





洗濯ばさみを使った遊びをいろいろご紹介します。
洗濯ばさみって、指先を使う知育に欠かせないといっていいほど活躍するアイテムですよね。
指先に力を入れて広げたら、パッと力を抜く。
この動きを繰り返しすることで、力加減を調節できるようになったり、両手の動きを連動させられるようになったりしていきます。
ちゃみ遊ぶうちに、どんどん器用になっていくのね!
一人でできる洗濯ばさみ遊びから、みんなで遊べるものまで。器用さアップにも役立つアイディアをまとめてみました。
おうちで取り組むおうちモンテッソーリ教育の一環や、おうち遊びのネタとしてもお役立てくださいね。
指を挟んでしまう恐れがありますので、大人の監視のもとで遊ばせてください。
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ちゃみ( インスタ @charmytoko)
Instagramフォロワー11.2万人。
知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。娘は年中・年長で偏差値70。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師

我が家では、娘が1歳後半のころから(モノを口に入れなくなってから)、洗濯ばさみでたくさん遊んできました。
1歳:洗濯ばさみを取る
▼
2歳:洗濯ばさみではさむ
▼
2歳後半~:つなげてモチーフを作る、ハンカチを干すなどのお手伝い
最初は私がつけたものを引っ張って外す遊びからスタートし、はさむ練習も始めました。
その結果得られたのが、以下のチカラ!

親指・人差し指、大きいものなら中指の3本の指(できるようになったら親指・人差し指)を合わせる動作をするので、お箸や鉛筆を持つ練習にも役立ちます。
ちいくまちゃんたしかに、同じ指を使うよね~。


実際、娘はたくさん指を使ってきたおかげで、お箸や鉛筆を使いこなすのも早かったです。
今では洗濯物を干すお仕事を進んでやってくれるようになったのも嬉しいところ。
もちろん、洗濯ばさみを使えるようになった結果だけではなく、試行錯誤することにも意味があります。
何度も練習することで、試行錯誤する力やできた喜びも得られるのです。
ちゃみ良いことしかない!
知育効果を得るためには、使いやすい洗濯ばさみ選びも大切。
うちは100均セリアの虹色カラフルな洗濯ばさみを使ってきました。7色が2個ずつ入っています。
小児の作業療法士さんもおすすめされていましたよ。
セリア「ナナイロランドリーピンチ14PCS.」


こちらを選んだポイントは3つ。
台紙がついていて、挟んでおけばバラバラになりませんし、色のマッチングもできるので良いんですよね。
ちなみに、木製のピンチも使っていましたが、壊れやすく、子どもはあまり気に入っていませんでした。
▼通販ならこちらがおすすめ。赤、青、黄、緑のほかに白と黒というベーシックな色になっていて、知育的に◎
それでは、遊び方について見ていきましょう。

洗濯ばさみの遊びといえば、以下の写真のような厚紙にはさんでいくものを想像しますよね。

ですが、道具を使わず洗濯ばさみ「だけ」で遊べる簡単な遊びもたくさんあるんです!
ちいくまちゃんさっそく見てみよう~!

複数カラーの洗濯ばさみを用意し、同じ色同士をつなげて遊びます。
最初はかみ合わせることは難しいので、ばねの部分(つまむほう)を挟んでいくほうがやりやすいですよ。
上の写真でいうと、ピンク色のようにつなげます。できるようになったら、オレンジ色のやり方をしてみます。

金属のばね部分を挟んでつなげていきます。
何個つなげられるかな? 数が多いと挑戦し甲斐がありますね!
ちいくまちゃんお友だちとタイムアタックでつなげていくのも楽しそうだね~。
また、上の写真のようにつなげ方にもバリエーションがあります。色々挑戦してみると楽しいですよ。
下の写真は子どもたちがつなげて作ったものですが、フラフープくらいの大きさになっています。


紙や薄いものを洗濯ばさみで挟み、それを取ってもらいます。
最初はただ引っ張るだけだと思いますが、両手を使うことを思いついたら一方で洗濯ばさみをつまんで取るようになります。
うちでは丈夫な知育カードや手作りの洗濯バサミおもちゃを使っています。


このような知育カードは分厚く、洗濯ばさみで挟んでも折れにくいので流用するのにおすすめです。
構成遊びとは、いろいろなものを使って形を作って遊ぶこと。
洗濯ばさみを床に置き、寝かせた状態で平面の構成遊びをしてみましょう。どんなものに見立てられるでしょうか。
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自由につなげて作品を作ります。
器用になるのと同時に、想像力・創造力も身に付きます。
作ったものを当ててもらっても楽しそうですね♪
ちゃみ写真は何だと思いますか???
ちいくまちゃん草を食べるウマだよ~!


首の部分は、挟むのではなくて金具の中に通しています。

子どもが作った作品も紹介します。
魔女は、別の素材のものと組み合わせて表現していました。薄いものならはさめるので、コラージュ的に表現が広がります。


指先を器用にするだけでなく、色んな遊びができます。
ここでは、道具をプラスしてできる「応用編」の遊びを挙げてみました。

定規や切った段ボールなど、細長いものを用意。
洗濯ばさみを斜めに配置していきます。
ブロックを置いて坂道を作ったら、ビー玉を転がして遊びます。

よく洗ったペットボトルを用意(500ml~の大きさ)。
ペットボトルの口にひとつ洗濯ばさみを挟んだら、ゲームスタート! 順番にひとつずつ洗濯ばさみを増やし、倒れたらその人の負けです。
即席パーティーゲームにもおすすめです。


洗濯ばさみをお洋服に留めてみましょう。
たくさん留めればドレスのように!
動くとジャラジャラ音が鳴るのも楽しいです^^
トントン相撲にも使えます。
トントン相撲で遊ぶ手順
ちいくまちゃんこれは、なかなか白熱する!

洗濯ばさみを金魚に見立てちゃいましょう!
うちわをポイの代わりにして、すくって遊びます。
ちゃみ床をすべるから、なかなか難しい;

なかなか挑戦し甲斐がありますよ!
洗濯ばさみ遊びの収納は、モンテッソーリ教育でも使われる木製トレーがちょうどよかったです。
うちでは、さらにコップ重ねというおもちゃにはさんで収納していました。


オープンな棚に置いておくと、子どもも手に取りやすくGoodです。


洗濯ばさみは知育ビギナーの赤ちゃんから、ちょっと大きくなったお兄さんお姉さんまで遊べる便利グッズ。
安価で手軽に入手できるにも関わらず、子どもの成長に大きく貢献する知育玩具の一つと言えるでしょう。
手軽に始められて、しかも応用がいくらでも利く!
ちゃみまさに洗濯ばさみは知育の味方です。
指先の巧緻性や集中力、創造性を育むために、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

遊びネタいろいろ


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