がんばる舎と幼児ポピーの通信教材を比較!大きく違う、合うのはどっち?
よく比較されることが多い「がんばる舎」と「幼児ポピー」の幼児通信教材!
がんばる舎は月990円、幼児ポピーは月1,500円と、2,000円を超える教材ばかりの中、破格すぎる価格が魅力ですよね。
お値段はそれほど変わらないけど、特徴はある?
どっちを選ぼう?
そんなお悩みをお持ちの方向けに、がんばる舎・幼児ポピーを受講中の我が家の感想やみなさんの口コミをまとめ、比較し発表します!
- 教材の構成・学び方
- 教材の難易度
- 教材のボリューム感
- 季節感
- 親の負担
- サポート体制
などなど。さまざまな違いがありました。
お子さまの大切な幼児期を伸ばす通信教材選びにぜひお役立てくださいね。
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がんばる舎・幼児ポピーの基本情報を比較!
がんばる舎の幼児向けコース「すてっぷ」は、2歳~6歳が対象。
ただし対象年齢は目安となっており、お子さんの学習状況に応じて選ぶことができます。
がんばる舎のコース
コース | 対象年齢 | 受講料 税込・送料無料 |
---|---|---|
すてっぷ1 | 2歳程度 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
すてっぷ2 | 3歳程度 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
すてっぷ3 | 4歳程度 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
すてっぷ4 | 5歳程度 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
すてっぷ5 | 6歳程度 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
すてっぷ6 | 小学1年生内容 | 990円 年間一括払いで10,890円(月907円) |
一方、幼児ポピーはわかりやすく2歳、年少・年中・年長と学年別のコースになっています。
幼児ポピーのコース
コース | 対象年齢 | 受講料 税込・送料無料 |
---|---|---|
ポピっこももちゃん | 2~3歳児 | 1,500円 年間一括払いで17,100円(月1,425円) |
ポピっこきいどり | 年少(3~4歳) | 1,500円 年間一括払いで17,100円(月1,425円) |
ポピっこあかどり | 年中(4~5歳) | 1,500円 年間一括払いで17,100円(月1,425円) |
ポピっこあおどり | 年長(5~6歳) | 1,500円 年間一括払いで17,100円(月1,425円) |
いずれも小学生向けコースがあるので、気に入れば引き続き受講できます。
幼児向けコースからやっていると、スムーズに移行できるからいいですよね。
がんばる舎・幼児ポピーの大きな違い
がんばる舎・幼児ポピーの大きな違いは以下の表のとおり。
がんばる舎 | 幼児ポピー | |
---|---|---|
教材の構成・学び方 | シンプル | ポップ |
教材の難易度 | やや難しい | 簡単 |
教材のボリューム感 | ボリュームに欠けるが課題数は多い。 問題プリント40枚程度 説明プリント(15枚~) | ボリュームはあるが課題数は少ない。 知育ワーク、ミニ絵本、カード、ドリルなど |
季節感 | なし | あり |
親の負担 | 親が先生なので、基本つきっきり | そこそこ |
サポート体制 | 学習相談窓口なし | 学習相談窓口あり |
教材の構成・学び方
がんばる舎と幼児ポピーは構成からしてちがいがあります。
それぞれを一言で表すと、こんな感じ。
がんばる舎 | シンプル |
幼児ポピー | ポップ |
がんばる舎は昔ながらのワーク、といった印象が近いかもしれません。
幼児ポピーの方はお話ありワークありという、ある意味で雑誌的な印象です。
がんばる舎はプリントのみの教材。ホッチキス留めされて送られてくる、シンプルさが特徴です。
可愛いクマのキャラクターはプリント表紙に描かれていますが、中身には一切登場しません!
