さんの絵本『いないいないばあ』を読みながら、「いないいないばあ」のベビーサインをやって遊びました。
いないいないばあのフレーズが繰り返し出てくるので、赤ちゃんにも覚えやすく、知育遊びにもなって良い感じ!
簡単に、他のベビーサインの紹介もありました。
バイバイのあいさつのうたを聞きながら、体をゆらしたりベビーサインをやったりしました。
最初よりも緊張がほぐれていて、やりやすかったです。
講座の後はベビーサインの教材がテーブルの上においてあるので、自由に見ることができます。
授乳室の近くでやったので、赤ちゃんが泣き出したらそちらへ行くのもOK。
娘が0歳8ヶ月の時に参加しました。
最初はぐずっていましたが、音楽が鳴り始めると自ら拍手!
他の子も一緒に体を動かしているから、興味津々で真似していました。
手を動かしてあげると、ママの顔を見ながら楽しそうにしていました。
以前から「おっぱい(ミルク)」だけは家でやってあげていたので、体験教室でそれが出てきたら、フン、フン、と興奮した様子を見せていました。
今回学んだサインはまだ習得していませんが、今後も繰り返し一緒に練習することで分かるようになってくるのかな、と思います!
楽しかったみたいで、良かったね~!
楽しく参加できた体験教室でしたが、注意したいポイントもありました。
ベビーサイン体験教室の対象年齢は0歳~2歳。
といっても、0歳児の場合、ある程度座れる赤ちゃんじゃないと難しいかな? と思いました。
というのも、赤ちゃんを抱っこしながらベビーサインを行うのは手がふさがってしまうので、少し大変……。
ベビーカーからは降ろして参加するように言われました。
抱っこひもアリで参加することも可能ですが、赤ちゃんと一緒にベビーサインを体験する感じにはならないかも?
ママがサインを覚えつつ、パパが赤ちゃんの姿勢を支えるなど、分担している方もいらっしゃいました。
これが重要!
終わった後の注意としては、幼児英語教材「ディズニー英語システム」(DWE)の勧誘があること。
事前アンケートとして、氏名や住所を書くように案内されますが、断ってもOKです。
ディズニー英語の無料体験の絵本とDVD・CDがもらえる良い機会ではあるのですが、けっこうしつこかったので興味がない方はちょっと面倒かも?
友達と行きつつ、サクッと断って帰るのも手です。
ここでディズニーのアンケートに記入すると、一度資料請求したものとして登録されます。
すると、ネットで応募できる抽選プレゼント企画には応募できなくなります。
プレゼントが欲しい方やネットから資料請求をする予定の方は、ご注意くださいね。
ディズニー英語システムのサンプルは0歳から聴けるCDもありますし、それだけで英語を覚える仕組みがすごいんです。
サンプルはもらう価値がありますよ。
ここで資料請求しておくと、アンケートを断れる口実になるかもしれませんね(笑)。
\無料で簡単申し込み/
豪華おまけつきサンプルがスゴイ!
お土産の内容は、2019年時点の内容になります。
現在は、サンスター株式会社の協賛で「ソダテコ」という野菜スムージーの試供品と絵本がもらえます。
では、おみやげの内容を紹介しますね♪
カードは復習にもなるし良いですね!
おむつはLサイズへの変更も可能でした。
ディズニー英語システムのほうもおみやげをもらえました。
ディズニー好きにはたまらない内容な感じです!
体験自体はとても楽しかったです!
30分という時間が物足りなく感じました。
体験遊びとカードのベビーサインが合わせて10個程度となっていますので、それらをマスターしたら新しいベビーサインを学ばせてあげるのも面白いかも♪
ベビーサインは手を使うから運動にもなるし、脳への刺激にもなりそうね!
赤ちゃんとのコミュニケーションをとる手段の一つとして、今後も活用できそうです。
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