親としては子どもが好きそうなキャラがいたほうがお勉強がはかどるかな? と思いがちですが、逆にお勉強に集中したい子には余計なところに目がいかない良さがあるかもしれません。
一方、幼児ポピーはゆるい見た目の可愛らしいキャラクターが案内役で登場します。
幼児ポピーの3~4歳コース「きいどり」から5~6歳コース「あおどり」は、大人気の市販ワーク「できるーと」の表紙を手がけられているイラストレーターさんによるキャラが登場。
うちの子も絵本を読むような感覚でスッと取り組めていたのが印象的です。
また教材がポップなのもそうですが、毎月ついてくる大量のシール、工作やWEBで見られるデジタルコンテンツなど、子どもが楽しめる要素がたくさんあります。
がんばる舎はそういったわかりやすいお楽しみはありません。
おもちゃや工作は満足していてお勉強はシンプルに進めていくだけの方が好きな子もいるので、お試しして合う合わないを判断してみてください。
また課題の中には親が子どもの目隠しをして描いてあった絵を当てる記憶クイズのようなアクティビティ感があるものもありますし、そういった部分に楽しみを見つけるのもアリだと思います^^
教材の難易度
がんばる舎 | やや難しい |
幼児ポピー | 簡単 |
がんばる舎は入会時にどのコースを受講するか選ぶことができます。
一番最初のすてっぷ1(2歳程度)では、身近なものの名前を学ぶ、言葉の語彙を増やす、5までの数を学ぶといった初歩的なカリキュラムをこなしていきます。
最終レベルのすてっぷ6になると、小学1年生レベルということで、国語や算数、クロスワード、2桁の計算問題を学びます。
小学初級内容を先取りすることになるので、レベルはやや高めと言えます。
小学校受験で出題されるような範囲もカバーしており、受験対策の基礎として使うご家庭もあるようですよ。
一方、幼児ポピーは「簡単」という口コミがとても多く、我が子も簡単すぎてどんどん進めていました。
こちらも上のコースを先取りすることができますが、一つ上でも簡単で、二つ上げるか? となったくらいです。
▼幼児ポピー受講者の詳しい感想や口コミ、幼児ポピーの先取り受講(1学年)体験記はこちら。
一応、簡単なのには理由があって、幼児ポピーは脳科学者が監修しているので、脳科学的にスイスイ進めて子どもの自己肯定感を伸ばすためという目論みがあるようです。
難しすぎてもお勉強嫌いになる一因なので、お試しして合うものをチェックしてくださいね!
教材のボリューム感
がんばる舎 | 問題プリント40枚・説明プリント |
幼児ポピー | 2~3歳向け「ももちゃん」知育ワーク35ページ、ミニ絵本、カード(※) 3~4歳向け「きいどり」知育ワーク66ページ、ポスター、カード、工作ワーク(※) 4~5歳向け「あかどり」知育ワーク34ページ、ドリル、カード(※) 5~6歳向け「あおどり」知育ワーク34ページ、ドリル、カード(※) |
どちらも月1回のお届けです。
ボリュームは幼児ポピーの方が圧倒的に多い!
毎号、知育ワークには大量のシールがついてくるので、ワークを開いたとたん、たくさんのシールにくぎ付けになるお子さんもいるとか……。
また、ももちゃんは絵本、きいどりはポスターや工作といったように、付録も充実しています。
がんばる舎はプリント40枚のみなので、ぱっと見のボリューム感には欠けます。
幼児ポピーにはお話などの読み物的な内容もけっこうあるので、純粋な課題数で言えばがんばる舎の方が多いと言えるかも。
ただ重要なのは取り組みやすさと内容なので、ぜひ初回無料の教材を見て比較してみてほしいです。
▼すでに終了した教材になりますが、「いちぶんのいち」との比較でもがんばる舎の教材の特徴をまとめていますのでご覧ください。
季節感
がんばる舎 | なし |
幼児ポピー | あり |
季節のポスターやワークで季節や行事のことに触れる機会が多いのが幼児ポピー!
月刊ならではの特徴をよく活かしていると感じます。
ポピーは親にとっても今月子どもとどんな知育をしよう? と気づけるので、アイディアにお困りのパパママにとってもありがたい教材といえます。
がんばる舎は毎月ひたすらシンプルなワークをこなしていくのみで、季節感はありません。
逆に季節感のなさについては年度の途中からスタートしても気にならないというメリットにもなります。
幼児ポピーの場合は年度の途中で始める場合、バックナンバーも含めて取らないと例えば「かるた」が全文字分揃わなかったり、前後の話がわからなかったりするという弱点があります(この辺も雑誌的)。
幼児ポピーの方は時期を逃すとコンプリート希望な方にとってはハードルがあがってしまうのですが、がんばる舎はその辺り気楽です!
合わなくてやめようかと考えた時も、幼児ポピーはキリの良いところまでやって、と思う感じになると思いますが、がんばる舎は季節が関係ないのでどこでやめてもそれほど違和感はありません。
はじめとおわりのハードルは、がんばる舎の方が低いと言えるでしょう。
親の負担
がんばる舎 | 親が先生なので、基本つきっきり |
幼児ポピー | そこそこ |
がんばる舎は親が先生となってやっていく感じなので、どちらかというと教育熱心な方向け。
がんばる舎には「保護者が先生」というコンセプトがあります。親は基本的に回答集を見ながら一緒に進めていきます。
一緒にやるのは大変そうですが、このコンセプトは親子の会話時間が増えるというメリットもあるんです。
幼児ポピーは、絵本を読むように子ども一人でもある程度は進められます。といっても、ひらがなが読めたり指示が理解できるようになるまではつきっきり。
ただ次項とも被りますが、幼児ポピーは学習相談窓口があるので、親子で進める上で困ったときも相談しやすいですよ。
サポート体制
がんばる舎 | 学習相談窓口なし |
幼児ポピー | 学習相談窓口あり |
サポート体制は、幼児ポピーに軍配が上がります。
ポピー全コースで「ポピー 会員ひろば」という会員向けWEBコンテンツが利用できるのが素晴らしい!
お役立ち情報が閲覧できたり、わからないことを質問できたりと、便利に使えます。
幼児向けだとポピーを上手に使うための動画やより楽しめる動画・音声があったり、中学生になると定期テスト範囲の教科書ページ数を入力して、対応するポピーの教材のページ数を調べられるお役立ちツールが使えたりもします。
教材に取り組んでいてつまずいたところをなんでも相談できるから、親としても安心できるはずです。
逆にがんばる舎は会員向けコンテンツなどは用意されておらず、少し寂しい印象。その分説明プリントは充実していますが……。
がんばる舎の詳細と向いているご家庭
がんばる舎はシンプルに課題を解いていくスタイルの通信教材。次のようなご家庭に向いています。
- まずはお勉強習慣をつけたい
- 小学校受験も見据えた基礎固めをしたい
- 付録等でモノを増やさずシンプルに進めたい
副教材として考えた場合は、
- 他の通信教材でワークの分量が足りないと感じたときの追加問題集として
- やや難易度の高めな課題もやらせたいときの追加問題集として
活用することができる教材です。
我が家も、こどもちゃれんじの副教材として使っていました!
無料で1か月分の教材がもらえる
入退会いつでも自由
1か月のみの利用もOK!
幼児ポピーの詳細と向いているご家庭
幼児ポピーはお話から課題まで、幅広くカバーしている通信教材。次のようなご家庭に向いています。
- 総合的な興味を育てたい
- 楽しく遊び感覚で学習習慣をつけたい
- 課題以外の取り組みもさせていきたい
副教材として考えた場合は、
- 生活習慣や季節のイベントなどについて考えるきっかけ的な要素として
- 基礎的な部分を押さえた課題や工作などの要素を含んだ追加問題集として
活用することができる教材です。
がんばる舎・幼児ポピーの比較|まとめ
がんばる舎 | 幼児ポピー | |
---|---|---|
教材の構成・学び方 | シンプル | ポップ |
教材の難易度 | やや難しい | 簡単 |
教材のボリューム感 | ボリュームに欠けるが課題数は多い。 問題プリント28~31枚 説明プリント(15枚~) | ボリュームはあるが課題数は少ない。 知育ワーク、ミニ絵本、カード、ドリルなど |
季節感 | なし | あり |
親の負担 | 親が先生なので、基本つきっきり | そこそこ |
サポート体制 | 学習相談窓口なし | 学習相談窓口あり |
がんばる舎と幼児ポピーは毎月の受講費が同じくらいなのでよく比較されます。ですが内容は全然違いましたよね。
がんばる舎はシンプルかつ課題を解くこと特化型スタイル。
幼児ポピーはイラスト、お話、工作など、なんでもありのスタイルです。
がんばる舎は小学校受験をゴールに据えていくような学力重視でいく家庭に向いています。
一方、幼児ポピーはどちらかといえば直球な学力より、非認知能力寄りの内容も多いので広範な知識をつけてあげたい家庭に向いています。
がんばる舎は初月無料で本教材が使えますし、幼児ポピーは資料請求でがっつりお試し教材がもらます。
実際に比較しやすいのがうれしい教材!
もし気に入ったのなら、併用もしやすい価格帯なのが嬉しいですよね。じっくりお試しして、お子さんに合う方を見つけてください!
▼がんばる舎と幼児ポピー以外の幼児通信教材の特徴もつかみたい方は、以下の記事をご覧くださいね。
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